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Fターム[2F105DE21]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 光ジャイロの構成要素 (534) | 光検出器 (100)

Fターム[2F105DE21]に分類される特許

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【課題】時計回りに伝搬するレーザ光と反時計回りに伝搬するレーザ光とを重ね合わせなくても回転速度を検出可能な光ジャイロを提供する。
【解決手段】半導体光アンプ1は、レーザ光CW,CCWを発振するとともに、レーザ光CW,CCWを誘導放出によって増幅し、レーザ光CW,CCWをそれぞれ端面1A,1Bから光ファイバ2中へ放射する。結合器3は、光ファイバ2中のレーザ光CWを光ファイバ4中へ99%:1%の割合で分岐させる。光検出器5は、光ファイバ4中のレーザ光CWの光強度を検出し、その検出した光強度をスペクトルアナライザ6へ出力する。スペクトルアナライザ6は、レーザ光CW,CCWの重ね合わせ光を2乗検波して得られるビート信号の周波数に相当する光強度の変化周波数を検出し、その検出した変化周波数を検出器7へ出力する。検出器7は、変化周波数に対応する回転角速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】センサの帯域幅を狭めることなく、振動及び放射線効果に対する感度を低下させる。
【解決手段】干渉光ファイバ・ジャイロスコープ200は、光信号102を供給する光学部と、光信号を光検出器出力信号217に変換する光検出器206と、光検出器出力信号に基づいてジャイロ出力260を供給する電子回路部207とを含む。電子回路部は、光検出器出力信号を量子化し光信号のディジタル化表現を形成し、光信号のディジタル表現に基づいて、強度調整値245を決定し、その値に基づいて光検出器出力信号を調節して、調整済み光検出器出力信号を形成する。そして、光信号のディジタル表現を、調整済み光検出器出力信号及び強度調整値の関数としてディジタル的に再現し、再現した信号から、復調技法を適用して、回転速度に対する感度を保存しつつ、強度−感度を除去する。 (もっと読む)


回転を感知する、フォトニック結晶を有したジャイロスコープであって、サニャック効果を用いて角運動を求める。本ジャイロスコープは、閉路の中で対向伝搬する光線をガイドすることのできるフォトニック結晶を有する。光源、結合装置、そして検知装置により、対向伝搬する光線の間の位相の変化の検知が可能であり、それによって角回転の計測ができる。フォトニック結晶はピラーと空所との周期構造を有し、当該構造はフォトニックバンドギャップ導波管を作り、その導波管の内部では、適正な波長範囲にある光波が低損失で伝搬する。 (もっと読む)


【課題】リングレーザー装置構成のための複雑なアライメントを無くし、かつリングレーザーの発振の安定化をはかり、優れた固体リングレーザージャイロを提供することにある。
【解決手段】光ファイバーリングレーザー装置と、その光ファイバーリングレーザー装置から出力される光信号から角速度情報を取り出す光学式角速度情報取り出し装置とで構成する角速度検出部と、光学式角速度情報取り出し装置の出力信号を処理し、角速度の大きさと極性を算出する信号処理部及び光ファイバーリングレーザー装置を励起・発振させる励起光源部から構成されるものであって、前記光学式角速度情報取り出し装置は、前記光ファイバーリングレーザー装置からの2系統のオプティカルロードと、2つの直線偏向素子と、直線偏向光線結合器と、非偏向光線分岐器及び2つの光位相切り出し器とから構成される。 (もっと読む)


【課題】光ファイバジャイロスコープを提供すること。
【解決手段】基板は、絶縁層の上に形成されたシリコン層を有し、導波路が、シリコン層の中に形成され、主光チャネル、この主光チャネルの両端に結合された第1および第2のスプリッタ、第1のスプリッタに結合された第1および第2のセグメント、ならびに第2のスプリッタに結合された第3および第4のセグメントを有している。光ファイバコイルは、導波路の第3のセグメントに結合された第1の端部、および導波路の第4のセグメントに結合された第2の端部を有する。光源は、導波路の中に光を放射するように導波路の第1のセグメントに結合されている。光検出器は、光の少なくともいくらかを取り込みかつその間の干渉を検出するように、導波路の第2のセグメントに結合されている。 (もっと読む)


【課題】干渉計を形成する方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、単一の半導体基板上に、リング干渉計と、光ファイバジャイロスコープを形成するものである。 (もっと読む)


【課題】高い感度と低消費電力を実現することが可能な新規なレーザジャイロを提案する。
【解決手段】本発明のレーザジャイロは、リング状の光路40(共振器)を備え光路40を互いに逆方向に伝搬する第1および第2のレーザ光を発生させる半導体レーザ素子100と、第1および第2のレーザ光のそれぞれを光路40から引き出して重ね合わせるための結合手段(光導波路41および42)と、重ね合わされた第1のレーザ光と第2のレーザ光とによって生じる干渉信号を観測するための光検出器とを備える。光路40には、光増幅を生じるアクティブ領域40aと、光増幅を生じないパッシブ領域40bとが存在する。 (もっと読む)


光学センサは、少なくとも第1のポート、第2のポートおよび第3のポートを含んでいる方向性結合器を備えている。前記第1のポートによって受信される第1の光信号が、第2のポートに伝播する第2の光信号と第3のポートに伝播する第3の光信号とに分離されるように、第1のポートが、第2のポートおよび第3のポートと光通信している。この光学センサは、第2のポートおよび第3のポートと光通信しているブラッグファイバーを備えている。前記第2の光信号および第3の光信号は、それぞれ、ブラッグファイバーを介して逆伝播し、第3のポートおよび第2のポートに帰還する。
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【課題】ジャイロの構成部品間で光ビームを送るための薄膜導波管を使用する低コストの光ジャイロのための方法および装置を提供する。
【解決手段】ジャイロは、絶縁体層を有する基板(16)と、絶縁体層に形成されるシリコン導波管(16)と、シリコン導波管に結合され、第1の光ビームの一部分を第1の逆向き伝搬方向に循環させ、第2の光ビームの一部分を第2の逆向き伝搬方向に循環させるように構成された共振器(18)とを備える。第1のシリコン導波管は、それを通して第1および第2の光ビームを伝搬させる。第1および第2の光ビームの各々は、共振器内を循環するとき、共振周波数を有する。 (もっと読む)


【課題】小型のナビゲーション・グレード用途向けの共振器ジャイロを入手可能なコストで提供する。
【解決手段】光ジャイロの回転速度を決定する方法および装置が提供される。光ジャイロ10は、少なくとも1つの基板34、この基板上に装着された多周波光源(MFLS)、およびMFLSに結合された共振器25を備える。MFLSは、第1の周波数を有する第1の光ビームと、第2の周波数を有し第1の光ビームと位相同期をとられる第2の光ビームとを生成するように構成される。共振器は、中空コアを有する光ファイバコイル24を備える。共振器は、第1および第2の各光ビームの一部を中空コアに通して周回させるように構成される。第1の光ビームの一部は第1の対向伝搬方向に伝搬し、第2の光ビームの一部は第2の対向伝搬方向に伝搬する。第1と第2の周波数の測定差が、光ジャイロの回転速度に比例する周波数偏移を示す。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザを用いた新規なリングレーザジャイロを提供する。
【解決手段】本発明のリングレーザジャイロは、面発光レーザ素子100と複数のミラー12および13と光検出器15とを備える。面発光レーザ素子100と複数のミラー12および13とは、多角形の光路20を構成するように配置されている。面発光レーザ素子100が励起されることによって、多角形の光路20を時計回りに伝搬する第1のレーザ光31と多角形の光路20を反時計回りに伝搬する第2のレーザ32とが励起される。光検出器15は、第1のレーザ光31と第2のレーザ光32とが干渉する位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 回転を測定してそこから干渉計出力において利用可能なパワーについての、即ち、干渉計がゼロ位相シフト状態にあるときに干渉計の検出パワーPについての一片の情報を抽出するのに役立つ検出系と同じ検出系を用いた、その設計と動作手順が単純な光ファイバ測定装置を提案すること。
【解決手段】 発明は光パワーPを有する光源と、二つの逆伝搬波が中を伝搬するサニャックリング干渉計と、干渉計から光束を受光し、それを逆伝搬波間の位相差合計δφを表す電気信号に変換する検出器とを含む光ファイバ測定方法及び装置に関する。それはまた、検出器から電気信号を受信し、測定されるパラメータの関数である第1の信号Sを供給する電子手段を備える。前記電子手段は測定されるパラメータの関数である第1の信号を供給するのに寄与する復調器を備え、検出器により測定された光束のパワーPの関数である第2の信号Sを供給する。発明によれば、光位相変調器は位相差δφ=δφ+δφcrに加算される外乱成分δφcpを生成する。 (もっと読む)


【課題】不感域のない4モード安定化半導体レーザジャイロを提供する。
【解決手段】本発明は、回転速度又は相対角度位置の測定に用いる半導体レーザジャイロに関する。この種の装置は特に航空用途に使用される。本発明の目的は、測定バイアスを付加することなく不感域を除去する特殊な光学装置を用いて、リング形状の半導体レーザの不安定性を制御するのに必要な光学装置を完成させることにある。これによって、可動部品がなく、安定でかつ不感域のない「完全に光学的な」半導体レーザが得られる。これらのデバイスは、特に、偏光分離光学デバイス(8、9)と、相反光学回転子(4)と非相反光学回転子(5、13)とを含み、直線偏光された4つの光学モードがモードロッキングを回避するに十分な異なる周波数において共振器(1)内を伝播するように配置される。 (もっと読む)


【課題】不感域のない安定化半導体レーザジャイロを提供する。
【解決手段】本発明は、回転速度又は相対角度位置の測定に用いる半導体レーザジャイロに関する。このタイプの装置は特に航空用途に使用される。本発明の目的は、不感域を除去する特殊な光学装置を用いて、レーザの不安定性を制御するのに必要な光学装置を完成させることにある。これによって、可動部品がなく、安定でかつ不感域のない「完全に光学的な」半導体レーザが得られる。これらのデバイスは、特に、相反光学回転子(5)と非相反光学回転子(6、9)とを含み、2つの対向伝播光学モードがモードロッキングを回避するに十分な異なる周波数において共振器(1)内を伝播するように配置される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、希土類元素ドープファイバを用いて安価なリングレーザジャイロを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による光ファイバ型リングレーザジャイロは、希土類元素ドープファイバからなるセンシング部(1)と、このセンシング部(1)に励起用光源(4)を有する励起光導入部(5)と受光素子(15)及び検出用光源(13)を有する検出部(16)とからなる構成である。 (もっと読む)


【課題】一方の発光・受光系の光源などが故障しても、もう一方の発光・受光系に切り換えてセンシングが行えるサニャック干渉型センサを提供する。
【解決手段】センシングファイバループ10に対し、検出用の光を発光すると共に、センシングファイバループ10からの戻り光を受光する二系統の第1,2の発光・受光系( 光源1,5、受光器2,6、光カプラ3,7、偏光子4,8を有する)を設ける。偏光子4及び偏光子8と、センシングファイバループ10の両端部との間を偏波保持光カプラで分岐・結合する。偏光子4、偏光子8からの直線偏光の偏光方位を、偏波保持光カプラ9の直交するX,Y偏光軸に、それぞれ一致させて接続する。信号処理部13のスイッチ16により、光源1及び受光器2と、光源5及び受光器6との接続を選択的に切り換えることで、一方の発光・受光系の光源などに不良・故障が生じても、もう一方の発光・受光系に切り換えてセンシングを続行できる。 (もっと読む)


【課題】高振動の間にリングレーザージャイロスコープ(RLG)内のビームパワーを安定化させる方法を提供する。
【解決手段】本方法は、RLG光電検出器からの電気信号出力を修正して、RLGビームパワーに比例するDCレベルを有する直流(DC)フィードバック信号を生成する段階を含んでいる。本方法は、更に、フィードバック信号のDCレベルを、所望のRLGビームパワーレベルに比例するDCレベルを有するDC基準信号と比較する段階を含んでいる。本方法は、更に、基準信号のDCレベルとフィードバック信号のDCレベルの間の差を表す差分信号を生成する段階と、差分信号に基づいてRLGビームパワーを調整する段階と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】共振器ジャイロのレーザ光源を安定化させる。共振器ジャイロ内の光後方散乱誤差および周波数雑音を最小限に抑える共振器ジャイロの回転速度を決定する。
【解決手段】共振器ジャイロは、第1の入力光を生成するように構成された第1の光源12と、第2の入力光を生成するように構成された第2の光源14と、第1および第2の光源に結合された共振器25と、共振器に結合された共振検出回路と、共振検出回路および第1および第2の光源に結合されたコントローラ35、36とを備える。共振検出回路は、共振器の各逆伝播方向について共振周波数を検出する。コントローラは、第1の入力光を時計回り共振周波数に同調し、第2の入力光を、時計回り共振周波数から離れた少なくとも1つの縦方向共振モードである反時計回り共振周波数に同調する。共振周波数間の差は、共振器ジャイロの回転速度に比例する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ・ジャイロスコープを校正する方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ・ジャイロスコープを校正する方法が提供される。第1の光源からの光の第1部分および第2部分は、光ファイバ・ラインを通り、それぞれ、第1の方向および第2の方向に伝搬する。第1の光源からの光の第1部分と第2部分との間の所定の位相シフトを生じさせる第1の電圧が計算される。第2の光源からの光の第1部分および第2部分は、光ファイバ・ラインを通り、それぞれ、第1の方向および第2の方向に伝搬する。第2の光からの光の第1部分と第2部分との間の所定の位相シフトを生じさせる第2の電圧が計算される。次いで、第1の電圧と第2の電圧との間の差が計算される。 (もっと読む)


【課題】共振器の望ましくない偏光状態に整合された入力光、または共振器の望ましくない空間モードに整合された入力光からの干渉を最小限に抑えることにより、より正確な回転速度測定値を有する光ファイバジャイロを提供する。
【解決手段】光ビームを各逆伝播方向に循環させるリング共振器は、中空コアおよび第1および第2の端部を有する光ファイバコイル24と、入力光ビームを受け、入力光ビームの一部をリング共振器の逆伝播方向に向けるように構成された第1の光学素子40と、第1の光学素子と共に循環光ビームの大部分をリング共振器の逆伝播方向に向け、循環光ビームの伝送モード成分を端部の一方で導出するように構成された第2の光学素子42とを備える。入力光ビームの部分は、第1および第2の端部の一方に進入し、循環光ビームは入力光ビームに基づく。伝送モード成分は、リング共振器の逆伝播方向の共振ピークを示す。 (もっと読む)


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