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Fターム[2G001JA09]の内容

Fターム[2G001JA09]に分類される特許

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【課題】薄膜包材内に物品を内包する商品であっても、薄膜包材内を漏れなく検査領域として設定し、高精度な検査を実施することが可能なX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置10は、コンベア12によって搬送される商品Gに対して、X線照射器13からX線を照射し、X線ラインセンサ14において検出されたX線量に基づいてX線画像を作成して異物混入の検査を行う装置であって、X線ラインセンサ14において商品Gの袋B内のパンG1を検出すると、制御コンピュータ20が、パンG1の上流側および下流側に隣接する領域を、検査領域A1,A2として加える。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査時にX線強度調整体を容易に用いることができるようにする。
【解決手段】X線強度調整体1は、上面に円形の開口部1aを、下面に円形の穴部1bを有している。X線強度調整体1の内部では、開口部1aから穴部1bにかけて、円錐面を成すテーパ部1cが形成されている。X線強度調整体1を球状の被検査物11のX線画像の撮像時に用いることにより、被検査物11とX線強度調整体1とを透過したX線画像の強度を被検査物11の全体について略一様にすることができ、精度良く非破壊検査を行うことができる。X線強度調整体1をX線エリアカメラ3とX線源2との間に配置した状態で、開口部1aを介してテーパ部1cに被検査物11を載置することにより、容易に、被検査物11を検査可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】遮蔽カーテンとして用いられる遮蔽部材の捩じれやカールの発生、及び機械的強度及び耐久性の低下を防止しつつも、X線の漏洩を防止することが目的とされる。
【解決手段】X線検査装置1は、X線を用いて物品Pの検査を行う装置であって、筐体11と、第1及び第2の遮蔽部材151,161とを備える。筐体11には、X線が照射される内部空間S1と、外部から内部空間S1への物品Pの搬入が行われる通路W1が設けられている。第1及び第2の遮蔽部材151,161は、通路W1内に吊り下げられており、X線の遮蔽が可能である。第1及び第2の遮蔽部材の位置は、物品Pの搬送方向90において異なる。第1及び第2の遮蔽部材151,161はいずれも、互いに独立に捲ることが可能な長さの異なる第1及び第2の垂れ下がり部を有する。そして、第1の遮蔽部材151と第2の遮蔽部材161とで、第1及び第2の垂れ下がり部の配置が異なる。 (もっと読む)


放射線透過データおよび特に物体の画像を、構成要素の物質の相対的な比率についての一部のデータが導き出され得る方法にて取得するための方法および装置を記載する。放射線源のスペクトル内の複数の周波数全体に亘って透過強度を分解することができる放射線源および放射線検出器システムが、各々のこのような周波数についての透過強度データを生成するために用いられる。少数の予期される構成要素の物質のために、その構成要素の物質に関して、指数減衰法、すなわちl/l=exp[−(μ/ρ)ρt]によって与えられる関係に適合させ、かつ、構成要素の物質から、強度データアイテムを生成する透過経路内の各々の要素の物質の相対的な比率の指標を導き出すために、測定されたデータが、個々で、または集合的に、質量減衰データを保存する質量減衰データライブラリと数値的に比較される。画像は分解された透過強度データから生成されてもよい。 (もっと読む)


【課題】直接変換方式のX線センサの使用を前提として、製造ラインの稼働を停止させることなく、分極に起因する検出性能の低下の問題に適切に対処し得る、X線検査装置を得る。
【解決手段】X線検査装置1は、X線照射部7と、X線を直接的に電気信号に変換するタイプのX線センサを有するX線検出部8と、物品12がX線照射部7とX線検出部8との間のX線照射領域100を通過するように、物品12を搬送するベルトコンベア6と、X線センサへ印加するバイアス電圧を制御する制御部60とを備えている。X線検出部8は、物品12の搬送経路上に配設されたX線ラインセンサ8Aと、X線ラインセンサ8Aよりも下流側でX線ラインセンサ8Aに平行に配設されたX線ラインセンサ8Bとを有している。制御部60は、X線ラインセンサ8A,8Bに対して、バイアス電圧を独立に印加可能である。 (もっと読む)


【課題】直接変換方式のX線センサの使用を前提として、製造ラインの稼働を停止させることなく、分極に起因する検出性能の低下の問題に適切に対処し得る、X線検査装置を得る。
【解決手段】X線検査装置1は、X線照射部7と、X線を直接的に電気信号に変換するタイプのX線センサを有するX線検出部8と、物品12がX線照射部7とX線検出部8との間のX線照射領域100を通過するように、物品12を搬送するベルトコンベア6と、X線センサへ印加するバイアス電圧を制御する制御部60とを備えている。X線検出部8は、物品12の搬送経路上に配設されたX線ラインセンサ8Aと、X線ラインセンサ8Aよりも下流側でX線ラインセンサ8Aに平行に配設されたX線ラインセンサ8Bとを有している。制御部60は、X線ラインセンサ8A,8Bに対して、バイアス電圧の印加を独立に停止可能である。 (もっと読む)


【課題】高度なサニタリー性の要求に応え得るX線異物検出装置の具体的な構造を提供する。
【解決手段】X線異物検出装置1の筐体2は、製品が通過する製品領域Pを挟んで配置された上部筐体2aと下部筐体2bとを有し、上部筐体内にはX線発生器6があり、下部筐体内にはX線検出器7がある。上部筐体2aの下面8と、下部筐体2bの上面(製品領域の底面)9は傾斜している。底面の上には、搬送ベルトを水平に案内する搬送台20が設置される。X線による検査時には、搬送ベルトは搬送台に沿って製品領域内で製品を水平方向に安定して搬送できる。清掃時には、搬送手段と搬送台を筐体から外せば、底面を露出させて清掃できる。底面は傾斜しているので水が滞留せず、サニタリー性が高い。 (もっと読む)


【課題】回転装置を設けることなく被検体に対して多方向からX線を照射してCT撮影を行うX線CT装置を提供する。
【解決手段】被検体HにX線100を照射し、被検体Hを透過したX線100を検出することにより被検体Hの内部状態を画像化するX線CT装置であって、電子銃と、被検体Hの周りに円環状に複数配置され、電子ビームBが入射すると被検体Hに向けてX線100を照射するターゲットコリメータ15と、電子銃から入射した電子ビームBを被検体Hの周りの円環軌道に沿って偏向すると共に、複数のターゲットコリメータ15の何れかに順次選択的に電子ビームBを照射する電子ビーム偏向装置とを具備するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】遮蔽扉の開閉を容易にし、且つ清掃時に洗浄水やゴミなどの滞留をなくし、清掃性を向上させる。
【解決手段】筐体2と、X線発生器21と、筐体2の前面側に突出するとともにX線検出器22を備えた搬送部8と、筐体2の前面側から取り付け取り外しが可能な搬送ベルト13と、検査領域Pを覆う前面板5の周縁に縁板6が立設された遮蔽扉4とを備えたX線異物検出装置1において、遮蔽扉4は、開状態のときに前方に向かって下り斜面した下り傾斜部5aと、下り傾斜部5aから連続して上り傾斜した上り傾斜部5bとを有し、水抜き孔10が上り傾斜部5aと下り傾斜部5bの境界に設けられ、筐体2は、筐体2の前面に突設され、遮蔽扉4が閉状態のときに水抜き孔10を塞ぐためにこの孔10に嵌入する閉塞部材15を備えた。 (もっと読む)


【課題】被検査物における所望の範囲を視覚的に特定することが可能なX線検査技術を提供する。
【解決手段】X検査装置は、被検査物TGに対してX線を使用して検査を行う検査部1と、検査部1において検査された被検査物TGに対してマーキングを行うマーキング部10とを備えている。検査部1は、被検査物TGにX線100を照射するX線照射部3と、X線照射部1から照射されて被検査物TGを透過したX線100を検出するラインセンサ4と、被検査物TGにおいて透過X線量に関する所定の条件を満足する範囲、例えば異物や空洞部分あるいは脂肪分の範囲を、ラインセンサ4での検出結果に基づいて特定する検査制御部6とを有している。マーキング10部は、検査制御部6で特定された、異物、空洞部分、脂肪分などの範囲を被検査物TGにマーキングする。 (もっと読む)


【課題】長時間の連続運転における検出感度低下の影響を無効化する、X線検出を用いる臭素系難燃剤含有プラスチックの分別装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、臭素系難燃剤含有プラスチックの分別装置に関し、X線を発生させるX線源と、プラスチック試料を保持する試料保持装置と、プラスチック試料を透過したX線を検出するX線検出器と、規定した濃度の臭素を含有する臭素含有物と、プラスチック試料と臭素含有物とから検出した透過X線の強度をデータ解析し、プラスチック試料中に含まれる臭素系難燃剤量を判別するデータ処理装置と、データ処理装置からの信号に基づいて臭素含有物の規定した濃度より高い臭素濃度を有するプラスチック試料を分別する分別機構とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】直接変換方式のX線センサの使用を前提として、製造ラインの稼働を停止させることなく、分極に起因する検出性能の低下の問題に適切に対処し得る、X線検査装置を得る。
【解決手段】制御部50は、分極状態からの回復動作を実行すべく、X線ラインセンサ8への実効的なバイアス電圧の印加を、定期的に停止する。振分制御部51は、フォトセンサ15からの検出信号S6に基づき、分極状態からの回復動作が実行されていた期間内にベルトコンベア6上に存在していた物品12を、振分機構20に振り分けさせる。 (もっと読む)


【課題】直接変換方式のX線センサの使用を前提として、分極の問題を解消して検出性能の低下を回避し得る、X線検査装置を得る。
【解決手段】X線検査装置1は、物品12がベルトコンベア6上に存在しているか否かを検出するフォトセンサ15と、X線ラインセンサ8へ印加するバイアス電圧を制御する制御部30とを備える。制御部30は、フォトセンサ15からの検出信号S1に基づき、物品12がベルトコンベア6上に存在していない期間内に、X線ラインセンサ8への実効的なバイアス電圧の印加を停止する。 (もっと読む)


【課題】被検査物の重なり等により、被検査物の透過X線データ濃度が異物の透過X線データ濃度のほぼ同一になったとしても、確実に異物を検出するX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】被検査物Pを透過した複数の異なるネルギー帯の透過量を検出するX線検出手段10によって得られる検出信号を異なるネルギー帯毎の透過画像として記憶する透過画像記憶手段21と、透過画像記憶手段21に記憶された複数の異なるエネルギー帯の透過画像から独立成分として異物画像を含む複数の分離画像を分離抽出する独立成分分析手段24を有する画像処理手段23を備え、独立成分分析手段24によって分離抽出された異物画像に基づいて被検査物Pの中に異物が含まれているか否かを判定する。
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【課題】直接変換方式のX線センサの使用を前提として、分極の問題を解消して検出性能の低下を回避し得る、X線検査装置を得る。
【解決手段】X線検査装置1は、X線照射器7と、直接変換方式のX線センサを有するX線ラインセンサ8と、物品12を搬送するベルトコンベア6と、X線ラインセンサ8へ印加するバイアス電圧を制御する制御部30と、バイアス電圧を継続して印加している継続印加時間を検出する計時手段35と、X線検査装置1の前段の処理装置25に対してベルトコンベア6への物品12の供給を停止させる停止制御部60とを備える。継続印加時間が所定の時間を超えたことを計時手段35が検出した場合、停止制御部60は、前段の処理装置25に対してベルトコンベア6への物品12の供給を一時的に停止させる。 (もっと読む)


【課題】短期間内で大きい検査域のスライス画像を形成できるトモシンセシス装置及び方法を提供する。
【解決手段】X線源(1)と、X線検出器(2)と、検査されるべき対象物(4)の一連のX線投影画像の捕捉中に撮像面(A)に対して平行な移動面(B)で対象物(4)を移動する移動装置(3)と、X線投影画像の捕捉及び移動装置(3)を制御する制御装置(5)とを有し、断層写真合成方法を用いてX線投影画像から対象物のスライス画像を形成するX線装置で、大きい対象物のスライス画像の形成を短い期間内で可能にするために、X線源(1)及びX線検出器(2)は、X線投影画像の捕捉中に静止され、制御装置(5)は、対象物(4)を検査域中の撮像されるべき全ての点が少なくとも10、好ましくは、50の異なるX線投影画像において撮像されるように移動速度、及び、上記X線投影画像の捕捉の瞬間が選択されるように制御する。 (もっと読む)


【課題】経年変化等に起因して振り分け装置への物品の到達タイミングに変動が生じた場合であっても、振り分け装置が不良品を確実に振り分けることが可能なX線検査装置を得る。
【解決手段】X線検査装置1は、検出部(フォトセンサ15又はX線検出部8)が物品12を検出してから、X線検査装置1の後段の処理装置が処理動作を開始するまでの、時間間隔の設定値が記憶されたメモリ22と、実動作時において、検出部が物品12を検出してから、物品12が後段の処理装置に到達するまでの、所要時間を測定する測定部30と、測定部30による測定の結果に基づいて、メモリ22に記憶されている設定値を補正する補正部31とを備える。 (もっと読む)


【課題】X線透視画像の画質の向上と検出部の解像度の向上とを図り得るX線検査装置を提供する。
【解決手段】被検査物4にX線を照射する照射部1と、被検査物4を透過したX線を検出する検出部2と、これらの間を通過するように被検査物4を搬送する搬送部3とを備えたX線検査装置を用いる。検出部2には、入射したX線を電気信号に変換する変換層11及び12を含むX線検出素子(X線センサ10)を備えさせる。X線検出素子における入射面の法線方向(z´軸方向)は、X線6の照射方向(z軸方向)と搬送方向(x軸方向)とに平行なzx平面内で、z軸方向に対して傾斜させる。複数個のX線検出素子は、それぞれの入射面が、z軸方向及びx軸方向に直交するy軸方向(紙面垂直方向)と、入射面内においてy軸方向に直交するx´軸方向とに沿ってアレイ状に並ぶように配置される。 (もっと読む)


【課題】X線の漏洩が可及的に少なくなると共に測定ミスも少なくなる安全性・実用性に秀れた異物検査装置の提供。
【解決手段】被検査物1に上方からこの被検査物1の搬送方向と直交する方向における照射断面形状が末広がり状となるようにX線2を照射するX線照射部3と、このX線照射部3と対向状態に設けられ被検査物1を透過したX線2を検知するX線検知部4とが設けられた遮蔽箱体5の側面の一側に、搬送機構8により搬送される被検査物1を遮蔽箱体5内へ搬入する搬入用開口部6を設け、この遮蔽箱体5の側面の反対側に、被検査物1を遮蔽箱体5から搬出する搬出用開口部7を設けて成る異物検査装置であって、遮蔽箱体5の搬入用開口部6の全部をこれと対応する高さ位置の前記X線2の末広がり状照射断面の一部と略一致するか若しくはやや幅広な末広がり状の開口断面形状に設定する。 (もっと読む)


【課題】X線検出素子の変換層におけるX線の突き抜けを抑制することにより、検出部の耐久性の向上が図られたX線検査装置を提供する。
【解決手段】被検査物4にX線6を照射する照射部1と、被検査物4を透過したX線を検出する検出部2とを備えたX線検査装置を用いる。検出部2には、入射したX線を電気信号に変換する変換層11及び12を含むX線検出素子(X線センサ10)を備えさせる。照射部1からのX線6の照射方向(z軸方向)に対して、変換層11の入射面11aの法線方向(z´軸方向)が傾斜するように、X線検出素子が配置される。これにより、X線が変換層11及び12内を進行する距離は、変換層11及び12の厚みよりも長く設定される。 (もっと読む)


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