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Fターム[2G001JA09]の内容

Fターム[2G001JA09]に分類される特許

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【課題】物品サイズ等に関してオペレータによる設定値の入力作業が不要であり、しかも、どのような向きで物品がX線検査装置に供給された場合であっても、封止部分への内容物の噛み込みを正確に判定することが可能な、X線検査装置を得る。
【解決手段】2値化画像作成部94は、シール部分31の輝度レベルよりも低い輝度値を第1のしきい値TH1としてX線透過画像を2値化することにより、第1の2値化画像(画像データS13A)を作成し、第1のしきい値TH1よりも低く、チーズ30の部分の輝度レベルよりも高い輝度値を第2のしきい値TH2としてX線透過画像を2値化することにより、第2の2値化画像(画像データS13B)を作成し、噛み込み判定部95は、第1の2値化画像と第2の2値化画像とに基づいて、シール部分31へのチーズ30の噛み込みを判定する。 (もっと読む)


【課題】物品供給装置からX線検査装置の搬送コンベアへの物品供給量を適正に制御することにより、正確な異物検査を実行することが可能なX線検査装置を得る。
【解決手段】X線検査装置1は、検査対象である物品50にX線を照射するX線照射部7と、物品50を透過したX線を検出するX線検出部8と、上流の物品供給装置12から供給された物品50を、X線照射部7とX線検出部8との間のX線照射経路100を通過するように搬送する搬送コンベア6と、X線検出部8の検出結果(データS1)から求めた物品50の厚みに基づいて、物品供給装置12から搬送コンベア6への物品供給量を制御するコンピュータ9とを備える。 (もっと読む)


【課題】高感度で安定した異物検出が容易に行えるよう被測定物のデュアルエネルギーX線画像に合わせて最適な差分処理用の重みパラメータを自動設定する。
【解決手段】画像処理手段(6)は、デュアルエネルギーX線画像からローエネルギーとハイエネルギーの等価厚画像ペアを生成する等価厚画像生成手段(61)と、前記等価厚画像ペアに対し混入異物の成分と被測定物の成分とに分離するように独立成分分析を適用して分離行列を求める分離行列算出手段(63)と、前記分離行列の要素である2つの分離ベクトルに基いて前記差分処理の重みパラメータを求めるパラメータ算出手段(64)と、前記重みパラメータを用いた前記差分処理によって前記等価厚画像ペアから前記混入異物の成分画像を分離する異成分画像分離手段(67)と、前記混入異物の成分画像を閾値処理して異物検出する異物検出手段(68)と、を具備している。
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【課題】遮蔽手段の異常状態を安価な構成で且つ確実に検知することができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】検査空間22内の被検査物WにX線を照射するX線発生器9と、被検査物Wを透過するX線を検出して透過量に応じた濃度データを出力するX線検出器10と、X線発生器9が発生するX線が検査空間22の外部に漏えいすることを防止する遮蔽カーテン16と、を備え、X線検出器10から出力される濃度データに基づいて被検査物Wの検査を行うX線検査装置1において、遮蔽カーテン16を通して検査空間22内に侵入した光の照度を測定する照度センサ13と、照度センサ13が、予め定めた値以上の照度を予め定めた時間以上連続して測定したとき、遮蔽カーテン16が異常状態であると判定する判定部17とを備えた。 (もっと読む)


【課題】X線検査部と計量部とが単一のユニットとして構成された計量装置において、X線漏洩防止部材が計量に与える影響を低減し得る、計量装置を得る。
【解決手段】計量装置1は、物品通過用の搬出口3Bが形成されたシールドボックス2と、シールドボックス2の内部に配置され、物品50の重量を計量する計量部4と、シールドボックス2の内部において計量部4に連続して配置され、物品50にX線を照射し、物品50を透過したX線を検出することにより、物品50に対する検査を実行するX線検査部5とを備え、計量部4は、物品50を搬送する搬送コンベア10と、搬送コンベア10上を搬送されている物品50の重量を計量する計量器11と、搬送コンベア10に取り付けられ、X線が搬出口3Bからシールドボックス2の外部に漏洩することを防止するためのシールド板12とを有する。 (もっと読む)


【課題】しきい値等の設定の誤り等に気づきやすく、しかも、その設定の変更をどのようにすればよいかも比較的簡単に把握することのできる表示機能を有する検査装置を提供する。
【解決手段】計測した評価量としきい値との関係を同一の画面上に表示する表示手段6を備え、その評価量(正常度合い)の計測結果の表示は、所定長さの棒L1〜L6上で規程色G領域の長さで表すとともに、しきい値(感度)は、その設定値に応じて棒L1〜L6の長さ方向に沿って移動するように棒L1〜L6の周辺に表示し(T1〜T6)、計測された評価量の大きさがしきい値に対して合格側の場合、棒上でのしきい値と評価量の計測結果との間の領域を第2の規程色Bで表示することで、評価量のしきい値に対するマージンを一目で把握することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】走査装置を通過するコンベヤシステムとの互換性を有し、かつ高速な走査が可能なX線検査システムを提供する。
【解決手段】物品を検査するX線画像化検査システムは、撮像容積(16)の周りに延在し、放射されるX線が撮像容積を通過できるように配向された複数の点状放射源(14)を構成するX線放射源(10)を有する。X線検出器アレー(12)は同様に走査容積の周りに延在し、点状放射源からの撮像容積(16)を通過したX線を検出し、この検出されたX線に基づく出力信号を生成するように構成されている。コンベヤ(20)は撮像容積(16)を通過して物品が運ばれるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】少ないサンプル量でリサイクル樹脂片の平均臭素濃度を求めることができる樹脂の臭素濃度推定方法および推定システムを提供することを目的としている。
【解決手段】評価対象樹脂片群の中から、無作為に抽出した分析用樹脂片群を、X線の透過率の違いにより分析基準濃度以上の臭素を含有する第一の樹脂片群と分析基準濃度未満の臭素含有する第二の樹脂片群とに分別し、蛍光X線分析により第一の樹脂片群の臭素濃度分析と、第二の樹脂片群から更に無作為に抽出した樹脂片群の臭素濃度分析とにより、評価対象樹脂片群の平均の臭素濃度を推定するものである。これにより、少ない分析用樹脂片群の量で高精度に平均臭素濃度を推定できる。 (もっと読む)


【課題】X線センサのX線入射面に付着している又は付着し得る、水滴や塵等の環境を、生産ラインを長時間停止させることなく除去することが可能な、X線検査装置を得る。
【解決手段】X線検査装置1は、検査対象である物品50にX線を照射し、物品を透過したX線を検出することにより、物品50に対する検査を実行するX線検査装置であって、X線照射部4と、ラインセンサ6を有するX線検出部5と、ラインセンサ6に近接して配置され、ラインセンサ6のX線入射面6Aに付着している又は付着し得る環境を、ラインセンサ6の長手方向に関して同時に除去するスクレパー10とを備える。 (もっと読む)


【課題】 物品の搬送方向における間隔を確保できない等の事情で、被検査物品に対応する画素がX線画像情報の区切り部分にかかる場合でも、洩れなく異物を検出できるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 物品を搬送する搬送手段と、搬送中の物品に対してX線を照射するX線源と、物品を透過した透過X線を受けるX線検出器と、前記X線検出器からの出力に基づくX線画像情報を、物品搬送方向における所定幅ごとに画像処理する画像処理手段と、を備えるX線検査装置であって、各画像処理の対象とする前記所定幅のX線画像情報を、物品搬送方向においてオーバーラップさせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、物品に必要であるが、その位置を特定できない必要部品を、異物として誤検出することなく、異物混入検査を行うことができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線源からのX線を物品に照射し、該物品を透過する透過X線をX線検出器で受け、前記透過X線を画像処理手段により画像処理し、物品を検査するX線検査装置であって、
前記透過X線に基づき前記物品に備えるべき必要部品の存在有無を判定し、
前記必要部品が存在すると判定される場合には、その存在領域を自動設定し、
前記存在領域とそれ以外の領域の検査条件を異ならせて、前記物品内における異物検出を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、細胞壁を透過する検体の移送を測定する方法および装置を含む。
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【課題】使用時に冷却空気が筐体内に供給されるX線異物検出装置において、筐体内の圧力が上昇せず、内部の熱を効率的に排出でき、清掃時に筐体内へ水分が浸入しないようにする。
【解決手段】X線異物検出装置1では、温度センサ14で検出した筐体3内の温度が所定温度以上である時、制御手段10が制御弁13を開として筐体3内にボルテックスチューブ11で冷却空気を供給し、X線発生手段7を冷却する。同時にアクチュエータ20が作動されて扉16が駆動され、筐体3の排気口15が開放される。筐体内の圧力上昇が抑えられ、排気によって冷却効率が向上する。不使用時にはアクチュエータは作動せず扉が排気口を閉止するので清掃時に内部に水が入ることはない。 (もっと読む)


【課題】X線管又は電子管用の絶縁体について、高電圧不安定性及び絶縁体表面フラッシュオーバに対する耐久性があり、先端応用向けに小型であり、また修理の容易さ、並びに内部への追加の給電路及び冷却剤の通過を可能にするように設計をモジュール型にする。
【解決手段】X線管用のモジュール型絶縁体アセンブリが、円筒形の周縁壁を有し電気絶縁材料で構築された円環状絶縁体を含んでいる。壁部材が円筒形の周縁壁に固定的に取り付けられて該周縁壁を超えて延在しており、第一の遮蔽体が壁部材に隣接して配置されて、壁部材及び絶縁体によって形成される隅部に近接して延在する端部を有している。 (もっと読む)


【課題】X線システム、CTシステム及び同様のシステムにおいて物質組成を算出する。特に、画像化される物質の実効原子番号を決定する又は推定することを可能にする。
【解決手段】放射線検査モダリティによって画像化された物体を形成する物質の原子番号を算出する手法を提供する。この方法は、第一のエネルギ・レベルにおいて取得された物体の第一の単色画像及び第二のエネルギ・レベルにおいて取得された該物体の第二の単色画像にアクセスするステップ(76)を含んでいる。第一の単色画像と第二の単色画像との間の質量減弱係数の比を求めることができる(78)。この質量減弱係数の比に基づいて物体の物質の原子番号を算出することができる(82)。 (もっと読む)


【課題】X線の外部漏洩を効果的に抑制することが可能なX線検査装置を得る。
【解決手段】X線検査装置1は、シールドボックス2,3と、シールドボックス2,3内に配置されたX線照射部及びX線検出部と、物品100がX線照射部とX線検出部との間のX線照射経路60を通過するように、物品100を搬送するベルトコンベアユニット8と、X線照射部の下方においてベルトコンベアユニット8に取り付けられ、X線照射方向に関するX線照射経路60の一部を取り囲む、X線遮蔽部材19とを備える。 (もっと読む)


少なくとも即発ガンマ線および中性子を発生させる入射ハドロンビーム(10)による上記標的(20)の衝突における、上記標的(20)の領域(25)が受ける局所線量をリアルタイム測定する方法であって、上記標的(20)から放出される粒子は、上記標的(20)の上記領域(25)をコリメートすることによって、かつ上記標的(20)における測定される上記領域(25)から距離Lの位置に検出器(45)を配置することによって、測定される方法。上記検出器(45)は、粒子エネルギーおよび粒子飛行時間を測定する上記手段を有しており、上記検出器(45)が受けた即発ガンマ線の数は、記録された事象を選択することにより決定され、即発ガンマ線についての空間情報を提供するために、上記標的(20)よりも前の入射ハドロンビーム(10)中に配置されている、二方向性荷電粒子検出システムが、入射ハドロン(10)の横断位置を取得するように用いられる。
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【課題】複数の欠陥種の検出を、検出性能を落とすことなく、短時間で行う。
【解決手段】TFTアレイの欠陥種に応じた駆動波形を有する駆動信号を複数用意しておき、一つの基板を検査する間に走査条件に応じて印加する駆動信号を切り替えることによって、一つの基板を検査する間に複数の欠陥種の検出を行う。TFTアレイ検査装置は、TFTアレイに電子線を走査して照射し、照射電子線によってアレイから放出される二次電子を検出することによりアレイ検査を行う。複数の駆動波形データを記憶する記憶手段と、記憶手段から読み出した駆動波形データを用いてTFTアレイを駆動する駆動信号を生成するTFT駆動手段と、TFT駆動手段が生成した複数の駆動信号からTFTアレイに印加する駆動信号を選択する駆動信号選択手段と、電子線の走査およびTFTアレイの駆動を制御する制御手段とを備える。駆動信号選択手段は、生成した駆動信号を選択する。 (もっと読む)


【課題】恐れのある物を特定するために、再構成されていないスキャンデータの解析を行うCTスキャンシステム及びCTスキャン方法を提供すること。
【解決手段】手荷物のCTスキャンの恐れのある物の判断方法は、バッグの完全な再構成の必要性をなくす。スキャン中にCTスキャンデータが解析され、考えられる恐れのある位置を特定する。この解析は、バッグ中の対象物を表現する線図に基づいて解析される。対象物の質量、大きさ、位置、及び原子番号は、この線図データに基づいて決定される。何らかの考えられる恐れは、データを変更し再構成して、恐れの表示を向上させる。2つのエネルギーのスキャンを使用して、考えられる恐れの解像度の密度の決定にも使用できる。 (もっと読む)


【課題】平面視における被検査物の搬送方向長さが一定ではない場合でも、簡易な構成のままで被検査物の検査を効率よく実施することが可能なX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置10では、コンベア12によって搬送される商品Gに対して、X線照射器13からX線を照射し、X線ラインセンサ14において検出されたX線量に基づいてX線画像を作成して異物混入の検査を行う装置であって、制御コンピュータ20が、ユーザによって選択可能な第1モードと第2モードとを有している。第1モードでは、商品G1がX線ラインセンサ14上を通過している間、X線ラインセンサ14において検出されるX線透過量に基づいてX線画像を作成する。第2モードでは、商品G1の先頭を検知してから所定の距離dの分だけX線透過量に基づいてX線画像を作成する。 (もっと読む)


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