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Fターム[2F063DB07]の内容

Fターム[2F063DB07]に分類される特許

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【課題】エンコーダ1aと組み合わせて使用するセンサ10、10の個数を、3個のみと、少なくした状態で、前記エンコーダ1aを外嵌固定した回転部材の5方向の変位x、y、z及び傾きφx、φzを測定できる構造を実現する。
【解決手段】前記エンコーダ1aとして、被検出面である外周面に、複数の特性変化組み合わせ部3a、3aを円周方向に等ピッチで形成したものを使用する。これら各特性変化組み合わせ部3a、3aは、前記エンコーダ1aの軸方向に対して互いに逆方向に傾斜した第一凹溝11a及び第二凹溝11bから成るものとする。前記エンコーダ1aの外周面のうちで円周方向の位相が互いに異なる部分に、3個のセンサ10、10の検出部を対向させる。これにより、これら各センサ10、10の出力信号から得られる情報に基づいて、前記5方向の変位x、y、z及び傾きφx、φzを算出可能とする。 (もっと読む)


【課題】長手方向に可動であり、且つ回転可能である軸の並進運動も回転運動も簡単且つ単純に検出することができる、長手方向に可動であり、且つ回転可能である軸、例えばマニュアルトランスミッションのシフト軸の軸方向位置及び回転位置を検出するためのセンサ装置を提供する。
【解決手段】センサ装置が、軸の長手方向において、有利には一列で軸に平行に配置されており、且つ、軸に関して位置固定されて配置されている少なくとも二つのセンサ素子を備えた線形センサと、軸が回転運動する際に、別個に評価可能なセンサ素子の内の少なくとも一つにおいて、回転角に依存する測定信号の一義的な変化を生じさせる発生器とを備える。 (もっと読む)


【課題】 出力軸の回動の駆動力として伝達されるべき減速歯車の回転力が、出力軸を傾かせる力として作用しても、回転角検出装置の本体とシャフトの適正な角度(略直角)を保ちながら保持する。
【解決手段】 保持具25は、回転角検出装置20を装着する装着部25bと、ベース部11に締結される締結部25aと、装着部25bと締結部25aとの間に、一対の軸受部22の軸受中心を結ぶ仮想直線に対する出力軸15の傾きに応じて変位する受動部25cとを有し、受動部25cの変位に応じて装着部25bを変位させる。 (もっと読む)


【課題】主に自動車のステアリングの回転角度検出等に用いられる回転角度検出装置に関し、小音化が図れ、確実な回転角度の検出が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】上面中央に磁石5Aが装着された第一の検出歯車12の、下面中央に磁性体19を設け、第一の検出歯車12を下方へ付勢することによって、第一の検出歯車12の上下方向のがたつきがなくなるため、多少の振動や衝撃が加わっても衝突音の発生を防ぐことができ、小音化が図れ、確実な回転角度の検出が可能な回転角度検出装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】工作機械の主軸が高速回転する状態での検出分解能及び測定精度の確保と、同じく低速回転する状態での応答性の確保との両立を図る。
【解決手段】演算器は、円周方向に隣り合う1対の凹溝10a、10bに基づいて発生する1対のパルス間の周期である部分周期δと、互いに異なる1対の被検出用特性変化組み合わせ部3a、3aに対応する1対のパルス間の周期である全周期Lとの比であるパルス周期比δ/Lに基づいて、前記主軸の軸方向変位量を求める。この主軸の回転速度が所定値よりも低い場合に、(A)に示す様に、前記全周期Lとして、円周方向に隣り合う1対の被検出用特性変化組み合わせ部3a、3aに関する値Laを採用する。これに対して、前記回転速度が前記所定値以上である場合に、(B)に示す様に、前記全周期Lとして、中間を飛ばして存在する1対の被検出用特性変化組み合わせ部3a、3aに関する値Lbを採用する。 (もっと読む)


【課題】回転角度の高い分解能を得られると同時に、小型化した回転位置センサを提供すること。
【解決手段】ロータ平板13の外周部につづら折り状の励磁コイル14が形成され、内周部にロータ側ロータリィトランス7が形成されていること、ステータ平板11の外周部に、つづら折り状のn個の検出コイル12A、12B、12C、12D(本実施の形態では、n=4)が形成され、内周部にステータ側ロータリィトランス8が形成されていること、4個の検出コイル12A、12B、12C、12Dが、重なり合わないように、円周方向に並べて配置されていること、4個の検出コイルは、各々、電気角で360度/8ずつずらして配置されていること、ステータ側ロータリィトランス8及びロータ側ロータリィトランス7を介して、励磁コイル14に高周波信号を励磁する高周波励磁回路22、21を有すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転角度の検出に用いる構成を利用して、回転体の軸ずれを検知可能とした回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】円盤状の回転体20の回転角度を検出する回転角度検出装置において、回転体20の円盤面には、複数の溝Dを設け、回転体20が回転したとき、溝Dの有無によって変化する磁界に応じて誘起され交流電圧を生成する検出コイル32A,32B,32C,32Dを円盤面に対向して設け、検出コイル32A,32B,32C,32Dに誘起される交流電圧に基づき回転体20の回転角度を求めるとともに、回転体20の軸ずれの有無を検出する回転角度検出装置。 (もっと読む)


【課題】シャフトが径方向にずれた場合に検出誤差を抑制することのできる回転角検出装置およびこれを備えたパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】インプットシャフト41に一体に設けられ、インプットシャフト41の周方向に所定の間隔をもってN極およびS極が着磁された磁性部材44と、磁性部材44に対向配置されてN極およびS極による磁界の変化を検出するMRセンサ45とを備えた回転角センサ50において、MRセンサ45をインプットシャフト41の周方向に異なる位置に複数配置する。 (もっと読む)


【課題】内径が小さく長尺な既製中空管の奥部でも、簡便かつ精度良く内壁側からの非破壊測定を行える非破壊測定用治具、該治具を用いたコンクリート被り厚測定装置、該測定装置によるSC杭におけるコンクリート被り厚測定方法を提供する。
【解決手段】SC杭100の中空部104内には、被り厚Xを測定すべくコンクリート被り厚測定装置IIが設置されている。コンクリート被り厚測定装置IIは、非破壊測定用治具と鉄筋探査機からなる。中空部104の断面中心付近には、回転ロッド200が配され、この回転ロッド200の先端部(SC杭の奥部)には測定部が接続され、その近傍にセンターライザー部が接続され、SC杭100の端面開口部には操作部が接続され、これらで前記非破壊測定用治具を構成している。 (もっと読む)


【課題】従来の回転角度検出の校正装置にあっては第2高調波の大きさが分かるものの、位相を考慮できていないという問題点があり、第2高調波の影響を完全に除去できないことがあった。また、ゼロ点パラメータの補正と第2高調波の補正を別々の手段で行なっているため、構造が複雑となってしまうという課題があった。
【解決手段】
互いに位相のずれた正弦波状の2相の出力信号を用いて回転角度を検出する、軸倍角がN(Nは正の整数)の回転角度検出装置であって、2相の出力信号をそれぞれEsin,Ecosとしたとき、Esin、Ecosの直流成分、およびEsin、EcosのN次成分を基本波成分としたときの第2高調波成分の振幅と位相に依存して発生する角度誤差N次成分(機械角360度周期の角度誤差を1次とした)を打ち消す手段として、回転角度に対して一定となる補正値を、2相の出力信号Esin、Ecosの少なくとも一方に加算する補正手段を備える。 (もっと読む)


【課題】故障検出を、故障検出専用の回路などを別に設けることなく行うことができる技術を提供する。
【解決手段】第2の歯車の回転角度を検出する第1の回転角度センサと、第3の歯車の回転角度を検出する第2の回転角度センサと、第1の回転角度センサが検出した第2の歯車の回転角度と第2の回転角度センサが検出した第3の歯車の回転角度との角度差に基づいて第2の回転軸の回転角度を演算する演算手段とを備える回転角度を検出する検出装置の故障を診断する故障診断装置であって、第1の回転角度センサが検出した第2の歯車の回転角度と第2の回転角度センサが検出した第3の歯車の回転角度とに基づいて、第2の歯車の回転角度と第3の歯車の回転角度との角度差が零となる交差角θKを算出し(S906)、交差角θKに基づいて故障を診断する(S907〜S910)。 (もっと読む)


【課題】溶接により管材の溶接部に変形が生じていても、管材の変形と溶接ビードの突出部とを判別することができ、溶接ビードの切削加工に適切な情報を提供できる管材の溶接ビード測定方法並びに管材の製造方法及び管材の製造装置を提供することを目的としている。
【解決手段】溶接ビード切削装置1は、管材2の内外面に一定の間隙をもって対抗して配置された一対の内面距離センサ9a及び外面距離センサ9bと、計測された管材2の厚さデータから管材2の変形を除外し、溶接ビード13の位置、必要な切削量を算出する演算処理装置12と、決定された溶接ビード13の突出部13a,13bを切削する切削ツール14と、で構成されている。 (もっと読む)


【課題】主に自動車のステアリングの回転角度や回転トルクの検出等に用いられる回転角度検出装置、及びこれを用いた回転角度・トルク検出装置に関し、簡易な構成で、高分解能な回転角度や回転トルクの検出が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】第二の検出歯車13の歯数を第一の検出歯車2の歯数の1/2以下に形成すると共に、制御手段17が第一の検出手段5からの検出信号を、所定倍にして演算することによって、第一の検出歯車2と第二の検出歯車13の検出信号の位相差信号Tから、回転歯車1の概略の1回転以上の回転角度の検出が行えると共に、歯数の小さな第二の検出歯車13を用いて、より高分解能で高精度な回転角度の検出を行うことが可能な回転角度検出装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い検出精度を有するとともに、構成簡素且つ省電力にて、連続的に検出対象の絶対角を検出することのできる回転角検出装置を提供すること。
【解決手段】ECU11(マイコン21)は、ステアリングセンサが出力する正弦信号S_sin及び余弦信号S_cosに基づいて、絶対角である操舵角θsを検出する。また、ECU11は、正弦信号S_sin及び余弦信号S_cosに基づいて、所定の回転角(電気角)に対応したエッジを有するとともにそれぞれの各エッジに対応する所定の回転角が互いに重複することなく且つ均等間隔となるように設定された三相のパルス信号P1,P2,P3を生成する三相パルス生成器30を備える。そして、マイコン21は、これらの各パルス信号P1,P2,P3に基づいて操舵角(第2操舵角θs´)を演算する第2の回転角検出手段としての機能を備える。 (もっと読む)


【課題】コンパクト・軽量で簡単に組付けでき、外部での電気回路や部品を少なくできる自動車駆動用モータの回転角度検出装置および回転角度検出装置付き軸受を提供する。
【解決手段】回転角度検出装置1は、同心のリング状に設けられ互いに磁極数が異なる複数の磁気トラック2A,2Bを有する磁気エンコーダ2と、各磁気トラック2A,2Bの磁界をそれぞれ検出する複数の磁気センサ3A,3Bとを備える。各磁気センサ3A,3Bは、磁気トラック2A,2Bの磁極内の位置情報を検出する機能を有する。各磁気センサ3A,3Bの検出した磁界信号の位相差を求める位相差検出手段6と、この検出した位相差に基づき磁気トラック2A,2Bの絶対角度を算出する角度算出手段7と、この算出した角度情報を外部に出力する信号出力手段8とを設ける。磁気エンコーダ2は、自動車駆動用モータの出力軸51またはその軸受に設置する。 (もっと読む)


【課題】低コストで構成でき、かつ信頼できる測定結果が得られ、所要構成スペースが僅かであるような装置を提供する。
【解決手段】軸の回転モーメント及び/又は回転角度を検出するための装置であって、軸に対して同心的な回路支持体1が設けられており、該回路支持体には、電流を通す少なくとも2つの導体路区分2が配置されていて、軸に対して同心的な、前記回路支持体に対して相対的に回動可能な唯1つの信号発生エレメント3が設けられており、該信号発生エレメントは、導電材料から成る第1部分領域4と、非導電材料から成る第2部分領域5とを有しており、軸に回転モーメントがかけられると、信号発生エレメントが回路支持体に対して相対的に回動し、これにより前記導体路区分と信号発生エレメントの前記第1の部分領域との間のオーバーラップ面積が変化し、導体路区分のインダクタンスが変化する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、検出精度をより一層向上させることが可能なレゾルバー及びその製造方法等を提供する。
【解決手段】レゾルバー100は、積層された環状の電磁鋼板に形成され平板面に対して折り曲げ加工により起こされた複数のステーターティース部を有し、各ステーターティース部を巻線磁芯として励磁用の巻線部材及び検出用の巻線部材が設けられたステーター200と、磁性材料からなり、回転軸回りの回転により各ステーターティース部との間のギャップパーミアンスが変化するようにステーター200に対して回転可能に設けられたローター300とを含む。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルプリント基板を使用する変位センサ装置において、正確かつ迅速に、基板を支持部に固定することができる構造を提供する。
【解決手段】検出対象物(主軸部102a)に近接して設けられる支持部21と、この支持部21に沿って支持されたフレキシブルプリント基板22と、このフレキシブルプリント基板22に設けられ、検出対象物と対向する渦巻状のコイルを含むセンサ回路要素とを備えた変位センサ装置20において、フレキシブルプリント基板22を止め具23によって支持部21に固定する構造とし、フレキシブルプリント基板22は、センサ回路要素を含む基板本体22a、及び、当該基板本体22aから延伸して形成され、止め具23による固定の用に供する止め代部22bを有するものとする。 (もっと読む)


【課題】偏心量の測定精度の向上を図ることができる回転体の偏心量測定装置を得る。
【解決手段】回転軸7と対向配置される渦電流変位センサ19からの電気信号Vinに、回転軸の材質的不均一や傷により電気信号Vinの波形が受ける影響を補償するランナウト補償信号設定回路15からの補償信号Vcを加算器16にて加えて、補償電気信号を出力する。第1のサンプルホールド回路5aは補償電気信号の波形の振幅値Vdを保持し、第2のサンプルホールド回路9aはサンプルホールド信号発生器8からサンプルホールド信号を受けたときにサンプルホールド回路5aに保持されている電気信号の波形の振幅値を保持する。低位選択回路14は、第1及び第2のサンプルホールド回路5a,9aの保持する振幅値のうち小さい方を選んで出力し、この小さい方の値に基づき回転軸の偏心量を求める。ランナウト補償信号設定回路15を設けたので測定精度の向上が可能である。 (もっと読む)


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