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Fターム[2E191BD11]の内容

消化剤;有害な化学剤の無害化 (1,410) | 化学的無害化のための方法、装置 (264) | 酸化、還元、分解 (219)

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【課題】 ダイオキシン類により汚染された固体を、安全かつ効率的で低コストにより無害化処理を行うことが可能なダイオキシン類無害化処理装置を提供する。
【解決手段】 ダイオキシン類を含有する汚染廃棄物Wを真空状態で加熱することにより前記ダイオキシン類を前記汚染廃棄物Wから分離する真空加熱手段10と、前記真空加熱手段10により前記汚染廃棄物Wから分離された前記ダイオキシン類を分解して無害化する電子線処理手段20と、を備えることを特徴とするダイオキシン類無害化処理装置1。 (もっと読む)


【課題】 PCBの無害化処理開始の際に、無害化処理を完了させるための反応条件を定めることができ、この条件での反応によって、PCBの無害化処理を安定して完了させることができるPCBの無害化処理方法を提供する。
【解決手段】 容量が20L以下の反応槽を有するトリータビリティ試験装置の反応槽内に、PCBを含有する処理対象物及び脱塩素化剤を、所定の脱塩素化剤濃度、脱塩素化剤比、添加速度、加熱冷却条件にて添加してPCBの分解反応を行い、反応開始後の所定時間に該反応槽内のPCB濃度を測定して、PCBの処理完了に要する反応保持時間を求めた後、実設備で、同じ処理対象物及び脱塩素化剤を、前記の脱塩素化剤濃度、脱塩素化剤比、添加速度、加熱冷却条件、及び反応保持時間に基づいて得られる条件にて反応させることを特徴とするPCBの無害化処理方法 (もっと読む)


【課題】 ゴミ焼却場等から排出される飛灰や主灰等の固体状廃棄物中にはダイオキシン類等の有害な有機ハロゲン化物や重金属類が含まれている虞がある。このため焼却灰を高度な密閉雰囲気下で酸欠状態で加熱処理する方法等が提案されているが、酸欠状態を保持するためには特別な設備が必要であり、設備投資や設備の維持コストが高くつくという問題があった。また飛灰等の廃棄物中にはダイオキシン類とともに重金属も含まれていることがあるが、従来法ではダイオキシン類の処理と重金属の処理とを同時に行うことは困難であった。本発明は、廃棄物中のダイオキシン類と重金属とを同時に処理できるとともに、廃棄物中の重金属含有量が多い場合でも効率よく処理できる廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】 ジチオカルバミン酸基を有する化合物(A成分)と、アミノ化合物と酸類との塩(B成分)とを廃棄物に添加し、廃棄物を無害化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 空気中に含まれる化学物質を酸化または分解する機能とフィルター機能とを組み合わせ、酸化または分解したガスを選択的に順次排出することができ、長寿命で、効果的に空気中の有害成分を無害化して空気浄化を行うことが可能な空気浄化装置を提供することである。
【解決手段】 空気浄化装置は、被処理対象成分を含む空気を装置外から装置内に導入する気体ポンプ101と、気体ポンプ101によって導入された空気中の被処理対象成分を高分子から低分子に分解するように空気を処理する放電部102と、放電部102によって処理された空気を装置内から装置外に放出する前に通過させるゼオライトフィルター105とを備え、ゼオライトフィルター105は、直径が0.1nm以上1nm以下の微細な孔を有する材料を含む。 (もっと読む)


【課題】飛灰などの固体状ダイオキシン汚染物質中のダイオキシン類を比較的低い温度で安定かつ確実に、効率的に分解する。
【解決手段】銅を含有するダイオキシン類汚染物質に、ギ酸ナトリウム等の炭素数1〜3のカルボン酸アルカリ金属塩を含むダイオキシン類の分解剤を添加して300〜450℃で加熱処理する。処理するダイオキシン類汚染物質中の銅含有量は、10mg/kg以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 安価にかつ効果的に、しかも有害物質を生成させずに、カドミウム含有物からカドミウムが溶出するのを持続的に抑制する。
【解決手段】 カドミウム溶出抑制方法は、農耕地土壌などのカドミウム含有物からカドミウムが溶出するのを抑制するための方法であり、カドミウム含有物と酸化鉄とを接触させる工程を含んでいる。この抑制方法では、通常、カドミウム含有物と酸化鉄とを接触させた後に、アルカリ土類金属化合物を用いてカドミウム含有物のpHを6.5以上に調整するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物対策、土壌汚染対策、軟弱地盤対策およびコンクリート対策に有効な液状硬化剤および固化物を提供する。
【解決手段】 液状硬化剤は、70重量%以上の液体に、ナトリウム塩が主成分として含まれると共にアルカリ性を呈し、塩素イオンの含有率が1〜10重量%であり、かつナトリウムイオンの含有率が1〜10重量%である。固化物は、原料と、セメントと、上記液状硬化剤とを含むものである。液状硬化剤における蒸発残留物は10〜20重量%であり、コバルトの含有量は0.01〜0.1重量%であり、カルシウムイオンの含有量は0.1重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 有機ハロゲン化合物が混入した油が付着した機器(トランス、油絶縁ケーブルの油槽等)を特別な分解処理装置を使用することなく簡易に短期間で無害化処理することができ、副反応生成物が生成する可能性の低い、有機ハロゲン化合物内蔵機器の無害化処理方法を提供すること。
【解決手段】 有機ハロゲン化合物を含む絶縁油が付着した機器1に、水素供与体にアルカリ化合物を添加してなる溶液2を充填する工程と、前記溶液2を触媒充填装置4に流通させながら循環させることにより、機器1に残存する絶縁油中に含まれる有機ハロゲン化合物を分解する工程とを有することを特徴とする、有機ハロゲン化合物内蔵機器の無害化処理方法。 (もっと読む)


【課題】 PCBの分解反応終了後、処理対象物等の混入による反応媒体の汚染を防ぐことができるPCB分解処理設備、及びPCB分解処理方法を提供する。
【解決手段】 PCBの分解反応をする反応槽と、この反応槽に処理対象物を注入するための注入管を有するPCB分解処理設備であって、該注入管に洗浄媒体の供給部を設け、該供給部と反応槽内への開口部との間にある注入管に、洗浄媒体を流通可能にすることを特徴とするPCB分解処理設備、及びそれを用いるPCB分解処理方法。 (もっと読む)


【課題】 難処理重金属類であるひ素、セレン、六価クロム、及び鉛などの重金属類を、少ない添加量で同時処理して、効果的に溶出を防止できる重金属類溶出防止剤及びそれを用いる溶出防止方法と装置を提供する。
【解決手段】 水に難溶性のジチオカルバミン酸塩及び鉄塩を含む重金属類溶出防止剤としたものであり、前記ジチオカルバミン酸塩が、粉末状のジチオカルバミン酸の遷移金属塩であり、鉄塩が、粉末状の第1鉄塩であり、また、水に難溶性の粉末状ジチオカルバミン酸塩と鉄塩とを、重金属類を含有する被処理対象物に添加する重金属類溶出防止方法としたものであり、前記水に難溶性のジチオカルバミン酸塩又は鉄塩のいずれか一方又は両方を、セメント、多孔質アルミニウムシリケート、多孔質二酸化珪素又は珪砂から選択される1種以上と混合した後に、被処理対象物に加えることができる。 (もっと読む)


【課題】 溶融塩中で有機化合物を分解するための反応槽内で有機化合物を分解することにより分解率の向上を図ることができる有機化合物の分解処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 有機化合物の分解処理方法は、反応槽2内の溶融塩中に有機化合物を投入して有機化合物を分解する分解工程と、分解工程おいて分解処理されない未分解ガスを含む気体を反応槽2内の溶融塩中に吹き込んで溶融塩のミストを発生させるミスト発生工程と、反応槽2内に存在する気相部2aにおいて溶融塩のミストを浮遊させると共に気相部2aに設けられたじゃま板9にミストを付着させるミスト付着工程と、溶融塩のミストに有機化合物を接触させて有機化合物を分解するミストによる分解工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 汚染地層の深遠部に到達するまで2液を隔離し、より深遠部で化学反応させる。
【解決手段】 第1液2xと、第2液2yが、汚染浄化の化学反応する前段階まで隔離され、汚染地層1の圧入井戸3に挿入されたロッド12を通して、汚染地層1の深遠部1x,1yまで同時に注入される2液独立圧入手段30を備える。2液独立圧入手段30は、第1液2xを供給する第1液供給手段4xと、第2液2yを供給する第2液供給手段4yと、100MPaから400MPaの超高圧に加圧した第1液2xと第2液2yを別経路に区別してロッド12に圧入可能な超高圧噴射ポンプ7と、ロッド12に圧入された第1液2xと第2液2yを、相反して遠ざける方向に噴射するようにロッド12の周面上に離間して配設された第1の噴射ノズル12jおよび第2の噴射ノズル12kと、第1液2xおよび第2液2yに対応する独立した第1の経路12xおよび第2の経路12yと、を備えた。 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物などの分解対象物の酸化分解処理で生成する処理ガス中の酸クロライド等の分解生成物と塩素を同時に除去分離した際に生成するハロ酢酸及び次亜塩素アルカリを二酸化炭素、塩化物イオンなどに完全に瞬時に連続的に分解する簡便な方法を提供する。
【解決手段】 分解対象物と、前記分解対象物の分解を促進するガスと共存し、そのいずれかが塩素を成分として含む被処理気体に対して光を照射する工程と、照射後の生成した分解生成物、および生成または残留した塩素ガスを加熱されたアルカリ水溶液に導入し分解する工程を有することを特徴とする分解対象物の分解方法。 (もっと読む)


【課題】 所定量の土壌に対して必要な量の鉄粉または酸化鉄粉を供給し、原位置における浄化処理を可能にするとともに所定の地盤強度も得ることができる土壌改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の土壌改良方法は、先端部に切削部材1と少なくとも1つの注入管とを備える掘削部材を回転可能に、かつ昇降可能に支持する支持手段5により回転および降下させて土壌を掘削するステップと、掘削部材を回転させつつ、少なくとも1つの注入管から該掘削部材周囲の土壌に向けて、水に、鉄粉またはマグネタイト(Fe)を含む酸化鉄粉と焼き石膏と水溶性高分子とを分散させたスラリーを噴射させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 PCB含有油の無害化処理を促進するために、無害化の処理工程ならびにその処理装置が簡素で、処理設備の建設コストや運転コストが嵩張らず、取扱いの難しい触媒・薬剤を用いることなく、また高温処理を必要とせず、常温常圧下で環境負荷も小さく安全且つ効果的にPCB含有油を無害化処理できるようにする。
【解決手段】 PCB含有油を霧化または液滴化または蒸気化して、その霧化または液滴化または蒸気化されたPCB含有油を、無声放電作動中の無声放電空間内に流通させることにより、PCB含有油中のPCBを無害物質に転換する。即ち、無声放電空間での電子付与と脱離による酸化還元力を利用してPCBを無害物質に転換する。 (もっと読む)


【課題】 ポリクロロビフェニル(PCB)、ダイオキシン類等の多価ハロゲン有機化合物を迅速且つ効率的に分解して無害化する。
【解決手段】 疎水的表面を有する炭素触媒により基質を選択的に吸着させ且つ磁気分離可能にすることで多価ハロゲン有機化合物を濃縮分離する。また、活性炭の熱処理温度によるグラファイト化に微量の遷移金属もしくは金属を担持することにより多価ハロゲン有機化合物を濃縮分離可能にする。さらに、溶解金属中に酸素とグラファイト吸着物を入れ、溶解金属の持つ炭素を脱離する触媒作用効果により多価ハロゲン有機化合物を分解する第1分解工程と、無酸素水素雰囲気中、常圧下で800℃以上から900℃以下の範囲で加熱することで多価ハロゲン有機化合物を完全分解脱酸素化して分解する第2分解工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】 2次汚染物質を出さずに環境へ与える負荷が少なく、最終生成物も二酸化炭素、酸素、水と微量の塩酸になって無害であり、過酸化水素水のような処理系を増量させることも無く、安全かつコストも低く、実用上、極めて優位な土壌鉱物−鉄錯合体による難分解性有機化合物の分解方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 土壌鉱物に第一鉄イオンを含浸した土壌鉱物―鉄錯合体が溶存酸素あるいは溶存オゾンに対する活性酸素種生成反応促進機能を有することを利用し、難分解性化合物の存在する処理系に対し、この土壌鉱物―鉄錯合体を存在させ、酸素あるいはオゾンを注入することにより、これらから活性酸素種を発生させ、それが持つ高い有機物分解反応性により難分解性有機化合物を分解する。 (もっと読む)


【課題】 有機スズ化合物を短時間で効果的に分解する。
【解決手段】 港湾、湖沼または河川の底質に含まれるトリブチルスズ化合物やトリフェニルスズ化合物などの有機スズ化合物の分解方法は、底質の浚渫土とアルカリ土類金属化合物とを混合し、浚渫土中の有機スズ化合物とアルカリ土類金属化合物とを接触させる工程を含んでいる。ここで用いられるアルカリ土類金属化合物は、例えば、酸化カルシウムおよび水酸化カルシウムのうちの少なくとも一つである。 (もっと読む)


【課題】 ヒ素を含有する土壌について長期に亘ってヒ素の溶出を阻止するとともに、再利用土としての利用を容易にする。
【解決手段】 石膏などのカルシウム塩と、過マンガン酸カリウムなどの酸化剤および炭酸カルシウムなどのpH調整剤の一方または両方とによって土壌改良剤を構成し、該土壌改良剤をヒ素を含有する土壌に混合する。カルシウム塩のカルシウムとV価のヒ素とによって難溶性の化合物が形成されてヒ素の溶出が防止される。酸化剤とpH調整剤とは、カルシウムと難溶性の化合物を形成しないIII価のヒ素をV価のヒ素に変え、また、経時的にV価のヒ素がIII価に変化するのを防止する。特に酸化剤は、土壌の雰囲気が還元性になってヒ素がIII価になりやすい環境になるのを長期に亘って阻止し、ヒ素の溶出防止効果を長期に亘って安定させる。 (もっと読む)


【課題】 難分解性有機ハロゲン化合物を含有する油類を、迅速にかつ大量に脱塩素化して無害化することができる汚染油の処理方法を提供すること。
【解決手段】 PCB等の難分解性有機ハロゲン化合物を含有する廃油類を、多孔質体からなる吸着剤に接触させる。その後、廃油類にアルカリ化合物(KOH)と水素供与性溶媒(低級アルコール)とを混合し、この混合液に金属担持炭素触媒の存在下でマイクロ波を照射することにより有機ハロゲン化合物を脱塩素化し、汚染された油類を無害化する。 (もっと読む)


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