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Fターム[2E163DA02]の内容

建築用棒状部材 (1,956) | 荷重支持のための長い構造要素 (51) | 曲げられるもの (36)

Fターム[2E163DA02]に分類される特許

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【課題】上弦材と下弦材との接合部の設計を容易にするとともに、張弦梁のコストを低減する。
【解決手段】H型鋼からなる上弦材10と、平鋼からなり、上弦材10の両端部に接合される下弦材22と、上弦材10と下弦材22とを連結する束材25とを有する張弦梁1において、上弦材10の端部において、下フランジ13を上フランジ12およびウェブ11よりも短く形成するとともに、ウェブ11を軸直角方向からの側面視において下弦材22の材軸方向に沿って斜めに切断し、下弦材22の端部を上弦材10のウェブ11における斜めに切断された部位の下縁に溶接し、下弦材22との接合端27aを中心として下弦材22の引張方向に対して90度よりも大きな角度をなす方向に延在するように、斜め補剛材27を上弦材10のウェブ11と下弦材22とに溶接する。 (もっと読む)


【課題】上弦材と下弦材との接合部の設計を容易にするとともに、接合部の破損を抑制できる張弦梁を提供する。
【解決手段】H鋼からなり、鉛直に延在するウェブ11の上下に上フランジ12および下フランジ13が配置された上弦材10と、平鋼からなり、上弦材10の両端部に接合部30をもって接合される下弦材22と、軸方向の中間位置にて上弦材10と下弦材22とを連結する束材25とを有する張弦梁1において、下弦材22の軸端部分24を、接合部30の梁端側の端部30aから1つ目の束材25までの間にて直線状を呈するようにし、接合部30における上弦材10の下面を、軸直角方向からの側面視において下弦材22(軸端部分24)の材軸方向に沿う傾斜面17とする。 (もっと読む)


【課題】柱部材と連結部材とを一体的に製造可能とする型枠構造を提供すること。
【解決手段】アンテナを支持する柱状の塔状構造物を構成する柱構成部材を製造するための型枠構造であって、前記柱構成部材が、PHC又はPRC製の柱部材と、前記柱部材の一方の端部に設けられ、隣接する別の前記柱構成部材を連結するための連結部材と、を備え、前記連結部材が、前記柱部材の端部を囲む環状部と、前記環状部に接続され、他の前記柱構成部材と連結されるフランジ部と、を備え、前記型枠構造は、前記柱部材を構成する鉄筋籠を囲む第1型枠と、前記第1型枠と、前記フランジ部の外側に配置され、プレテンション力を負担する緊張端側の支持部材と、の間に介在し、前記連結部材がプレテンション力の作用方向に変位可能に、前記フランジ部及び緊張端側のエンドプレートを囲む第2型枠と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量ビームの形成を容易にすることを目的とする。
【解決手段】軽量ビーム10は、三角柱のコア12と、前記コア12の頂点22に隣接した少なくとも1本のロッド16を備えつつ、前記コア12に巻き付けられる三軸織物のカバー14と、を有することができる。前記ロッド16は、前記コア12の中心線18と略平行に延びることができる。複数の軽量ビーム10は、結合して大規模な軽量構造を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】溶接の後に補修塗料の塗布量を抑えても耐食性が劣ることがないT字溶接継手部を備えためっき鋼板製の建築部材を安価に提供する。
【解決手段】ともにZn系めっきが施されためっき鋼板からなる第一の金属板1に第二の金属板2の端部を垂直に押し当てて形成したT字状継手部3aにおいて、T字状継手部3aを構成する第二の金属板2の端部に、レーザー光7を、第一の金属板1の表面に接触せずに第二の金属板2の端部にのみに当たり、前記第二の金属板2が板厚全体にわたって溶融されるように、小さな傾斜角度αで片側からのみ照射する。
Zn系めっきとして、ZnとAlを含む合金めっきを施したものが用いられる。 (もっと読む)


【課題】せん断補強筋量が過大になるのを防止できるせん断耐力算定方法を提供すること。
【解決手段】せん断耐力算定方法は、複数の貫通孔である孔部が並んで形成されたプレストレストコンクリート梁について、孔部の位置でのトラス機構によるせん断耐力を算定して、孔部間を跨ぐトラス機構を想定し、この孔部間を跨ぐストラットによるせん断耐力を算定して、孔部の上弦材および下弦材からなるアーチ機構を想定し、このアーチ機構によるせん断耐力を算定する。そして、梁のせん断耐力を、孔部の位置でのトラス機構によるせん断耐力、孔部間を跨ぐストラットによるせん断耐力、アーチ機構によるせん断耐力の和とする。 (もっと読む)


【課題】緊張材の偏心距離を大きく確保することで高品質に製造されるとともに、簡易かつ安価に製造されることを可能としたプレキャストコンクリート梁を提案する。
【解決手段】複数の緊張材2,2,…が配設されたプレテンション方式によるプレキャストコンクリート梁1であって、複数の緊張材2,2,…は梁断面の重心軸よりも下側に偏心しているとともに梁断面内にて横方向に一列配置されており、隣接する緊張材2同士の間隔が緊張材2の直径の1.5倍以上3倍未満となるように設定されていて、緊張材2の両端部には、定着破壊を防止する手段が1本おきに設けられている。 (もっと読む)


【課題】シングル配筋構造の鉄筋コンクリート梁の上面および側面における割裂ひび割れを抑制すること。
【解決手段】鉄筋コンクリート梁1における組立鉄筋ユニット3の上下端に沿って一定間隔で異形棒鋼4を固定する。各異形棒鋼4は鉄筋コンクリート梁1の幅方向に水平に延びており、その中央部分が組立鉄筋ユニット3の上端主筋5aあるいは下端主筋6bに溶接されている。実大寸法の鉄筋コンクリート梁を用いた確認試験により、異形棒鋼4を上端主筋5aあるいは下端主筋6bに溶接したことによる鉄筋コンクリート梁の上面および側面における割裂ひび割れの抑制効果、および、最大せん断耐力および限界変形性能の改善効果について確認できた。 (もっと読む)


【課題】H形鋼を長手方向に斜めに切断して同形状の2部材としてこれらを継ぎ合わせてなり、十分な強度を発揮できる梁部材を提供する。
【解決手段】垂直な中心線Oを対称軸として、横方向から見て中心線から離れるほどに先細となる左右対称の形状の2つの鋼製の主部材4からなり、各主部材4は、中心線と平行な長短一対の側辺とほぼ水平な上辺8Cと水平方向に対して傾斜する下辺8Dとを含む台形の垂直基板6を有し、さらに垂直基板の上辺及び下辺のうち下辺のみにその下辺の全長に亘ってフランジ10を付設してなり、各垂直基板の長側辺同士及びフランジの対向端部同士をそれぞれ接合しており、上記両主部材は、H形鋼Aのウェブを、H形鋼のフランジに対して斜めに切断することで形成した。 (もっと読む)


【課題】ラチス梁端部の強度を高くすることができるラチス梁を提供する。
【解決手段】上弦材2と下弦材3との間にラチス材4がジグザグに設けられてなるラチス梁1の、上弦材2の端部に、当該上弦材2の長手方向に長尺な補強部材10が固定されているので、ラチス梁1の端部の強度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】構築物、低層建築物の鉄骨構造などに用いられる軽量形鋼材であって、断面性能が高い軽量形鋼材を提供すること。
【解決手段】長尺鋼板の幅方向を断面形状略コ字に折曲形成され、前記略コ字断面形状のフランジ1a先端から180度折返し曲げて鋼板を二重にしたフランジ1bと、ウェブ2aの中央部が単板で構成されている軽ミゾ形鋼、および長辺鋼板の幅方向を断面形状略H字に折曲形成され、フランジ11aの先端が内向きにリップ13を有し、前記リップ11aの先端から180度折返し曲げで二重鋼板のリップ13とフランジ11a、およびウェブ12aの中央部が単板で構成されているリップ軽H形鋼をを特徴とする二重フランジ軽量形鋼。 (もっと読む)


【課題】搬送用コンベアー支持用の断面箱型のトラス架構を提供することにある。
【解決手段】間隔をおいて並行する複数の上弦材と複数の下弦材とを有するコンベアー支持用の断面箱型のトラス架構において、断面角形鋼管における対角方向の一つのコーナー部8が頂部に位置するように配置された第1角形鋼管をトラス架構の各隅部の上弦材4または下弦材5として所定の位置に配置し、断面角形鋼管における対角方向の一つのコーナー部8が頂部に位置するように配置された第2角形鋼管またはコーナー部8が頂部に位置するように配置された山形鋼を、前記トラス架構1における横方向の繋ぎ梁2あるいは横方向の斜材7として所定の位置に配置し、前記繋ぎ梁2あるいは横方向の斜材7の端部は、前記端部に溶接により固定されると共に縦向きに配置されたガセットプレート3を介して接合されている。 (もっと読む)


【課題】ラミナ材を2次接着することを不要にし、製作手間、コストの低減を図ることを可能にした木製梁部材を提供する。
【解決手段】ラミナ材1を間隔をあけて積層してなる複数の積層梁部A1、A2、A3を備え、材軸O1方向に隣り合う積層梁部(A1とA2、A1とA3)を、一方の積層梁部A1のラミナ材1の端部側を他方の積層梁部A2、A3の隣り合うラミナ材1の端部側の間に係合させて、互いのラミナ材1の端部側が交互に積層するように設け、交互に積層した隣り合う積層梁部(A1とA2、A1とA3)のラミナ材1の端部側同士を貫通する固定部材3によって接合する。 (もっと読む)


本発明は、薄肉の冷間成形されたプロファイル要素に関し、特に、乾式壁体構造部、建物の正面部、漆喰部、スクリード部、タイル部、ケーブル保持部、あるいは、シェルフもしくは排水レール部などの構造プロファイル要素に関する。このプロファイル要素は、特に複数の開口部が形成された、特に金属もしくはプラスチックからなる細長いプロファイルを有する。このプロファイル本体は少なくとも2つの別々に構成された長手部を備え、各々の長手部は蛇行長手方向縁部を備える。長手部は、それぞれ、伸長部と、その伸長部を超えて横方向に突出するとともに前記蛇行長手方向縁部によって境界された複数の連結部と、を含む。一方の長手部の連結部が、他方の長手部の連結部と対向して、互いの端と端とが溶接され、もしくは、湾曲した合わせ端部に沿って互いに連結される。少なくとも一部の領域では、開口部が、蛇行長手方向縁部の一部によって境界される。長手部に形成されるのが、その長手方向に延在する補強ビード部、および、それらの補強ビード部に対して横方向に延在する補強ビード部であり、横方向に延在する複数の補強ビード部が、長手方向に延在する複数の補強ビード部と連結しており、横方向に延在する補強ビード部は、連結部へと延在する。さらに本発明は、こうしたプロファイル要素の製造方法に関する。
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【課題】 鋼構造建築物の鋼梁に設けられる貫通孔の開口補強工法において、従来の方法では廃棄されるのみで活用されなかった貫通孔を切り抜いた時にできる除去鋼板を活用して、鋼梁の貫通孔の開口補強をする。
【解決手段】 鋼梁1に設けられた貫通孔2の周囲に断面欠損を補うための補強鋼板として、貫通孔を切り抜いてできた除去鋼板3を用いて、貫通孔2の開口周囲に取付けて補強をすることにより、別の鋼板から補強鋼板を作製するために必要とする材料や、それに伴う作業およびコストを削ることができる。また、通常では廃棄されていた除去鋼板3を使用することにより、廃棄物が削減され、環境に与える影響も大きい。除去鋼板3は、複数に分割して貫通孔2周囲の上下左右等に取り付けることにより、断面欠損を補うことで鋼梁1の耐力低下を防止することができ、余分な材料や費用がかからず、鋼梁1に必要な耐力を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】強度や剛性を確保しつつ軽量化できる梁を提供すること。
【解決手段】曲げ応力が0となるウェブ3の中立軸aに交わるように穿設される主軽減孔4a,4b,4c,4d,4e,4f,4gに加え、中立軸aを避けてウェブ3に穿設される副軽減孔5を備えているので、副軽減孔5の分だけ軽量化を図ることができる。また、曲げモーメントが作用する断面では、断面係数が小さいほど発生する最大応力が大きくなるところ、中立軸aを避けて穿設された副軽減孔5の開口面積を主軽減孔4a,4b,4c,4d,4e,4f,4gより小さくすることにより、同一径の孔部が穿設された従来の梁に比較して断面係数を大きくできる。これにより、断面の最大応力を低下させることができ、強度および剛性が低下することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】長尺に形成しても堅牢な中空押出形材の提供。
【解決手段】複数の形材構成部材を係合して構成する中空押出形材で、連接する一方の形材構成部材1と他方の形材構成部材2は、端部に延長形材構成部材1a,2aを接合し、係合部3a,3bと、他方の形材構成部材2および延長形材構成部材2aの被係合部4a,4bとが係合した当接部P,Qの対峙する箇所には、挿入孔10を形成し、棒材11が挿入して挿入孔10の孔奥側に向けて棒材11の長手側両端を押圧する押込具12を嵌入し、押圧力により棒材11が挿入孔10の孔内周壁に圧接し、係合する一方の形材構成部材1および延長形材構成部材1aと、他方の形材構成部材2および延長形材構成部材2aとが離れるように形成してあり、一方の形材構成部材1と他方の形材構成部材2のそれぞれの延長形材構成部材1a,2aとの接合部1c,2cは、形材長手方向の相違。 (もっと読む)


【課題】外観が良好であるとともに、簡単に構造材同士を一体化でき、部材の合わせ面におけるスリップ(滑り)を確実に防止し得る組合せ構造材を提案する。
【解決手段】構造材2,3同士を、少なくとも1面において部材長手方向に沿って面接触させ、その接触面において一体化を図った組合せ構造材1であって、組み合わされた一方側構造材2に、部材長手方向に適宜の間隔で、幅方向に沿って深部側が幅広形状となる断面形状で凹状部4,4…を形成するとともに、他方側構造材3に、前記凹状部4,4…に対応する部位に対し、幅方向に沿って前記凹状部4に整合する断面形状で凸状部5,5…を形成し、接触面において、前記一方側構造材2の凹状部4,4…と前記他方側構造材3の凸状部5,5…とが嵌合によって接合され、前記構造材2,3同士が一体化されている。 (もっと読む)


【課題】コストの増大を招来することなく、必要な強度を確保すること。
【解決手段】木質材料から成る複数の単板21aの相互間に、これらの単板21aよりも長手方向の長さが短い木質材料から成る複数の単板23aを長手方向の中間部に配置して圧縮し、中間部にのみ強化部43を有する柱状の素材40を成形する成形工程と、この素材40を強化部43の所定位置で分断する分断工程と、分断した一方の要素45と他方の要素46とを、強化部43が両端となる態様で接合する接合工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】レイアウトの自由度と意匠性の向上を図るとともに、容易に組み立てと解体作業が可能な小断面集成材によるブロックとその組み立て方法を提供する。
【解決手段】小断面集成材ブロック1、5は、木口面の一方に凹型継手部、他方に凸型継手部10を有し、緊結具(ボルト)15、緊結具(ナット)16を挿入できる長穴14を有する連結部材13により、継手部の中央に有する貫通孔11を介して緊結することで、長さ方向への連結を可能としている。また、該集成材ブロックの両積層面に形成した溝部12に、小片材17を嵌合させることにより、ブロックどうしの水平方向のずれと落ち込みを抑制しつつ自由なスリット幅を設けることができると同時に、高さ方向への積み上げを可能としている。さらに、両継手部の長さ寸法を該ブロックの高さ方向の寸法と同サイズとすることで、小断面集成材ブロックどうしの垂直方向への連結を可能とする。 (もっと読む)


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