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【課題】梁の小型軽量化が可能な梁のせん断補強構造及びこれを備えたプレストレストコンクリート梁を提供する。
【解決手段】上下のフランジ部と、前記上下のフランジ部の中間に配置され、前記上下のフランジ部より幅寸法が小さいウェブ部と、でI型断面に構成された梁のせん断補強構造であって、前記ウェブ部には、複数のせん断補強筋が互いに間隔を隔てて上下方向に沿ってシングル配筋され、前記せん断補強筋の上下端部には、前記せん断補強筋よりも太径の定着部が形成されていることを特徴とする梁のせん断補強構造。 (もっと読む)


【課題】高い軸力が作用する柱部材に超高強度繊維補強コンクリートを適用するにあたり、耐火の問題を解決すると同時に、施工性に優れ、かつ耐火層が一体となった柱構造および柱構造の構築方法を提供すること。
【解決手段】超高強度繊維補強コンクリート製のコア部7の周囲に耐火層9を設け、コア部7と耐火層9との間に樹脂製の低剛性層13を設ける。また、コア部7の上方の支圧板5と耐火層9との接合部、コア部7の下方の支圧板5と耐火層9との接合部、耐火層9の中間部のうち少なくとも一箇所に、耐火層9に軸力を伝達しないためのスリット11を縁切り部として設ける。コア部7は、鋼繊維や炭素繊維、ガラス繊維等を含有する超高強度繊維補強コンクリート製とする。耐火層9は、ポリプロピレン繊維補強コンクリート製とする。低剛性層13は、例えば、潜熱作用を発現する樹脂とする。 (もっと読む)


【課題】構造体の切り替え部分における接合構造の簡略化を可能とした建物構造を提案する。
【解決手段】鋼管柱2と鋼管柱2よりも下層に配設された鉄筋コンクリート柱3とが鉛直方向に連続して配置される建物構造であって、鉄筋コンクリート柱3は、外面に沿って配筋された拘束筋32と、拘束筋32よりも内側に配筋された主筋31とを備えていて、鋼管柱2と鉄筋コンクリート柱3との接合部において、主筋31が鉄筋コンクリート柱3の上端面から突出して鋼管柱2の内部で定着されている。 (もっと読む)


【課題】シングル配筋構造の鉄筋コンクリート梁の上面および側面における割裂ひび割れを抑制すること。
【解決手段】鉄筋コンクリート梁1における組立鉄筋ユニット3の上下端に沿って一定間隔で異形棒鋼4を固定する。各異形棒鋼4は鉄筋コンクリート梁1の幅方向に水平に延びており、その中央部分が組立鉄筋ユニット3の上端主筋5aあるいは下端主筋6bに溶接されている。実大寸法の鉄筋コンクリート梁を用いた確認試験により、異形棒鋼4を上端主筋5aあるいは下端主筋6bに溶接したことによる鉄筋コンクリート梁の上面および側面における割裂ひび割れの抑制効果、および、最大せん断耐力および限界変形性能の改善効果について確認できた。 (もっと読む)


【課題】強度が異なるコンクリートが上下に打ち分けられた梁の挙動を的確に捉えて合理的な設計をおこなうことができる鉄筋コンクリート梁の設計方法を提供する。
【解決手段】梁10の長尺方向と直交する断面において強度が異なる高強度コンクリート1と普通コンクリート2とが上下に打ち分けられた複合断面が形成される鉄筋コンクリート梁の設計方法である。そして、変動因子ra,rbを使って梁の等価コンクリート強度ceσB1を式(1)及び式(2)に基づいて算出し、等価コンクリート強度ceσB1を使って梁に作用する作用応力を算出し、その作用応力に基づく値が、梁における発生が許容される許容値未満となることを確認する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、コンクリート柱に設計想定外のひび割れが入り、ひびを介して雨水が侵入する状態に非緊張鋼材がさらされても、非緊張鋼材の腐食劣化の進展や破断を低コストで抑制することが可能な耐久性に優れたコンクリート柱を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係わる耐久性に優れたコンクリート柱は、緊張鋼材としてPC鋼線を用い、非緊張鋼材としてPC鋼棒を用いて遠心成型で製造されるコンクリート柱であって、非緊張鋼材がかぶり厚15mm以上35mm以下となるように配筋され、
非緊張鋼材の中心部の平均硬度である中心硬度HVと表層から80μm位置の硬度である表層硬度HVとの差(HV−HV)が、ビッカース硬度で80超過200以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大口径開口部を有する梁の補強構造に関し、コンクリートの強度に頼る設計では開口部を大口径にできなかったことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】開口部を有する梁の構造において、2本の斜め補強材2と水平補強材3とを該水平補強材の中央部で連結部材4を介してK字型に一体に連結・固定してK字型補強筋1とし、前記K字型補強筋を前記梁における隣接する上下面内において水平補強材を上下の梁主筋に平行にしてそれぞれ配置させ且つ2本の斜め補強材同士を対向させて一対配置させ、前記一対のK字型補強筋1によって前記開口部が前記2本の斜め補強材2,2同士によって囲まれ補強されることとする大口径開口部を有する梁の補強構造である。 (もっと読む)


【課題】鋼材の腐食を抑制することを目的する。
【解決手段】柱14は、内部に柱鉄筋20が配置された第一柱部14Aと、この第一柱部14Aと一体化された第二柱部14Bと、を備えた複合構造とされている。第一柱部14Aは、普通コンクリートで構成され、第二柱部14Bは、弱アルカリコンクリートで構成されている。ここで、第二柱部14Bは、第一柱部14Aよりもアルカリ性が弱くなっている。従って、第二柱部14Bの内部に柱鉄筋20を配置する場合と比較して、第一柱部14Aの内部に柱鉄筋20が配置したことにより、柱鉄筋20の腐食を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】スラブ上面がH形鋼の上側フランジの上面と同一面とされるものにおいて、ウェブにコンクリートを充填するときのコンクリートの充填性を向上させる。
【解決手段】梁スラブ構造体20は、第1スタッド30と第2スタッド32が接合されたH形鋼22と、H形鋼22に架設された小梁16と、デッキプレート42と、デッキ調整板44と、ウェブコンクリート50と、スラブコンクリート52と、を有している。ここで、デッキプレート42の谷部である端部42Cが上側フランジ24の下方にあるので、上側フランジ24とデッキプレート42との間隔を、上側フランジ24とデッキプレート42の山部42A上面との間隔よりも大きくすることができ、即ち、充填口が広くなって、コンクリートの充填性が向上する。 (もっと読む)


【課題】アンボンドPC鋼線を挿通した状態のプレキャストコンクリート部材を効率的に運搬できるようにする。
【解決手段】複数のプレキャストセグメントS,Sに少なくとも1本のアンボンドPC鋼線2を挿通してプレキャストコンクリート部材1を構成し、前記複数のプレキャストセグメントS,Sが並列配置される“屈曲状態(図1(b) 参照)”と、前記複数のプレキャストセグメントS,Sが直列配置される“伸展状態(同図(d)
参照)”とを、選択的に取ることができるように構成する。これにより、運搬する際は、プレキャストコンクリート部材1を屈曲状態として全長を短くでき、大型のトラックでなくても運搬できる。 (もっと読む)


【課題】スラブ上側の立上り壁とスラブ下側の下がり壁とを簡易かつ安価に構築することを可能としたプレキャスト壁部材およびスラブ上側の立上り壁とスラブ下側の梁とを簡易かつ安価に構築することを可能としたプレキャスト梁部材を提案することを課題とする。
【解決手段】スラブの上面に立設される立上り部11と、スラブの下面から垂れ下がる下り壁12と、立上り部11と下り壁12との間に形成されてなるスラブ接続部13と、を備える鉄筋コンクリート製のプレキャスト壁部材1であって、スラブ接続部13には、開口部15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】RC部材と固定端の接合構造を考慮に入れて、超高強度コンクリートの採用を前提とすることなく、圧壊の発生原因である曲げモーメントによる応力を、ヒンジが発生する箇所またはヒンジが発生する前にコンクリートの圧壊が顕著に生じ得る箇所に絞って効果的に低減することが可能なRC部材の接合構造およびそれを用いた建物を提供する。
【解決手段】柱主筋7およびフープ筋8が埋設されるとともに、フープ筋の内側であってかつ大きな圧縮応力が偏在する側の領域に、軸方向応力を負担する減圧用鉄筋10が埋設された鉄筋コンクリート柱部材1を、減圧用鉄筋の定着端部10aを基礎梁2側に定着させて、当該基礎梁側と接合した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は所要の強度を満たしつつ、低廉で大幅な軽量化を達成することができるT形鋼梁又は箱形鋼梁と単コンクリート梁から成るプレキャスト複合梁を提供する。
【解決手段】 座板5の上面からウェブ3を一体に立ち上げた架設方向に長いT形鋼梁1又は箱形鋼梁を用い、該鋼梁1のウェブ上端4に該鋼梁1と並行に延びる単コンクリート梁2を備え、該単コンクリート梁2に上記ウェブ上端4を埋設し、該ウェブ上端4に細長管材19を貫挿して上記単コンクリート梁2に埋設すると共に、該細長管材19の管孔にて上記コンクリート梁の左右側面において開口する締結条材貫挿穴17を形成し、上記鋼梁1の座板5を架設手段とし、上記単コンクリート梁2をコンクリート床版形成手段としたプレキャスト複合梁P。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート梁の下部と上部とで設計基準強度が異なるコンクリートを打設する工法において、簡易かつ正確に鉄筋コンクリート梁の曲げ強度を評価可能な評価方法を提供し、この評価方法を用いて鉄筋コンクリート梁を適切に設計できるようにする。
【解決手段】 鉄筋コンクリート梁のPCa部と後打ち部とで設計基準強度が異なるコンクリートを打設する工法において、下端筋の引張力(Ty2)、梁成(D)、引張鉄筋の面積重心までの最小被り(dt)、コンクリート圧縮力(Cc)、コンクリート強度の低減係数(β)、圧縮縁から中立軸までの距離(Xn)、圧縮鉄筋による圧縮力(Cs1)、圧縮鉄筋の面積重心までの最小被り(dc)に関する下記条件式により、鉄筋コンクリート梁の曲げ耐力(Mu)を評価する。
u=Ty2(D/2−dt)+Cc(D/2−β・Xn/2)+Cs1(D/2−dc(もっと読む)


【課題】高強度鉄筋を敢えて使用しなくても、設計想定荷重に対して柱主筋を降伏させることなく、圧縮・引張共有効に抵抗させることができ、しかもコンクリートの自己収縮による有害なひび割れ等の発生を効果的に防止することができるプレキャストRC柱の製造方法を提供する。
【解決手段】型枠内に、張力が付与された第1主筋11と、無応力状態の第2主筋12とを混在配置させた状態で、型枠内にコンクリートを打設した後、コンクリートの材齢初期段階で第1主筋11を解放することにより、コンクリートにプレストレスを導入する。 (もっと読む)


【課題】型枠外に突出された柱主筋を、簡単に迅速に変位しないように位置決めし、コストダウンを図る上で有利なプレキャストコンクリート柱部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 型枠12の端面1202から突出する複数の柱主筋Tを、第1の位置決め板20の各鉄筋挿通孔32に挿通し、第1の位置決め板20を端面1202に対向させて配置する。また、複数の柱主筋Tの端部下面を載置面42の上方に位置させかつ複数の複数の柱主筋Tの端面を当接面44に近接させるように第1の位置決め板20に臨ませて第2の位置決め板22を配置する。次に、第1、第2の位置決め板20、22を予め定められた箇所に設置し、複数の鉄筋挿通孔32のV字型上縁32Bを各柱主筋Tの上面に当て付け、複数の当接面44を各柱主筋Tの端面に当接しかつ複数の載置面42を各柱主筋Tの端部下面に当て付ける。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製品1の製造において、養生過程で断面内の温度勾配を極力小さくして内部のひび割れの発生を防止し、圧縮荷重によるクリープに対する強度の高い製品を提供する。
【解決手段】コンクリート3を、予め鉄筋12を配設した型枠2内に充填し、このコンクリート3の養生のための熱媒体の温度を、水和反応に伴うコンクリート3の中心温度の変化に追随するように制御することによって、養生過程でのコンクリート内部の温度勾配を小さくする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つのコンクリートユニット(12)が接着によって組み立てられる構造要素(10)の製造プロセスに関する。ここで、コンクリートの圧縮強度は、80MPaよりも大きい。本発明の製造プロセスは、構造要素の公知の製造プロセスに代わるものである。本発明は、構造要素にも関する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋内蔵コンクリート充填鋼管を連結するにあたり、その内部の鉄筋の継手形成が容易に行え、かつ構造も簡単な鉄筋内蔵コンクリート充填鋼管の接続構造を提供すること。
【解決手段】鋼管内の中空に軸方向に鉄筋5を挿入し、コンクリートが充填状態にされる鉄筋内蔵コンクリート充填鋼管1Uであって、前記鋼管内における少なくとも一方の開口2d付近には、当該開口2dを閉塞するようにリング板3が固着され、リング板3は、その環状部31に鉄筋5sを通す複数の通し孔32が形成され、リング形状となるための中央孔30は、コンクリート鋼管内に生コンを流し込むためのものである。鋼管同士を軸方向に連結するにあたり、リング板3の通し孔32を介して自己鋼管1Uの鉄筋5sを通すだけでなく相手方鋼管1Dの鉄筋5aをも通す。 (もっと読む)


【課題】地震時にひび割れが拡大せず、梁の偏心モーメントの低下を最小限にする梁を提供する。
【解決方法】少なくとも梁の断面下端部近傍の鉄筋を緊張して所定のプレストレスを導入した、プレキャストプレストレストコンクリート梁において、該鉄筋は端部領域の降伏点が中央領域の降伏点より低く形成されているプレキャストプレストレストコンクリート梁を提供する。 (もっと読む)


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