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Fターム[2E164AA05]の内容

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Fターム[2E164AA05]に分類される特許

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【課題】鋼材からなる被補強部材を補強した炭素繊維材の疲労による界面破壊を考慮した補強とすることで、疲労寿命を効果的に延ばすことができる。
【解決手段】安全率をもたせた梁材1の疲労設計曲線を算出する工程と、炭素繊維シート3の外側端部3a、3c、及び継目部3b、3dにおける接着部材の疲労剥離曲線を算出する工程と、疲労設計曲線および疲労剥離曲線を重ね合わせたときの交点を接着部材の外側端部3a、3c、及び継目部3b、3dの設計応力として算出する工程と、梁材1の補強後の目標補強応力を算出する工程と、目標補強応力が設計応力の範囲となるように、炭素繊維シート3の端部位置、及び補強量を設定する工程とを有し、梁材1の引張力が作用する部分に炭素繊維シート3を接着部材を介して複数層に段差状に重ね合わせて貼り付けて補強する鋼構造物補強方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維線材などの高強力繊維線材を建物の構造部材である軸ブレース、屋根ブレースや張弦梁の下弦材などの引張材として使用する際に寸法誤差に対しても柔軟に対応可能とする引張材部品およびこれを用いた引張材の提供。
【解決手段】炭素繊維線材2の端部が一端の挿入口3b側から挿入され、炭素繊維線材2と一体化される鋼管であり、少なくとも挿入口3b側と反対側の他端部にねじ5が形成された鋼管3aを有する引張材部品3ものである。本発明の引張材部品3と、引張材部品3の鋼管3a内に端部が挿入され、引張材部品3に一体化される炭素繊維線材2により、本発明の引張材が得られる。 (もっと読む)


【課題】バサルト繊維に由来する優れた引張強度と共に、剪断強度にも優れ、かつ、形状の可変性を有する、バサルト繊維を利用した紐状強化繊維複合体を提供する。
【解決手段】1または複数の紐状バサルト繊維束の芯線からなる内層と、前記芯線の周囲に設けられた樹脂を含む中間層と、前記中間層の周囲に設けられた、編状筒紐からなる外層と、を含むことを特徴とする紐状強化繊維複合体。該紐状強化繊維複合体は、芯線であるバサルト繊維に由来する優れた引張強度や弾性係数等の機械的性能を保ちつつ、形状の可変性を有し、特にコンクリート補強筋材として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート片の剥落防止用のメッシュ状繊維を内装したプレキャストコンクリートの成形において、コンクリートの被り厚さ確保のために型枠内に繊維シートを浮かせた状態にするスペーサを簡単にセットできて、コンクリートの打設による繊維シートの浮き上がりも抑制できるようにする。
【解決手段】プレキャストコンクリート成形用スペーサ3であって、メッシュ状の繊維シート1の上に載せる本体部31と、その本体部31の下部に設けられ、繊維シート1のメッシュを跨ぐ複数の足部32と、本体部31の上部にスライド可能に組み付けられ、鉄筋篭2の鉄筋21を把持する鉄筋把持部33と、を備える。そして、型枠内に敷かれたメッシュ状の繊維シート1のメッシュに足部32を跨がせて、繊維シート1の上に本体部31を載せるとともに、型枠内にセットされた鉄筋篭2の鉄筋21に鉄筋把持部33を把持させた状態で、型枠内にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】材料費や加工費、さらには潤滑材の使用コストを抑えながら、必要十分な定着強度を発揮することのできるストランド定着構造を提供する。
【解決手段】ストランド1に外嵌されるスリーブ20と、スリーブとストランド間に圧入される楔状のウェッジ30とを具備し、ウェッジを、スリーブおよびストランドの各材料よりも低降伏点で延性の高い低降伏点鋼により構成し、該ウェッジを、スリーブとストランドの間に圧入することで塑性変形させた状態でスリーブとストランドの間に介在させると共に、ウェッジが周方向に複数の分割ウェッジに分割されている場合は、塑性変形させた状態において周方向に隣接する分割ウェッジ同士を周方向に隙間なく相互に圧接させてなる。 (もっと読む)


【課題】軽量で、施工性が良く、強度が大きく、耐熱性が高く、コンクリート表面への適用が容易で、絶縁性を有し、コンクリートの表面剥落を防止できるコンクリート補強用シートを提供する。
【解決手段】トンネル構造体の表層部に設置されてトンネル構造体を補強する縦材16及び横材18を有する網目状のコンクリート補強用シート14であって、縦材16及び横材18はバサルト繊維にて形成され、縦材16及び横材18は、少なくとも一部がトンネル構造体内への埋設部として形成され、他はトンネル構造体表面への露出部として形成される。 (もっと読む)


【課題】基材を補強するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本基材(12)を補強するためのシステムは、回転装置(14)と、回転装置(14)に連結された第1のガイド(16)と、第1のガイド(16)に当接させて配置された型枠(18)とを含む。補強材(20)が、型枠(18)の周りにかつ第1のガイド(16)に当接させて巻付けられるように供給される。本基材(12)を補強する方法は、回転装置(14)に第1のガイド(16)を連結するステップと、第1のガイド(16)の第1の側面に型枠(18)を配置するステップとを含む。本方法はさらに、型枠(18)の周りにかつ第1のガイド(16)の第1の側面に当接させて補強材(20)を巻付けるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維に由来する優れた引張強度と共に、剪断強度にも優れ、かつ、形状の可変性を有する、炭素繊維を利用した紐状強化繊維複合体を提供する。
【解決手段】1または複数の紐状炭素繊維束の芯線からなる内層と、前記芯線の周囲に設けられた樹脂を含む中間層と、前記中間層の周囲に設けられた、編状筒紐からなる外層と、を含むことを特徴とする紐状強化繊維複合体。該紐状強化繊維複合体は、芯線である炭素繊維に由来する優れた引張強度や弾性係数等の機械的性能を保ちつつ、形状の可変性を有し、特にコンクリート補強筋材として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】成形スピードの制約や、一度に製造できる本数制約を除去し、且つ離型剤を使用せず、成形後の目粗し等の作業をなくし、製造コストの大幅削減と製品品質の大幅アップを図ることのできる扁平形状繊維強化プラスチック線材シートの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂含浸され、撚りが入った強化繊維束を複数本、所定の強さにて緊張させて強化繊維束の横断面を円形状とし、その後、横断面が円形状とされた強化繊維束f2の上下面に樹脂との離型性を持った高密度織物63、64を配置した状態で、加熱された2枚の平板の間に固定用繊維材3と共に引き込み、強化繊維の横断面を扁平形状に成形しながら樹脂を硬化させる工程を有して扁平形状繊維強化プラスチック線材シート1を製造する。 (もっと読む)


【課題】成形スピードの制約や、一度に製造できる本数制約を除去し、且つ離型剤を使用せず、成形後の目粗し等の作業をなくし、製造コストの大幅削減と製品品質の大幅アップを図ることのできる扁平形状繊維強化プラスチック線材及びその製造方法、並びに、繊維強化シートを提供する。
【解決手段】樹脂含浸され、撚りが入った強化繊維束f2を、所定の強さにて緊張させて強化繊維束f2の横断面を円形状とし、その後、横断面が円形状とされた強化繊維束f2の上下面に樹脂との離型性を持った高密度織物63、64を配置した状態で、加熱された2枚の平板27a1、27a2の間に引き込み、強化繊維の横断面を扁平形状に成形しながら樹脂を1次硬化させる工程、及び、横断面が扁平形状の1次硬化された強化繊維束f3を、加熱された硬化炉27bを通し、2次硬化させる工程、を備え、連続した扁平形状繊維強化プラスチック線材2を製造する。 (もっと読む)


【課題】破壊亀裂の発生の低減が得られる複合積層体の開口部強化構造体を提供する。
【解決手段】一実施形態では、第1の開口部14を有する第1のシート材12、第1の開口部14に合致する第2の開口部を有する第2のシート材、並びに、第1のシート材12又は第2のシート材の少なくとも1つに固定されており第1の開口部14又は第2の開口部の少なくとも1つを包囲する複数の渦巻を含む連続繊維、及び複数の渦巻を互いに結合する樹脂を有する強化構造体40を含む複合積層体70が開示される。 (もっと読む)


【課題】従来の補強工法のように、補強用ロッドや補強材を均等に配置するための特殊工具等を用いたり、作業の専門性を必要とすることなく、簡単な方法で、安価且つ短時間に、老朽化した中空電柱を内部から補強することができる中空電柱の補強用材料及び補強方法を提供する。
【解決手段】縦方向に高強度繊維を用い、周方向に伸縮可能な繊維を用いて網目状に編んだ繊維袋を中空電柱の頂部の開口から内部に挿入し、繊維袋の上部を中空電柱の頂部に固定した後、中空電柱の頂部から高強度モルタルを繊維袋の内部に充填することによって、繊維袋の多数の高強度縦繊維が均等かつ効果的な配置状態となるようにした。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト部材を施工現場に搬入するときの搬入効率を向上させるとともに、プレキャスト部材の主筋と既設部材の主筋とを簡単に連結することができるプレキャスト部材の接合構造を提供することを課題とする。
【解決手段】接合部材2(プレキャスト部材)を既設部材3に接合する接合構造1Cであって、接合部材2及び既設部材3には主筋20,30が配筋されるとともに、接合部材2及び既設部材3の接合端面2a,3aには凹部2b,3bが形成され、凹部2b,3b内には主筋20,30の先端部を折り曲げて形成された折り曲げ部25,35が配置されており、接合部材2の接合端面2aと、既設部材3の接合端面3aとが突き合わされ、繊維を用いた線状体である連結部材60が、各折り曲げ部25,35に巻き付けられることで、各主筋20,30が連結されていることを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、コンクリート構造物のための補強システムであって、第1の補強要素セットを含んでなり、該第1のセットは第2の補強要素セットに接続されて該第2のセットと共同機能するように構成され、前記第1および第2の補強要素セットはそれぞれ、相互に結束されるように意図されたほぼ一様に形作られたいくつかのユニットを含んでなり、第1および第2の補強要素セットのうち少なくともいずれか一方は、適切な基材に埋め込まれた、玄武岩または炭素の繊維で作られている、補強システムに関する。少なくとも前記第1の補強要素セットを形成しているユニットは、平板状に梱包された高密度状態で建築現場に配送され、前記第1の補強要素の各ユニットは、その場で配置されるときにより長い長さに引き伸ばされるように構成されており、かつ好ましくは、前記第1の補強要素の他のユニットのうち少なくともいくつかに、少なくとも1つの可撓性もしくは折り畳み式のほぼ連続したバンドにより相互連結されている。
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【課題】プレストレスを効果的に導入することができるハイブリッドFRP補強筋およびプレストレス導入方法を提供する。
【解決手段】線膨張率が異なる少なくとも二種の繊維(炭素繊維12とガラス繊維14)を複合してなるハイブリッド構造のFRP補強筋10であって、各繊維12,14の束を熱硬化性樹脂で互いに径方向に接着することにより成形した棒状体10aからなるようにする。炭素繊維12を通電加熱し、ガラス繊維14の膨張を維持した状態で棒状体10aを埋設するように硬化材を設け、硬化材の硬化後、炭素繊維12への通電を停止することで硬化材に対してプレストレスを導入する。 (もっと読む)


【課題】ひび割れ抑制の為の作業性が良く、簡単に低コストで実施でき、しかもひび割れ抑制に優れている技術を提供することである。
【解決手段】セメント系硬化体における角部を有する開口部(該開口部の開口縁長さは2x)の前記角部対応箇所でのひび割れが抑制されるセメント系硬化体ひび割れ抑制構造であって、
前記セメント系硬化体にはネット体(該ネット体の長手方向の長さはY)が配設されてなり、
前記ネット体は、
該ネット体の長手方向の長さYが、前記開口部の開口縁長さ2xに対して、下記の式[I]を満たす長さであり、
前記ネット体の長手方向のラインと前記角部における内角を二等分するラインとによる交差角度が80〜100°である。
Y≧0.16x−0.05 式[I] (もっと読む)


外部貼着技術及び強化技術にプレストレスト繊維布を用いたアンカーリング工法を提供する。アンカーリング工法は、被強化部材(2)の表面において繊維布(1)にストレスを与えるステップと、プレストレスト繊維布(1)を樹脂を用いて被強化部材(2)に貼着して一体にさせるステップと、被強化部材(2)の端部においてプレストレスト繊維布(1)のアンカーリング端部に対して鋼板(5)を取り付けてアンカーリングし、アンカー(7)を用いるステップと、樹脂を加熱硬化させた後、プレストレスト繊維布(1)のアンカーリング端部のプレストレスの一部又はすべてを解放させるステップとを備える。本方法は、端部における応力集中を解消又は軽減させる効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】運搬、張り付け作業時等の取り扱い時においてもスダレ状に引き揃えた複数本の繊維強化プラスチック線材がバラケルといった問題が生じることのない繊維強化シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平行に配列された複数本の繊維強化プラスチック線材を長手方向に引き揃え、線材固定材にて前記複数本の繊維強化プラスチック線材をシート状に保持した繊維強化シートの製造方法において、線材固定材3は、連続繊維を使用した芯材Fと、芯材Fの周りに被覆された熱可塑性樹脂層Rfと、を有した熱可塑樹脂被覆糸であり、線材固定材3の横断面積をS1とし、芯材Fの横断面積をS2とすると、繊維比率(S2/S1)×100は、2〜30%であって、線材固定材3を加熱し、繊維強化プラスチック線材2へと加圧することにより、複数本の繊維強化プラスチック線材2に接着される。 (もっと読む)


【課題】高強度繊維シートと鉄筋コンクリートを組み合わせた合成柱構造物を提供すること。
【解決手段】縦横複数方向に編みこまれた高強度繊維シート2を筒状あるいは帯状に備えたシート製筒状体6が、コンクリート打設時の型枠として主筋3を囲むように主筋3の外側に配置され、シート製筒状体6の内側にコンクリート4が打設され、かつ前記シート製筒状体6は、帯鉄筋5の一部または全部を兼ねる部材として用いられている合成柱構造物1とされている。 (もっと読む)


合成鉄筋は、樹脂で浸透された被覆部の反対側において、内側粗紡の周りを被覆された少なくとも1の粗紡の、第1及び第2の螺旋形の被覆部を有する一連の内側粗紡から形成される。鉄筋構造が形成されることで、形成された鉄筋が、巻回可能なように十分なねじれ曲げを許容し、これにより、鉄筋の長さに対して直角に、軸の周りを数回続けて被覆され、鉄筋のコイルを形成する。鉄筋は、垂直回転軸のまわりの一連のポストによって形成された、回転する巻線フレームへと送られる。フレームが離れた位置へとコイルを輸送するために、取り除かれるが、コイルは適所に保持される。離れた位置では、コイルは巻線フレームと類似するものに置かれる。また、鉄筋は、コイルから引かれ、必要とされる長さに切断される。 (もっと読む)


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