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Fターム[2E139CB15]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 免震支承の特徴 (514) | 減衰機構を内部に組み込んだもの (76)

Fターム[2E139CB15]に分類される特許

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【課題】地震時等において、上部構造物の外周領域に作用する鉛直変動荷重の影響を受けることなく上部構造物への免震性を発揮させることができる免震構造を提供する。
【解決手段】上部構造物16の外周領域30を支持する荷重支持装置24と、荷重支持装置24と上部構造物16とを滑り可能とする第2滑り手段26と、地震時に荷重支持装置24に生じる水平せん断変形量を規制する変形規制手段と、を有する免震構造18により、地震時等において、上部構造物16の外周領域30に作用する鉛直変動荷重の影響を受けることなく上部構造物16への免震性を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】建築物や橋梁等の土木構造物の上部構造と下部構造間に配置される引張型免震支承装置において、構造物支承装置の薄型化、コンパクト化および低コスト化を達成し、地震時の上部構造の大きな慣性力に対してゴムの引張力により延伸性に注目して地震のエネルギーを減衰化することが可能な引張型免震支承装置を提供する。
【解決手段】構造物用支承装置1は、上部構造又は下部構造の一方に配置される第1部材11と、他方に配置される第2部材7と、第2部材7と第1部材11との間に水平方向に放射状に張設される放射状部13cを有する引張ゴム材からなる復元性を有する弾性材とを備え、構造物に付加される全水平方向の水平変位に対して弾性材に付加される引張力によりエネルギーを吸収するように構成する。 (もっと読む)


【課題】免震効果を低下させることなく、低コストで構築することが可能となる免震建物および免震建物の構築方法を提案する。
【解決手段】平面の少なくとも四つの隅部C,C,…に立設される柱11,11,…の位置に対応して仮設支保部材を配置するとともに、それ以外の柱11,11,…の位置に対応して免震装置31,31,…を配置して免震層30を形成する工程と、仮設支保部材および免震装置31,31,…により柱11,11,…を支持した状態で免震層30より上の躯体の施工を行う工程と、躯体の施工が所定の高さまで進んだ後に仮設支保部材を撤去して、隅部C,C,…に立設された柱11,11,…の下方に絶縁空間を設ける工程とを備える免震建物の構築方法と、これにより構築された免震建物。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で優れた減衰機能を有する有効適切な免震装置を提供する。
【解決手段】構造物1とそれを支持する支持構造物2との間に生じる相対振動によって弾性的に変形して構造物を支持構造物に対して支持する装置本体と、装置本体に付設されてその振動を減衰せしめる減衰機構とからなる。減衰機構は、装置本体の両端間に架け渡されて所定の引張荷重を受けた際に破断して振動エネルギーを吸収する繊維材12からなる。装置本体としての免震ゴム11の側部に繊維材12を上下方向に沿うように配置して、その両端を免震ゴムの上下の取付治具13,14に対して係止する。複数の繊維材を並設し、各繊維材が段階的に破断するように各繊維材の長さおよび/または鉛直方向に対する傾斜角を設定する。 (もっと読む)


【課題】地震による横揺れによって建物のコンクリート基礎と地盤の間に滑りを生じて建物が免震されるようになされた基礎下免震構造において、地震の横揺れによる、滑りによる摩擦熱が発生した場合でも、免震性能を発揮することができる基礎下免震構造を提供する。
【解決手段】建物のコンクリート基礎1が2層の発泡樹脂板4を介して地盤2上に支承されると共に、2層の発泡樹脂板4の間であって、2層の発泡樹脂板4のいずれか一方又は双方に、滑り板5が発泡樹脂板4と一体化して設けられ、地震による横揺れによって、発泡樹脂板4と滑り板5間又は滑り板5間に滑りを生じて建物が免震されるようになされており、滑り板5は、免震時の発泡樹脂板4と滑り板5間又は滑り板5間の滑りによって発生する摩擦熱による滑り面の温度上昇を抑制するのに十分な熱容量を有している。 (もっと読む)


【課題】 地震によって発生する建造物等の主として横揺れを防止または軽減する転がり支承、制震スプリングやダンパーなど、また平常時に風圧による揺れの発生を押さえる機能を一体化した免震装置の開発。
【解決手段】 本発明では支架する建造物の重力とスプリングを利用して、建造物を支える球面コロ1自体に復元力を持たせる。上下面が球面状の球面コロ1の中間の側面に環状の鍔2を設け、その上下にコイル状の強力なスプリング5,6を対称的に取りつける。球面コロ1の転動を支える上下の支台3と受台4は平面状とする。そのスプリングは支架する建造物重量の一定割合を支えると同時に、転動時に逆方向の回転力として制震機能を働かせる。球面コロ1の上下面を同一の球面でなく径を若干大きくして従来の鋼球と凹曲面の組み合わせと同様な復元力を持たせる。また球面コロ1の頂点の一部分を平面状にし、支える建造物の重力を利用して平常時の風圧による建造物の揺れを防止する。 (もっと読む)


【課題】被支持体の重量変化があっても適切に免震効果を得ることの可能な免震装置を得る。
【解決手段】可変部材は、水平用積層ゴム体12に対して積層方向Bに直列的に配置され、被支持体の荷重に応じて弾性変形して積層方向Bに伸縮する。規制部材30は、可変部材の積層方向Bの伸縮長に応じて、側方からみて可変部材よりも水平用積層ゴム体12側へ突出可能とされ、該突出した突出部34により突出長に応じて水平用積層ゴム体12の水平方向のせん断変形を阻止する。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーの大きさに応じて水平変形量を制御することができ、且つ優れた地震エネルギーの減衰効果を発揮して上部構造の揺れを確実に抑えることが可能な免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造G1と下部構造G2の間に介設され、地震時に作用した地震エネルギーを吸収し減衰させて上部構造G1の揺れを抑えるための免震装置Aを、弾性体1と補剛体2とを交互に積層した積層部3に繊維からなる繊維体4を一体に設けて形成するとともに、繊維体4を、複数の繊維の繊維方向Mを積層部3の積層方向T1に配した状態で積層部3に一体に設ける。また、繊維体4を、破断伸びが異なる複数種の繊維を組み合わせて形成する。 (もっと読む)


【課題】地震の揺れを家本体に伝えなくする装置の提供。
【解決手段】あらゆる方向の揺れに対処する耐免震キャスター付改良板バネを基礎と土台の間に設置する。 (もっと読む)


【課題】安定した減衰性能を得ることができると共に施工性が低下するのを防止することができる免震装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一対のフランジ板2,3の間に、硬質板41と軟質板42とが交互に積層されたせん断変形可能な積層体4が介在されており、少なくとも積層体4を積層方向に貫通する孔部10が形成されていると共に、孔部10の内側に振動を減衰させる減衰材5が収容されている免震装置1において、孔部10の内側のうち、減衰材5の軸方向両側のうちの少なくとも一方側の部分に、減衰材5よりも線膨張係数の高い充填材6が充填されている。 (もっと読む)


【課題】地震が発生した際において生じる構造物の最初の揺れを大幅に軽減させることが可能で、低メンテナンスでの使用が可能な免震構造物を提供する。
【解決手段】複数のすり鉢状凹部16が形成されたベース部10と、複数のすり鉢状凹部内16に転動可能に配設された複数の支持球20と、複数の支持球上に支持された躯体30と、躯体30の平面重心位置の重心位置すり鉢状凹部16Aに、中心から放射状に埋設された第1の電磁石60と、重心位置支持球20Aの中心から放射状に埋設された第2の電磁石70と、地震センサ40と、地震の加速度データに基づき、第1の電磁石60と第2の電磁石70の所要の電磁石62,72を励磁し、地震発生時において重心位置支持球20Aを自転させ、躯体30に作用する振動を減衰する減衰動作制御部50を具備することを特徴とする免震構造物100である。 (もっと読む)


【課題】上部建築物と地面の間に設置する震動エネルギーを運動エネルギーに転換して地震の震動エネルギーを自然消滅させるビリヤード式免震脚の提供。
【解決手段】上部建築物12の床裏10に末端に円周の外側にリング7がはみ出たフランジ管6を固定させて、球1を底面に小孔4を開けた台2に球1の底面を地面12に接触するように嵌めて、上向きにとび出た上半球にキャップ3を被せて、その上に、フランジ管6と側面で円筒8の入口9で摺動する円筒8の上部に充填物5をギッシリ詰め込んでキャップ3の上に積重ねる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は免震装置に関し、特に地震発生時において、微震動では作動せず一定の震度を超えて作動するように構成した免震装置である。
【解決手段】 湾曲凹面を有する上部材と、これに対向する湾曲凹面を有する下部材との間に球状又は円盤状の摺動部材を設けた免震体を、床面に載置した下側基板と構造物を支持する上側基板との間に複数個介在させ、前記下側基板に対し前記上側基板の水平方向の初期移動を抑制する抵抗手段を設け、水平方向に作用する力が所定以上になると前記上側基板が下側基板に対し相対移動することを特徴とし、前記抵抗手段は前記下側基板を前記上側基板に連結する連結部材からなり、この連結部材に所定以上の水平方向の力が作用した際、前記連結部材がせん断され、前記上側基板が前記下側基板に対して相対移動することを特徴とする免震装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】低コストで効果的に免震効果を得る。
【解決手段】地震動が所定値以下の場合は、下側ハウジング120とスライダーとが左右方向に相対移動することで、免震効果を発揮する。このとき、上側ハウジング140とスライダーとは相対移動しない。地震動が所定値よりも大きい場合は、下側ハウジング120とスライダーとの相対移動に加え、上側ハウジング140がスライダーに対して左右方向に相対移動することで免震効果を発揮する。したがって、本実施形態の免震装置100は、幅広い地震動の大きさに対応可能である。 (もっと読む)


【課題】地震時に杭頭部に発生する曲げモーメントに対して免震装置への負担を軽減した高耐力、高靱性な柱頭免震構造を提供する。
【解決手段】柱頭免震構造1は、建物の上部構造10を基礎部9において支持し、上部構造10を地震動から免震する免震装置2と、鋼管杭5の杭頭部16を相互に連結する基礎梁4と、基礎梁4が接続され、免震装置2と鋼管杭5の杭頭部16とを接続するコンクリート充填鋼管からなる短柱3から構成され、短柱3は、免震装置2に接続する第1短柱6と、第1短柱6と略同断面を有して上下方向に積層され、杭頭部16を保持する第2短柱7とからなり、第1短柱6の下面に設けられた凹部20と、第2短柱7の上面に設けられた凸部21とが係合する。 (もっと読む)


【課題】床下空間に人が立ち入ることができる二重床を有する建物構造、建物及び免震建物を提供する。
【解決手段】梁22の下部に床スラブ34が設けられ、床スラブ34と床スラブ34に支持された床部36との間には、人の立ち入り可能な高さの床下空間50が形成されている。よって、床下空間50に敷設されている設備用ケーブルや設備用機器などのメンテナンス作業を、人が床下空間50に立ち入って行うことができる。 (もっと読む)


【課題】免震構造の地震応答低減効果を保ちつつ、変形を抑制することができる免震構造の改修方法および免震装置を提供する。
【解決手段】建物の変位を抑制するために用いられる既存の免震構造を改修する方法であって、既存の免震装置2の周囲に、粘弾性体からなる減衰機構10を付加するようにする。減衰機構10は、既存の免震装置2を中心とした平面同心円上にドーナツ状に配置してもよいし、既存の免震装置2の周囲に間隔を置いて分散配置してもよい。 (もっと読む)


【課題】わが国では昔から地震災害が多く、人々や住宅の被害が甚大であったが震動を吸収することで被害を少なくし、住宅と住人を保護する装置を提供する。
【解決手段】ベタ基礎と鉄鋼土台の間に空気の圧縮2、8とコイルばね9の供用で震動を吸収する装置である。又、免震装置を2基ひと組を相互に取り付けすることで建物の一方向だけの揺れを止めることで崩壊を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】固有周期を増大させることで、地震時の振動を大幅に抑制することができるうえ、メンテナンスにかかる手間を少なくすることができる。
【解決手段】免震装置1は、上部構造2とそれを支持する下部構造3との間に介装され、それら上部構造2と下部構造3との間に生じる上下方向Yの振動に対して免震効果を得るものであり、上部構造2にねじ軸方向の固定端11bを固定させたねじ軸11と、このねじ軸11に螺合するとともに下部構造3に対して回転可能に保持されたナット12と、ナット12の回転を抑制する一対のばね部材13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】免震装置の減衰性能を能動的に変化させ、多様な入力振動に対して効果的な免震を行うことができる免震装置を提供することを目的としている。
【解決手段】せん断変形可能な積層体4の内側に、入力振動を減衰させる減衰材5が積層体4の積層方向に貫設されている免震装置1において、減衰材5に対して可変的に圧力を加える加圧手段6が備えられている。 (もっと読む)


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