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Fターム[2F105AA03]の内容

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Fターム[2F105AA03]に分類される特許

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【課題】トリミングに起因した音叉アームの破損を抑制した慣性力センサを提供することを目的とする。
【解決手段】慣性力を検出する音叉型の振動子10と処理回路とを備え、振動子10は、2つの音叉アーム12、13と、これらを連結する基部14とを有し、音叉アーム12、13の一方の面は電極15を形成した電極面16とし、他方の面はトリミング部17を形成したトリミング面18とし、トリミング部17は音叉アーム12、13の角部19を除いた部分に形成した構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、第1、第2の質量部の振動が固定部を介して外部へ漏れることを低減するとともに、第1、第2の質量部の振動振幅が過大とならないようにでき、これにより、安定で、高精度な角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサは第1の質量部24を共振駆動する振動周波数と、第2の質量部26の固有周波数とに差を設けるとともに、前記第1の質量部24を共振駆動する振動周波数と前記第2の質量部26の固有周波数との差を、前記第1の質量部を共振駆動する振動周波数の±38%以内としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自己診断機能を有する回路の小型化を実現することを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、AD変換器13のサンプリン
グ周波数を変化させる周波数可変回路15と、AD変換器13の出力信号に通過帯域を制限するフィルタ16と、フィルタ16を通過したAD変換器13の出力信号におけるノイズレベルの積分値を算出する出力電圧判定回路17と、を備え、AD変換器13のサンプリング周波数を前記フィルタ16における通過帯域外まで変化させることにより、AD変換器13の量子化ノイズレベルを変化させ、当該量子化ノイズレベルの積分値が所定の範囲内にあるか否かを前記出力電圧判定回路17において判定することにより自己診断を行う電子機器としたものである。 (もっと読む)


【課題】 占有面積の縮小、容量の増大、ブラウンノイズの低減及び可動部の質量の増大等の二律背反の要請をバランスよく満足して検出精度を向上することができるMEMSセンサー及びその製造方法並びに電子機器を提供すること。
【解決手段】 MEMSセンサー10は、固定部20と、弾性変形部30と、弾性変形部を介して固定部に連結され、周囲に空洞部が形成された可動錘部40と、固定部に第1の方向Aに沿って配列固定され、第1の方向と直交する第2の方向Bに沿って突出する複数の固定電極部50と、可動錘部より第2の方向に沿って突出形成されて、複数の固定電極部50にそれぞれ対向して配置され、第1の方向に沿って配列された複数の可動電極部60とを有する。可動錘部40は、複数の可動電極部と同一の層に形成され、複数の可動電極部を連結する連結部42と、複数の可動電極部及び連結部とは異なる層に形成され、連結部に接続された付加錘部46とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動子における共振振動の周波数を変化させることができる構成を実現することを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、振動子11と、モニタ回路12と、フィルタ回路13と、振動制御回路14と、駆動回路15とを少なくとも有する振動子駆動制御回路ループ16と、前記振動子駆動制御回路ループ16内における信号が基準信号として入力されると共に前記振動子11の振動周波数と同期した信号を生成し出力する位相同期回路17と、前記位相同期回路17の出力信号周波数が前記基準信号に対して独立となるよう切り替える切替回路21とを具備し、前記フィルタ回路13が、前記位相同期回路17の出力信号周波数に応じてその通過周波数帯域を可変させるセンサ装置としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、センサ装置の検出精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、位相調整部30が前記ドライブ入力処理部10の温度特性と検波部21の温度特性との差を用いてドライブ信号の位相を調整する構成としたものである。この構成により、ドライブ入力処理部10や検波部21が温度特性を持っていても、位相調整部30がドライブ入力処理部10の温度特性と検波部21の温度特性との差を用いてドライブ信号の位相を調整するため、ドライブ信号とセンス信号との周波数ずれの発生を抑制することができ、正しい検波を可能とすることができるため、その結果としてセンサ装置の検出精度を向上させることができるのである。 (もっと読む)


【課題】引出電極の断線を防止することができ、高い信頼性を有する双音叉型振動片を提供する。
【解決手段】本発明に係る双音叉型振動片100では、引出電極112,122は、隣り合う領域のうちの、一方の領域の表面または裏面に形成された励振電極110,120から延出し、少なくとも二又に分岐して、分岐した一方の電極が他方の領域の一方の側面に形成された励振電極110,120と接続し、分岐した他方の電極が他方の領域の他方の側面に形成された励振電極110,120と接続し、引出電極112,122の励振電極110,120から延出している部分の幅の大きさは、領域の表面または裏面に形成された励振電極110,120の幅の大きさ以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、誤検出を低減させることができるとともに、角速度センサ素子の耐久信頼性を向上させることができる角速度センサ素子を提供することを目的とするものである。
【解決手段】振動部2における駆動電極6および検出電極7が形成された面に駆動電極6および検出電極7を覆う保護膜8を設けるとともに、保護膜8を振動部2と固着部3との境界部にも形成し、かつこの境界部に位置する保護膜8に溝を設ける構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、センス電極の周りの回路パターンが断線した場合に、角速度に対応しない出力信号を出力し続けてしまうということはなく、信頼性の向上した角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサは、第1のセンス電極34と第1の積分回路56との間に、電荷を注入する第1の電圧源77を第1の断線検知スイッチ78を介して設けるとともに、第2のセンス電極35と第2の積分回路67との間に、電荷を注入する第2の電圧源79を第2の断線検知スイッチ80を介して設けたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動子の出力信号の感度が劣化したままの状態で出力信号を出力し続けるということがなく、振動子の出力信号の感度を監視することができる角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサは、ドライブ回路の出力信号を第1のセンス電極34または第2のセンス電極35のうちのいずれか一方のセンス電極に入力するとともに、他方のセンス電極からの出力信号を検出することにより、振動子30の出力信号の感度を監視する構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】人工衛星、航空機等の姿勢制御装置としてジャイロ機構を適用する際に、ロータのスピン軸回り回転速度を可変とした場合でも、ジャイロ機構の制御性能を維持もしくは向上させることのできるジンバル制御装置を得る。
【解決手段】ジンバル軸回りの回転角度の検出結果に基づく制御演算結果から、ジャイロ機構10のジンバル・モータ7をフィードバック制御するジンバル制御装置であって、ロータ1のスピン軸回りの回転速度に応じて、ジンバル軸回りの回転角速度あるいは回転角度を制御するためのフィードバック制御ゲインを変化させる制御部9を備える。 (もっと読む)


ディスク状共振器ジャイロスコープ(DRG)のようなプレーナ共振器ジャイロスコープのパッケージング方法が開示される。1つの実施形態では、パッケージングされた共振器ジャイロスコープは、支持材と、支持材に取り付けられた基板と、基板に接続されて基板とベースプレートとの間に空洞を画定するベースプレートと、ベースプレートに取り付けられ、かつ空洞内に吊り下げられている共振器とを備える。他の実施形態も記載される。
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【課題】高速スピン条件下で飛行中の飛行体のためのバイアス誤差を高精度で推定する。
【解決手段】飛行体100の処理部130は、カナード152の展開前の時間1及び時間2それぞれにおいて、ジャイロスコープ112、X、Y及びZ方向の加速度計114から一連のデータを収集する。そして、2つの時点で収集したデータに基づき、Y方向加速度計の推定加速度計バイアスbYを、bY=(AY2ω12−AY1ω22)/(ω12−ω22)によって計算する。ω及びωは、ジャイロスコープから得られた時間1及び2でのロールレート、AY1及びAY2は、Y方向加速度計によって測定された時間1及び時間2での加速度である。Z方向加速度計についても同様に計算する。 (もっと読む)


本発明は、基板上に作られた共振マイクロジャイロスコープの連結構造(5)に関し、連結構造は、励起手段(3,4)によって与えられた振動運動が第1軸に沿って検出されることを可能にし、かつ第1軸を含む平面に載置された振動質量体(1,2)に伝達されることを可能にする。連結構造は、振動質量体にのみ固定されるような、振動質量体に接続されたビーム(5)の閉じた組立体を含み、励起手段によって与えられた振動運動を検出するように、かつ前記平面に収容される少なくとも第2軸に沿って振動質量体(1,2)に伝達するように組立体は配置され、連結構造は、固定点を有しない。
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【課題】バネ・錐振動系の振動を効率的に減衰させることができる慣性センサーを提供すること。
【解決手段】本発明にかかる慣性センサー100は、基部12、基部12に連続する弾性部14、および、弾性部14に連続し弾性部14によって支持され、慣性力によって変位可能な質量部16を有する基体10と、弾性部14の歪みを電界に変換する圧電変換構成20と、前記電界を熱に変換する電熱変換部30と、基部12と質量部16との間に発生した力に反応する変位検出部40と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動体の溶融により発生した加工屑を確実に除去することができる角速度センサ素子の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサ素子の製造方法は、Siウエハ34の上面にフィルムテープ36を貼付した後、前記フィルムテープ36をSiウエハ34から剥離すると同時に、レーザ照射時に発生した加工屑37をフィルムテープ36に吸着させることにより除去する工程を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】直交配置される3つの光ファイバコイルを一体化することができ、寸法精度および機械的強度に優れた光ファイバコイル用ボビンを提供する。
【解決手段】ボビン10は、立方体の中実ブロックからなり、その外表面11が、互いに直交する一対の第1平面部12,12と、一対の第2平面部13,13と、一対の第3平面部14,14と、から構成されている。外表面11には、光ファイバを巻回するための3つの巻線溝15,16,17が形成されている。3つの巻線溝15,16,17は、いずれも外表面11において開放され、第1平面部12、第2平面部13、および第3平面部14に対してそれぞれ平行に周回している。そして、3つの巻線溝15,16,17は、それぞれの中心を中実ブロックの中心点Cに一致させ、かつ、互いに半径が異なる円形を形成するように周回している。 (もっと読む)


【課題】音叉型振動子からなる角速度センサの検出感度を安定化する。
【解決手段】角速度検出素子0と、当該角速度検出素子0に与えられた角速度を検出する角速度検出回路部1とで角速度センサを構成する、角速度検出回路部1は、角速度検出素子0から得られるモニタ信号を用いて当該角速度検出素子0から得られるセンス信号のノイズ成分をキャンセルするノイズキャンセル回路30を備える。このノイズキャンセル回路30中の振幅調整回路4にて、加算切り替え用アナログスイッチを構成するNMOSFETとPMOSFETとの各々の基板電位をソース又はGND・電源に切り替えるスイッチ回路を設け、アナログスイッチがオンの場合には基板電位を信号ラインに、オフの場合には電源・GNDにそれぞれ切り替えることで、当該アナログスイッチのオン抵抗増加を抑える。 (もっと読む)


【課題】角速度センサにおいて、その小型化を図る。
【解決手段】検出素子11は、基部12と駆動信号が入力される駆動用電極13を有し基部12に接続された駆動用アーム14A、14Bと、基部12に接続され検出信号を出力する第1、第2の検出用アーム15A、15Bとを有し、第1、第2の検出用アーム15A、15Bは互いに並走するよう形成され、第1の検出用アーム15Aには第1、第2の検出電極17A、17Bが、第2の検出用アーム15Bには第3、第4の検出電極17C、17Dが形成され、第1の検出用アーム15Aにおいて、第1の検出電極17Aは第2の検出用アーム15Bと反対側に形成され、第2の検出電極17Bは第2の検出用アーム15B側に形成され、第2の検出用アーム15Bにおいて、第3の検出電極17Cは第1の検出用アーム15A側に形成され、第4の検出電極17Dは第1の検出用アーム15Aと反対側に形成された構成とする。 (もっと読む)


開示されるマイクロ加工ディスク状共振器ジャイロスコープ(DRG)は、外部温度及び応力の影響をほとんど受けないように設計されている。DRGは、角速度を測定する振動型ジャイロスコープであり、外部温度及び機械的な応力に対する感度が低くなるように設計される。DRGは、集積された絶縁体を特徴とし、この集積された絶縁体は、電極ウェハと同じウェハ上に作製されて、複数の集積絶縁梁を形成する。更に、DRGは、ウェハレベル気密真空封止部、フリップチップボールグリッドアレイ(BGA)、及び垂直電気貫通接続部を含むことにより、信頼性を高め、製造コストを低減することができる。追加の支持層は、衝撃緩和部、垂直電気貫通接続部、及びフリップチップBGAと一緒に使用することができる。ゲッター及び衝撃緩和部を内蔵するパイレックスキャップまたは石英キャップを用いることができる。
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