説明

Fターム[2G017AA10]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 測定磁気量 (1,849) | 磁気抵抗 (272)

Fターム[2G017AA10]に分類される特許

161 - 180 / 272


【課題】熱処理による磁気抵抗変化率の劣化を抑制することにより、良好な磁気特性を有する磁気抵抗効果素子を備えて優れた書き込み特性を有する磁気メモリ装置を提供する。
【解決手段】対の強磁性層(磁化固定層5と磁化自由層7)が中間層6を介して対向され、膜面に対して垂直に電流を流すことによって磁気抵抗変化を得る構成であり、対の強磁性層5,7のうち少なくとも一方は、Fe,Co,Niを主成分とし、非晶質化のための添加元素として、C,P,Al,Ge,Ti,Nb,Ta,Zr,Moのいずれか1種以上を含み、結晶化温度が623K以上である非晶質強磁性材料を含む磁気抵抗効果素子1と、この磁気抵抗効果素子1を厚み方向に挟むビット線及びワード線とを備えた磁気メモリ装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】360度の測定範囲にわたって磁場角を精度良く測定可能であり、1チップ化も可能な磁場角センサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 3つのタイプのMTJ(magnetic tunnel junction:磁気トンネル接合)素子アレイ(A〜B)を備える。複数の磁気トンネル接合素子は、リファレンス軸(X)方向への強磁場中において第1の熱処理が施されたのち、各素子が高アスペクト比を有し、そのピンドシンセティック複合層が高い形状異方性を有するようにパターニングされる。次いで、外部磁場のない雰囲気中において第2の熱処理が施され、交換ピンニング磁場が減少されると共に、発生応力によりピンドシンセティック複合層に異方性が生じ、ピンドシンセティック複合層の磁化方向が磁気トンネル接合素子の長軸方向に揃う。 (もっと読む)


【課題】相対変位測定センサーモジュール及びこれを用いた移動方向感知方法を提供する。
【解決手段】凸部と凹部が交代に形成されたグルーブパターンを有する対象物体の相対変位を測定するセンサーモジュールであって、磁場を発生させる磁石140、前記磁石と前記対象物体の間に設けられ、磁場の変化を感知して電気的信号を出力する巨大磁気抵抗(GMR)センサー130、前記巨大磁気抵抗センサーの出力信号を処理して矩形波を出力する信号処理部150、前記磁石、前記巨大磁気抵抗センサー及び前記信号処理部を支持するハウジング110を含む。これにより、対象物体の移動方向、移動距離、移動速度などを非接触式に安定的に測定できる。また、センサーモジュールはアクチュエーターの形態や種類に関係なく使用することができ、対象物体との接続点が狭い範囲に局限されても正確に感知できる。 (もっと読む)


【課題】製造における特性ばらつきを低減できるトンネル磁気抵抗効果素子の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】ラジカル発生器8により発生したラジカルがウエハ3表面へ供給され金属膜が酸化されることにより、ウエハ3上へ、酸化膜からなる絶縁体膜が形成される。ネットワークアナライザ14で計測された高周波伝送特性は、酸化状態モニタ手段15でモニタされる。そして、所望の酸化状態に達したと判断された場合には、RF電源7が停止され、酸化処理工程が終了する。 (もっと読む)


【課題】縦磁気バイアスを用いることなく、フリー層の磁区を安定化させることができ、外部大規模磁場によるノイズの発生を抑制することのできる磁気センサおよびこれを用いた電流検出装置を提供する。
【解決手段】 U型の導電体10の対向する2つの直線部10a,10b上の互いに対向する位置にMTJセンサ41,42を設置する。MTJセンサ41,42は複数のMTJ素子21のアレイ構造を有する。各MTJ素子21の平面形状は楕円形状となっている。この楕円形状の短軸(第一軸)方向の幅に対する長軸(第二軸)方向の長さの比(長さ/幅)は、フリー層が異方性磁化を保持するのに十分な値であり、その長さは、フリー層における磁区壁幅未満である。MTJセンサ41,42の各MTJ素子21には、導体電流Is によって互いに反対方向の誘導磁界H1,H2が発生し、MTJセンサ41とMTJセンサ42とではフリー層7の向きが互いに逆方向となる。 (もっと読む)


【課題】磁界範囲の狭い高感度磁界検出素子を用いた場合でも、ノイズ磁界の影響を除去し、媒体の磁気特性に依らずに磁気分布を量的に検出可能な磁性体検出センサ及び磁性体検出装置を提供する。
【解決手段】磁界を発生する少なくとも1つの磁石12と磁界の変化を検出する2つの磁界検出素子13、14とを含み、2つの磁界検出素子は磁石12から互いに逆方向のバイアス磁界が印加され、2つの磁界検出素子13、14の出力の和に応じた信号を出力する。また2つの磁界検出素子13、14は直列に接続され、両端に発生する電圧に応じた信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】磁気インピーダンス効果素子において、漏れ磁場によるバイアス磁界の変動を抑制する。
【解決手段】非磁性基板11上に形成された硬磁性体膜からなる薄膜磁石12と、薄膜磁石12の上を覆う絶縁層13と、絶縁層13上に形成された一軸異方性を付与された1個または複数個の長方形状の軟磁性体膜からなる感磁部14と、感磁部14の複数個の軟磁性体膜を電気的に接続する導体膜16を備え、感磁部14の長手方向において、薄膜磁石12の両端部は、感磁部14の両端部の外側に位置し、絶縁層13は、薄膜磁石12のそれぞれの端部の上に開口部13aを有しており、絶縁層13の上には、軟磁性体膜からなるヨーク部15が、絶縁層13の開口部13aを介して、薄膜磁石12の端部から、感磁部14の端部近傍に渡り形成されていることを特徴とする磁気インピーダンス効果素子10。 (もっと読む)


【課題】抵抗値のばらつきを抑制し、オフセット電圧を低減する薄膜磁気センサ及びその製造方法を提案する。
【解決手段】所定のパターンを有するフォトマスクを用いて形成され、少なくとも第1及び第2の磁気抵抗素子を含んだ第1の抵抗ブリッジ回路と、前記フォトマスクを用いて形成され、前記少なくとも第1及び第2の磁気抵抗素子に対応する第3及び第4の磁気抵抗素子を含んだ前記第1の抵抗ブリッジ回路に対応する第2の抵抗ブリッジ回路とを備え、前記第1及び第2の抵抗ブリッジ回路を積層して構成され、前記第1及び第4の磁気抵抗素子の合成によって第1の合成磁気抵抗素子が形成され、前記第2及び第3の磁気抵抗素子の合成によって第2の合成磁気抵抗素子が形成されていることを特徴とする薄膜磁気センサ及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】30nm以下の微小くびれ部を有する磁気抵抗効果素子を容易に歩留まり高く製造できる方法と、大きな磁気抵抗効果を有する磁気抵抗効果素子とを得る。
【解決手段】第1の磁性領域2と、第2の磁性領域3と、第1の磁性領域2と第2の磁性領域3とを接続していると共に、基板表面に平行な一方向と直交する方向に関する長さが第1の磁性領域2及び第2の磁性領域3よりも短い微小くびれ部4とで構成される連続体を形成する。微小くびれ部4は、RFスパッタエッチングによって狭小化された30nm以下の幅のものである。第1の磁性領域2及び第2の磁性領域3における微小くびれ部4近傍の区域の外形線は、それぞれ、微小くびれ部4を頂点として90°以下の角度をなすように形成される。 (もっと読む)


【課題】一対の磁気抵抗素子の薄膜ヨークが近接しても外部磁界の検出方向のずれの発生が抑制される磁気式角度センサを提供する。
【解決手段】磁気式角度センサ10によれば、基板14上に配置された一対の第1磁気抵抗素子16および第2磁気抵抗素子18が、それらの一対の薄膜ヨークの磁化容易方向が90°よりも所定角度2θだけ小さい角度Aとなるように予め配置されていることから、一対の第1磁気抵抗素子16および第2磁気抵抗素子18の薄膜ヨーク40、42が相互に近接させられてそれら薄膜ヨーク40、42に誘導される磁束が相互に影響するときに、一方の第1磁気抵抗素子16の一対の薄膜ヨーク40、42の磁化容易方向と他方の第2磁気抵抗素子18の一対の薄膜ヨーク40、42の磁化容易方向とが相互に略直角を形成するようになるので、外部磁界Hの検出方向のずれの発生が好適に抑制される。 (もっと読む)


【課題】均一なバイアス磁界が得られる磁気インピーダンス効果素子を提供する。
【解決手段】希土類元素を含む硬磁性体粉末またはBa、Srを含有するフェライトからなる硬磁性体粉末を、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド、シリコーン樹脂のいずれかあるいはそれらの混合物からなるバインダーポリマーに混合させてなるペースト磁石3と、軟磁性体膜2とを少なくとも備えることを特徴とする磁気インピーダンス効果素子。 (もっと読む)


【課題】導電性物の共存のもとでも磁性物を磁気インピーダンス効果センサにより確実に検知する。
【解決手段】導電性物と磁性物とが共存する対象物(または磁気インピーダンス効果センサ10)に対し磁気インピーダンス効果センサ10(または対象物)を移動させつつ磁気インピーダンス効果センサ10の磁気インピーダンス効果素子に励磁電流を流して磁界を発生させ、導電性物からこの磁界に対する反作用磁界を発生させ、その反作用磁界と磁性物の磁気により励磁電流を変化させ、この変化に応じて出力を発生させ、前記導電性物の反作用磁界に応じた出力分を減算し、磁性物の磁気に応じた出力分のみを検出する。 (もっと読む)


【課題】磁気インピーダンス効果センサにより導電性物の検知を可能とする検知方法を提供する。
【解決手段】導電性物と磁性物とが共存する対象物(または磁気インピーダンス効果センサ10)に対し磁気インピーダンス効果センサ10(または対象物)を移動させつつ磁気インピーダンス効果センサ10の磁気インピーダンス効果素子に励磁電流を流して磁界を発生させ、導電性物からこの磁界に対する反作用磁界を発生させ、その反作用磁界と磁性物の磁気により励磁電流を変化させ、この変化を検出して導電性物及び磁性物を検知する。 (もっと読む)


【課題】均一なバイアス磁界が得られる磁気センサ素子を提供する。
【解決手段】非磁性基板1上に形成された硬磁性体膜2と、硬磁性体膜2の上を覆う絶縁層3と、絶縁層3上に形成された軟磁性体膜4とを有し、硬磁性体膜2の着磁方向は、軟磁性体膜4の長手方向に対し角度θを有していることを特徴とする磁気センサ素子。非磁性基板1を上から見た平面視において、前記硬磁性体膜2が形成された領域は、前記軟磁性体膜4が形成された領域よりも広い範囲にあり、かつ前記軟磁性体膜4が形成された領域はすべて前記硬磁性体膜2が形成された領域に重なっていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】バイアス磁界の変化を正確に検出することができる磁気検出装置を提供する。
【解決手段】バイアス磁界を印加する磁石1と、バイアス磁界を変化させる磁性移動体2と、バイアス磁界を検出して第1および第2検出信号OP1、OP2を出力する磁気検出部3と、第1および第2検出信号OP1、OP2に基づいて、バイアス磁界の変化を検出する信号処理部4とを備え、信号処理部4は、第1検出信号OP1と第1比較電圧Vref1とを比較し、第1比較信号Vout1を出力する第1比較回路21と、第2検出信号OP2と第2比較電圧Vref2とを比較し、第2比較信号Vout2を出力する第2比較回路22とを含み、第1および第2比較信号Vout1、Vout2は、第1比較回路21および第2比較回路22に入力され、第1および第2比較電圧Vref1、Vref2と、第1および第2検出信号OP1、OP2との少なくとも一方をオフセットさせる。 (もっと読む)


【課題】トンネル磁気抵抗効果素子の良否を判別する効果的な試験方法及び装置を提供する。
【解決手段】トンネル磁気抵抗効果を利用した再生素子の再生素子試験方法において、異なる電流に対する第1及び第2の抵抗値を測定する測定ステップと、同一の設計が施された前記再生素子の良品から求めた前記第1の抵抗値と前記第1と第2の抵抗値の差分と、トンネル磁気抵抗と電圧の理論式から求めた抵抗値差分曲線と、前記測定ステップで測定した第1および第2の抵抗値を比較する比較ステップと、前記再生素子の抵抗変化率の絶対値が前記抵抗値差分曲線よりも低い場合には、前記再生素子を不良品として判定する判定ステップとを備えることを特徴とする再生素子試験方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】磁界の印加角度に依存せずに磁気センサを動作させる。
【解決手段】互いに直交するX方向及びY方向について、それぞれの方向を向いて配置された磁気抵抗素子を2つずつ備え、これら4つの磁気抵抗素子がブリッジ回路を構成してなる磁気センサの動作方法であって、Y方向を向いて配置された2つの磁気抵抗素子11,14に対してX方向にバイアス磁界を印加することにより当該磁気抵抗素子11,14の抵抗を飽和させてからブリッジ回路10のブリッジ電圧Vxを測定する第1工程、X方向を向いて配置された2つの磁気抵抗素子12,13に対してY方向にバイアス磁界を印加することにより当該磁気抵抗素子12,13の抵抗を飽和させてからブリッジ回路10のブリッジ電圧Vyを測定する第2工程、第1工程によるブリッジ電圧Vxと第2工程によるブリッジ電圧Vyとの和から磁気センサの出力を得る第3工程を行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成の磁気センサを用いて、磁界の大きさ及び符号を測定する。
【解決手段】コイルを用いて所定の大きさ及び方向のバイアス磁界を印加したときの磁気インピーダンス素子の出力を第1の出力Zとして得る工程と、同じコイルを用いて、前記所定の大きさと同じ大きさで方向が反対のバイアス磁界を印加したときの磁気インピーダンス素子の出力を第2の出力Zとして得る工程と、第1の出力Zと第2の出力Zとの差分を求め、該差分に基づいて磁気インピーダンス素子の感磁方向に沿う磁界の大きさ及び符号を検出する工程とを行う。これにより、温度や経年変化で磁気インピーダンス素子の出力特性がドリフトしても、外部磁界に対する出力の差分には変化がないため、測定値の精度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】可動磁性体の近傍では磁気センサ出力軌跡が円ではなくなるため、磁気センサのオフセットを求めることができず、正確な方位を算出することもできないという課題があった。
【解決手段】2軸以上の地磁気を検出して磁気センサ出力を出力する磁気センサ1と、磁束発生源を移動可能とした可動磁性体2と、可動磁性体を駆動すると共に可動磁性体の姿勢情報を出力する制御手段3と、可動磁性体の姿勢により変化する磁気センサの出力の変化量を予め記憶するメモリ4と、姿勢情報と磁気センサの出力の変化量とに基づき磁気センサ出力を補正して補正後の磁気センサ出力を出力する補正手段5と、補正後の磁気センサからオフセットを算出するオフセット算出手段6と、オフセットに基づき方位を算出する方位算出手段7とを有する構成を採用した。これにより、オフセット求めることができ、その結果、方位を算出することができる様になる。 (もっと読む)


【課題】 磁気抵抗効果素子の磁化の向きの共振現象を工業的に利用した磁気デバイス及び周波数アナライザを提供する。
【解決手段】 交流電流iの極性は時間と共に変化するので、磁化の向きFは、交流電流iの大きさと周波数に影響を受けて振動する。磁気抵抗効果素子1Aのフリー層1Aの磁化の向きFの振動数fと、磁気抵抗効果素子1Aを流れる交流電流iの周波数fが一致した場合、磁化の向きFの振動が共振し、出力端子OUTPUT1,OUTPUT2の間の電圧Vが増加する。磁気ヨーク1Bは共振が生じるような磁場Hをフリー層1Aに与えている。電流制御回路1Dから出力される電流Iを直流とし、この直流電流Iを掃引すると、特定の共振周波数毎の電圧Vがモニタ回路2によって検出される。 (もっと読む)


161 - 180 / 272