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Fターム[2G020CA12]の内容

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Fターム[2G020CA12]に分類される特許

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【課題】被測定光を干渉計に与えた際の、干渉計の出力を光電変換することにより得られた電気信号の増幅率を適切に決定する。
【解決手段】干渉計10と、干渉光を光電変換して干渉信号を出力する干渉信号出力部20と、干渉信号の最大値を測定する最大値測定部30と、干渉信号に基づき被測定光の特性を測定する測定処理回路50と、干渉信号を増幅して測定処理回路50に与える干渉信号増幅部40と、干渉信号増幅部40におけるAMP増幅器46の増幅率を設定する増幅率設定部60とを備え、増幅率設定部60は、最大値測定部30の測定結果に増幅率を乗じた値が、測定処理回路50の処理できる信号値の上限の1/2以下になるように、増幅率を設定し、しかも、干渉計10における可変長光路の長さが、干渉計10における固定長光路の長さに等しくなる前に、増幅率の設定を終了する。 (もっと読む)


【課題】高圧容器の健全性を診断する方法として、多数点の変形を検知する場合でも1本の光ファイバで構成することができ、構造が単純で低コストの高圧容器の健全性診断方法を提供するものである。
【解決手段】同一のブラッグ波長を有する複数のブラッググレーティング2を離散的に形成した光ファイバ3を、複数のブラッグクレーティングが異なる位置になるように高圧容器1に密接して取り付け、高圧容器1へのガス充填後に、光ファイバ3の端部に接続した光の入出射機能を有する光計測器4からの出射光に対するブラッググレーティング2からの反射光の波長分布を光計測器4で計測し、波長分布の経時変化に基づいて、高圧容器1の健全性を診断するものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、対向する平行平板の面同士の平行度を調整して組立てることができるエタロン装置、及びその製造方法を提供する。また、小型のエタロン装置、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】対向配置された一対の平行平板1,2と、一対の平行平板1,2をそれぞれ別々に保持する一対のホルダ部3,4と、一対のホルダ部3,4の外側に設けられたハウジング部7とを備え、一対のホルダ部3,4の少なくとも一方(ここではホルダ部3,4)が、その内周部に、対応する平行平板が当接する受け部(ここでは受け部3a,4a)を有するとともに、傾斜面(ここでは球面部1c)を、受け部3a,4a及び平行平板1,2の少なくとも一方(ここでは平行平板1)に設けている。傾斜面1cは、平行平板1の外周部に形成されている。 (もっと読む)


本発明は干渉情報を試料の化学的および/または物理学的特性に相関する別のストラテジーを提供する。このストラテジーは、干渉分光学に基づく技術水準を超える実質的な技術的および商業的利点を提供する方法およびシステムで実行することができる。方法は、a.試料の少なくとも一部分から放出された、それに伝達されたかまたはそれを通過して伝達された、またはそれと相互作用した電磁シグナルの変調に対応するインターフェログラムおよび/または少なくとも1のインターフェログラム要素を得、b.i.少なくとも1の関数を用いて該インターフェログラムおよび/またはインターフェログラム要素のインターフェログラムおよび/またはセグメントの少なくとも1の変換、ii.所望により、インターフェログラムおよび/またはインターフェログラム要素のもう1のセグメントについてi)を繰り返すことを行い、ここに、i)を一度だけ行う場合は、変換はフーリエ変換を含まず、c.該少なくとも1のスコアを少なくとも1の化学的または物理的特性に相関する工程を含む。
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【課題】波長モニタにおける多重干渉ノイズを低減し、波長測定精度の向上を図ると共に、装置の小型化や低コスト化を実現することを目的とする。
【解決手段】第1の分岐光を伝送する第1の光路と、第2の分岐光を伝送する第2の光路と、第1の出射端と、第2の出射端とを有する光分岐手段と、第1の分岐光及び第2の分岐光を各々平行光に変換して出射する第1のレンズと、各平行光を直交方向に選択的に集光して出射する第2のレンズと、各平行光を受光すると共に、2つの平行光の干渉によって生じる干渉縞の一周期分を4等分して受光するように各々配置された少なくとも4つの受光素子を備える光電変換手段と、受光素子から出力される電気信号に所定の信号処理を行うことで被測定光の波長を算出する信号処理手段とを備え、前記光電変換手段は各受光素子の受光面が直交方向に対して所定の傾きを有するように配置される。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでなお且つ移動鏡の傾きによる誤差や大きな摩擦力を生じることのない干渉計を提供する。
【解決手段】干渉計の移動鏡駆動機構として、長尺状のガイドレール40と、ガイドレール40に嵌着され、該ガイドレール40上を摺動するスライダ30と、前記スライダ30に固定された移動鏡16と、該スライダを駆動する複数のボイスコイルモータ50とを備えた移動鏡駆動機構を用いる。ここで、駆動源である複数のボイスコイル51を、前記スライダ30の移動方向に垂直な面内においてスライダ30の移動中心に対して対称な位置に配置する。これにより、左右のコイル51に加わる電磁力を合成した力の作用点をスライダ30の移動中心と一致させ、移動鏡の移動時における回転モーメントの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)を用いて、材料の赤外スペクトルを測定し、その構造や物性の評価を行う際に問題になるのが、光路中に存在する空気中の水蒸気や炭酸ガスによるスペクトル・ノイズである。このノイズを軽減又は除去するため、従来種々の方法がとられてきたが、それぞれ一長一短があり、決め手になる方法に欠ける。
【解決手段】バックグラウンド測定と試料測定の際の水蒸気や炭酸ガス濃度が同じになるよう、除湿または加湿制御することにより、スペクトル・ノイズを除去する簡便かつ経済的な方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】波長走査型OCTやフーリエドメインOCT等の光断層画像化装置の波長走査型光源、モノクロメーター、分光器等の較正を、オシロスコープや干渉フィルター等の特殊機材を使用するすることなく行えるようにする。
【解決手段】時間的に波長を走査する波長走査型光源2を有する光コヒーレンストモグラフィーの波長走査型光源2を較正する場合に、光コヒーレンストモグラフィーにより波長走査型光源2をモニタリングしてスペクトル干渉信号を時間信号として検出し、このスペクトル干渉信号から走査波長の時間依存性を求め、波長走査型光源2の走査波長の時間依存特性を較正する。 (もっと読む)


【課題】光通信システムにおける様々な被測定光信号の光強度の時間波形及びそのパルス光の位相の時間波形を得ることを可能とする。
【解決手段】光波形観測装置100のサンプリング型光波形観測手段3は、波長可変光バンドパスフィルタ2の中心周波数毎に、被測定光信号の疑似ランダム符号の繰り返し周期に同期したフレーム信号に基づいて、波長可変光バンドパスフィルタ2から出力された光信号をサンプリングした時間が、フレーム周期内で何時間後であるかを計測し、そのサンプリングした光信号を前記計測した時間毎に並べ替えて信号波形を得る処理を行い、中心周波数毎に得られた信号波形に基づいて、前記パルス光の光強度の時間波形と位相の時間波形を算出し、表示する。 (もっと読む)


【課題】本開示は概略的に、多重波長作像分光器に対する方法および装置に関する。より詳細には、一実施例において本開示は、光子を貫通通過させる光学フィルタに関する。
【解決手段】前記フィルタは、第1フィルタ・ステージおよび第2フィルタ・ステージを含む。前記第1フィルタ・ステージは、第1リターダ要素と第1液晶セルとを含み得る。前記第1要素は、入力面および出力面を含み得る。前記第1要素の各面のひとつは、当該フィルタを貫通通過する光子の軌跡に対して実質的に直交しては配向されない。

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【課題】
光学基板の高い平行度を保ちながら、基板間隔の変動幅の拡大と変動単位の微小化を両立させつつ高速に基板間隔を変化できるようにし、任意所望の波長の赤外線を選択して透過させるファブリペローフィルタを提供する。
【解決手段】
相対する片面に透光性を有する反射層を形成した対向する2枚の基板を有し、アクチュエータの作動により一方の基板を移動させて基板間のギャップを変化させることにより透過若しくは反射スペクトル特性を変化させるフィルタにおいて、可動基板を固定基板に対し平行を保持したまま斜め横方向にスライド移動させることにより、両基板間の間隔を制御する。この斜め横方向への移動量と上下方向への移動量の比率を拡大することで、従来不可能であった高精度な波長選択が可能となる。 (もっと読む)


調整可能Fabry−Perotフィルタ(TFPF)が、MEMSと超小型光学の混成統合を用いる。TFPFを構成するミラーは、動作中に一列に整列して高いTFPF精細性を提供する。反射ミラーの1つが可撓部材、例えば、ビーム部材が両端に固定されている。反射ミラーの間の間隙を調整するためにTFPFの軸に平行な方向に可撓部材を曲げ可能であり、これによりTFPFを調整できる。ミラーの1つまたは両方を光ファイバーの端部に配置できる。
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【課題】レーザ光の半波長よりも短い間隔(分解能)のサンプリングタイミングを簡易な構成で検出することが可能なフーリエ分光装置及びこれに用いる測定タイミング検出方法を提供すること。
【解決手段】ビームスプリッタ3と移動鏡4との間に多重反射ミラー7を設けて,上記移動鏡4と上記多重反射ミラー7との間で入射したレーザ光を多重反射させる。
これにより,多重反射回数がn回の場合は,上記移動鏡4の移動量がn倍の光路長変化に変換されるため,多重反射しない場合と較べて光路長変化(即ち干渉縞)が1/n倍の間隔で生じることになる。したがって,得られるサンプリング間隔も1/n倍となるため,分解能の高いサンプリングタイミングを検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 干渉光を入光して電気信号に変換する検出器を干渉計の外部におき、干渉光を光ファイバで検出器に導く構成にした近赤外分光分析計を提供する。
【解決手段】 近赤外分光分析計は、被測定対象物に投光する光源手段と、前記被測定対象物からの拡散反射光を検出する受光手段と、前記受光手段で検出された拡散反射光を分光し干渉光を生成する分光手段と、前記分光手段で分離し配置された干渉光を検出し、光信号を電気信号に変換する検出手段と、を備え、前記分光手段と前記検出手段の間を光伝達手段によって接続する構成にしたことである。 (もっと読む)


【課題】干渉効率或るいはビジビリティの低下の原因となる干渉光を特定し,特定した干渉光を除去することにより干渉効率或るいはビジビリティの低下を軽減することが可能な干渉計及び該干渉計を用いたフーリエ分光装置を提供すること。
【解決手段】ビームスプリッタ3により生成された干渉光の波面画像を検出器14で連続的に撮像し,撮像された連続波面画像に基づいて該連続波面画像における複数の分割領域(領域α,β,γ)ごとの干渉光波の位相差を算出し,算出された位相差に基づいて複数の分割領域ごとの干渉光波の同期性を判定し,同位相であると判定された干渉光のみを透過させるように,生成された所定位相の干渉光のみを透過させる透過制限装置6を制御する。 (もっと読む)


【課題】干渉計を構成するビームスプリッタや移動鏡,固定鏡等の反射面の傾き調整や平面精度の誤差により生じる光路差が及ぼす干渉効率の低下,ビジビリティの低下を軽減すること。
【解決手段】
解析光源1から出射された光(解析光)を少なくとも二つの光路に分割するビームスプリッタ3と,上記ビームスプリッタ3により分割された一方の光をその入射方向へ反射させる固定鏡5と,他方の光をその入射方向へ反射させる移動鏡4とを有する干渉計A1に,上記解析光源1から出射された光を上記固定鏡5の反射面5a及び/又は上記移動鏡4の反射面4aの面上又はその近傍で焦点を結ぶように集光する集光レンズ6を設ける。これにより,上記固定鏡5や移動鏡4の調整精度等に起因して生じる光路長差を軽減することができ,その結果,生成される干渉光の干渉効率の低下が軽減する。 (もっと読む)


静的マルチモードマルチプレックス分光法のための方法及びシステムを開示する。静的マルチモードマルチプレックス分光法のための方法によれば、拡散ソースの異なる点から放射したスペクトルエネルギーを同時に受け取る。異なるマルチピークフィルタ関数を異なる点から放射したスペクトルエネルギーに適用して、各点に対する多チャンネルスペクトル測定値を生成する。この多チャンネルスペクトル測定値を合成して拡散ソースの特性を推定する。
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【課題】 生体組織が水分を多く含む物質に覆われている場合であっても、生体組織の所望の深度までの光断層画像を高精度に取得する。
【解決手段】 低コヒーレンス光Lを射出する光源2を用いて光トモグラフィー計測を行うときに、中心波長λcが0.90μm以上かつ1.15μm以下の範囲にある低コヒーレンス光Lを用いる。
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【課題】
特性の異なる複数の検出器素子を使用した複数の測定が必要な場合に行われていた、デュワー全体の交換または光路切り替え手段の追加を含む複数デュワーの同時使用などで生ずる測定の煩雑化、装置の複雑化、装置の大型化を改善し測定効率を向上する。
【解決手段】
1個のデュワー12Aに、それぞれ光学特性の異なるP検出器素子13PおよびS検出器素子13Sの2個の検出器素子を装着するとともに、連動して往復動する機構を備えたアパーチャ9および3次元ステージ6を設け、アパーチャ9および3次元ステージ6を往復動させてP検出器素子13PおよびS検出器素子13Sのいずれかの検出器素子を選択使用する。 (もっと読む)


改良されたアポダイゼーション関数を用いた信号分光測定のための方法及び装置が開示されている。この方法及び装置は、(i)サンプル及び基準時間領域波形を取得するステップと、(ii)サンプル及び基準アポダイゼーション波形を、サンプル及び基準時間領域波形に適用し、実質的に同じウェイトがサンプル及び基準時間領域波形の実質的に同じ延長を有する範囲に適用されるようにするステップと、(iii)時間領域からのサンプル及び基準アポダイゼーションのなされた波形を周波数領域に変換するステップと、(iv)変換されたサンプル・スペクトルと基準周波数スペクトルとの比率から信号分析のための基準となるスペクトル分析波形を発生するステップと、を含んでおり、スペクトル分析波形は、アポダイゼーションのなされたサンプル及び基準時間領域波形の対応する実質的に同じ延長を有する範囲と関連する周波数を実質的に除外している。
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