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Fターム[2G020CA01]の内容

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Fターム[2G020CA01]に分類される特許

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【課題】精度の高いスペクトル測定を短時間で行うことができる光学顕微鏡を提供すること。
【解決手段】本発明の第1の態様にかかる光学顕微鏡100は、レーザ光源10と、光ビームをY方向に走査するY走査装置13と、対物レンズ21と、光ビームをX方向に走査するX走査装置13と、Y走査装置13から試料22までの光路中に配置され、試料22に入射された光ビームのうち、異なる波長となって試料22から対物レンズ21側に出射する出射光とレーザ光源10から試料22に入射する光ビームとを分離するビームスプリッタ17と、Y方向に対応する方向に沿って配置された入射スリット30を有し、入射スリット30を通過した出射光を波長に応じて空間的に分散させる分光器31と、分光器31で分散させた出射光を検出する検出器32とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】高い相対波長分解能、高い絶対波長分解能又は高い対波長感度での検知を高速、小型且つ安価な装置で行えるようにする。
【解決手段】何種類かの刺激20に反応し光24を出射する刺激波長コンバータ12即ちある種の光源を1個又は複数個設ける。拡散部材30は、透過構造40の入射面上で一方向又は多方向沿いに拡がるようコンバータ12からの光24を拡散させる。透過構造40は、拡散した光32をその入射面にて受光して出射面から光子検知部材50へと出射し波長情報をもたらす。構造40の光子エネルギ透過特性はその入射面沿いで横変しており、部材30は、光子エネルギ透過特性の横変方向と直交していない方向を含む一方向又は多方向沿いに構造40の入射面上で光が拡がるよう拡散光32を発生させる。光源を複数個設ける場合は、光源毎分離状態が保たれるよう拡散光32を発生させるとよい。 (もっと読む)


マルチウェーハ構造体を有する光学分光計(10、20、30、40、50)を提供する。構造体は、MEMS技術を用いて製造可能である。分光計は、流体アナライザー(110)と統合可能である。発光点(17)及び検出器(19)と共にローランド円(15)の円周上に位置する回折格子やホログラフィー格子のような反射型格子(14)は、分光計の構成体である。いくつかの構成体は、円上の発光点(17)に光を光学的に搬送しうる場合、外部光源を使用可能である。流体アナライザーにおける光(48)とチャネル中のサンプル又は相互作用フィルム(49)との相互作用が分光計の発光点である場合、ラマン構成体が利用可能である。分光計のいくつかの構成体では、格子(14、55)及び/又はフィルムは、反射型又は透過型である。
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【課題】時間分解分光器に対して改善された検出器の配置を提供する。
【解決手段】時間分解分光器は任意の原因のために時間と共に変化するスペクトルを分析するものである。スペクトルの時間変化は、例えば、(i)(放射減衰のためなど)時間と共に所定のサンプルスペースからのスペクトルの変化、(ii)(レーザ走査分光器など)サンプルスペースの連続部分がサンプリングされるときのスペクトルの変化のためである。CCDデバイスは、時間変化するスペクトルを検出し、スペクトルを表す信号電荷を生成するように配置されるフォトサイトのアレイと、信号電荷を受信し、電荷増倍を提供するように配置される1又は複数のCCD増倍レジスタとを備えている。速度及び感度の強化は、1又は複数の増倍レジスタに直列に電荷を提供するために、フォトサイトのアレイから並列に信号電荷を受信する記憶領域によって与えられる。 (もっと読む)


検査試料の所定の深度にある画像エリアの画像を生成するための顕微鏡検査方法であって、それぞれ画像エリアの一部を、試料との相互作用により試料放射を発生させる合焦した照明用光線束で照明する複数の照明工程と、発生した試料放射を検出する検出工程と、検出した試料放射を基に画像を生成する評価工程とを含む方法が提供される。各照明工程中に第1および第2の検出工程を実施し、その第1の検出工程では焦点内および焦点外で発生した試料放射を検出し、第2の検出工程では、焦点内で発生した第1の検出工程より少ない割合の試料放射および焦点外で発生した試料放射を検出し、かつ評価工程において、第1の検出工程で検出した試料放射の焦点外の割合を減らすために、第2の検出工程で検出した試料放射を利用する。
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【課題】
冷却機構を有する光検出器に結露を生じさせず、かつ、パージガスの消費を抑制する。
【解決手段】
分光器からの光を光検出素子に導く導光路と、前記光検出素子を冷却する冷却機構と、前記温度調節機構を外気から遮断する筐体と、前記筐体に通気孔を設け前記通気孔を経て前記筐体内のガスをパージするパージ機構を具備する光検出器において、前記筐体内の湿度を測定するセンサーを設け、前記筐体内の湿度があらかじめ定めた湿度以下になるまで前記筐体内のパージを行った後、前記冷却機構により冷却を開始する。 (もっと読む)


【課題】多数のフィルターを装着し、且つ短時間でフィルター切換えが可能な、フィルター式モノクロメータの提供
【解決手段】光学干渉フィルター1が多重の同心円にそって設けた複数の貫通孔にそれぞれ着脱自在に配設された円盤状のターレット10と、ターレット10を周方向に回転させるための第1のモータ30と、ターレットを水平方向に移動させる並行する2本のガイドシャフト40と、シャフト軸方向移動自在の水平移動部材42と、を具備し、光源ランプユニットから集光レンズを介して照射する光路の位置を固定して、その光路の位置を基準にして、前記第1及び第2のモータ30,70を駆動して前記ターレット10を周方向に移動させ、所望の光学干渉フィルター1に逐次切換えることを特徴とする。 (もっと読む)


検出システム(600)は、材料が埋め込まれている建造物の相互作用領域にレーザ光を照射中に使用する。検出システム(600)は、相互作用領域から発射された光を受け取るように位置決めされた光線平行化レンズ(610)を含む。検出システム(600)は、光線平行化レンズ(610)に光学的に連結された光ファイバ(620)と、光ファイバ(620)に光学的に連結された分光器(630)とをさらに含む。分光器(630)は、相互作用領域内に材料が埋め込まれていることを示すために光を分析することに適合する。分光器(630)は、光ファイバ(620)から光を受け取るように適合させた入り口スリット(631)を含む。入り口スリット(631)は、十分な光透過および十分な解像度を提供するように選択された幅を有する。分光器(630)は、入り口スリット(631)から光を受け取りその光を波長スペクトルに分けるように適合させた光学グレーティング(632)をさらに含む。分光器(630)は、光学グレーティング(632)から分けられた光の選択された波長範囲を受け取るように適合させた集光レンズ(633)をさらに含む。分光器(630)は、選択された波長範囲を受け取り、受信した光の強度に対応する信号を生成するように適合させた光センサ(634)をさらに含む。
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【課題】 従来の大型の分光器は,高性能であるが、装置が大きくなり高価であり,また小型分光器は価格も比較的安く簡単に使用できるが、検出器として用いられているリニアアレイディテクタが微弱光の検出には不向きで、光量が必要となる。またフィルターとPMTとから構成されるものでは、所望の数の蛍光波長毎にフィルターとPMTが必要となり,蛍光波長同士が近接している場合には,フィルターでは波長分離ができない場合もある。
【解決手段】 そこで本発明では、光検出器3に連なる光ファイバー2の端部5を,色収差レンズ1に対向させて,その光軸6に沿って移動可能に設置すると共に,その移動位置を制御可能な移動制御機構7を設け,光ファイバーの端部のコアの中心側に遮光部を設けた分光ユニットを提案する。光ファイバーは高NAのマルチモードファイバーとするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】広い波長範囲において使用可能であり、しかも励起分光器の波長可変範囲と蛍光分光器の波長可変範囲が大きく異なっている蛍光分光光度計に適用できるスペクトル補正方法を提供する。
【解決手段】蛍光分光光度計Aの励起分光器2の波長範囲を包含する波長範囲を有する分光器15を中心に構成した分光モニターBと、波長強度特性が既知のタングステン標準ランプCを用いて、まずタングステン標準ランプCのスペクトルで分光モニターBの波長特性を求め、次に、励起分光器2からの光を分光モニターBで測定しながら、両者を同期スキャンし、得られたスペクトルを用いて、励起系の波長特性を求める。最後に、タングステン標準ランプCのスペクトルを蛍光分光器7で測定することにより、蛍光系の波長特性を求める。 (もっと読む)


【課題】 蛍光基準試料やこの煩雑な校正作業なしに蛍光試料の光学特性を精度良く求める。
【解決手段】 試料に近似の二分光蛍光放射輝度率F(μ,λ)又は二分光放射輝度率B(μ,λ)と評価用照明光Isの分光分布Is(λ)と分光分布が異なる照明光I1、I2の分光分布I1(λ)、I2(λ)とI1、I2による試料放射光のSx1(λ)、Sx2(λ)とから、Isによる試料の全分光放射輝度率Bxs(λ)を次の手順で求める。1:F(μ,λ)又はB(μ,λ)とIs(λ)とからFs(λ)又はBs(λ)を算出。2:I1、I2をW(λ)で線形結合した合成照明光のIc(λ)によるFc(λ)又はBc(λ)がIsによるFs(λ)又はBs(λ)と等しくなるようW(λ)を波長毎に算出。3:W(λ)とSx1(λ)、Sx2(λ)とからIcによるSxc(λ)を算出。4:Ic(λ)とSxc(λ)とからIsによるBxs(λ)を算出。 (もっと読む)


【課題】 蛍光基準試料やこの煩雑な校正作業なしに蛍光の影響を除去した全分光放射輝度率を精度よく求める。
【解決手段】 試料に近似の二分光蛍光放射輝度率F(μ,λ)と分光分布が異なる照明光I1、I2の分光分布I1(λ)、I2(λ)と、I1、I2で個別に照明された試料の実測全分光放射輝度率Bx1(λ)、Bx2(λ)とから、蛍光の影響を除去した反射分光放射輝度率Rx(λ)を次の手順で求める。1:F(μ,λ)とI1(λ)、I2(λ)とから理論的な蛍光分光放射輝度率F1(λ)=∫F(μ,λ)・I1(μ)dμ/I1(λ)、F2(λ)=∫F(μ,λ)・I2(μ)dμ/I2(λ)を算出。2:Bx1(λ)及びBx2(λ)をRx(λ)とF1(λ)・K(λ)及びF2(λ)・K(λ)との和とする次の連立方程式からRx(λ)を算出。Bx1(λ)=Rx(λ)+F1(λ)・K(λ)、Bx2(λ)=Rx(λ)+F2(λ)・K(λ) (もっと読む)


【解決手段】 小型フーリエ変換分光計は、小型の装置で、収集された気体又は液体のサンプルの光吸収/透過スペクトルを、フーリエ変換分光技法によって求める能力を提供する。装置は、光ファイバーから光入力を取り込み、その光を小型光学構成要素によって操作し、光を走査ミラー付の小型マイケルソン干渉計に導いて、光学入力の干渉像を取得する。干渉像は、入力光のスペクトルを検索できるように処理される。新しい多段式微小ミラーは、小型干渉計内で光路長調整器として作用する。独特のモノリシックビームスプリッター/ミラーの組み合わせは、構成要素の正確な整列を提供し、製品の一体化を大いに単純化する。装置は、関心事の様々な光学スペクトルをカバーするように設計されている。作動時、装置内の微細加工された構成要素の精度と正確さによって、極めて低波長であっても、作動と分解を行うことができる。更に、装置の小型化の性質は、装置を、新しくて空間的に非常に制約されている用途でも使用できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 近赤外蛍光測定を行う分光蛍光光度計において波長校正を簡便に且つ低コストで行う。
【解決手段】 波長校正時には、駆動部26により励起分光器2の回折格子21での回折光が0次光となるように回転位置を設定し、駆動部35により入射光路上に試料セル3に替えてミラー34を位置させる。励起光源11であるキセノンランプは近赤外波長領域に複数の輝線スペクトルを有し、そのスペクトルが保存された光が蛍光分光器4の入口スリット44に入射する。そこで、蛍光分光器4の回折格子41を回動させて波長走査を行い、信号処理部7はそれに応じて検出器51で得られた検出信号に基づいて蛍光スペクトルを作成する。制御部6はその蛍光スペクトルに現れる輝線スペクトルの波長と本来の輝線スペクトルの既知の真の波長との差に基づいて、蛍光分光器4の波長を校正する。これにより、波長校正用の低電圧水銀灯も光電子増倍管も不要になる。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡装置において、画像評価するための記録チャネルのうち、どのチャネルでデータ取得ができるかを読み取れる方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのチャネルについて上限値及び/又は下限値が設定できて、これらの限界値に達した場合には検出チャネルの作動態様に変化が現われ、また好ましいことに、検出チャネルが遮断され、又はその増幅が変更され、又は照明パラメータ変更のために光源への再連結がなされる、又は検出チャネルの信号が追加加工に於いては顧慮されないままであるという、複数検出チャネルにおける照明試料の光学的検出方法。 (もっと読む)


【課題】紫外を含むスペクトル範囲が改良された発光ダイオード(LED)分光光度計を提供する。
【解決手段】発光ダイオード(LED)分光光度計は、対象物であるシート30の可視スペクトルに光を放射する複数のLEDを有する可視分光光度計12と、シート30に光を投射した後に前記光を検出し、出力を生成する、少なくとも一つの検出器と、紫外スペクトル近傍に光を放射し、出力を生成するための少なくとも一つの検出器と交信する紫外発光ダイオード(UVLED)7とを備える。 (もっと読む)


【課題】分光装置における補正の煩雑さを軽減する。
【解決手段】 顕微鏡220および共焦点ユニット210により蛍光を分光ユニットに入射させて得られた分光特性データに基づいて測定対象の分光特性を求める情報処理装置250を備える。情報処理装置250は、外部記憶装置254により、複数個の光学要素のそれぞれについての分光特性を、それぞれの要素対応に記憶する記憶手段を構成する。CPU252により、使用する光学系に含まれる光学要素についての特定を受け付ける手段と、受け付けた光学要素を特定する情報に基づいて、記憶手段により記憶される、使用する光学要素についての分光特性情報を読み出して、当該使用する光学系が有する分光特性情報を求め、この分光特性情報と、分光ユニットから出力される分光特性データとを用いて、対象の分光特性を求める手段とを実現する。 (もっと読む)


【課題】 検出すべき光が遮光されてしまうのを極力抑えることができ、検出精度の低下を防止することができる分光装置の提供。
【解決手段】 入射スリットから入射した光を入射光学系の反射ミラーで平行光にして回折格子に入射させ、回折格子からの回折光を出射光学系の反射ミラーで集光して光り検出器45の受光面に入射させる。受光面の前方には光検出セル400の配列方向に沿って移動可能な遮光板404が設けられている。遮光板404はスライダ403上に立設されており、送りネジ401に螺合しているスライダ403は、ステッピングモータ402により送りネジ401を回転駆動することにより、受光面前方においてスライド移動する。受光面に入射する励起レーザ光は遮光板404によって遮光され、光検出セル400への入射が防止される。 (もっと読む)


【課題】測定の精度を落とすことなく測定速度の高速化できるスペクトルデコード装置を提供することを目的とする。
【解決手段】輝度スペクトル分布の違いでコード化した被検体をデコード可能かつ最少のバンドパスフィルタを選択するバンドパスフィルタ選択手段101と、選択したバンドパスフィルタで前記被検体の輝度スペクトル分布を取得するスペクトル取得手段1117と、取得した輝度スペクトル分布と予め測定した被検体の輝度スペクトル分布のリファレンススペクトルデータから前記被検体をデコードするデコード手段1116とリファレンスペクトルデータを予め記憶するリファレンススペクトルデータ記憶手段1101を備え、被検体に応じて測定に用いるバンドパスフィルタを選択し測定することにより、被検体の測定時間を短縮する。 (もっと読む)


本発明は、光信号の主成分の振幅を決定する光学分析システムを提供する。主成分とは、分光分析を受ける物質における種々の化合物のうち、特定の化合物の濃度を意味する。光信号には、波長の選択的な重み付けを加える。スペクトルの重み付けは、好ましくは、分散光学素子と組み合わせて空間的光操作手段によって行う。本発明による較正機構及び方法によれば、空間的光操作手段の正確な位置決めを効果的に行うことができる。この較正は、基準光源および検出器と組み合わせた空間的光操作手段における較正セグメントに基づく。
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