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Fターム[2F105DE21]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 光ジャイロの構成要素 (534) | 光検出器 (100)

Fターム[2F105DE21]に分類される特許

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【課題】原理的に小型化が可能な新規なジャイロを提供する。
【解決手段】導電性を有し電子波が伝播可能な円環状経路11と、円環状経路11を第1の方向に伝搬する第1の電子波と、円環状経路11を第1の方向とは逆の第2の方向に伝播する第2の電子波とを円環状経路11に生じさせる電源12(電子波発生手段)と、第1の電子波と第2の電子波との位相差を検出する検出装置14(位相差検出手段)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ロックイン現象の影響による誤差の積算を抑圧するとともに、角速度情報から振動角速度信号を容易に除去可能なリングレーザジャイロを提供すること。
【解決手段】少なくとも、レーザ光発振用のキャビティと、レーザ光の光路を形成する3個以上のミラーと、周期信号を発生する周期信号発生手段と、ランダム性を有する不定調信号を発生する不定調信号発生手段と、周期信号発生手段によって発生された周期信号に従ってキャビティを回転振動させる回転振動発生手段と、不定調信号発生手段によって発生された不定調信号に従って少なくとも1個以上のミラーを駆動制御することが可能な可動ミラー制御手段と、レーザ光の光路の長さを制御する光路長制御手段とを備えたリングレーザジャイロとする。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単な光ジャイロを提供する。
【解決手段】 半導体光アンプ(SOA)1は、レーザ光CW,CCWを発振するとともに、レーザ光CW,CCWを誘導放出によって増幅し、レーザ光CW,CCWをそれぞれ端面1A,1Bから光ファイバ2中へ放射する。結合器3は、光ファイバ2中のレーザ光CW,CCWを光ファイバ4中へ99%:1%の割合で分岐させる。結合器3は、光ファイバ4中のレーザ光CW,CCWを光ファイバ6中へ50%:50%の割合で重ね合わせる。光検出器7は、光ファイバ6中の重ね合わせ光を2乗検波してビート信号を生成し、スペクトルアナライザ8は、ビート信号の周波数fを検出する。この場合、周波数fは、回転角速度に対して変化する。検出器9は、周波数fに基づいて、半導体光アンプ1および光ファイバ2の回転角速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】 ロックイン現象が生じない光ジャイロを提供する。
【解決手段】 半導体光アンプ(SOA)1は、レーザ光CW,CCWをそれぞれ端面1A,1Bから光ファイバ2中へ放射する。結合器3は、光ファイバ2中のレーザ光CW,CCWをそれぞれ光ファイバ4,5中へ99%:1%の割合で分岐させる。光検出器6,7は、それぞれ、光ファイバ4,5中のレーザ光CW,CCWの光強度ICW,ICCWを検出して検出器8へ出力する。この場合、光強度ICW,ICCWは、回転角速度に対して変化する。検出器8は、光強度ICW,ICCWに基づいて、半導体光アンプ1および光ファイバ2の回転角速度を検出する。また、検出器8は、半導体光アンプ1および光ファイバ2の回転の前後における光強度ICW,ICCWの変化割合に基づいて回転方向を検出する。 (もっと読む)


多波長光源を用いて複数の異なったセンサアレイのラダー、具体的にはサニャックセンサアレイ(SSA)ラダーのそれぞれに異なった波長のパルスを送ることにより、光源を1つ有するSSAシステムで使えるセンサの数を増やすことができる。さらに詳しく言えば、広帯域光源からの広帯域パルスを複数のより狭い波長帯域のパルスに波長分割して、当該より狭い波長帯域のパルスをそれぞれ別個のセンサアレイラダーにおいて用いる。
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本は杖身は、速度測定装置(1)に関する。本発明の目的は、正確で柔軟な速度測定を可能にすることである。この目的は、放出成分を2つの異なる経路(11,12)を通して送り、検出することにより達成される。両方の経路における放出成分の間の位相シフトに対する変形は、非動作装置(1)との関係で、評価手段(13)に対する、装置(1)の実際の速度のレートを表す。位相シフトに対する変形における回転動作の影響は、これにより除去又は補償される。本発明は、このような装置を備えたシステムにも関係し、更に速度測定の対応する方法にも関係する。
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本発明は、リアクション・ホイール・アセンブリ及び光ファイバ・ジャイロ装置に関する。この装置は、リアクション・ホイール・アセンブリ・ハウジングを有するリアクション・ホイール・アセンブリと、リアクション・ホイール・アセンブリ・ハウジングと一体化された光ファイバ・ジャイロ・コイルと、リアクション・ホイール・アセンブリ・ハウジングと一体化された光ファイバ・ジャイロ電子回路と、を含む。光ファイバ・ジャイロ・コイルは、リアクション・ホイール・アセンブリ・ハウジングの周りに巻くことができる。ジャイロ・コイルは、リアクション・ホイール・アセンブリ・ハウジング内に配置することもできる。
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【課題】本発明は、複屈折性結晶を偏光子物質の飽和水溶液からの再結晶法により製造することを目的とする。
【解決手段】本発明による光ファイバジャイロ用偏光子の製造方法は、所定の温度に加熱された偏光子物質の飽和水溶液(44)中に種結晶(42)を位置させ、この飽和水溶液(44)の温度を低温とすることにより、水に溶けきれない分が種結晶(42)周りに結晶化し、大結晶(50)を得る方法である。 (もっと読む)


光ファイバ・ジャイロスコープにおいて、互いに反対の方向に伝搬する光線を光学的に案内するためのセンシング・コイル(10)が提供される。センシング・コイルは、或る巻方向を有する光ファイバの複数の層(12)を備える。複数の層は、内側層(14)と、中間層(16)と、外側層(18)とを備える。中間層は、互いに反対の方向に伝搬する光線を受けるように構成された第1および第2の入力端(32、34、52、54)を備える。内側層、中間層、および外側層のうちの少なくとも1つが、巻方向を保ちつつ、内側層、中間層、および外側層のうちの異なる1つと結合される。或る巻方向を有する光ファイバ・ジャイロスコープ用センシング・コイルを形成するように、第1および第2の接続端を有する光ファイバを巻き付ける方法が提供される。
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【課題】 本発明はSRLの有する諸利点に加え、リング共振器内のレーザー発光媒体として、従来の外部励起光源や集光レンズ系を必要としない装置を提供することにより、装置の更なる小型化、長寿命化、低消費電力化、コスト低減化などを図ると共に、安定発振を実現するリングレーザー装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明の半導体リングレーザー装置は、一つの基盤上で構成するリング共振器の光路内に、両端面に反射防止膜を施した半導体レーザー素子を配置すると共に、半導体レーザー素子の駆動電源を備えるようにし、該駆動電源によって直接レーザー発振させる構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】光ファイバジャイロにおいて、低角速度における感度を高める。
【解決手段】複数の後方励起光線間の位相変調を行う干渉方式光ファイバジャイロスコープにおいて、2本の後方励起(counter-propagating)光線間の位相差を一時的に調整することにより光ファイバジャイロスコープ(FOG)の光強度を獲得し、この位相差の調整によって引き起こされる光度変化量を測定し、この測定された光度変化量を、光ファイバジャイロスコープの公知の方法を用いて光強度値を計算する。この光強度値をしきい値または先に得られた値と比較し、所定値を超えた場合に不合格信号を出力する。この位相差の一時的な調整は、光ファイバジャイロスコープの通常の動作を妨げないようになされることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 1.1μmよりも短波長な発光波長を有する半導体発光素子を提供する。
【解決手段】 半導体レーザは、活性層6を備える。活性層6は、6個の量子ドット層61と、5個の間隙層62とを含む。6個の量子ドット層61および5個の間隙層62は、交互に積層される。5個の間隙層62の各々は、ノンドープのGaAsからなる。そして、5個の間隙層62の各々は、30〜50nmの膜厚を有する。6個の量子ドット層61の各々は、量子ドット611とキャップ層612とからなる。量子ドット611は、InAl1−yAs(y=0.5〜0.9)からなり、キャップ層612は、AlGa1−xAs(x=0.0〜0.5)からなる。量子ドット611は、1.8〜2.4モノレイヤーのInAl1−yAsを結晶成長することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】 新規な構造の半導体レーザを用いることによって、精度よく簡単に回転を検出できる半導体レーザジャイロを提供する。
【解決手段】 第1および第2のレーザ光を出射する半導体レーザ10と、回転検出用の光検出器72と、波長モニタ用のフォトダイオード77と、ファブリペローエタロン76と、波長制御手段とを備える。半導体レーザ10は、対向する第1および第2の端面を備える活性層を含む。第1のレーザ光は、上記活性層内において菱形の経路上を周回するレーザ光(L1)の一部が第1の端面から出射されたレーザ光であり、上記第2のレーザ光は、上記経路上をレーザ光(L1)とは逆の方向に周回するレーザ光(L2)の一部が第1の端面から出射されたレーザ光である。第2の端面から出射されるレーザ光を、ファブリペローエタロン76を介してフォトダイオード77でモニタし、その出力に基づいて波長制御手段でレーザ光の波長を安定化する。 (もっと読む)


【課題】 回転方向の検出が容易であり、小型で信頼性が高い半導体レーザジャイロを提供する。
【解決手段】 基板と、基板上に形成され第1および第2のレーザ光を出射する半導体レーザ20と、第1および第2のレーザ光L1およびL2を多角形の経路を互いに逆方向に周回させるための複数の光学素子(フレネルレンズ30aおよび30b、ミラー40aおよび40b)と、第1および第2の光によって干渉縞が形成される位置に配置された光検出器70aおよび70bとを備える。基板上に基板側から順に配置された第1および第2の層を含む積層部と、第1および第2の層を第2の層側に曲げることによって形成された起立部とを含み、積層部および起立部は、それぞれ、格子定数が異なる複数の層を含む。第1および第2の層は、上記複数の層における格子定数の差によって生じた力によって曲げられており、複数の光学素子の少なくとも1つが起立部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】光干渉角速度計の自己診断機能を簡素な構成で実現する。
【解決手段】デジタル信号処理型式の光干渉角速度計に、擬似角速度信号を発生する擬似角速度信号発生回路と、位相変調信号が与えられる側の位相変調器の一方の電極に角速度計側モードでは共通電位を印加し、校正モードではランプ波状の擬似角速度信号を印加する状態に切換える切換手段と、校正モードにおいて、フィードバック信号発生回路から擬似角速度信号を打ち消すフィードバック信号が発生するか否かを判定する判定手段とを付加した。 (もっと読む)


【課題】 新規な構造の半導体レーザを用いることによって、半導体レーザを用いた従来のジャイロよりも精度よく簡単に回転を検出できる半導体レーザジャイロを提供する。
【解決手段】 第1および第2のレーザ光を出射する半導体レーザと光検出器とを備え、光検出器は、第1および第2のレーザ光によって干渉縞が形成される位置に配置されている。第1のレーザ光35は、活性層26内において菱形の経路32上を周回するレーザ光(L1)の一部が出射されたレーザ光であり、第2のレーザ光36は、経路32上をレーザ光(L1)とは逆の方向に周回するレーザ光(L2)の一部が出射されたレーザ光である。レーザ光35および36が出射される端面26aは、所定の円柱の表面の一部と同じ曲面を有する。その円柱の半径R1は、対角線の長さLの0.4倍〜0.6倍の範囲にある。 (もっと読む)


一実施形態の装置は、第1の全般的方向に沿った光ファイバ巻線の主要な支持体として働く面上に位置するバッファ層を含む。面は第2の全般的方向に沿った光ファイバ巻線の主要な支持体として働く本体に結合されている。光ファイバ巻線は本体に巻かれた光ファイバを含んでいる。バッファ層は光ファイバ巻線の複数の部分間の1つまたは複数のひずみ勾配の低減を促進するように働く。
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(i)WDMベースの波長制御と、(ii)狭帯域ファイバ・ブラッグ格子(FBG)に基づく波長基準との双方を組み込んだ光ファイバ・ジャイロスコープ構造を提供する。前記のもののうちの後者のコンポーネントは、WDMベースの波長制御機構と関連する波長の誤差を校正により除くことにより、波長基準の安定性を著しく向上させる。
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感知ループダブラを備えた干渉方式光ファイバジャイロ(IFOG)などの光ファイバリング干渉計。このIFOGデバイスは、光源と、この光源およびフォトダイオードと光学的に通信するサーキュレータと、このサーキュレータから放出された光を、それぞれ変調し得る2つの経路に分割し得る集積光学系チップ(IOC)を備える。このIOCはさらに、サーキュレータに向かう方向に光が伝播するときに、これら2つの経路のそれぞれからの光を合成することができる。このIFOGデバイスはさらに、ファイバコイル、およびIOCとファイバコイルの間に配設された偏波保存(PM)コンバイナ/スプリッタを備える。このPMコンバイナ/スプリッタは、1度目は第1偏光状態でファイバコイルを通して光を送出し、その後同じ光を、2度目は第2の直交する偏光状態でファイバコイルを通して送出するように動作する。そのため、光は、単一ループIFOGデバイスと比べて2倍の距離を伝播し、したがって、実質的にLD積が2倍になる。

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光ファイバ・ジャイロ(FOG)内の検知コイルの固有振動数を検出するシステムは、光源に接続されたファイバ・カップラと、ファイバ・カップラを介して光源から受け取った光を変調することのできる光集積回路チップ(IOC)と、IOCと通信する検知コイルと、第1変調信号を光に付与する第1変調ジェネレータと、検知コイルの回転速度を表す検知コイルから戻る光を受ける光検出器と、を含む。上記と共に、第2の、好ましくは正弦波の変調信号を光に付与する第2変調ジェネレータと、光検出器によって少なくとも間接的に生成された信号と通信する高振動数復調器と、高振動数復調器と通信する低振動数復調器とが提供される。高振動数復調器は、基準振動数として第1変調信号を受け取り、低振動数復調器は、基準振動数として第2変調信号を受け取る。低振動数復調器の出力は、第2変調信号の振動数と固有振動数の偶数高調波との振動数差の大きさ及び符号を表す。
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