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Fターム[2G020CA01]の内容

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Fターム[2G020CA01]に分類される特許

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検体(26)がレーザー光によって照射されている。その結果、ラーマンスペクトラム(62)が、高いスペクトラム分解能でCCD(電荷結合素子)34の検出要素60の一つ以上の行または列に沿って分光される。その結果、電荷が、Y´方向に転送され、CCDの出力レジスタ64に貯蔵される。分光されたスペクトラムが、出力レジスタにある電荷の転送(矢印72)と同時にX´方向に向かって行または列に沿って移動される。そして、移動期間に、スペクトラムにおける所定の波数からのデータが、出力レジスタの中に蓄積し続ける。これは、出力レジスタに向けた電荷の各行への転送が分散方向に直交するようにCCDが構成されている場合においても、コンピューターの中で、後でデータのブロックを組み合わせることを必要とせず、広範囲のスペクトラムからのデータが高い分解能で収集可能とされる。
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【課題】パルスレーザ光Lの伝送に光ファイバ22を用いていても、分析精度を向上でき、分析時間も短くできる分析装置11を提供する。
【解決手段】YAGレーザ発振器12で発振した1本のパルスレーザ光Lを分配光学系21で複数本に分配する。分配した複数本の各パルスレーザ光Lを複数本の光ファイバ22で伝送する。複数本の光ファイバ22で伝送する複数本のパルスレーザ光Lを分析対象物13の表面の複数箇所に照射する。複数本のパルスレーザ光Lを分析対象物13の表面の複数箇所に照射できるため、得られる蛍光強度を大きくでき、分析対象物13の広範囲から蛍光が得られて平均化できる。 (もっと読む)


【課題】回折格子あるいはミラー等の光学素子を劣化させる有害物質を除去する機能を持つ分光光度計を提供する。
【解決手段】光源室A、分光器Bあるいはその他の装置内空間に、活性炭粉末を収納した通気性の高い活性炭容器1を設置する。活性炭容器1内には通気性紙パックなど入った活性炭粉末を充填する。容器の壁面および上部には細孔があり外部空気が自由に出入する。
これによって、外部から侵入した有害ガスあるいは装置内部で発生した油蒸気やガスを活性炭に吸着除去できる。板状活性炭を内壁あるいは遮光板として使用することもできる。これによって、不要な反射や散乱を抑える副次効果が期待できる。 (もっと読む)


【課題】低い電磁波偏波方向依存性で、かつ機械的動作を要せずに、電磁波の伝播状態を変化させる電磁波変調装置を提供することである。
【解決手段】電磁波変調装置は、電磁波24の波面26を受ける面を含む伝播経路において、波面内の少なくとも1つの方向にプラズマの電子密度が変化する空間的な電子密度分布を形成して電磁波24の伝播状態を変化させる。電磁波変調装置は、プラズマ28を発生させる発生手段23と、プラズマの空間的な電子密度分布を調節する電子密度分布調節手段21、23を有する。 (もっと読む)


【課題】インクの分光透過特性を、測定される印刷試料の印刷条件に即して充分な精度で求める。
【解決手段】単数若しくは複数種類の着色材又は前記複数種類の着色材の組み合わせによる着色層の分光透過特性を該着色層の分光反射特性を用いて算出する光学特性測定方法における、第1の工程において、各着色層と同一の又は近似された、基準として定める基準着色層の分光透過特性及び分光反射特性を予め取得し、第2の工程において、該着色層の分光反射特性を測定する。そして、第3の工程において、該着色層の分光透過特性を算出するべく、該着色層の分光反射特性と該基準着色層の分光反射過特性とに基づいて該基準着色層の分光透過特性を補正する。 (もっと読む)


【課題】分光素子の透過帯域幅が波長毎に異なっていても、透過帯域の異なる複数の画像間の定量的な比較や演算を容易にする。
【解決手段】間隔をあけて対向するコート層を備えた複数の光学基板のコート層間の光路長を調整することにより該コート層を通過する光の透過帯域を変化させる可変分光素子と、該可変分光素子を透過した光を撮影して分光画像を取得する撮像部と、可変分光素子を透過する光の波長に対応した分光特性に関する情報を記憶する記憶部18と、撮像部により取得された分光画像を記憶部18に記憶されている分光特性に関する情報に基づいて可変分光素子を透過する光の波長毎に補正する画像補正部21とを備える分光装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】効率的で質の高い分光システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る分光システム100は、試料102から、フォトルミネッセンス波長成分及びラマンシフト成分を含む複数の波長成分を含有する光を受光するように設置されたアパーチャと、前記光の光学経路上に設置され、前記光の前記成分を空間的に分離するように構成された分離素子122と、前記ラマンシフト成分を受光し、当該ラマンシフト成分の強度を示す1つ又は複数の信号を生成するように設置された第1のアレイ検出器131と、前記フォトルミネッセンス波長成分を受光し、当該フォトルミネッセンス波長成分の強度を示す1つ又は複数の信号を生成するように設置された第2のアレイ検出器132とを備える。 (もっと読む)


【課題】 複数の検出器で検出波長範囲全体を分担することでより該検出波長範囲全体に亘って連続するスペクトルを検出する分光分析装置を提供する。
【解決手段】 分光分析装置(200)は、分光器(230)と、複数の検出器(240a〜240c、250a〜250b)と、該複数の検出器の少なくともいずれかに対応して設けられた方向変更器(260a、260b)を備える。分光器は、入射光を複数の波長成分に分離する。複数の検出器は、分光器からそれぞれの受光面(241a〜241c、251a〜251b)の中心までの光路長が一致するよう配置されている。方向変更器は、分光器から対応する検出器に向かう波長成分の光路上に配置され、該波長成分の伝搬方向を変更するよう機能する。 (もっと読む)


ラマン分光システムは、対象となる散乱光から照明波数の光を遮断するために順次配置された2つのフィルタ(16,26A)でなるフィルタ装置を備える。フィルタは傾斜され、第一と第二の異なる偏光状態の光について異なる特性を有する。これに対抗するために、フィルタは、各々の偏光状態に対する各フィルタの効果が少なくとも部分的に相互に打ち消し合うように配置される。これは、たとえばフィルタの傾斜軸(32,34)を相互に直交するように配置することによって実行される。
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【課題】
発光量測定の際、波長の制約及び光学系に起因する誤差の影響を受けることなく、正確に積分球を補正することを目的とする。
【解決手段】
積分球を有する分光蛍光光度計に関して、ステップ1で積分球の試料設置部に光拡散素子を設置した状態にて、分光スペクトルを測定し、積分球の波長ごとの特性が含まれた蛍光強度を取得後、ステップ2で積分球を同光路上より除き、光拡散素子を同光路上に設置し、前記積分球と同様の条件で、積分球の波長特性を含まない分光スペクトルを取得し、ステップ3は、ステップ1により得られた分光スペクトルとステップ2で得られた分光スペクトルを比演算から積分球の波長特性を求める。 (もっと読む)


【課題】通過光量の喪失を低減しつつ、同一通過帯域において通過帯域幅を変化させることを可能にする。
【解決手段】間隔をあけて対向し、対向面にコート層2a,2bが設けられた2枚の光学基板3a,3bと、該光学基板3a,3b間の間隔寸法を変化させるアクチュエータ4とを備え、該アクチュエータ4が、以下の関係式で表されるストロークを有する可変分光素子1を提供する。
S≧λ/(2n・cosθ)
ここで、S:ストローク、λ:通過波長、n:光学基板3a,3b間の屈折率、θ:光学基板3a,3b間における光の入射角である。 (もっと読む)


光学材料を特定するための光学特定システムが開示されている。当該システムは、通常回折エレメント(104)、検出器(106)、及び光学エレメント(102)を備える。光学エレメント(102)は、材料の照射レスポンスである照射ビームを受光するために適用される。当該光学エレメント(102)は、通常照射ビームを屈折により平行化して回折エレメント(104)に入射させるための屈折表面と、回折された照射ビームを反射して検出器(106)に入射させるための反射表面とを備える。光学エレメント(102)は、さらに照射ビームを受光するための受光サイドと反対側の、上記光学エレメント(102)の同じサイドに配置された回折エレメント(104)及び検出器(106)と協同するために適用される。
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本発明は、光の輝度及びピーク波長を決定する方法及び装置を提供する。該装置は、上記光を感知するための1以上の対の感知ユニットを有し、1つの対における第1感知ユニットは第1の所定の波長範囲内の光の第1輝度を第1の所定のスペクトル応答度で感知するように構成され、1つの対における第2感知ユニットは第1の所定の波長範囲内の光の第2輝度を第2の所定のスペクトル応答度で感知するように構成される。該装置は、更に、上記1以上の対の感知ユニットに動作的に接続された処理システムを有し、該処理システムは、光の1以上の所定の波長範囲の各々に関する輝度及びピーク波長を、上記第1輝度及び第2輝度の各々の間の1以上の所定の関数的関係に従って決定するように構成される。
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【課題】装置全体をコンパクトに構成できる分光器およびこれを用いた共焦点光学系、走査型光学顕微鏡を提供することを目的とする。
【解決手段】分光器を、複数の波長を含んだ発散光を実質的に点光源として出射する出射端と、該出射端から出射された発散光を略平行光にする第1の光学系と、該第1の光学系により略平行光になった光束を分光する分光素子と、該分光素子により分光された光束を焦点面近傍に集光する第2の光学系とを備え、前記第1の光学系が負の焦点距離をもつ第1のレンズ群と正の焦点距離をもつ第2のレンズ群とから構成する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な装置構成で、かつ比較的短時間で表示装置の色調の検査を行う。
【解決手段】集光光学系9と、走査光学系3と、回折格子型光制御素子5と、光学レンズ6と、光検出素子7とを有して成り、表示装置10からの画像光を集光光学系9及び走査光学系3により選択的に回折格子型光制御素子5に入射させ、この回折格子型光制御素子5において選択的に入射された画像光の一部を回折し、その回折光を、光学レンズ6を介して光検出素子7により検出して画像光を分光する。回折角度の波長依存性を利用して、画素毎の分光を可能とする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバから漏れた紫外光による不所望なガスの発生を抑制し、これにより、光学系の汚損を低減させるための技術を提供する。
【解決手段】本発明による光ファイバケーブル10は、波長が155nm以上400nm以下の光を伝送可能に形成された複数の光ファイバ1の束と、複数の光ファイバ1の端が挿入されている挿入孔4、7を有するキャピラリ2、3とを具備する。キャピラリ2、3は金属で形成されている。キャピラリ2、3の挿入孔4、7には、その内側方向に突出する突出部6、9が形成されている。この突出部6、9は、複数の光ファイバ1の束の側面に沿った曲面形状を挿入孔4、7に与えるように形成されている。 (もっと読む)


マイクロミラーアレイ(MMA)および2つの別個の光チャンネルおよび検出器等の適応的光学素子を利用するように設計された分光器。この機器は、信号のリアルタイムおよび準リアルタイムスケーリングおよび標準化を提供できる。

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【課題】二次元的に分布する分光対象物に対して各々の位置における分光強度スペクトルを迅速かつ簡便に測定すること。
【解決手段】分光対象物から受光素子に至る光路中に、外部信号によりスペクトルを変更することの可能な可変色フィルターを設置し、該可変色フィルターのスペクトルを変化させながら分光対象物を撮像し、撮像素子上の各受光素子において得られた一連の受光強度データと、あらかじめ本発明のデータ処理部に保存されていた該可変色フィルターのスペクトル情報と受光素子の受光感度スペクトルの情報とから演算処理によって、該受光素子に到達する光の分光強度スペクトルを求める。 (もっと読む)


【課題】複数の検出サブアレイを有する分光測定装置におけるスペクトルデータ分析のための新規な方法および新規な手段を提供する。
【解決手段】第1のオフセットデータを使用して第1のオフセット関数を獲得し、
第2のオフセットデータを使用して第2のオフセット関数を獲得し、
前記第1のオフセット関数と前記第2のオフセット関数との差を使用して、前記第1の時間に対して選択された時間で、スペクトルシフトをサブアレイ位置に対して獲得し、
前記選択された時間は、前記第1の時間と前記第2の時間との間にあり、
前記スペクトルシフトは、前記第1のオフセット関数と前記第2のオフセット関数を補間することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】分光蛍光光度計の装置外から、光源であるキセノンランプの発光点を、最適な位置に、容易に合わせることを可能にする。
【解決手段】キセノンランプからなる光源と、光源からの光を分光して単色光を試料に照射する励起側分光器及び励起波長駆動機構と、試料から発せられた蛍光を分光する蛍光側分光器及び蛍光波長駆動機構と、蛍光側分光器の出射光を検知する検知器と、検知器から出力される信号を処理および表示する信号表示系とを備えた分光蛍光光度計用の光源位置合わせ機構において、回転軸を回すだけで、光源の発光点位置を、X,Y,Zの3方向にそれぞれ独立して最適位置に調整可能な機能を有する。 (もっと読む)


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