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Fターム[2G020CD38]の内容

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Fターム[2G020CD38]に分類される特許

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【課題】分光反射特性の測定のために試料面を照明する際に、光束の利用効率を高める。
【解決手段】測定域の中心1dを通る法線1n上に配置された光源2にLEDなどの面光源を用いてそれによる配光2cにランベルト特性(コサイン特性)を持たせ、その光束2aを、法線1nからの距離L11が、試料面1と面光源2との距離H1の半分に等しい反射面33aを内部に複数有する筒状の多面体鏡33で反射して試料面1を照明する。したがって、試料面1は、等価的に面光源2を中心とし、距離が前記距離H1に等しいランベルト特性の光源像2’よって、多方位から照明される。これによって、試料面1を法線1nから45度の方向から照明し、試料面反射光を法線1n方向から受光する、45°c:0°ジオメトリを実現し、光源2と試料面1との距離変動に対する照度変化を小さくできるとともに、多方位の放射光束を試料面1に集め、光束の利用効率を高められる。 (もっと読む)


【課題】演算負荷が小さく簡易な設定で精度が高いベースライン設定を行う。
【解決手段】X軸上に存在する半円、半楕円、又は二次曲線の図形をX軸方向に走査させ、前記図形を任意の位置を基準点として固定し、ピークがY軸正方向に出る場合は、X軸上に図形が存在する範囲においてスペクトルと図形の高さの差の最小値を求め、該最小値と前記基準点における図形の高さの和を求め、基準点を含む範囲において図形をずらしていき、それぞれの図形の位置において、同様にスペクトルと図形の高さの差の最小値と前記基準点における図形の高さの和を計算し、それらの計算された値のうち最大値L(xi)を求め、該最大値L(xi)を基準点のX座標におけるベースライン値として取得する。 (もっと読む)


本発明は、校正用線源に関するものであり、これは、開口部(12)を有するハウジング(4)と、ハウジング(4)内に保持された基板(22)と、基板(22)に実装されて光ビームを発する半導体放射線源(18)と、上記開口部(12)の領域に光出射開口部(15)を有する出射開口支持要素(14)とを備え、光ビームは光出射開口部を通ってハウジング(4)の外に放射される。出射開口支持要素(14)は、ハウジング(4)から切り離されていて、半導体放射線源(18)の基板(22)に固定されている。 (もっと読む)


【課題】スペクトル形状のなまりを抑止しつつ、入力スペクトラムデータからノイズを自動的に除去すること。
【解決手段】入力スペクトラムデータを構成する測定データの極値点と該極値点近傍の測定データの平均値との差に基づき検出されるノイズ量にしたがって移動平均処理を行う測定データのポイント数を制御するように構成されたスペクトラムデータ補正装置において、
前記ノイズ量が一定の場合、前記測定データの信号レベルの大きさに応じて前記移動平均処理を行う測定データのポイント数を制御する手段を設けたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】 回折面以外の面で反射した迷光が光検知部に入射するのを効果的に軽減し、回折面で分光した光を高精度に検知することができる分光装置を得ること。
【解決手段】 凹面反射型の回折素子を有する分光装置において、該回折素子の回折面以外の面のうち該回折面と同じ側であって、該回折面の外側に位置する非回折面は光沢面であり、該回折素子で回折される1次回折光の結像位置相当に該1次回折光を受光する光検知部を有し、該光検知部は回折面より外側の非回折面で正反射した光束の光路の内側に配置されていること。 (もっと読む)


【課題】撮影環境によらずにより正確な反射スペクトルを測定することが可能なハイパースペクトル画像処理装置及びハイパースペクトル画像処理方法を提供する。
【解決手段】被測定物のハイパースペクトル画像を取得する画像処理装置であって、被測定物12からの反射光を分光する分光手段13と、分光された光を受光し撮像データを取得する2次元の撮像素子14と、撮像素子14の各ピクセルにおける複数の受光量での感度特性データを保存するメモリ16と、前記撮像データを前記保存されている感度特性データで補正して補正された撮像データに変換する演算手段17とからなることを特徴とする画像処理装置11である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、暗い階調であってもより精度よく測定し得る測色装置および測色方法を提供する。また、本発明は、この測色装置の測定結果に基づいて液晶カラーディスプレイの表示面における色を校正し得る液晶表示システムを提供する。
【解決手段】本発明にかかる測色装置は、液晶カラーディスプレイの輝度または色を測定する測色装置であって、所定の第1視野角で、液晶カラーディスプレイの放射光を受光し、少なくとも3つの互いに異なる分光応答度に応じた強度信号を出力する受光部と、受光部から出力された各強度信号を液晶カラーディスプレイの複数の原色強度に関する情報に変換する変換部と、原色強度に関する情報と予め記憶されている液晶カラーディスプレイに固有の原色ごとの変換係数とに基づいて、第1視野角による強度信号を所定の第2視野角による信号強度に補正する補正部とを備える。 (もっと読む)


【課題】スぺクトラムの波長とパワーの値付けや補正等の校正が簡単な構成で行う。
【解決手段】波長検出部200は、エタロン11が可変波長光源から出力される掃引光を受けて所定波長間隔で透過させることにより、所定波長間隔を検出するともにその波長間隔に対応する透過光。測定部100は前記パワーが測定された被測定光の波長を前記波長検出部で検出されたスペクトラムを校正する。そして、さらに補正部10は、波長検出部から出力される所定波長間隔に対応する各ピークパワーを基に、測定部で測定されたスペクトラムのパワーを補正する。 (もっと読む)


【課題】分光測定器のアパーチャを換えることなく、測定の分解能を向上させるモニタの分光分布測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】分光測定器を用いたモニタの分光分布の測定方法であって、前記分光測定器の測定領域より小さいサイズのカラーパッチを前記モニタに表示し、前記モニタの前記カラーパッチ以外の領域を黒色として、前記カラーパッチを前記分光測定器を用いて測定する第1測定工程と、前記第1測定工程により得られた分光分布を1以上の値を有する補正係数を乗算することにより補正分光分布を取得する補正工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


分析される入力光信号を伝送する入力光信号導波路;各々が入力光信号導波路に接続され、かつ入力光信号に関連している結合光信号を伝送するカプラ出力を各々が含む複数のカプラを有する平面導波路回路(PLC)に実装されている変換分光計である。交互配置の非対称な導波路マッハツェンダー干渉計(MZI)がPLC上に形成されており、MZIの各々は少なくとも1つの入力MZI導波路を有し、MZI入力導波路の各々は、カプラ出力の各々から結合光信号を受信する。入力MZI導波路の少なくともいくつかは、PLCの共通層内で、許容できない減数無しに結合信号を伝送可能な角度にて交差する。この構成は、PLCの空間的効率を向上させ、更に多くのMZIの実装を可能にし、スペクトル分解能の向上をもたらす。
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【課題】染色標本の染色状態の個体差に起因する分光特性の推定誤差を軽減し、染色標本の分光特性の推定精度を向上させること。
【解決手段】画像処理装置1は、染色標本を撮像した染色標本画像を処理し、染色標本の分光特性を推定するものであり、染色標本画像の色情報を取得する色情報取得部152と、色情報取得部152によって取得された色情報をもとに対象標本の染色状態を評価する染色状態評価部153と、染色状態評価部153による評価結果に応じて染色標本の分光特性を推定する分光透過率推定部158とを備える。 (もっと読む)


【課題】高次光を除去するための光学フィルタなどの光学素子を光路に着脱可能に挿入するための機構として、専用のアクチュエータやそれを制御する回路やソフトウエア類を設けることをせず、回折格子を回転させるための駆動機構に従動して光学素子を移動させるようにする。
【解決手段】分光器の回折格子10と一体化され、回折格子10とともに回転駆動される駆動アーム20を設ける。光路上に着脱可能に配置される光学素子28を支持する支持体を従動アーム22とし、従動アーム22は回折格子10の波長走査のための回転範囲外の回転角度範囲において駆動アーム20と当接する位置に配置され、駆動アーム20の当接により駆動されて光学素子28を光路上の位置と光路から外れた位置との間で移動させるように変位可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】温度変化が起こったとしても分散特性の変化が十分に小さく、温度補償されている分光器とそのような分光器を使用した光学機器を提供する。
【解決手段】光が出射する出射部と、出射部の光出射側に配置された分散素子と、分散素子による分散光が入射する入射部と、出射部と入射部との間に配置され、分散光の入射部への入射角度が使用温度範囲内の温度変化に対してほぼ一定になるような温度補償素子と、を備える。また、光学機器は、このような温度補償されている分光器を有している。 (もっと読む)


【課題】測定所要時間を延ばすことなく信号のノイズを低減し、吸光度等の計算値の精度を向上させる。
【解決手段】被測定試料の透過光による試料側測定信号及び参照試料の透過光による参照側測定信号については、セクタ鏡の回転に伴う1サイクル中に得られるデータのみを積算し平均値を算出する。一方、光検出器に光を入射しない暗信号については、複数サイクルに跨って得られるデータを積算し平均値を算出する。暗信号は時間経過に伴う変化が緩慢であるため、複数サイクルに亘る積算を実行しても信号の鈍り等の問題が生じない。3サイクルに亘る暗信号データの積算を行うとノイズは従来の1/√3に下がるため、1サイクルの時間、即ち測定所要時間が従来と同じでも暗信号を除去した測定信号のSN比を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】ノイズの出方が波長によって異なる場合であってもノイズが適切に除去される分光データ処理装置を提供する。
【解決手段】分光データVからのノイズの除去にあたっては、一の光の強弱に関する値V(i)に着目し、閾値THL,THUによって決まる範囲THL〜THUから、差値V(i)-T(i)が外れるか否かを判定する。続いて、外れると判定した場合は、光の強弱に関する値V(i)にノイズが重畳しているとみなして、光の強弱に関する値V(i)を基準値T(i)により近い値V'(i)に置換する。この処理を光の強弱に関する値V(1),V(2),…,V(m)の全部に対して行うことにより、ノイズを除去した分光データV'が得られる。閾値THL,THUは、波長区分W(1),W(2),…,W(n)ごとに独立している。 (もっと読む)


【課題】所望の温度に冷却した状態の試料を測定する場合でも、結露の発生を防ぐことが可能な分光測定装置を提供すること。
【解決手段】分光測定装置は、測定対象の試料Sが内部に配置され、試料Sから発せられる被測定光を観測する積分球20と、試料Sを冷却するための冷媒Rを保持すると共に、少なくとも一部が積分球20内に臨むように位置するデュワ50とを備えている。冷媒Rから発生したガスは、ガス導入路として機能する所定の間隙G1〜G6及び支持台61に形成された複数の連通路64を通って、積分球20内に導入される。積分球20内に導入されたガスは、積分球20内の水分を吸収し、積分球20内の温度を低下させ、デュワ50の第2容器部50bにおける積分球20内に露出している部分に結露が生じるのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 分光器内で発生する迷光の影響を低減することが可能な分光測定装置、測定方法、及び測定プログラムを提供する。
【解決手段】 試料Sが内部に配置される積分球20と、試料Sからの被測定光を分光して波長スペクトルを取得する分光分析装置30と、データ解析装置50とを備えて分光測定装置1Aを構成する。解析装置50は、波長スペクトルにおいて励起光に対応する第1対象領域、及び試料Sからの発光に対応する第2対象領域を設定する対象領域設定部と、試料Sの発光量子収率を求める試料情報解析部とを有し、リファレンス測定及びサンプル測定の結果から発光量子収率の測定値Φを求めるとともに、リファレンス測定での迷光に関する係数β、γを用い、Φ=βΦ+γによって迷光の影響を低減した発光量子収率の解析値Φを求める。 (もっと読む)


【課題】 バリデーションを実行することに使用可能な標準試料であるか否かを検査することができる赤外分光光度計を提供すること。
【解決手段】 測定対象物に赤外線を照射する照射部10と、測定対象物からの反射光或いは透過光を検出する光検出部5と、反射光或いは透過光に基づいて、測定対象物の赤外線領域の吸収スペクトルを測定する測定部66と、試料保持部4に標準試料Sが配置されることにより得られる標準試料Sの吸収スペクトルを用いて、バリデーションを実行するバリデーション実行部67とを備える赤外分光光度計1、20であって、バリデーションを実行することに使用可能な標準試料であるか否かを決定するための標準試料基準値を記憶する記憶部65と、バリデーション実行部67は、バリデーションを実行する前に、標準試料Sの吸収スペクトルと標準試料基準値とに基づいて、使用可能な標準試料Sであるか否かを検査する。 (もっと読む)


【課題】 非常に良好な像質と小歪曲を有する小型のイメージング分光計を提案すること、及び良好な像質と、ゼロでない前方距離を有する冷却イメージセンサの使用に特に適合するように入射スリット及び/又はセンサを位置決めするためのより大きい柔軟性とを与えるイメージング分光計を提供すること。
【解決手段】 本発明はX方向に伸びる入射口(1)と、出射口と、凹面支持体上に線集合を備える回折格子(4)と、レンズ(2)を備える光学系とを備えるダイソン型イメージング分光計に関し、前記レンズは平面の第1面(8)と凸の第2面(3)を備え、前記レンズの前記凸面と前記回折格子の前記凹面は同心であり、前記光学系は、前記入射口から来る入射光ビームを受け、それを前記回折格子に向け、前記回折格子により回折されたビームを受け、前記回折されたビームのスペクトル像を前記出射口の平面(7)内に形成するように構成され、前記スペクトル像は前記入射口の像の延長方向X’に空間分解されように構成される。本発明によれば、回折格子(4)は非平行かつ不等間隔の線集合を備え、かつ/あるいは回折格子の支持体は、改良された像質と非常に小さい歪曲の入射口の像を出射平面内に形成するために非球面である。 (もっと読む)


【課題】より短時間かつ高精度にスペクトルを測定可能な光学特性測定装置および光学特性測定方法を提供する。
【解決手段】処理装置は、補正領域で検出された信号強度に基づいて、補正値を算出する(ステップS204)。続いて、処理装置は、ステップS202において取得された検出領域で検出された測定スペクトルに含まれる各成分値から、ステップS204において算出した補正値を減じることで補正測定スペクトルを算出する(ステップS206)。ここで、検出領域は分光器からの光の入射面に対応する領域であり、補正領域は分光器で分光された光が入射しない領域である。 (もっと読む)


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