説明

リングレーザジャイロ

【課題】半導体レーザを用いた新規なリングレーザジャイロを提供する。
【解決手段】本発明のリングレーザジャイロは、面発光レーザ素子100と複数のミラー12および13と光検出器15とを備える。面発光レーザ素子100と複数のミラー12および13とは、多角形の光路20を構成するように配置されている。面発光レーザ素子100が励起されることによって、多角形の光路20を時計回りに伝搬する第1のレーザ光31と多角形の光路20を反時計回りに伝搬する第2のレーザ32とが励起される。光検出器15は、第1のレーザ光31と第2のレーザ光32とが干渉する位置に配置されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、リングレーザジャイロに関する。
【背景技術】
【0002】
回転する物体の角速度を検出するためのジャイロの中でも、光ジャイロは精度が高いという特徴を有する。光ジャイロでは、環状の光路を互いに逆方向に進む2つのレーザ光の周波数差を用いて角速度の検出を行う。このような光ジャイロとして、希ガスレーザを用いた光ジャイロが提案されている(たとえば特許文献1)。これらの光ジャイロでは、同じ経路を互いに逆方向に周回するレーザ光を取り出して干渉縞を形成させる。その干渉縞の移動速度および移動方向を検出することによって、ジャイロの回転速度および回転方向が検出される。しかし、希ガスレーザを用いた光ジャイロは、駆動に高電圧が必要で消費電力が大きいという課題、および、装置が大きく熱に弱いという課題を有していた。
【0003】
このような課題を解決するジャイロとして、環状(三角環状や四角環状)の導波路を備える半導体リングレーザを用いたジャイロが提案されている(たとえば特許文献2)。このジャイロで用いられている半導体レーザは、ほぼ一定の幅の環状の導波路を備える。そして、その環状の導波路を互いに反対方向に周回する2つのレーザ光を外部に取り出して、その干渉縞を検出する。しかしながら、細い導波路を用いて閉じこめられたレーザ光は、導波路の外部に出射する際に大きく広がってしまうため、実際に干渉縞を精度よく検出することは困難である。そのため、半導体レーザを用いるジャイロでは、半導体レーザの2つの電極間の電圧変化から、2つのレーザ光の周波数差に対応するビート周波数を検出するジャイロ(たとえば特許文献3)や、共振器の端面からしみだしたエバネッセント光を用いてビート周波数を検出するジャイロ(たとえば特許文献4)が一般的である。
【特許文献1】特開平11−351881号公報
【特許文献2】特開2000−230831号公報
【特許文献3】特開平4−174317号公報
【特許文献4】特開2000−121367号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ビート周波数を検出するジャイロでは、回転方向の検出に特別な装置が必要となる。
【0005】
このような状況において、本発明は、半導体レーザを用いた新規なリングレーザジャイロを提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明のリングレーザジャイロは、面発光レーザ素子と複数のミラーと光検出器とを備え、前記面発光レーザ素子と複数の前記ミラーとは、多角形の光路を構成するように配置されており、前記面発光レーザ素子が励起されることによって、前記多角形の光路を時計回りに伝搬する第1のレーザ光と前記多角形の光路を反時計回りに伝搬する第2のレーザ光とが励起され、前記光検出器は、前記第1のレーザ光と前記第2のレーザ光とが干渉する位置に配置されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、小型で消費電力が小さく、回転方向および回転速度に関する情報を得ることが可能なリングレーザジャイロが得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明について例を挙げて説明する。ただし、本発明は以下で挙げる例には限定されない。以下の説明では、具体的な材料や数値を例示する場合があるが、本発明の効果が得られる限り、他の材料や他の数値であってもよい。
【0009】
[リングレーザジャイロ]
本発明のリングレーザジャイロは、面発光レーザ素子と、複数のミラーと、光検出器とを備える。面発光レーザ素子(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:VCSEL)は、半導体レーザ素子であり、高反射のミラーと、光を増幅する活性層(利得領域)とを備える。ミラーは、たとえば、半導体多層膜や誘電体多層膜によって構成される。
【0010】
面発光レーザ素子と複数のミラーとは多角形の光路を構成するように配置されている。多角形の光路は、通常、三角形または四角形の光路である。
【0011】
面発光レーザ素子が励起されることによって、多角形の光路を時計回りに伝搬する第1のレーザ光と前記多角形の光路を反時計回りに伝搬する第2のレーザ光とが励起される。換言すれば、これらの第1および第2のレーザ光が励起されるように、面発光レーザ素子と複数のミラーとが配置される。
【0012】
第1および第2のレーザ光は、それぞれ、上記多角環状の光路を互いに逆方向に進行する。ジャイロが回転すると、サニャック効果によって第1のレーザ光の周波数と第2のレーザ光の周波数との間に差が生じる。したがって、第1のレーザ光と第2のレーザ光とが干渉する位置において両者の干渉縞を観察することによって、ジャイロの回転を検出することが可能となる。この干渉縞を観察するため、光検出器は、第1のレーザ光と第2のレーザ光とが干渉する位置に配置されている。
【0013】
本発明のリングレーザジャイロは、面発光レーザ素子を励起するためのポンプ光を出射する励起用レーザ素子をさらに備えてもよい。この励起用レーザ素子は、面発光レーザ素子の発振波長よりも短波長のレーザ光を出射する。励起用レーザ素子は、面発光レーザ素子を励起できる限り限定はなく、一般的な半導体レーザ素子を適用できる。なお、励起用レーザ素子を用いずに、電流注入によって面発光レーザ素子を励起してもよい。
【0014】
面発光レーザ素子は、ミラー層と、ミラー層よりも前記光路の中心側に配置された利得領域とを含んでもよい。利得領域は、励起用レーザ光から出射されたポンプ光を吸収することによって利得を生じる層である。
【0015】
面発光レーザ素子は、半導体多層膜の側面(端面)からではなく、その主面からレーザ光を出射する半導体レーザである。面発光レーザ素子から出力されるレーザ光の波長に特に限定はなく、たとえば、紫外域から赤外域までの波長(たとえば400nm〜1600nm)から選択できる。利得領域の材料は、レーザ光の波長に応じて選択される。好ましい材料の1つは、Ga、InおよびAlといったIII族元素と、As、NおよびPといったV族元素とによって構成されるIII−V族化合物半導体である。長波長のレーザ光を利用する場合、通常、GaとAsとを含むIII−V族化合物半導体が量子井戸層の材料として用いられる。また、短波長のレーザ光を利用する場合、通常、GaとNとを含むIII−V族化合物半導体が量子井戸層の材料として用いられる。
【0016】
ミラー層は、少なくとも、第1および第2のレーザ光を反射するための層を含む。面発光レーザ素子のミラー層と他のミラーとによって、外部共振器が構成される。
【0017】
利得領域で吸収されずにミラー層に到達した光は、ミラー層で反射してもういちど利得領域に入射させることが好ましい。しかし、ポンプ光の波長と第1および第2のレーザ光の波長とは異なるため、両者を高い反射率で反射するミラーを実現することが難しい場合がある。そのような場合、ミラー層は、ポンプ光の99%以上を反射する第1のミラー層と、第1および第2のレーザ光の99%以上を反射する第2のミラー層とを含んでもよい。この構成によれば、利得領域で吸収されるポンプ光の割合を高めることができる。たとえば、第1のミラー層がAl0.87Ga0.13As層(厚さ66.3nm)とGaAs層(厚さ57.3nm)とを交互に30組(合計60層)積層した層であり、第2のミラー層がAl0.87Ga0.13As層(厚さ80.7nm)とGaAs層(厚さ69.9nm)とを交互に30組(合計60層)積層した層であるミラー層を用いてもよい。この場合、805〜860nmにおける第1のミラー層の反射率は99%以上であり、960〜1020nmにおける第2のミラー層の反射率は99%以上である。
【0018】
多角形の光路を構成する複数のミラーは、第1および第2のレーザ光の一部を透過させる出力ミラーを含んでもよい。そして、本発明のジャイロは、出力ミラーを透過した第1および第2のレーザ光を干渉させるためのプリズムをさらに備えてもよい。なお、プリズムの代わりに、第1および第2のレーザ光を重ね合わせることができる他の光学素子を用いてもよい。
【0019】
出力ミラーは、たとえば、第1および第2のレーザ光の96%〜98%を反射し、4%〜2%を透過させるミラーである。また、出力ミラー以外の他のミラーは、第1および第2のレーザ光の99%以上(たとえば99.9%以上)を反射するミラーであることが好ましい。
【0020】
本発明のジャイロの光検出器は、受光素子(たとえばフォトダイオードやフォトトランジスタ)を1つだけ含んでもよいし、複数の受光素子を含んでもよい。2つ以上の受光素子を用いることによって、干渉縞の移動速度と移動方向とを検出できる。その結果、ジャイロの回転方向と回転速度とを検出することが可能となる。
【0021】
なお、本発明のリングレーザジャイロは、必要に応じて他の光学素子を含んでもよい。たとえば、励起用レーザ素子と面発光レーザ素子との間にレンズが配置されていてもよい。また、不要なモードのレーザ光の発振を抑制するためのピンホールが光路上に配置されていてもよい。また、SHGを発生させる素子が光路上に配置されてもよい。
【0022】
[本発明のリングレーザジャイロの一例]
本発明のリングレーザジャイロの一例の構成を、図1に模式的に示す。なお、以下で示す図では、理解を容易にするために部材の縮尺を適宜変更している。図1のジャイロ10は、励起用レーザ素子11と、ミラー12と、出力ミラー13と、プリズム14と、光検出器15と、ピンホール16と、面発光レーザ素子100とを備える。
【0023】
励起用レーザ素子11は、波長が808nmのレーザ光を出射する、高出力のワイドストライプ型の半導体レーザ素子である。
【0024】
ミラー12および出力ミラー13は、ともに曲面ミラーである。これらのミラー面の曲率半径は、たとえば、後述する光路20の長さLの0.1倍〜5倍の範囲である。また、これらのミラーのうちミラー面として実質的に有効な範囲の直径は、たとえば、光路20の長さLの0.0005倍〜0.01倍の範囲である。
【0025】
ミラー12は、面発光レーザ素子100から出射されるレーザ光を、高い反射率(たとえば99.5%以上)で反射する全反射ミラーである。出力ミラー13は、面発光レーザ素子100から出射されるレーザ光の2%〜4%程度を透過させ、残りを反射するミラーである。ミラー12および出力ミラー13には、公知の誘電体多層膜ミラーを適用できる。
【0026】
面発光レーザ素子100は、発振波長λが約980nmの外部共振器型の面発光レーザ(Vertical External Cavity Surface Emitting Laser:VECSEL)である。面発光レーザ素子100の一例の断面図を図2に示す。
【0027】
面発光レーザ素子100は、冷却のためのヒートシンク101と、ヒートシンク101上に配置された半導体多層膜110を含む。半導体多層膜110は、ヒートシンク101側から順に積層されたミラー層114、利得領域層113および窓層112を備える。
【0028】
窓層112は、Al0.3Ga0.7As(厚さ約0.4μm)からなる。窓層112は、励起用レーザ素子11から出射されるポンプ光の反射率ができるだけ低いことが好ましい。そのため、窓層112の表面には、ARコーティングを施すことが好ましい。
【0029】
利得領域層113は、窓層112に隣接するAl0.08Ga0.92As吸収層(厚さ:λ)を含み、さらにその層からミラー層114側に向かって、In0.16Ga0.84As歪み量子井戸層(厚さ:8nm)、GaAs0.900.10歪み補償層(厚さ:25.7nm)、Al0.08Ga0.92As吸収層(厚さ:λ/2)の3層をこの順序で14回繰り返し積層した構造を有する。すなわち、利得領域層113は、合計で43層の半導体層からなる。
【0030】
ミラー層114は、16層のAl0.87Ga0.13As層(厚さ:λ/4)と15層のGaAs層(厚さ:λ/4)とを、Al0.87Ga0.13As層とGaAs層とが交互に配置されるように積層した構造を有する。
【0031】
面発光レーザ素子100の半導体多層膜110は、たとえば、単結晶GaAs基板上に、GaAsバッファ層、窓層112、利得領域層113およびミラー層114を順にエピタキシャル成長させることによって形成できる。その後、ミラー層114側をヒートシンク101に貼り付けたのち、GaAs基板とバッファ層とをエッチングで除去する。このようにして、面発光レーザ素子100を形成できる。
【0032】
励起用レーザ素子11から出射されたレーザ光(ポンプ光)は、窓層112を通って利得領域層113のAl0.08Ga0.92As吸収層で吸収される。その結果、面発光レーザ素子100が励起される。
【0033】
図1に示すように、面発光レーザ素子100とミラー12と出力ミラー13とは、ほぼ正三角形の光路20を構成する。光路20を伝搬するレーザ光を励起するため、面発光レーザ素子100のミラー層114の表面と、光路20の三角形の面とがなす角度が直角になるように、面発光レーザ素子100が配置される。また、面発光レーザ素子100は、利得領域層113がミラー層114よりも光路20側になるように、配置される。
【0034】
本発明の効果が得られる限り光路20の長さL(三角形状の光路20の3辺の合計)に限定はないが、たとえば10cm〜60cm程度(一例では20cm〜40cm程度)とすることができる。励起用レーザ素子11から出射されたレーザ光30によって、面発光レーザ素子100が励起され、光路20を時計回りに伝搬する第1のレーザ光31と、光路20を反時計回りに伝搬する第2のレーザ光32とが励起される。
【0035】
ピンホール16は、高次横モードの発振を抑制するために、光路20上に配置されている。ピンホール16は、たとえば、ビームウェスト近傍、すなわち、光路20の三角形の辺のうち面発光レーザ素子100に対向する辺(ミラー12と出力ミラー13とを結ぶ辺)の中央付近に配置される。
【0036】
レーザ光31の一部とレーザ光32の一部とは、出力ミラー13を透過してプリズム14に入射する。これら2つのレーザ光は、プリズム14で重ね合わされて光検出器15に入射する。光検出器15は、2つの受光素子15aおよび15bを含み、レーザ光31とレーザ光32とによって形成された干渉縞の移動方向および移動速度を検出する。そして、光検出器15の出力から、ジャイロ10の回転方向および回転速度が算出される。
【0037】
なお、同じ光路を逆方向に周回する2つのレーザ光の干渉縞を観測する本発明のジャイロの原理は、希ガスレーザを用いた従来のジャイロと同じである。そのため、干渉縞のモニタの方法や、光検出器からの出力の処理方法には、従来の技術を適用することが可能である。
【0038】
図1に示したジャイロ10では、窓層112側からポンプ光を入射しているが、本発明の効果が得られる限り、ポンプ光をミラー層114側から入射してもよい。その場合には、第1および第2のレーザ光のほとんどを反射するがポンプ光の少なくとも一部を透過させるようなミラー層114が用いられる。
【0039】
本発明のリングレーザジャイロでは、共振器長に比べて半導体領域の長さを極めて短くできる。そのため、本発明のジャイロでは、自由キャリア吸収による内部損失を低減できるという効果と、レーザ媒質と光との相互作用長を短くできるという効果が得られる。
【産業上の利用可能性】
【0040】
本発明のリングレーザジャイロは、物体の回転の検出が必要な様々な機器に適用できる。代表的な例としては、姿勢制御装置やナビゲーション装置、手ぶれ補正装置に利用できる。具体的には、本発明のジャイロは、ロケットや飛行機などの航空機、自動車やバイクといった移動手段に利用できる。また、本発明のジャイロは超小型で取り扱いが容易であるという利点を生かし、携帯電話や小型のパーソナルコンピュータといった携帯情報端末、玩具、カメラなどに利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明のリングレーザジャイロの一例の構成を示す模式図である。
【図2】本発明で用いられる面発光レーザ素子の一例を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
【0042】
10 ジャイロ
11 励起用レーザ素子
12 ミラー
13 出力ミラー
14 プリズム
15 光検出器
15a、15b 受光素子
16 ピンホール
20 光路
30 レーザ光
31 第1のレーザ光
32 第2のレーザ光
100 面発光レーザ素子
101 ヒートシンク
110 半導体多層膜
112 窓層
113 利得領域層
114 ミラー層

【特許請求の範囲】
【請求項1】
リングレーザジャイロであって、
面発光レーザ素子と複数のミラーと光検出器とを備え、
前記面発光レーザ素子と複数の前記ミラーとは、多角形の光路を構成するように配置されており、
前記面発光レーザ素子が励起されることによって、前記多角形の光路を時計回りに伝搬する第1のレーザ光と前記多角形の光路を反時計回りに伝搬する第2のレーザ光とが励起され、
前記光検出器は、前記第1のレーザ光と前記第2のレーザ光とが干渉する位置に配置されている、リングレーザジャイロ。
【請求項2】
前記面発光レーザ素子を励起するためのポンプ光を出射する励起用レーザ素子をさらに備える請求項1に記載のリングレーザジャイロ。
【請求項3】
前記面発光レーザ素子は、ミラー層と、前記ミラー層よりも前記光路の中心側に配置された利得領域とを含み、
前記利得領域は、前記ポンプ光を吸収することによって利得を生じる層であり、
前記ミラー層は、前記ポンプ光の99%以上を反射する第1のミラー層と、前記第1および第2のレーザ光の99%以上を反射する第2のミラー層とを含む請求項2に記載のリングレーザジャイロ。
【請求項4】
前記複数のミラーは、前記第1および第2のレーザ光の一部を透過させる出力ミラーを含み、
前記出力ミラーを透過した前記第1および第2のレーザ光を干渉させるためのプリズムをさらに備える請求項1〜3のいずれか1項に記載のリングレーザジャイロ。
【請求項5】
前記光検出器が複数の受光素子を含む請求項1〜4のいずれか1項に記載のリングレーザジャイロ。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2007−271354(P2007−271354A)
【公開日】平成19年10月18日(2007.10.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−95048(P2006−95048)
【出願日】平成18年3月30日(2006.3.30)
【国等の委託研究の成果に係る記載事項】(出願人による申告)平成17年度独立行政法人情報通信研究機構、研究テーマ「シームレスな位置情報検出を実現する高精度角速度センサチップの研究開発」に関する委託研究、産業活力再生特別措置法第30条の適用を受ける特許出願
【出願人】(393031586)株式会社国際電気通信基礎技術研究所 (905)
【Fターム(参考)】