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Fターム[2G020CA04]の内容

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Fターム[2G020CA04]に分類される特許

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【課題】ラマンライダーシステムの計測精度の向上を図ること。
【解決手段】本発明に係る分光ユニットは、対象光に基づいて回折光を生じさせる回折格子(32)と、相互間に間隙を設け、当該間隙を前記回折光の光路上に配置される2つのウェッジミラー(35,36)と、前記2つのウェッジミラーの前記間隙を通る通過光の光路上に配置される第1の干渉フィルタ(44,45)と、前記2つのウェッジミラーの少なくとも一方によって生じる反射光の光路上に配置される第2の干渉フィルタ(38,39)と、を備える。 (もっと読む)


光学材料を特定するための光学特定システムが開示されている。当該システムは、通常回折エレメント(104)、検出器(106)、及び光学エレメント(102)を備える。光学エレメント(102)は、材料の照射レスポンスである照射ビームを受光するために適用される。当該光学エレメント(102)は、通常照射ビームを屈折により平行化して回折エレメント(104)に入射させるための屈折表面と、回折された照射ビームを反射して検出器(106)に入射させるための反射表面とを備える。光学エレメント(102)は、さらに照射ビームを受光するための受光サイドと反対側の、上記光学エレメント(102)の同じサイドに配置された回折エレメント(104)及び検出器(106)と協同するために適用される。
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【課題】精度の高いスペクトル測定を短時間で行うことができる光学顕微鏡を提供すること。
【解決手段】本発明の第1の態様にかかる光学顕微鏡100は、レーザ光源10と、光ビームをY方向に走査するY走査装置13と、対物レンズ21と、光ビームをX方向に走査するX走査装置13と、Y走査装置13から試料22までの光路中に配置され、試料22に入射された光ビームのうち、異なる波長となって試料22から対物レンズ21側に出射する出射光とレーザ光源10から試料22に入射する光ビームとを分離するビームスプリッタ17と、Y方向に対応する方向に沿って配置された入射スリット30を有し、入射スリット30を通過した出射光を波長に応じて空間的に分散させる分光器31と、分光器31で分散させた出射光を検出する検出器32とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】同一のアレイを構成する複数個のセル間での不均質性による検知結果の相違を補償する。
【解決手段】その部位毎に光子放出量が異なる経路からの光子検知を、行102内にある基準セル及び行104内にあるサブレンジセル106からなりそれら基準セル及びその近傍のサブレンジセル106との対を1個又は複数個含むフォトセンサアレイ100を備える集積回路(IC)68により、経路を構成する複数個のセグメントにて個別に行う。基準セルは適用対象光子エネルギレンジのほぼ全体(λmin〜λmax)を通し入射光子を受け取り、サブレンジセル106は当該適用対象光子エネルギレンジのサブレンジのうち対応するサブレンジ(λp)内の入射光子をその上方の透過構造を介して受け取る。周辺回路110にて前者に基づき後者を調整して出力する。 (もっと読む)


【課題】低解像度と高解像度の両方で分光分析を行うことが可能な、各種用途の要求に柔軟に対応できる分光分析のためのシステムと技術を提供する。
【解決手段】分光分析用のシステムにおいて、モノクロメータシステムのための機械的及び/または光学的ズームメカニズムを用いて検出器と分散要素の相対位置を変えられるようにする。例えば、可動検出器システムが、検出器を分散要素に対して動かして、第1の解像度を得るための第1の位置に配置させ、次に、検出器を、第2の解像度を得るための第2の位置に配置させる。別の態様では、あるサンプルの領域の分光分析を複数の励起波長を用いて行う。この場合、複数の励起波長のそれぞれに関連する光を受光する位置に対応する検出器を複数配置して各励起波長の光を同時に検出可能とし得る。 (もっと読む)


医薬品検証システムは、特定される医薬品に対応する複数のスペクトル特性を含むデータベースを備える。マルチモード多重サンプリング(MMS)分光計が、特定及び検証対象の医薬品のスペクトルを取得する。医薬品は、バイアル内に、又はバイアル外に存在することができる。医薬品検証システムは、MMS分光計を用いて得られる、検証対象の医薬品のスペクトルを、特定される医薬品に対応するデータベース内のスペクトル特性と照合するアルゴリズムを含む。医薬品検証システムは、スペクトル特性が合致する医薬品を検証対象の医薬品として特定するアルゴリズムをさらに含む。
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【課題】スペクトル分解能を損なわずに遠隔波長域にある複数のスペクトルを同時に測定する分光装置を提供する。
【解決手段】本発明による装置は、ツェルニー・ターナー形分光装置で、少なくとも入射スリットを形成するスリット板1,コリメータ鏡2,グレーティング3,複数のカメラ鏡4,5,入射スリット共役面に配置される検出器8がこの順で配置されており、離間した波長域に同時に現れる第1および第2のスペクトルを同時に測定するための分光装置である。第1スペクトル用の第1カメラ鏡4と検出器8との間に設けられた第1の光路調整手段6と、第2スペクトル用の第2カメラ鏡5と検出器8との間に設けられ、前記第2のスペクトルを検出器8上に結像した前記第1のスペクトルに近接して結像させる第2の光路調整手段7を備えている。 (もっと読む)


【課題】本開示は概略的に、多重波長作像分光器に対する方法および装置に関する。より詳細には、一実施例において本開示は、光子を貫通通過させる光学フィルタに関する。
【解決手段】前記フィルタは、第1フィルタ・ステージおよび第2フィルタ・ステージを含む。前記第1フィルタ・ステージは、第1リターダ要素と第1液晶セルとを含み得る。前記第1要素は、入力面および出力面を含み得る。前記第1要素の各面のひとつは、当該フィルタを貫通通過する光子の軌跡に対して実質的に直交しては配向されない。

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本発明は、光ビームの少なくとも2つのスペクトル・シフト・スペクトル分布を測定する分光装置に関し、前記装置は、分散要素が光ビームで照らされているとき前記光ビームのスペクトル成分の空間分散を生成するように構成された前記分散要素と、前記分散されたスペクトル成分の少なくとも一部の強度を測定するように構成された検出器とを備え、前記装置は、さらに、前記光ビームが前記分散要素に異なって当たるように少なくとも2つの異なるやり方で前記分散要素を照らすように構成された光学的シフト手段を備え、それによって、前記分散要素は、前記光ビームのスペクトル成分の少なくとも2つの空間シフト空間分散を生成する。本発明は、さらに、光ビームの少なくとも2つのスペクトル・シフト・スペクトル分布を測定する前記分光装置を備えるプロービング・システム、及び光ビームの少なくとも2つのスペクトル・シフト・スペクトル分布を測定する方法に関する。
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静的マルチモードマルチプレックス分光法のための方法及びシステムを開示する。静的マルチモードマルチプレックス分光法のための方法によれば、拡散ソースの異なる点から放射したスペクトルエネルギーを同時に受け取る。異なるマルチピークフィルタ関数を異なる点から放射したスペクトルエネルギーに適用して、各点に対する多チャンネルスペクトル測定値を生成する。この多チャンネルスペクトル測定値を合成して拡散ソースの特性を推定する。
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本発明は複数の光学要素の中から選択した一つの光学要素を正確に位置決めできる、引き込み式停止部材を持つ光学要素の位置決め装置に係り、スタンド(1)、要素ホルダーとディスク(4)に組み合わせたターレットを含み、ディスク(4)は周面(5)で複数のブロッキング手段(6)と組合されているラチェット・ホイールであり、各ブロッキング手段は光学要素の一つに対応している。さらに、この光学要素の位置決め装置はモーター(7)とディスク(5)の周面に衝合する衝合停止部材(9)とを含む。
本発明では停止部材(9)がラチェット・ホイールの周面(5)と接触している減摩要素(13)を含んでいて、ラチェット・ホイールの周面(5)の輪郭に沿って引き込み式停止部材(9)が摩擦なく動けるようにしている。 (もっと読む)


【課題】ウェル中の液体試料の蛍光、リン光および吸収の検出に関する感受性(感度)および柔軟性を改善した分光光度計を提供する。
【解決手段】試料を分析するための吸収または発光測定を目的として、試料と相互作用させるためにウェルプレートのウェル3中に入れられた液体試料に実質的に単色の励起光ビームを向けるための光学系を有する分光光度計。この光学系は、2つの開口の共役像18,21の間の励起ビーム領域であるケーラー照明領域をウェル外部に確立するための2つの開口46,28を含む。次に、この励起ビーム領域は縮小され、ウェル3中で結像する10,9。本発明は、照射している励起光ビームのいずれの部分をもウェルが遮ることなく液体試料すべてが均一に照射されるように、ウェル空間の形状と一致するようなケーラー照明領域の形状を提供する。
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走査可能ミラー(100,110)を含んでいる機器(10)は、マルチモード光ファイバ(24,32,36,42,46,52)と光結合器(40)とを採用している。例えばマルチモード光ファイバ(24,32,36,42,46,52)からのモード分散が、逆畳込みを使用する方法(200)によって低減される。走査可能ミラー(100,110,44,144)は、光導波管(104)の中で動くことのできるミラー(110)、又は、膨張可能なコア(124,124a,124b)に巻かれている光ファイバ(42,46)を採用することができる。
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走査可能ミラー(100,110)は、光導波管(104)の中を動くことのできるミラー(110)を採用している。光導波管(104)は、流体によって満たすことができ、ミラー(110)は、電磁モーター又は静電モーター(112,114,116,120,122)によって動かすことができる。
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【課題】同時に多チャンネルで高分解能のスペクトル検出し、かつスペクトル検出器と情報処理装置との間につなぐ信号線の数をスペクトル検出器のA/D変換器の数より少なくした装置を提供する。
【解決手段】スペクトル検出器102に、光を導入する光入力部と、光入力部からの光を分光する分光素子14と、分光素子14により分光された光をスペクトル毎に検出しアナログ電気信号に変換する複数の受光素子と、サンプリング回路16とを設ける。サンプリング回路16は、複数の受光素子毎に接続され、接続されている受光素子からのアナログ電気信号をデジタル電気信号に変換する複数のA/D変換器と、複数のA/D変換器の各々が出力する複数のデジタル電気信号の入力を受付け、受付けた複数のデジタル電気信号を順次選択しA/D変換器の数より少ない出力端子を介して情報処理装置103に出力する信号処理部とを有する。 (もっと読む)


光分析システム(1)は、光信号の主要成分の振幅を決定するよう構成される。光分析システム(1)は、第一のスペクトル重み関数によって重み付けされた光信号を検出する第一の検出器(5)および第二のスペクトル重み関数によって重み付けされた光信号を検出する第二の検出器(6)を有する。改良された信号対雑音比のために、光分析システム(1)はさらに、光信号をスペクトル的に分散する分散素子(2)およびスペクトル的に分散された光信号を受光し、光信号のうち、第一のスペクトル重み関数によって重み付けされた第一部分を第一の検出器(5)に分配し、光信号のうち、第二のスペクトル重み関数によって重み付けされた第二部分を第二の検出器(6)に分配する分配素子(4)を有する。分光分析システム(30)および血液分析システム(40)はそれぞれ、本発明による光分析システム(1)を有する。
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空隙を含む特別な構造の金属膜は、巨大に増強された表面増強ラマン分光(surface enhanced Raman spectroscopy,SERS)の効果を伝えることを発見した。空隙を特定のサイズと幾何学構造に選択することによって、所定の波長の入射放射に対するフォトンからプラズモンへの変換効率が増強された金属膜を提供することが可能となる。従って、制御可能な表面増強吸収及び放出特性が与えられる。これはSERSに有効であり、また他の光学分光法およびフィルタリングへの応用に有効である可能性を有する。このような大きなラマン信号により、本発明においては、高速かつ小型かつ安価なラマン分光器を提供することが可能となり、数多くの新規応用の可能性が開拓される。
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マルチチャネル、マルチスペクトル型撮像分光計は、それぞれが2以上の入力チャネルの各々用である2以上の入力スリット又は他の光入力装置を有する。入力スリットは、互いに垂直及び水平方向に変位されている。垂直変位は、2つのチャネルからのスペクトルが、静止画像面上の単一画像センサ上で、互いに垂直方向に変位されるようにする。水平変位は、それぞれの入力チャネルからの入射光ビームが、異なるそれぞれの入射角で凸状格子に衝突し、異なるそれぞれのスペクトル範囲を持つ別々のスペクトルを生成するようにする。反転型分光計は、回折によって、光の波長を、異なる角度及び次数で、入射光ビームに沿ってほぼ後方に分散させる凸状格子を有する。単一の凹面鏡は、入力チャネルと分散スペクトルの双方を反射する。プリズム、ミラーの組、ビームスプリッタ又は他の光学要素(1又は複数)は、分光計の入力チャネル(1又は複数)を折り返して、入力(1又は複数)が、画像センサの面から遠くへ移動されるようにして、より大きなカメラ又は他の装置が、入力(1又は複数)を遮ることなく、分光計に取り付けられるようにする。搭載機構は、湾曲した光学要素が、ラテラル及びトランスバースの並進によって、ジンバルマウントを要することなく、調整され得るようにする。 (もっと読む)


本発明は、光信号の主成分の振幅を決定する光学分析システムを提供する。主成分とは、分光分析を受ける物質における種々の化合物のうち、特定の化合物の濃度を意味する。光信号には、波長の選択的な重み付けを加える。スペクトルの重み付けは、好ましくは、分散光学素子と組み合わせて空間的光操作手段によって行う。本発明による較正機構及び方法によれば、空間的光操作手段の正確な位置決めを効果的に行うことができる。この較正は、基準光源および検出器と組み合わせた空間的光操作手段における較正セグメントに基づく。
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【課題】
【解決手段】光源からレーザ励起光を受け取り且つ該レーザ励起光を伝送する第一の光ファイバと、第一の光ファイバから光を受け取り且つレーザ励起光を通過させると共に、光と関係したスプリアス信号を遮断する第一のフィルタと、第一のフィルタから光を受け取り且つ光を試料に向けて導く第二のフィルタと、第二のフィルタから光を受け取り、該光を試料上に収束させラマン信号を発生させ且つラマン信号を第二のフィルタに戻す収束装置とを備える、ラマンブローブであって、第二のフィルタは収束装置からラマン信号を受け取るとき、ラマン信号を第二の光ファイバに向ける前に、望ましくないレーザ励起光を濾光し、また、第二のフィルタからラマン信号を受け取り且つそのラマン信号を光分析器に伝送する第二の光ファイバを備えるラマンプローブ及びその使用方法である。
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