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Fターム[2F065LL47]の内容

光学的手段による測長装置 (194,290) | 光学系 (17,149) | プリズム (1,230) | 特殊プリズム (161)

Fターム[2F065LL47]に分類される特許

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【課題】 観察物体の位相変化量等を微分干渉顕微鏡により得た微分干渉画像から短時間で検出する装置を提供する。
【解決手段】 光源と、光源からの光を2つの偏光成分に分離し観察物体に導く照明光学系と、照明光学系内で分離された2つの偏光成分を再構成し観察物体の像を形成する結像光学系を有する微分干渉顕微鏡と、2つの偏光成分のリターデーション量を変化させる手段と、リターデーション量を検出する手段と、観察物体の像を撮像する手段を備え、リターデーション量が等しく符号の異なる観察物体の2つの微分干渉像を撮像手段で撮像する検出装置において、2つの微分干渉像の画像において夫々対応する画素毎に差演算及び和演算を行って差画像情報と和画像情報を取得し、以下の式を用いて観察物体面上の位相量を検出する演算手段を備える。
∂Φ(x,y)/∂r=k・{(1−cosθ)・D(x,y)}
/{2sinθ・S(x,y)} (もっと読む)


【課題】試料の厚さ方向に沿った運動が不要で高速に試料内部のすべての厚さ方向に合焦した情報を得て試料の体積観察を行うこと。
【解決手段】顕微鏡1は、試料が内在する透明基板30と、焦点面31の光を読み取り試料の画像に基づく三次元情報を取得する画像光学系10と、画像光学系10から透明基板30に向けて照射される光を焦点面31に結像する対物レンズ21と、透明基板30の上面32上の画像光学系10側に配置される楔形補正板40とを備える。画像光学系10は、光軸10aおよび焦点面31が透明基板30の上面32に対してそれぞれ所定の傾斜を持って配置される。楔形補正板40は、画像光学系10からの光の入射面41が焦点面31と平行となるとともに、透明基板30への光の出射面42が透明基板30の上面32と平行となる楔形の形状で形成され、透明基板30と同等の屈折率nを有する。 (もっと読む)


【課題】凹んだ部分に設けられた外径を測定可能な外径測定装置の実現。
【解決手段】光ビームを走査する光ビーム走査手段21と、走査面を通過した光ビームを集光して対応した電気信号を出力する受光手段23と、走査光ビームの途中に被測定物を配置した時の電気信号から被測定物の幅を算出する処理手段74と、を備える外径測定装置において、光軸が平行になるように対向して配置された2個の梯子型プリズム31,32と、2個の梯子型プリズム31,32を保持する保持ブロック33と、を備える走査面移動素子を備え、2個の梯子型プリズムの間の光ビームが走査される空間で、保持ブロックにより一方が限定される空間に、被測定物が配置される。 (もっと読む)


【課題】光学系を簡単にした上で、熱膨張、振動、機構の運動の変動等の外乱を除去し、信頼性の高い高精度な微細形状の測定を実現する。
【解決手段】単色光6を、測定面13方向に進行する測定光8と、該測定光に直交する方向に進行する参照光9とに分割する分割手段7と、該参照光を測定光と平行な方向に反射する反射手段17と、前記測定面に反射された後、前記分割手段7により前記参照光9とは反対の方向へ反射された測定光15と、前記測定面で反射された測定光14と平行な方向に戻ってきた前記参照光19とを合成する合成手段16とを備えたマイケルソン干渉計を基本とした微細形状測定装置であって、前記測定面13を直角三面鏡のコーナポイントOに対応させ、前記反射手段17により反射された参照光18の光路に、該直角三面鏡に対応する各鏡面部M、M、Mを配置した。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡観察下における微粒子の3次元位置を、速やかに高精度で検出する。
【解決手段】3次元位置検出装置10においては、対物レンズ12と第2対物レンズ15の間の瞳面に、平行光束を分割・偏向する偏向光学部材13および分割・偏向される前の平行光束の偏向光学部材13への透過を制限するマスク14が設けられている。マスク14は、偏向光学部材13で分割された各々の光束に対し、結像光学系の瞳面における光束断面形状を所定の形状にするために設けられている。マスク14は、所定値以上の透過率を有する開口21を有する。本発明は、顕微鏡観察下における微粒子3次元位置を検出する光学系に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】基準レンズを必要とせずコンパクトであって振動等の外乱の影響を受けにくく非球面レンズ(自由形状レンズ)の測定を低コストで実現できる干渉縞生成方法および干渉計を提供する。
【解決手段】光源2から出た光S0を複屈折光学素子7で出射角度が微小に異なる2つの光束S1,S2に分割して第一,第二の検査光として被検体13の被検面13aに垂直に照射し、その反射光を照射時の経路に沿って逆行する向きで複屈折光学素子7に透過させることで再び重ね合わせ、重ね合わせた光を受光面12に投影することで干渉縞を生成する。第一,第二の検査光と其の反射光の往復経路が光源2から受光面12に至る区間で完全に共通となり振動等に対しては相対運動が行われるので測定精度が向上し、温度差や空気の揺らぎ等による光路の微妙な変化、あるいは、干渉計の設置環境下で生じる振動や光学部品の経年変化等の影響を受けにくくなり、干渉縞の生成と維持が容易となって特殊な防振対策も不要となり簡単なもので済むようになる。 (もっと読む)


【課題】被検物の散乱強度によらず、少ない回数の測定で三次元形状を計測できる測定器を提供すること。
【解決手段】複数の波長成分を含む光を射出する光源と、前記光源から射出される前記光の光強度を前記波長成分ごとに独立して調節可能な調節装置と、前記光源から射出された前記光をパターン光に変換する変換装置と、前記パターン光を被検物に投影する投影光学系と、前記被検物に投影されたパターン光に含まれる前記複数の波長成分のうち少なくとも1種類の波長成分を選択する選択装置と、前記被検物に投影され前記選択装置によって選択された波長成分を有する前記パターン光の画像を前記波長成分ごとに取得可能な取得装置と、前記取得装置によって取得された前記各画像に基づいて、前記被検物の三次元形状を測定する測定装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】被測定物の表面粗さの程度によらず、その測定対象寸法を正確に測定できる寸法測定装置及び寸法測定方法を提供する。
【解決手段】寸法測定装置1は、白色光源2からの光を、被測定物に向かう第1の光束と第2の光束に分岐し、第1の光束と第2の光束の間に被測定物の測定対象寸法に対応する第1の光路差を生じさせる第1の干渉計3と、被測定物で散乱された光を検出する受光素子38と、第1の干渉計3を出射した光束を、参照鏡43に向かう第3の光束と光路に沿って移動可能な移動鏡44に向かう第4の光束に分岐して、第3の光束と第4の光束との間に第2の光路差を生じさせる第2の干渉計4と、第3及び第4の光束を受光し、第1の光路差と第2の光路差とが略等しい場合に生じる干渉信号を検出する検出器5と、被測定物の測定対象寸法を測定し、得られた測定値を受光素子38で受光した散乱光の光量に基づいて補正するコントローラ6を有する。 (もっと読む)


【課題】被測定物の測定対象寸法を、短時間で測定可能な寸法測定装置及び寸法測定方法を提供する。
【解決手段】寸法測定装置1は、白色光源2からの光を被測定物に向かう第1の光束と第2の光束に分岐し、第1の光束と第2の光束の間に被測定物の測定対象寸法に対応する第1の光路差を生じさせる第1の干渉計3と、第1の干渉計3から出射した光束を、参照鏡43に向かう第3の光束と光路に沿って移動可能な移動鏡44に向かう第4の光束に分岐して、第3の光束と第4の光束との間に第2の光路差を生じさせる第2の干渉計4と、第3及び第4の光束を受光して干渉信号を検出する検出器5と、移動鏡44の複数のサンプリング点で取得した干渉信号群に対して、予め被測定物のマスタについて求めたマスタ特性曲線をフィッティングして被測定物に対する干渉信号のピークを推定し、そのピークに対応する第2の光路差から測定対象寸法を求めるコントローラ6を有する。 (もっと読む)


【課題】環境ノイズなどの影響を受け難い寸法測定システムを提供する。
【解決手段】寸法測定システム1は、白色光源21からの光を被測定物に向かう第1の光束と第2の光束に分岐し、第1の光束と第2の光束の間に被測定物の測定対象寸法に対応する第1の光路差を生じさせる測定装置2と、測定装置2から出射した光束を、参照鏡43に向かう第3の光束と光路に沿って移動可能な移動鏡44に向かう第4の光束に分岐して、第3の光束と第4の光束との間に第2の光路差を生じさせる干渉計4と、第3及び第4の光束を受光して干渉信号を検出する検出器5と、干渉信号が最大値となる移動鏡の位置を求めて被測定物の測定対象寸法を求めるコントローラ6を有する。またコントローラ6は、測定装置2と通信回線7を通じて接続され、被測定物の位置及び白色光源21を遠隔制御する。 (もっと読む)


【課題】白色干渉縞のピーク位置を正確に検出可能な寸法測定装置及び寸法測定方法を提供する。
【解決手段】寸法測定装置1は、白色光源2からの光を、被測定物10に向かう第1の光束と第2の光束に分岐し、第1の光束と第2の光束の間に被測定物10の測定対象寸法に対応する第1の光路差を生じさせる第1の干渉計3と、第1の干渉計3を出射した光束を、参照鏡43に向かう第3の光束と光路に沿って移動可能な移動鏡44に向かう第4の光束に分岐して、第3の光束と第4の光束との間に第2の光路差を生じさせる第2の干渉計4と、第3及び第4の光束を受光し、第1の光路差と第2の光路差とが略等しい場合に生じる干渉信号を検出する検出器5と、移動鏡44の複数の位置での検出器5の出力の時間平均値又は移動平均値から干渉信号が最大値となる移動鏡44の位置を決定し、その位置から第2の光路差を求めて、測定対象寸法を求めるコントローラ6を有する。 (もっと読む)


可撓性ウェブの変位を表示するための方法及びシステムについて記載する。細長い可撓性ウェブは、目盛り構造を有する一体的な目盛りを含み、その目盛り構造は、ウェブに向けられたエネルギーを変調するように構成される。移送構造は、ウェブと変換器との相対運動をもたらす。変換器は、目盛り構造によって変調されたエネルギーを検知し、変調されたエネルギーに基づいて連続的なウェブの変位を表示する信号を生成する。
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【課題】疵の検査対象である薄鋼板等の帯状体のエッジの位置を精度良く特定して帯状体表面の疵を適切に検出する疵検査装置及び疵検査方法を提供すること。
【解決手段】移動する帯状体1を幅方向に横切る照射領域400に帯状光を照射し帯状体1の表面の疵を検査する疵検査装置が提供される。この疵検査装置100は、帯状体の移動方向Vに対して帯状体の幅方向の一側に所定の第1角度θ1だけ傾いた第1方向311に出射される第1帯状光と、帯状体の移動方向に対して帯状体の幅方向の他側に所定の第2角度θ2だけ傾いた第2方向321に出射される第2帯状光とを、照射領域に照射する照明手段110と、照射領域における第1及び第2帯状光の反射光を撮像して照射領域の画像を出力する撮像手段120と、撮像手段により撮像した反射光の強度に基づいて、照射領域の画像における帯状体1の幅方向の両エッジの位置を特定する画像処理手段130と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
位相シフト光干渉を用いて対象物の変位を測定する際、4つの位相シフト光路の生成に3つのビームスプリッタを用いていたため、干渉計が大きくなり、適用対象が限られていた。また、位相シフト光路間に温度分布、湿度分布、気圧分布、密度分布、気流変化などの外乱が重畳されると測定誤差となってしまうという本質的な問題を抱えていた。
【解決手段】
4つの位相シフト光路を、4分割プリズムとアレイ状に配置したフォトニック結晶λ/4素子及びフォトニック結晶偏光素子とを組み合わせて空間的に並列生成する構成とすることにより、小形の光干渉変位センサを構築し、適用対象を拡大すると共に外乱の影響を受けることなく、対象物の微小変位や表面凹凸をサブナノメートル以下の分解能でかつ高い再現性で測定する。 (もっと読む)


【課題】分光エリプソメータにおいて基板の傾斜角を測定するとともに小型化する。
【解決手段】分光エリプソメータ1の照明部3は測定用光源部31および補助光源部34を有し、補助光源部34からの補助光は測定用光源部31からの光と共にポーラライザ32を介して基板9上へと導かれる。基板9にて反射された補助光はアナライザ41を介して遮光パターン撮像部44にて受光され、遮光パターンの像が取得される。演算部5では、遮光パターンの像に基づいて基板9の傾斜角が求められ、傾斜角を利用しつつ偏光解析が行われる。分光エリプソメータ1では、基板9の傾斜角を測定するための光学系の一部と、偏光状態を取得するための光学系の一部とが共有されるため、小型化可能とされる。 (もっと読む)


【課題】光学的変位測定装置において、測定対象物の表面が平坦でない場合でも、高精度の変位測定を可能とすることである。
【解決手段】光学的変位測定装置10は、光源20と、コリメートレンズ22と、ミラー24と、円錐台形状プリズム30とを有し、さらに、測定対象物8から円錐台形状プリズム30を介して戻される光のうち入射光72の光軸に平行な光のみを抽出するための結像レンズ40とピンホール光学素子50と、光位置検出センサ60とを有する。円錐台形状プリズム30は、頂角に応じたある一定の角度で円錐面に戻された光のみが入射光の光軸に平行になるという光学的性質を有する。この平行な戻り光は、測定対象物8と円錐台形状プリズム30との間の変位に応じて、入射光72の光軸80からオフセットする。光位置検出センサ60はオフセット量を検出して測定対象物8の変位を測定する。 (もっと読む)


【課題】音響に関わる振動の検出を高感度に行えるマイクロフォンを提供する。
【解決手段】本発明のマイクロフォン1Aは、音圧を受けて振動する振動板2と、振動板2の裏側に一体化されたボビン21に取り付けられ、振動板2が振動する方向に沿って移動する回折格子片30Aと、可干渉光が出射される光源からの光が回折格子片30Aに入射され、回折格子片30Aで回折された2つの回折光を干渉させ、振動板2の振動で移動する回折格子片30Aの移動量に応じて変化される干渉光の位相変化から、振動板2の変位量を検出する回折格子干渉計3Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上させた形状測定装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る形状測定装置M1において、撮像部10は、投影部1によりスリット光5が投影された被検物20の像を結像させる結像レンズ11と、結像レンズ11により結像された被検物20の像を撮像する撮像器13とを有し、撮像器13の撮像面13aが結像レンズ11の光軸と直交する面11aに対し傾斜して配置されるとともに、撮像面13aが結像レンズ11を介して被検物20側で結像する焦点面FSは、投影部1から被検物20へ向けてスリット光5が進む面上に配置されるように構成されており、結像レンズ11の光軸と直交する面11aに対する撮像面13aの角度であるあおり角を小さくする楔形プリズム12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】スライダに対向する透明板に向けて斜め方向から複数波長の光を出射し、スライダに反射した光を受光して、光学位相差を検出し、透明板と前記スライダとの対向間距離を算出するときに、光学位相差と対向間距離との関係を示す理論式によれば不感帯で算出される対向間距離を、精度良く測定することができる対向間距離測定装置及び対向間距離測定方法を提供する。
【解決手段】スライダ7に対向する透明板3に向けて斜め方向から複数波長の光を光源8より出射し、スライダ7に反射した光を受光して、光学位相差を検出し、検出した複数波長それぞれの光学位相差と、理論式により決定された複数波長それぞれの光学位相差との差分を算出し、算出した差分に基づいて、透明板3と前記スライダ7との対向間距離を算出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】測定点のアライメント作業を容易に行える安価な顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡装置は、対物レンズ11を上下移動させるZステージ15と、被検体21に測定光を照射して合焦検出する焦点検出系30と、合焦検出結果に基づいてZステージ15を制御する信号処理部41と、対物レンズ11の移動量を測定する測定部42とを有する。2つのウェッジプリズム51a,51bは測定光の光路上に配置され、回転機構52a,52bにより光軸周りに回転される。演算部62は、指示部63によって指示された測定位置に測定光の照射位置を一致させるウェッジプリズム51a,51bの配置角を繰り返し算出する。ドライバ61は算出された配置角に従って回転機構52a,52bを駆動する。これにより測定光の照射位置は指示された測定位置を追従する。演算部62は、指示された測定位置に応じて測定光の照射位置の追従性を変える。 (もっと読む)


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