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Fターム[2E164DA03]の内容

建築物の補強部材 (2,794) | プレストレス構造用部材 (273) | シース付プレストレス棒材 (39)

Fターム[2E164DA03]に分類される特許

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【課題】プレグラウト層2への硬化剤4aの主添加をPC鋼線材1の緊張時として、プレグラウト層2の硬化が望まれる始期とする。
【解決手段】PC鋼線材1と、そのPC鋼線材1の外周にそのPC鋼線材1を収納するように配されたプレグラウト層2と、そのプレグラウト層2の外周を被うシース3を有するプレグラウトPC鋼材10である。プレグラウト層2内にはそのグラウト硬化剤4aを皮膜4bで包んだカプセル4を混入する。そのカプセル4の皮膜4bは、PC鋼線材1の緊張力によって初めて破壊される強さである。このプレグラウトPC鋼材10は、コンクリートに埋設し、そのPC鋼線材1を緊張・定着時の緊張力でもって、カプセル皮膜4bを破壊してその中の硬化剤4aをプレグラウト層2内に流出して硬化させる。この緊張・定着時から、硬化剤のグラウト層への流出が始まって硬化が進行するため、硬化剤に即効性のものを使用できて工期の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】円弧状に曲げられて施工されても、シース2の破損が起らないPC鋼材10とする。
【解決手段】PC鋼線1と、そのPC鋼線1の周りにグリース3を介在して被せたポリエチレン製シース2とから成るアンボンドPC鋼材である。シース2は、引張強さ:29MPa以上の高強度のものとする。この高弾性のシース2であると、曲げて施工されても破れることがない。このため、グリース3の漏洩もない。 (もっと読む)


【課題】PC緊張材の上端部処理方法に関し、グラウト充填を短い工期で経済的に施工できる方法を提供する。
【解決手段】ポストテンション方式で施工された縦方向アンボンドPC緊張材100の上端部101近傍の縦シース20内にグラウト30を充填するにあたり、コンクリート40外面から縦シース20内に連通するグラウト注入部41と、グラウト注入部41より下方にコンクリート40外面から縦シース20内に連通する発砲ポリウレタン樹脂注入部43とを設け、発砲ポリウレタン樹脂注入部43を通って縦シース20内に発砲ポリウレタン樹脂50を注入し、その後、グラウト注入部41を通って縦シース20内にグラウト30を注入する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート部材の端部に定着金物を残置する必要がなく、かつ、作業スペースに限りのある工事現場などにおいても容易にプレストレスを導入することを可能としたプレストレストコンクリート部材の製造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート部材2内に形成された挿通孔3およびコンクリート部材3の両端面に配設された支圧板6に緊張材4を挿通するとともに当該緊張材4に緊張力を導入する緊張工程と、緊張材4の緊張力を解放することで支圧板6,6を介してコンクリート部材2にプレストレスを導入する圧縮工程と、挿通孔3内に充填材5を充填する充填工程と、充填材5の強度が発現した後、緊張材4に緊張力を再導入するとともに、前記再導入された緊張力を開放して前記緊張材4を定着させ、前記支圧板6を撤去する定着工程と、を含むプレストレストコンクリート部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】硬化時期を確実に制御でき、防錆剤の漏出も無く、緊張後の確実な硬化により構造上の設計を確実なものとしながら、防錆剤の毒性が低く環境への負荷も小さい、プレグラウト鋼材の防錆構造およびプレグラウト鋼材用防錆剤を提供する。
【解決手段】本発明に係る防錆構造は、シースに線材を挿入し、前記シースと前記線材の隙間に防錆剤を充たして構成したプレグラウト鋼材であり、かつ、前記防錆剤を、単官能および/又は多官能(メタ)アクリルモノマーと過酸化物を含有するラジカル硬化性の1液型樹脂組成物としたものである。また、本発明に係るプレグラウト鋼材用防錆剤は、単官能(メタ)アクリルモノマーおよび/又は多官能(メタ)アクリルモノマーと過酸化物を含有するラジカル硬化性の1液型樹脂組成物である。シースの材料は、ポリエチレン、塩化ビニル、FRP及びポリプロピレンが良い。 (もっと読む)


【課題】シースとコンクリート及びグラウト材との一体性を高める。
【解決手段】帯状の鋼板20に、その帯長さ方向に沿って表面側に突出する突条24’と裏面側に突出する突条25’とを曲げ加工により設け、前記鋼板20を螺旋状に巻回してその鋼板20の隣り合う幅方向端縁21,22同士を固定することにより円筒状の管体10を形成し、前記両突条24’、25’は、前記管体10の円筒部23から外径方向に突出する螺旋状の外向き凸部24と、内径方向に突出する螺旋状の内向き凸部25とを形成する孔形成型枠用シースの製造方法とした。この構成によれば、シース10に外径方向に突出する螺旋状の外向き凸部24と、内径方向に突出する螺旋状の内向き凸部25とを設けることができ、その両凸部24,25によって、シース10外側のコンクリートcと、シース10内側のグラウト材gとの一体性を、ともに高めることができる。 (もっと読む)


【課題】剛性および耐曲げモーメントに優れ、かつ振動に対する減衰性が向上したPCaPC部材を提供する。
【解決手段】プレテンション方式のPCaPC部材であって、長手方向の両端部分に、緊張材13の定着域が形成されるとともに、上記定着域間に位置する中央部分の上端筋11および下端筋12の少なくとも何れか一方の外周に、減衰材15が巻回されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 グラウトの漏れや水分等の液体の浸入を効率良く防止することのできるプレストレスト構造物を提供する。
【解決手段】 プレストレスト構造物において、PC鋼材が挿入されるとともに、充填材が充填されるシース(10,11)と、シースに接続される接続部材(12)と、シース及び接続部材の接続部分に配置され、液体の吸収に伴う膨張によってシース及び接続部材に密接可能な膨張体(20,21)とを有する。 (もっと読む)


【課題】プレストレストコンクリート建物をPC鋼より線で緊張定着するアフターボンド工法に於いて、定着具を小型化、軽量化し、緊張定着用のコンクリート欠込みを小さくし、安価な細番手(15.2mm径)のPC鋼より線の複数本を1個の定着具に配置して、荷重の大きな床スラブ、及び梁内への適用を可能とする。
【解決手段】垂直形態で後方に弯曲した正方形支圧板1Aと後方に引続く円錐筒部1Tを備え、アンカーヘッド着座用の円錐孔H1を備えた定着体1を、後端にトランペットシース4を、前端にはポケットフォーマ18と接続して型セットし、支圧板1Aの大半をコンクリートC0内に埋設した状態でコンクリートC0と一体化し、円錐孔H31を備えたアンカーヘッド31を定着体円錐孔H1内に着座させ、定着体1を貫通したPC鋼より線6群を、くさび32の外周面の挿入用溝32Gに嵌合挿入してアンカーヘッド31内に緊張定着させる。 (もっと読む)


【課題】製作、設計及び施工を容易にすることが可能なプレストレストコンクリート梁及びプレストレストコンクリート梁の構築方法を提供する。
【解決手段】プレストレストコンクリート梁Aを一対の端部ピース1、2と一対の端部ピース1、2の間に配設される中央ピース3とに分割して構成し、端部ピース1、2を、上端1b、2b側に配置した直線状のプレテンション用緊張材6と、傾斜して配置した直線状の第1シース管8とを備えて形成し、中央ピース3を、下端3a側に配置した直線状のプレテンション用緊張材10と、傾斜して配置した直線状の第2シース管11とを備えて形成し、一対の端部ピース1、2の間に中央ピース3を設置した状態で互いに連通する第1シース管8と第2シース管11に直線状の接合用緊張材7を挿通して緊張し、一対の端部ピース1、2と中央ピース3を、互いに対向する接合端面同士(1dと3d、2dと3e)を圧着して接合する。 (もっと読む)


【課題】任意の区間にプレストレスを導入することが可能なプレストレス力導入装置の提供。
【解決手段】後端部にストッパ8を備えた異径スリーブを有する支承ホルダー20とこれに間隔をおいて先端側に配置されたエンドホルダー22との間に、中空鋼棒1とその内側に配置される中実鋼棒とを備え、基端側の支承ホルダーおよび先端側のエンドホルダーで中実鋼棒を反力体として中空鋼棒に導入されている緊張力を保持し、支承ホルダー20による定着を解放することでコンクリートにプレストレスを導入する中空鋼棒を備えたプレストレス力導入装置で、支承ホルダー20およびエンドホルダー22から間隔をおいて離れた任意の中間位置に、中間ナット19を設け、エンドホルダー22よりの中間ナット19とエンドホルダー22間を中空鋼棒とコンクリートとの付着が可能なボンド区間とし、それ以外の中空鋼棒を含む部分にアンボンド被覆を設けてアンボンド区間とした。 (もっと読む)


【課題】保管期間に制限がない、細かな工程管理も不要とするプレグラウトPC鋼材、及びこのプレグラウトPC鋼材を用いたPC施工方法を提供する。
【解決手段】複数のPC鋼線材と、前記PC鋼線材を収納するように配された樹脂組成物層と、前記樹脂組成物層の外周を覆うシースを有するプレグラウトPC鋼材であって、前記樹脂組成物層が熱可塑性樹脂組成物よりなることを特徴とするプレグラウトPC鋼材、及び、このプレグラウトPC鋼材をコンクリート中に埋設する工程1、前記コンクリートが硬化した後、前記樹脂組成物層を加熱して軟化させる工程2、工程2の後前記PC鋼線材を緊張する工程3、及び、工程3の後前記樹脂組成物層を放冷して固化する工程4を有することを特徴とするPC施工方法。 (もっと読む)


【課題】 プレストレストコンクリート建物を単本のPC鋼棒で緊張定着するアンボンド工法に於いて、定着具を小型化、軽量化し、緊張定着用のコンクリート欠込みを小さくし、小規模建物にも適用可能な、アンボンド工法のPC鋼棒定着技術を提供する。
【解決手段】 垂直形態の支圧板1Aから後方に引続く円筒部1Tを備え、円錐状挿入用孔H1を有する定着体1を、支圧板1Aの大半をコンクリートC0内に埋設してコンクリートC0と一体化し、ねじ孔H2を備えたテーパーナット2を定着体1の挿入用孔H1に挿入し、PC鋼棒6の先端を後半部に螺入固定したカプラー3をテーパーナットに螺入し、緊張装置の継手ボルト16Bをカプラー3の前半部に螺合して緊張し、PC鋼棒6の所定緊張状態でテーパーナット2を締め込んで、定着体1の挿入用孔H1内に着座させる。 (もっと読む)


【課題】PC鋼棒とアンカープレートとの挿通部分に外部から水等が浸入することなく、PC鋼棒を防錆できるブレーキングナット、および締結ボルトの定着構造の提供。
【解決手段】締結ボルト10と、締結ボルト10に螺合するナット11と、ナット11に当接され、締結ボルト10が挿通する貫通孔を有するアンカープレート16と、円筒状に形成された係止部と、係止部の外径よりも大きい円筒状に形成された締結部とからなるブレーキングナット14とを備え、締結部、および係止部は、締結ボルトを挿通させる第1貫通孔、および第2貫通孔を有するとともに、第1貫通孔、および第2貫通孔の内周面には外部から締結ボルトに水が浸入することを防止する第1防水部、および第2防水部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】気温差によって、ブレーキングナットとポリエチレンシースとの接合部に生じる隙間から防錆剤の漏れを防止するために、当該接合部を被覆する漏出防止チューブ、漏出防止チューブの被覆方法、およびPC鋼棒の定着構造の提供。
【解決手段】PC鋼棒10と、PC鋼棒10を被覆するシース15と、PC鋼棒10とシース15との間に充填される防錆剤151と、PC鋼棒10に螺合する締結ナット11と、締結ナット11に当接され、PC鋼棒10が挿通する貫通孔を有するアンカープレート16と、PC鋼棒10に螺合するブレーキングナット14と、シース15とブレーキングナット14との接合部に被覆される漏出防止チューブ17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの向上を抑えることができるとともに付着強度を容易に変更することができるPC鋼材を提供すること。
【解決手段】PC鋼材本体31の対向面31Aの一部にPC鋼材本体31のグラウト材4との接触を防ぐための非接触層32を設ける。PC鋼材本体31に設けられる非接触層32の面積比を変えることで付着応力を変更する。付着強度を変更するにあたり、PC鋼材本体31の構造をそのまま利用することができ、製造コストの向上を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ストランドによって圧縮力を付与する施工対象の構築の手間を軽減し、施工コストを低く抑えることができるストランドを提供する。
【解決手段】施工面に形成された施工孔内に配され、緊張された状態でウェッジにより把持されて緊張力を施工面に付与するためのストランド1である。本発明のストランド1は、金属製のパイプ状部材(コルゲート管11)と、コルゲート管11の外周に配置される複数の金属製素線12とを備え、これら複数の金属製素線12が、コルゲート管11の横断面において、コルゲート管11を取り囲むように配置されている。 (もっと読む)


【課題】低温環境下でも硬化速度の低下を防止でき、或いはプレグラウトPC鋼材の製造後の任意のタイミングで硬化促進を可能とし、かつプレストレストコンクリート構造物の施工の際に、PC鋼材の移動時や配設作業時に接触等の外力による発熱体の切断事故を防止することが可能なプレグラウトPC鋼材を得ることである。
【解決手段】プレグラウトPC鋼材Nは、樹脂製保護シース1とその内腔に配置されたPC鋼撚り線2からなるPC鋼材とを備え、保護シース1とPC鋼撚り線2との間隙に硬化性組成物3を充填され、保護シース1に通電により発熱する発熱体1’が埋め込まれて形成したものであり、通電により任意のタイミングで硬化を促進させ、寒冷時においても所要の硬化速度を得ることができるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】セメントやグラウト材との高付着性を有し、かつ外周にシースを有するPC鋼撚り線として、引抜性も満足し得る高付着性樹脂被覆ストランドを得る。
【解決手段】高付着性樹脂被覆ストランドAは、高強度PC鋼の素線を用いた芯線1aを中心としてその周囲に複数の素線1bを撚り合わせて高強度PC鋼撚り線1を構成し、その周囲にはエポキシ樹脂を塗布して薄膜状の被覆層2が形成され、被覆層2の外周の表面には、多数の微粒子状のセメント粒子3が付着されている。セメント粒子3は、セメントと接触した場合に反応により一体化する性質を有し、粒子の径が小さくとも十分な対コンクリート付着力を得ることが出来る例えばセメントモルタルの粉体、又は粉砕後のコンクリート粉末等が用いられる。その外周にシース5が配設され、高付着性樹脂被覆ストランドAは、セメント粒子3が付着されていることにより、シース5との摩擦力を小さくすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】ダクト内に残留空気が発生するのを簡単にかつ安価に防止することができるグラウトの注入方法を提供する。
【解決手段】このグラウトの注入方法においては、セグメント組立体の円形のダクト2内にPC鋼材を挿通し、このPC鋼材にジャッキ等により緊張力を導入した状態で定着具3に定着した後、ダクト2の一端からダクト2内に一定量のゲル状物質を注入し、その後このゲル状物質をダクト2の他端から押し出すようにダクト2内にグラウトを注入する。これにより、ダクト2の頂部で先流れが起こらず、残留空気が生じないので、グラウト硬化後にダクト2内にグラウトの未充填部(空隙)が生じない。 (もっと読む)


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