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Fターム[2G020CC26]の内容

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【課題】 物質が発光する強度とスペクトルの波長の平均的な量とを容易に知ることができる簡単な構成で且つ安価な微弱発光分析装置を得る。
【解決手段】 分析装置のデータ処理部9が、第1フィルタ16挿入時の感度値f1(λ)及び第2フィルタ17挿入時の感度値f2(λ)の比の値と、その感度値の比の値から一意的に導出される波長λの大きさとを相互に対応させるように形成されたルックアップテーブルを参照して、前記第1フィルタを透過して検出された第1検出値D1(λ)及び上記第2フィルタを透過して検出された第2検出値D2(λ)の比の値と前記感度値の比の値とを対比させ、適合する感度値の比の値から対応する波長λを重心波長として導出すると共に、各フィルタの感度値と第1及び第2検出値D1(λ)、D2(λ)の関係から総発光量を算出する。 (もっと読む)


【課題】低輝度測定時においても測定精度を高めることが可能な測光装置および測光方法を提供する。
【解決手段】測定動作(ライト測定およびダーク測定)の前後において、それぞれ、イニシャル動作が行われ、電荷が吐き出されている。ライト測定動作およびダーク測定動作の各測定動作においても、それぞれ、イニシャル動作と同様に、電荷が吐き出されている。ライト測定の前のイニシャル動作が終了する少し前にシャッター5を開けた後かつライト測定動作を行う前に、シャッター5を開けた状態でビニング動作を行うプレ蓄積期間を設けることにより、電位のディップ等を埋める。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ安価な構成を用いつつ、炎と炎以外の放射線源との高い識別性能を実現することができる炎検出装置を提供する。
【解決手段】 炎検出装置は、大別して、所定の波長帯域を有する赤外線エネルギーを電気信号に変換して出力する第1の受光素子10aを備えたセンサモジュール100aと、第1の受光素子10aとは異なる所定の波長帯域を有する赤外線エネルギーを電気信号に変換して出力する受光素子10bを備えたセンサモジュール100bと、センサモジュール100a、100bの検知面側に配置された透光性窓108と、センサモジュール100a、100bからの受光出力(増幅出力)に基づいて、炎の判定処理を実行する炎判定処理部60と、を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】光学要素およびハウジング内面の反射に起因する迷光を高精度に補正する。
【解決手段】2列のセンサアレイDAs,DArを用いるデュアルチャネルポリクロメータ10において、外部処理装置ECはスリットSLsからサンプル光Isを入射させたときのセンサアレイDArの出力から、入射光の分光分布に依存しない迷光の相対分光(画素)分布(基準迷光分布S0)を求めて演算制御手段PUに記憶させておき、測光時には、前記演算制御手段PUは、前記S0と入射光の分光(画素)分布出力に応じて求められた迷光の強度係数(迷光強度係数Ks,Kr)とから、被測定光の分光(画素)分布出力に含まれる迷光の分光(画素)分布(迷光分布Ss,Sr)を推定して、被測定光の分光(画素)分布出力Is,IrをIs’,Ir’に補正する。したがって、従来のように入射光から直接迷光分布を推定するよりも、高精度に迷光を補正できる。 (もっと読む)


【課題】シェーディング補正処理に伴う観測ノイズ特性の特性変化に起因する分光特性値の推定誤差を軽減し、被写体の分光特性の推定精度を向上させること。
【解決手段】照明画像取得制御部161は、画像取得部110を制御し、照明光を照射した状態で標本無しの背景を撮像した照明画像を取得する。補正係数算出部151は、照明画像の画素値に基づいて、各画素の補正係数を算出する。観測ノイズ特性決定部155は、対象画像を構成する所定の画素における観測ノイズ特性を、前記所定の画素の補正係数に基づいて決定する。シェーディング補正部156は、補正係数算出部151によって算出された各画素の補正係数を用いて、対象標本画像にシェーディング補正処理を施す。分光特性推定部157は、対象標本画像を構成する所定の画素に対応する対象標本点の分光透過率を、この所定の画素における観測ノイズ特性を用いて推定する。 (もっと読む)


【課題】照明光の照明放射分布の不均一性に起因する分光特性値の推定誤差を軽減し、被写体の分光特性の推定精度を向上させること。
【解決手段】照明画像取得制御部171は、画像取得部110を制御し、照明光を照射した状態で標本無しの背景を撮像した照明画像を取得する。領域分割部161は、取得した照明画像を複数の分割領域に分割する。分割領域測定点抽出部163は、各分割領域の中から分割領域測定点を抽出する。分光放射特性測定制御部173は、分光放射特性測定部120の動作を制御して各分割領域測定点における照明の分光放射特性を測定し、分割領域毎の照明の分光放射特性Eを決定する。分光特性推定部165は、対象標本画像を構成する所定の画素に対応する対象標本点の分光透過率を推定する際に、この所定の画素の属する分割領域の照明の分光放射特性Eを用いる。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡便に被写体の分光反射率の推定する。
【解決手段】分光反射率が既知の標準板4の画像データから正規化係数を算出し、この正規化係数を用いて、被写体3の画像データの信号値を正規化するとともに、正規化された信号値から被写体3の分光反射率Raを撮像装置1の分光感度と光源5の分光分布の積で表される3つのベクトルで張られる部分空間へ射影した射影ベクトルMaを算出し、予め記憶してある分光反射率データ群の射影ベクトルMiと直交ベクトルBiを用い、被写体3の分光反射率Raの射影ベクトルMaと分光反射率データ群の射影ベクトルMiとの距離によって重み付けした分光反射率データ群の直交ベクトルBiの重み付き平均から、被写体3の射影ベクトルMaから分光反射率Raへの直交ベクトルBaを推定して、この射影ベクトルMaと直交ベクトルBaから被写体3の分光反射率を算出する。 (もっと読む)


【課題】特に比較的広い帯域幅を有する分光計について、従来のピーク探索法に比べてかなり良好な較正精度を達成する、分光計(特に2次分光計)の波長較正法を提供すること。
【解決手段】本発明の方法は、相関値がそれぞれのシフト段階について計算される、モデルスペクトルおよび較正スペクトルの対応する測定値ブロックの段階的な相対シフトの原理に基づく。それぞれの測定値ブロックについて、相関値が最適値に達するシフト値が決定される。測定値ブロックの位置マーカおよび関連するシフト値からなる値の対は、それぞれの測定値ブロックについて決定される。これらの値の対は、適した割り当て関数へのフィッティングについての設計点を表す。こうして得られた係数は、波長割り当ての係数として直接使用することができるし、あるいは、得られた係数を、たとえば、既存の第1の波長割り当ての係数と置き換えるかまたは既存の第1の波長割り当ての係数に対して補うように、既存の第1の波長割り当ての係数と組み合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ挙動を細かく把握、解析でき、プラズマの安定化技術の向上につながるプラズマ構成元素分析装置を提供する。
【解決手段】プラズマの構成元素を分析するプラズマ構成元素分析装置1であって、プラズマ光を集光する集光レンズ2と、集光レンズ2からの光を2つの光路に分離するスプリッタ4と、一方の光路3aに設けられ、プラズマ光の実像を撮影する第1の高速度カメラ5と、他方の光路3bに設けられ、入力スリットを介したスペクトルを、波長軸および空間軸に関する分光スペクトル画像として撮影する第2の高速度カメラ6と、両高速度カメラ5、6から出力される画像信号を同期化して記憶する制御部7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】対象物の分光反射率を取得する。
【解決手段】直交関数群にバイアスを付加した分光透過率分布を持つ光学フィルタ群と、バイアスと同じ分光透過率分布を持つ光学フィルタを通して、順次光学フィルタを切り換えて、対象物と、分光反射率が既知の物体とを撮像したときの複数の画像データを取得し、複数の画像データに対して、バイアスと同じ分光透過率を持つ光学フィルタを通して撮像した画像データの画素値を差し引いて複数の差分画像を取得し、複数の差分画像の画素値と、直交関数の自乗の積分値との比を係数とし、直交関数の線形和を計算することで入射光の分光分布と撮像手段の分光感度の積の相対値を推定し、対象物の画像より得られる入射光の分光分布と撮像手段の分光感度の積の相対値から、分光反射率が既知の物体の画像より得られる入射光の分光分布と撮像手段の分光感度の積の相対値を除することで、対象物の分光反射率を取得する。 (もっと読む)


【課題】より簡単かつ確実に光源を推定することができるようにする。
【解決手段】受光部51は、紫外光、可視光、および赤外光を受光する。紫外光対可視光比算出部52は、可視光に対する紫外光の相対強度P1を算出する。赤外光対可視光比算出部53は、可視光に対する赤外光の相対強度P2を算出する。光源推定部55は、相対強度P1および相対強度P2からなる被評価ベクトルと、評価ベクトル保持メモリ54に予め保持されている光源ごとの評価ベクトルとを用いて光源を推定する。本発明は、光源推定装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】分光写真機の窓の面と検出器表面との間で生じる多重反射は、測定しようとするスペクトルに干渉スペクトルを重ねることによって、信号のノイズレシオ(S/N比)を大きく減少させる。分光写真機の性能に有害なこの多重反射を回避する。
【解決手段】光源(1)、入口スリット(3)、格子(4)、検出器(5)から成る分光写真機に係るものであり、検出器(5)は窓を備え、この窓を通して格子(4)により回折された光ビームを通す。検出器窓は、この回折光ビームの窓でもしくは窓と検出器(5)の感知面との間で反射する、干渉スペクトルを回避できるように傾けられた検出器窓(11)とする。 (もっと読む)


【課題】 分光器のスペクトル解像力損失を補償する解決策を提供すること。
【解決手段】 発明は光源(1)と、入射スリット(2)と、回折格子(4)と、窓を含む検出器(7)とを備える傾斜スリット分光器に関し、回折格子(4)により回折された光ビームは窓を透過し、回折された光ビームの一部は窓の上、又は窓と検出器(7)の検知面の間で反射を発生させる。発明によれば、傾斜スリット分光器は傾斜手段により発生するスペクトル分解能損失を補償できる補償手段を含み、前記補償手段は矩形形状の傾斜入射スリット(9)である入射スリット(3、9)を含む。 (もっと読む)


【課題】赤外吸収量変化の測定を行う際に、測定時間を大幅に低減することのできる干渉分光光度計を提供する。
【解決手段】赤外光を発生する光源11と固定鏡15及び移動鏡16を含み前記赤外光より干渉光を生成する干渉計、該干渉光を試料23に照射する光学系、及び前記試料23からの反射光又は透過光を検出する検出器25を具備する干渉分光光度計において、前記移動鏡16の各回の走査によって得られるインターフェログラムを基準となるインターフェログラムと比較し、その形状の違いから赤外吸収量を算出する吸収量算出手段と、前記各回の走査における移動鏡16の駆動範囲を、前記吸収量算出手段における吸収量算出に用いられるデータの収集に必要な領域に限定する移動鏡駆動制御手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】波長分解能と測定精度の両方を向上させることが可能なであり、また、機械的な駆動部を必要とせず、小型かつ軽量の分光計測器を提供すること。
【解決手段】透過スペクトルが順次異なる複数の微小フィルターを列状に配置してなり、一定の透過波長帯域を有するユニットフィルターを一列或いは複数列有する複合型の分光フィルター105と、個々の前記微小フィルターに光学的に対応した画素を有し、微小フィルターを透過した光を受光する光電変換素子105と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 複数の透過波長帯の異なる干渉フィルタを配置した多波長同時測定用分光装置において、従来はその反射ミラーは平行平板であったので、試料からの発光の光束が発散しやすく長い光路にわたって干渉フィルタの設置段数を多くすることは難しかった。以上の問題を解決した多段の分光装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 平行平板の干渉フィルタの反射ミラーの代わりに球面鏡等の収束作用のある反射ミラーを用いて、試料からの発光が光路を進む過程で発散を抑える光学系とする。すなわち干渉フィルタの段数毎に発散と収束が周期的に繰返し、長い光路にわたって全光束が減衰することなく最後の段まで進む高精度の多波長同時測定用分光装置とする。 (もっと読む)


ラマン分光システムは、対象となる散乱光から照明波数の光を遮断するために順次配置された2つのフィルタ(16,26A)でなるフィルタ装置を備える。フィルタは傾斜され、第一と第二の異なる偏光状態の光について異なる特性を有する。これに対抗するために、フィルタは、各々の偏光状態に対する各フィルタの効果が少なくとも部分的に相互に打ち消し合うように配置される。これは、たとえばフィルタの傾斜軸(32,34)を相互に直交するように配置することによって実行される。
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本発明は、ある一定の波長域を有する平行な光束(1,2,3)が1つの回折格子(13)に入射すると、回折格子(13)により異なる波長が回折によって第1の方向にスペクトル分光され、スペクトル分光された光束のそれぞれの部分波長域(1’,1”,1’’’,2’,2”,2’’’,3’,3”,3’’’)を1つのカメラ光学系(14)により1つの検出器アレイ(15)上に集束可能であり、さらに検出器アレイ(15)に1つの評価エレクトロニクス(17)が接続されており、該評価エレクトロニクス(17)が発生されたスペクトルをデータとして獲得して表示するようになっている、1つの回折格子を有する高感度スペクトル分析ユニットに関する。本発明は、光束(1,2,3)が1つの第1の光学素子(11,20)を通過し、続いてスペクトル分光された光束のそれぞれの部分波長域(1’,1”,1’’’,2’,2”,2’’’,3’,3”,3’’’)がいずれも、1つの回折格子(13)のそれぞれの部分領域(13’,13”,13’’’)に当たること、またその際には回折格子(13)が全ての部分領域にわたり同一の格子定数を有するとともに、変化する溝断面形状を有すること、またその際には溝断面形状により、各部分波長域のところに位置する、異なるブレーズ波長が発生することを特徴とする。
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【課題】 波長の異なる光により受光素子で生成される光電流が大きく異なる場合においても、測光可能なダイナミックレンジを拡大できるようにした光源検出装置及びそれを用いた撮像装置を提供する。
【解決手段】 被写体からの光の可視光成分を検出する第1の受光素子11と赤外光成分を検出する第2の受光素子12とを有する光電変換部1と、演算増幅器と第1の積分容量とからなり第1の受光素子の出力を増幅する第1の読み出し回路2と、演算増幅器と第2の積分容量とからなり第2の受光素子の出力を増幅する第2の読み出し回路3と、第1及び第2の読み出し回路の出力に基づき光源の種類を判定する判定回路4とを備え、第1及び第2の積分容量の値、又は第1及び第2の読み出し回路の基準電圧の、少なくとも一方を異なる値に設定する。 (もっと読む)


【課題】通過光量の喪失を低減しつつ、同一通過帯域において通過帯域幅を変化させることを可能にする。
【解決手段】間隔をあけて対向し、対向面にコート層2a,2bが設けられた2枚の光学基板3a,3bと、該光学基板3a,3b間の間隔寸法を変化させるアクチュエータ4とを備え、該アクチュエータ4が、以下の関係式で表されるストロークを有する可変分光素子1を提供する。
S≧λ/(2n・cosθ)
ここで、S:ストローク、λ:通過波長、n:光学基板3a,3b間の屈折率、θ:光学基板3a,3b間における光の入射角である。 (もっと読む)


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