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Fターム[2G020CA12]の内容

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Fターム[2G020CA12]に分類される特許

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【課題】可動ミラーと固定ミラーがパチンと引き合うスナップダウン現象を防止し、且つ、低消費電力も実現できる波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供すること。
【解決手段】固定ミラー56と可動ミラー57は所定のギャップGをもって対向配置されており、固定ミラー56と可動ミラー57の外側には、ギャップGよりも大きな電極間距離G1が設定され、G1が設定された部位から更に外側には、ギャップGよりも小さな電極間距離G2が設定される。 (もっと読む)


【課題】可動ミラーと固定ミラーが接触するスナップダウン現象を防止し、且つ、低消費電力も実現できる波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供すること。
【解決手段】固定ミラー56と可動ミラー57は所定のギャップGをもって対向配置されており、固定ミラー56と可動ミラー57の外側には、ギャップGよりも大きな電極間距離G1が設定され、G1が設定された部位から更に外側には、ギャップGよりも小さな電極間距離G2が設定される。 (もっと読む)


【課題】平板型のBSを用いた小型、安価な構成で、BSで発生するゴースト光の影響を抑えながら、干渉強度の高い良好な干渉光を得る。
【解決手段】干渉計では、レーザ光源から出射されたレーザ光を平板型のBSで2光束に分離し、それぞれを別々の反射光学素子で反射させた後、BSに再度入射させて干渉させる。干渉光は、BSからレーザ光源とは異なる方向に出射され、光検出器にて検出される。BSは、平板状の基板と、上記基板の表面に形成される反射透過膜と、上記基板の裏面に形成される反射防止膜とを有している。上記基板の反射透過膜が形成された面でのレーザ光の反射率および透過率をそれぞれRbおよびTbとし、上記基板の反射防止膜が形成された面でのレーザ光の反射率をRaとすると、以下の条件式(1)および(2)を満足する。すなわち、(1)1.5<Rb/Tb<20、(2)Ra<0.03である。 (もっと読む)


【課題】変化量Δdmが初期長さdmiの1/3よりも大きくなるようにメンブレンを変位できるファブリペロー干渉計を提供する。
【解決手段】固定ミラーを有する固定ミラー構造体、第1ギャップを介した固定ミラー構造体との対向部分がメンブレンとされ、該メンブレンに第1電極及び固定ミラーに対向した可動ミラーを有する可動ミラー構造体、可動ミラー構造体に対して固定ミラー構造体と反対に配置され、第2ギャップを介したメンブレンとの対向部分に第2電極を有する電極構造体を備える。初期状態で電極間の長さdeiがミラー間の長さdmiよりも長くされている。そして、メンブレンと固定ミラー構造体のメンブレン対向部分が互いに対向する部分で同電位とされ、電極間に電圧を印加してメンブレンを電極構造体に近づく方向に変位させると、電極間の長さdeが初期長さdeiより短くなり、ミラー間の長さdmが初期長さdmiより長くなる。 (もっと読む)


【課題】平板型のBSを用いたときの2光束の光路差の補償を、光学部品の部品点数を増大させることなく行って、小型で組み立てが容易な構成を実現する。BSへの入射光が軸外光線を有する場合の干渉性能の大幅な低下を回避して、干渉性能を補償する。
【解決手段】移動鏡14は、静止状態において、移動鏡14で反射された光束と固定鏡で反射された光束との光路差がゼロとなる第1の位置Pに対して、平板型のBSの反射透過面で分離される2光束のうち、移動鏡14または固定鏡を介して再度反射透過面に入射するまでにBSの透明基板を透過する側の光束の光路長が、他方の光束の光路長よりも相対的に長くなる第2の位置Qにある。移動鏡14の駆動機構は、第2の位置Qに対してBS側とその反対側とで移動量が対称となるように移動鏡14を移動させることによって、第1の位置Pに対してBS側とその反対側とで移動鏡14の移動量を非対称にさせる。 (もっと読む)


【課題】平板型のBS13を用いたときの2光束の光路差の補償を、光学部品の部品点数を増大させることなく行って、小型で組み立てが容易な構成を実現する。光学面の枚数を少なくして、BS13に対する入射光の強度が微弱な場合でも、干渉光を確実に得る。
【解決手段】干渉計2では、透明基板13aの片面が反射透過面である平板型のBS13で入射光を2光束に分離し、2光束を固定鏡15および移動鏡14でそれぞれ反射させた後、BS13で合成して干渉させる。固定鏡15および移動鏡14のどちらか一方は、裏面反射鏡で構成されている。この裏面反射鏡は、BS13の反射透過面で反射された一方の光束と上記反射透過面を透過した他方の光束とで、BS13で分離されてから合成されるまでに透明基板13aを通過する回数が異なることによって生ずる上記両光束の光路差を補償する平板15bの裏面に反射膜15aを一体的に形成して構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成からなる位置検出装置を得る。
【解決手段】所定の移動方向(矢印AR)に移動する板ばね部41(被測定物)の位置を検出する位置検出装置70は、受光部72Aと、受光部72Aに対向し受光部72Aに向けて測定光80を投光する投光部71Aとを備える。受光部72Aおよび投光部71Aは、受光部72Aおよび投光部71Aの間で移動する板ばね部41の移動方向(矢印AR)に対して、測定光80が斜めに交差するように配置される。板ばね部41の移動に伴って、測定光80の一部は板ばね部41に遮られるとともに、測定光80の残部は受光部72Aに到達する。受光部72Aが受光する測定光80の残部の受光量に基づいて、板ばね部41の位置が検出される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成からなる、光学面を所定の方向に向けるための光学面の姿勢調整機構を提供する。
【解決手段】光学面の姿勢調整機構100Aは、光学面115Aを含む光学部材115、固定台20、光学部材115と固定台20との間で光学部材115を揺動可能に支持する支持部30、および固定台20から光学部材115に向かって進退する第1移動部材40を備え、第1移動部材40が前進し光学部材115を押圧することによって、支持部30の剛性に対抗して光学部材115は支持部30を中心に第1の方向に回動し、第1移動部材40が光学部材115に当接した状態で後退することによって、支持部30の剛性から生じる復元力により光学部材115は支持部30を中心に第1の方向とは反対の方向に回動し、光学面115Aの姿勢は光学部材115の上記回動によって調整される。 (もっと読む)


【課題】 位相変調された光FDM信号から所望のチャンネルを安定して抽出する。
【解決手段】 位相変調により搬送光に多重された光周波数多重信号を受信する受信機において、受信した前記光周波数多重信号から、搬送光と、前記搬送光の短波長側波帯または長波長側波帯のいずれか一方に含まれる光成分とを抽出する光スペクトル整形器と、前記光スペクトル整形された光信号を電気信号に変換する光電変換器と、を有する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の波長ずれを誤りなく検出すること。
【解決手段】光伝送モジュール10は、レーザダイオード20と、レーザ光の波長に対して単調増加するレーザダイオード20の温度を検出するレーザ温度算出部52と、入射光の波長に対して透過率が周期的に変動するエタロンフィルタ36に入射するレーザ光の透過率およびその透過率に対応するレーザ波長を検出する波長算出部44と、レーザ温度算出部52により検出された温度と、波長算出部44により検出されたレーザ波長と、に基づいて、レーザダイオード20から出力されるレーザ光の設定波長からの波長誤差(波長ずれ)を検出する波長誤差取得部54と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 移動鏡を移動させても、機械的な振動や音響的な振動の影響が生じない干渉分光光度計を提供する。
【解決手段】 光を出射する光源部10と、固定鏡85と、移動鏡62と、移動鏡62を支持し、入射光軸方向で前後に往復動させる摺動支持機構50と、光源部10からの光を受けて、固定鏡85と移動鏡62とに向けて二分割するとともに、固定鏡85で反射して戻ってきた光と移動鏡62で反射して戻ってきた光とを受けて、干渉光に合成するビームスプリッタ74と、試料が配置され、試料を透過又は反射した干渉光を検出する光検出部20とを備える干渉分光光度計1であって、マンガン系制振合金で作製された部材を使用する。 (もっと読む)


【課題】分光領域の変形を抑制して分解能を向上することができ、且つ、製品ごとの分解能のばらつきを低減することのできるファブリペロー干渉計の製造方法を提供する。
【解決手段】可動ミラー構造体を形成する工程として、第1高屈折率層を犠牲層上に形成する工程と、第1低屈折率層を、第1高屈折率層上における分光領域の可動ミラー形成位置及び周辺領域に形成する工程と、第2高屈折率層を、第1低屈折率層を含んで第1高屈折率層を覆うように形成する工程と、エッチングにより、周辺領域の第1低屈折率層上に位置する第2高屈折率層の少なくとも一部を、第1低屈折率層をエッチングストッパとして除去する工程と、エッチングにより、第2高屈折率層の除去された部分を介して、周辺領域の第1低屈折率層を除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高精度で分光特性を計測することができる分光計測装置及び分光計測方法を提供する。
【解決手段】測定領域S1内の各輝点から多様な方向に向かって放射状に生じる散乱光や蛍光発光等の光線群(「物体光」ともいう)は対物レンズ12に入射し、平行光束へ変換され、位相シフター14に到達する。そして、位相シフター14の基準ミラー部15と傾斜ミラー部16でそれぞれ反射された後、結像レンズ18により検出部20の受光面20aで干渉像を形成する。このとき、基準ミラー部15で反射された光線群と傾斜ミラー部16で反射された光線群の間に連続的な光路長差分布が存在するため、受光面20aにおける干渉像の光強度を検出すると、その光強度が連続的に変化するインターフェログラム(結像強度変化の波形)が得られる。これをフーリエ変換することで被測定物Sの一輝点から発せられた光の波長毎の相対強度である分光特性を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】基板に生じる撓みを低減して、分解能を向上させた波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供すること。
【解決手段】エタロン5は、第1基板51に設けられた固定ミラー56と、第2基板52に設けられ、固定ミラー56とギャップGを介して対向する可動ミラー57と、第1基板51の第2基板52に対向する面に設けられた第1電極541と、第2基板52の第1基板51に対向する第1面52Aに設けられ、第1電極541と離間して設けられた第2電極542と、第2基板の第2面52Bでかつ、平面視において、少なくとも可動ミラー57を覆う撓み防止膜53と、撓み防止膜53の面方向に作用する内部応力の方向と、可動ミラー57及び第2電極542の面方向に作用する内部応力の方向とは同一方向である。 (もっと読む)


【課題】基板に生じる撓みを低減して分解能を向上させた波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供する。
【解決手段】エタロン5(波長可変干渉フィルター)は、固定基板51と、固定基板51に対向する可動基板52と、固定基板51に設けられた固定反射膜56と、可動基板52に設けられ、固定反射膜56とギャップを介して対向する可動反射膜57と、固定基板51に設けられた固定電極541と、可動基板52に設けられ、固定電極541と対向する可動電極542と、を備え、可動電極542は、圧縮応力を有する圧縮電極層と、引張応力を有する引張電極層と、が積層されて構成された。 (もっと読む)


【課題】連続的な広い周波数範囲にわたって信号対雑音比のよい測定ができる分光装置を提供する。
【解決手段】インコヒーレント光の光源であるブロードエリア半導体レーザ1と、インコヒーレント光を平行化して集光する一対のレンズ2a、2bと、一対のレンズ2a、2bを通過したインコヒーレント光を通過させるためのピンホールが形成されたピンホール部材6と、ピンホールを通過したインコヒーレント光を2つに分割するビームスプリッタ7と、分割された後の2つのインコヒーレント光のうちの一方のインコヒーレント光の照射に基づき第1電磁波を放射する電磁波放射用光伝導素子8と、第1電磁波を試料に透過または反射させた第2電磁波と上記2つのインコヒーレント光のうちの他方のインコヒーレント光とが入射され、第2電磁波と他方のインコヒーレント光との相互相関信号を得る電磁波検出用光伝導素子9とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型の構成でありながら、移動鏡15を構成する反射膜15aの大きな移動量および並進性を確保しつつ、反射膜15aの面精度を向上させて反射光の波面の乱れを抑制する。
【解決手段】駆動機構18の板ばね部31・32は、互いに対向して配置されている。支持体33・34は、板ばね部31・32の間で互いに離間して配置され、それぞれが板ばね部31・32と連結されている。駆動部35は、板ばね部31・32の対向方向に、支持体34に対して支持体33を平行移動させる。支持体34の移動方向において、支持体33・34の厚さは、板ばね部31・32よりも厚く、支持体33における移動方向に垂直な一端面に、反射膜15aが形成されている。支持体33は、反射膜15aが露出するように板ばね部31・32と連結されている。 (もっと読む)


【課題】 光フィルターの特性設計を容易化すること。
【解決手段】 エタロンフィルター300は、第1基板20と、第1基板に対向する第2基板30と、第1基板に設けられた第1光学膜40と、第2基板に設けられ、第1光学膜と対向する第2光学膜50と、を含み、第1光学膜40の、反射帯域における各波長の光の反射率によって定まる反射特性L1と、第2光学膜50の、反射帯域における各波長の光の反射率によって定まる反射特性L2とが異なる。第1光学膜40は、第1波長λ1を中心波長とする反射特性を有し、第2光学膜50は、第1波長とは異なる第2波長λ2を中心波長とする反射光特性を有することができる。エタロンフィルター300の分光帯域での中心波長をλ3としたとき、λ1<λ3<λ2となるように、各光学膜40,50を設計する。 (もっと読む)


【課題】 波長可変フィルターが、所望波長帯域の全帯域をスキャンするのに要する時間を短縮すること。
【解決手段】 光フィルター300は、第1波長可変バンドパスフィルター(BPF(1))と、第2波長可変バンドパスフィルター(BPF(2))と、駆動部120と、各光フィルターの各々の分光帯域を可変に制御する制御部600と、を含み、第1波長可変バンドパスフィルターは、第1波長帯域の光を分光し、かつ、分光帯域として、第1分光帯域と、第2分光帯域と、を少なくとも有し、第2波長可変バンドパスフィルターは、第1波長帯域に隣接する第2波長帯域の光を分光し、かつ、分光帯域として、第3分光帯域と、第4分光帯域とを少なくとも有し、駆動部120は、各第1波長可変バンドパスフィルターおよび第2波長可変バンドパスフィルターの各々を共に駆動し、第1分光帯域と、第3分光帯域とにおける、光が分光される期間の少なくとも一部が重複し、かつ、第2分光帯域と、第4分光帯域とにおける、光が分光される期間の少なくとも一部が重複する。 (もっと読む)


【課題】 波長可変フィルターの可動範囲を抑制すること。
【解決手段】 光フィルター300は、第1波長可変バンドパスフィルター可変BPF(1)と、第2波長可変バンドパスフィルター可変BPF(2)と、駆動部301と、各バンドパスフィルターの分光帯域を可変に制御する制御部303と、を含み、第1波長可変バンドパスフィルターは、所望波長帯域における第1波長帯域(400nm〜460nm)を分光可能とし、かつ、分光帯域として、前記第1波長帯域内の第1波長を中心波長とする第1分光帯域b1と、第1波長帯域内の第2波長を中心波長とする第2分光帯域b2と、を少なくとも有し、第2波長可変バンドパスフィルターは、所望波長帯域における、第1波長帯域に隣接する第2波長帯域(480nm〜540nm)を分光可能とし、かつ、分光帯域として、第2波長帯域内の第3波長を中心波長とする第3分光帯域b5と、第2波長帯域内の第4波長を中心波長とする第4分光帯域b6と、を少なくとも有する。 (もっと読む)


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