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Fターム[2G020CA12]の内容

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Fターム[2G020CA12]に分類される特許

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【課題】ステップ走査干渉計を、最適に機能させる方法を提供する。
【解決手段】いくつかの実施形態では、ステップ走査赤外線(IR)分光干渉計における路長差(遅延)は、ステップ変更に続く第1の期間について交流サーボ機構(サーボ)制御下で、および、第1の期間に続く第2の期間について直流サーボ制御下で維持される。データは、直流サーボ制御期間中および/または直流サーボ制御期間後に取得される。データ取得前に交流サーボ制御を停止することで、ディザー周波数ノイズを制限することができる。さもないと、ディザー周波数ノイズは、高速時間分解分光法(TSR)などの高速時間スケール用途で特に、対象となる信号に影響を与える可能性がある。鏡位置制御回路は、鏡位置ステップ、および、交流から直流への鏡サーボ制御の切り換えを制御する。 (もっと読む)


【課題】迅速な分光測定が可能な光フィルター、特性測定方法、分析機器、および光機器を提供する。
【解決手段】 光フィルター3は、第一基板と、前記第一基板と対向する第二基板と、前記第一基板に設けられた第一反射膜と、前記第二基板に設けられ、前記第一反射膜と対向する第二反射膜と、前記第一基板に設けられた第一電極と、前記第二基板に設けられ、前記第一電極と対向する第二電極と、前記第一電極と前記第二電極との間の電位差を制御する電圧制御部81と、を備え、前記電圧制御部81は、前記電位差を、第一電位差から前記第一電位差より大きい第二電位差に切り替える。 (もっと読む)


【課題】 手持ち式分光計に組み込むことができる干渉計を開示する。
【解決手段】 干渉計は、包囲光路光学部品群と検出器を有し、包囲光路光学部品群は少なくとも2つの反射素子(221、222)とビームスプリッタ(210)を有し、ビームスプリッタは入力ビーム(205)を第1および第2ビーム(231、232)へ分割する。包囲光路光学部品群は第1および第2のビームを、領域を包囲する光路の逆方向に周回させ、第1および第2のビームを検出器(250)に向けて出力する。検出器は第1および第2のビームの干渉により生じたパターンを検知する。好ましい実施例では、2つの反射素子は一対の凹面鏡であり、包囲光路光学部品群は三角形の領域を包囲する。反射および結像のために凹面鏡を使用するので干渉計は小型になる。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら広い測定波長帯域にわたって連続的なスペクトルを高い信頼性をもって得られるようにする。
【解決手段】第1および第2の2つのミラー111,112を互いに平行として所定厚の空気層を介して対向的に配置してなるファブリペローフィルタ110を用いた分光測定器において、ファブリペローフィルタ110と、ファブリペローフィルタ110を透過した赤外線を受光してその受光量に応じた受光信号を出力する赤外線検知素子122とを1対1の関係で備える複数個のセンサユニット10を含み、各ファブリペローフィルタ110の赤外線透過帯域をそれぞれ異なる帯域として、各センサユニット10を同一の支持基板上に並置する。 (もっと読む)


【課題】分光精度の高い干渉フィルター、光センサー、および光モジュールを提供する。
【解決手段】エタロン5は、互いに対向する固定基板51および可動基板52と、これらの固定基板51および可動基板52間にそれぞれ設けられる一対の反射膜56,57と、備える。可動基板52には、第一ギャップ形成領域、および、その外周側に形成される可動側接合面523が形成され、固定基板51には、第二ギャップ形成領域、その外周側に形成される固定側接合面513、固定側接合面513内に形成され、接着剤515が塗布される接着用溝514、接着用溝514および第二ギャップ形成領域の間に形成される撓み低減溝516が設けられる。そして、固定基板51および可動基板52は、固定側接合面513および可動側接合面523を接合させた状態で、接着用溝514に塗布される接着剤515により接着接合される。 (もっと読む)


イメージングシステム用の集積回路が、光学センサアレイ(40)と、ある波長帯域を1つ又はそれ以上のセンサに向けて通過させるようにそれぞれ構成された光学フィルタアレイ(10)とを有する。光学フィルタアレイは、センサアレイと一体化されている。集積回路は、センサアレイから画素値を読み出して画像を表現する読み出し回路(30)を有する。光学フィルタの異なるものが異なる厚さを有するように構成され、干渉を用いて異なる波長帯域を通過させて、波長スペクトルの検出を可能にしている。読み出し回路は、1つの光学フィルタ下にある複数の画素が並列で読み出し可能である。厚さは、アレイ全体で非単調的に変化してもよい。読み出しまたは後の画像処理は、厚さ誤差を補償するために、スペクトルのサンプリングまたはシフト(shift)を実行する波長間の選択または補間(interpolation)を含んでもよい。
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【課題】正確な分光特性を測定可能な分光測定装置、および分析装置を提供する。
【解決手段】分光測定装置3は、互いに対向する固定基板および可動基板と、可動基板に設けられる変位部と、変位部を初期位置に向かって付勢する連結保持部と、変位部および固定基板にギャップを介して対向配置される反射膜と、ギャップを調整する静電アクチュエーターと、ギャップ間隔を演算するギャップ演算手段823と、反射膜を透過した光の受光量を測定する受光部6と、変位部を予め設定された第一変位位置まで変位させるギャップ制御手段821と、変位部が初期位置に戻る復元過程で、透過光の光量測定、およびギャップの間隔の演算を同時に実施させる測定制御手段825と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】干渉性の高い基準光源を用いずに移動鏡15の位置を求めることができ、これによって、小型で高分解能のフーリエ変換型の分光器1を実現する。
【解決手段】駆動機構21は、共振によって移動鏡15を移動させ、時間経過とともに移動鏡15の位置を周期的に変化させる。この構成において、移動鏡位置算出機構23は、移動鏡15の基準位置X0と変位が最大の位置Xmとの間の位置Xpを検出し、位置Xpよりも変位が大きい位置Xeを外挿法によって算出し、算出した位置Xeを干渉強度測定点に対応する移動鏡15の位置とする。外挿法によって干渉強度測定点に対応する移動鏡15の位置Xeを算出するので、移動鏡15の変位量を大きくして、高分解能の分光器1を実現する場合でも、干渉性の高い基準光源(例えば大型のHe−Neレーザ)を用いることなく、干渉強度測定点に対応する移動鏡15の位置Xeを求めることができる。 (もっと読む)


【課題】基板同士を加圧して接合させた場合でも、基板間のミラーが損傷しない波長可変干渉フィルター、この波長可変干渉フィルターを備えた測色センサー、およびこの測色センサーを備えた測色モジュールを提供する。
【解決手段】エタロン5は、透光性を有する第一基板51と、第一基板51の一面側に対向するとともに、第一基板51に加圧接合される透光性の第二基板52と、第一基板51および第二基板52の互いに対向する面にそれぞれ設けられ、互いに対向配置される一対のミラー56,57と、一対のミラー56,57の間の寸法を可変する静電アクチュエーター54と、第二基板52の可動ミラー57の内周側に設けられるとともに、第一基板51に向かって突出する支持突出部524と、を具備した。 (もっと読む)


入射ビームが集束レンズを通して送られると、これから入射スポットを生成することを特徴とする、実質的にコリメートされた入射ビームを受光して圧縮するイメージコンプレッサーと、
圧縮されたビームを受光し、これをスライスされた複数個の部分へとリフォーマットして互いに実質的に平行になるよう垂直に積み重ねるイメージリフォーマッターと、
リフォーマットされたビームが集束レンズを通して送られると、これを入射スポットと比較して第1の方向に拡大し、第2の方向に圧縮された出力スポットを生成することを特徴とする、リフォーマットされたビームを拡大してコリメートされた出力ビームを生成するイメージエキスパンダーと
を含む、出力スポットを生成するための光学スライサー。
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本発明は、マイクロメカニカル(MEMS)技術を用いて製造される制御可能なファブリー・ペロー干渉計に関する。先行技術におけるマイクロメカニカル干渉計は、著しく、赤外光の放射が減衰するといった欠点を有する。本発明の解決策において、少なくとも1つのミラーに間隙(104、114)があり、ミラー層の役割を担う。ミラーのその他の層は、多結晶質シリコンで作製され、赤外域において軽微な減衰を有する。また、干渉計の光学領域にある基板に孔(125)または凹部を具備することも好ましい。 (もっと読む)


【課題】ラインセンサ上の各センサのうち、斜めに入射された光を受光したセンサにおいて波長分解能の悪化を抑えること。
【解決手段】フィルタが形成される面内の第1の方向に沿って透過波長が異なる透過波長可変フィルタであって、所定位置から第1の方向の両端へ向かってそれぞれ透過波長が短く変化する透過波長可変フィルタ、および該透過波長可変フィルタと、複数のセンサが配列されたセンサアレイであって、該透過波長可変フィルタを透過した光を受光するセンサアレイと、を備える分光測光装置。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いずに剛体33・34と板ばね31・32とを連結できる構成とすることにより、干渉計や分光器を小型化しながら高精度な干渉による高分解能を実現する。
【解決手段】板ばね部31・32は、対向配置されており、互いに離間して配置される剛体33と剛体34との間の空間を介して対向する平板部31p・32pをそれぞれ有している。剛体33・34は、各平板部31p・32pよりも厚いので、駆動部35による板ばね部31の曲げ変形時に、固定された剛体34に対して剛体33を大きく変位させることができる。また、剛体33・34は、ガラスまたはシリコンで構成されているので、剛体33・34と板ばね部31・32との連結に、接着剤なしで連結する方法を用いることが可能となる。これにより、接着剤に起因する製造誤差を排除することができ、干渉計や分光器においては、従来のようなコーナーキューブの設置が不要となる。 (もっと読む)


【課題】外部光源の放射スペクトルを測定する分光光度計において、外部光を導入するための専用の導入開口及び光軸を切り換えるための光軸切換機構を必要としない分光光度計を提供する。
【解決手段】内部光源を交換可能な分光光度計において、内部光源を取り外した後、図示しない光源位置決め部品に着脱可能な、外部ミラー5及び内部ミラー6により構成される外部光導入光学装置4が装着されることを特徴とする。また、外部ミラー5に、その鏡面を外部光源の方向に向けるための光軸調整軸7を備えさせることにより、外部光源を専用の保持機構に取り付けることなく、設置状態のままで測定することができる。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い分光モジュールを提供する。
【解決手段】 この分光モジュールでは、回折層6よりも厚くなるように回折層6の周縁6aに沿って鍔部7が一体的に形成されており、しかも、レンズ部3の曲面3aにおいて鍔部7と接触する部分が粗面となっている。これにより、曲面3aとの接着性が高まった鍔部7によって、回折層6が包囲されることになる。そのため、回折層6を薄型化しても、回折層6がレンズ部3の凸状の曲面3aから剥離するのを防止することができる。更に、この分光モジュールでは、鍔部7においてレンズ部3の曲面3aと対向する後面7aが平坦面となっている。これにより、光が鍔部7内に入射しても、その光は鍔部7の平坦面である後面7aに達する。そのため、迷光として光検出素子の光検出部に直接結像される光を低減することができる。 (もっと読む)


垂直性および分散の問題を解決するためバランス界面を使うマイクロメカニカルシステム(MEMS)干渉計を提供する。MEMS干渉計は、第1媒体の第1表面上で第1媒体と第2媒体との界面に形成されたビームスプリッタ、第1媒体の第2表面に形成された第1のミラー、第1媒体の第3表面上に形成された第2のミラー、およびバランス界面を有する。ビームスプリッタは、入射ビームを受け取り、第1媒体中を伝播する第1干渉ビームおよび第2媒体中を伝播する第2干渉ビームに分けるよう、光学的に結合されている。第1のミラーが第1干渉ビームを受け取り第1干渉ビームを反射して第1の反射した干渉ビームを生成するよう光学的に結合しており、第2のミラーが第2干渉ビームを受け取り、第2干渉ビームを反射して第2の反射した干渉ビームを生成するよう結合されている。第1干渉ビームおよび第2干渉ビームのそれぞれの光路にバランス界面があり、ティルト角の相違および位相誤差の相違を最小にする。 (もっと読む)


【課題】信号光の波長と局発光の波長との相対値を安定的に制御する。
【解決手段】入力した信号光を透過させる第1共振器と、信号光を入力した方向と直交する方向に入力した局部発振光を透過させる第2共振器とが同一のバルクで構成される。フィルタ調整部は、第1基準強度と第1共振器を透過した信号光の強度との相対値および第1共振器の透過特性に基づいて、第1共振器の透過特性を調整するためのフィルタ調整信号を生成する。外部調整部は、第2基準強度と第2共振器を透過した局部発振光の強度との相対値および第2共振器の透過特性に基づいて、外部制御信号を外部へ出力する。変更部は、フィルタ調整信号に応じて、第1共振器の透過特性および第2共振器の透過特性を変更する。 (もっと読む)


【課題】インコヒーレント光を用いた測定において回折限界以下の空間分解能を得る。
【解決手段】膜質評価装置1は、マイケルソン干渉計3で赤外光の干渉光を形成した後に、ビームスプリッタ12で第1の測定光と第2の測定光に分岐させる。第1の測定光と第2の測定光は、測定対象物Wの表面に位置をずらして照射させる。これにより、2つの測定光が重ねあわされる領域と重ね合わされない領域が形成される。差分処理部21で2つの測定光を受光したときの光強度信号の差分を算出し、このデータに基づいてフーリエ変換することで赤外スペクトルを得る。 (もっと読む)


【課題】従来のスペクトラムアナライザは高いQのフィルタを使用していないので、極短の電磁パルスの周波数スペクトラムは測定できなかった。
【解決手段】高いQ値のファブリペロー共振器を用いることによって、1波長のQ倍の波長まで信号が持続することを利用して、極短パルスの周波数スペクトラムが測定できる。 (もっと読む)


【課題】常光・異常光間の位相差を変化させる液晶素子の特性を考慮することにより、適正な分光分析を実現する。
【解決手段】透過光の常光と異常光の位相差を制御可能な液晶素子13を1対の偏光子11、12により挟持してる干渉手段10と、液晶素子13の駆動電圧を位相制御信号として調整し、液晶素子における常光と異常光の位相差を連続的に変化させる位相制御手段30と、位相制御手段による位相制御の開始と同期して常光と異常光の合成光の受光を開始し、所定の信号検出レートで時間的に離散した受光信号とする光検出手段20と、位相差の変化に伴って変化する受光信号をスペクトル情報に変換する信号処理手段40と、光検出手段に入射する合成光に対応するインタフェログラムに忠実に対応する受光信号が得られるように、駆動電圧および/または信号検出レートを制御する制御手段とを有する分光装置である。 (もっと読む)


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