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Fターム[2G020CD38]の内容

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Fターム[2G020CD38]に分類される特許

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【課題】本発明によれば、不良PD情報格納部が、不良PD情報を格納し、演算部が、不良PD情報に基づいて不良であるフォトダイオードを特定し、有効なフォトダイオードの電気信号データのみに基づいて被測定光の光スペクトルを検出するので、光スペクトルの解析を正常に行うことができる分光装置を実現することができる。
【解決手段】本発明は、被測定光を波長ごとに分光する分光器と、分光された各波長光の光パワーを、複数個配列されたフォトダイオードによって電気信号データに変換するアレイ型光検出器と、前記電気信号データから被測定光の光スペクトルを検出する演算部と、を有する分光装置において、前記フォトダイオードのうち不良であるフォトダイオードを特定する不良PD情報を格納する不良PD情報格納部と、前記不良PD情報に基づいて不良であるフォトダイオードを特定し、有効なフォトダイオードの電気信号データのみに基づいて被測定光の光スペクトルを検出する演算部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 例えば、高価な光バンドパスフィルターを使用せずに、分光測定装置の測定精度を向上させること。
【解決手段】 分光測定装置は、分光帯域として、所定波長幅の第1波長域〜第n波長域(nは2以上の整数)を有する光バンドパスフィルター部300と、光バンドパスフィルター部からの光を受光する受光部400と、受光部の出力信号に基づいて得られる受光信号を補正する補正演算を実行する補正演算部500と、補正演算部500によって補正された、補正後の受光信号に基づいて所定の信号処理を実行する信号処理部600と、を含み、補正演算部500は、受光信号の分光分布の変化に基づいて受光信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】試料からの透過光又は反射光をアナログ信号として検出し、この検出信号をA/D変換器でデジタル信号に変換した後、該デジタル信号をフーリエ変換してスペクトルを得るものにおいて、A/D変換器の入力レンジを有効に活用でき、且つA/D変換器の入力レンジを超過するオーバーフローを防止することができるフーリエ変換赤外分光光度計を提供する。
【解決手段】本発明は、今回の測定時におけるA/D変換器28の出力信号の最大値と、前回の測定時におけるA/D変換器28の出力信号の最大値の差分値から、次回の測定時におけるA/D変換器28の出力信号の最大値を予測し、この予測値に基づき、次回の測定時におけるアンプ26の増幅率を決定する制御/処理部30を備える。 (もっと読む)


【課題】ノイズが少なく精度の高い検知器の暗電流補正が自動で可能な分光光度計を提供する。
【解決手段】パルス点灯する光源と、光源の発する白色光から特定の波長を取り出して単色化する分光器と、試料を保持する試料室と、試料を透過又は反射した単色光を検知する検知器とを備え、分光器で取り出された波長を変化させるときに光源を消灯して検知器の暗電流補正を行い、所望の波長に到達した時点で光源を点灯させて単色光を検知するように制御するプロセッサを備える。 (もっと読む)


【課題】 例えば、高価な光バンドパスフィルターを使用せずに、分光測定装置の測定精度を向上させること。
【解決手段】 分光帯域として、第1波長域〜第n波長域(nは2以上の整数)を有する光バンドパスフィルター部300と、受光部400と、補正演算部500と、信号処理部600と、を含み、第m波長域(1≦m≦n)を関心波長域とし、第m波長域以外の第k波長域(k≠mかつ1≦k≦n)を非関心波長域とした場合、光バンドパスフィルター部は、第m波長域に対応する第mバンドパスフィルターならびに第k波長域に対応する第kバンドパスフィルターとして機能し、補正演算部500は、第m波長域に対応した第mバンドパスフィルターの透過光または反射光を、受光部によって受光して得られる関心受光信号に含まれる、第k波長域の、各々の波長域毎のノイズ成分の量を推定するノイズ推定部508と、関心受光信号から、推定された波長域毎のノイズ成分の総量を減算する補正を行って、補正された補正受光信号を求めるノイズ除去補正部510と、を有する。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変化に対し、安価に波長ドリフトを抑えることが可能な分光器を実現する。
【解決手段】平行光化された入射光を回折格子に入射し、回折格子から出射される第1回目の回折光を平面鏡で反射させると共にこの反射光を回折格子で回折させて任意の波長成分の光を取り出す分光器において、回折格子から平面鏡に向かう第1回目の回折光の周囲温度変化で生じる出射角度の変化を相殺する方向に平面鏡の角度を変化させるホルダ部を備える。 (もっと読む)


【課題】前分光方式の分光イメージングにおいて、所定の波長毎に得られる分光画像に含まれるノイズを除去する。
【解決手段】照射領域P内に基準白色部5及び基準黒色部6が配置されており、撮像部3が、照射領域Pの被写体W、基準白色部5及び基準黒色部6を同一画像に撮像するものであり、画像処理部4が、所定の波長域毎に得られた分光画像iを取得し、各分光画像iに含まれる基準白色部5の白色成分又は基準黒色部6の黒色成分を比較して、それらの白色成分又は黒色成分が同一となるように分光画像iを補正して、補正後の分光画像iを合成してカラー画像又は疑似カラー画像Iを生成する。 (もっと読む)


【課題】多点測定の測定領域の設定を容易にかつ短時間で行うことができる色測定装置を提供する。
【解決手段】表示装置2に表示された画像を撮像する撮像部40と、複数の測定領域が設定された教示画像または色測定用の計測画像を選択して表示装置2に表示させる信号発生部20と、撮像部40を制御して表示装置2に表示された画像を撮像させるカメラ制御部51と、撮像部40で撮像した教示画像を画像処理して測定領域を認識する測定領域認識部52と、撮像部40で撮像した計測画像における測定領域認識部52で認識した測定領域に対応する計測領域毎の色を測定する色測定部53と、を備える。測定領域認識部52は、複数の測定領域と測定領域以外の非測定領域とが異なる色度または輝度で表された教示画像を画像処理し測定領域を認識する。 (もっと読む)


【課題】頬側面と咬合面のように同一歯牙の異なる側面においても色情報が一致するように高精度の色補正を行う。
【解決手段】歯牙の咬合面または頬側面のいずれか一方について取得された補正の対象となる画像G上の参照領域であって、咬合面または頬側面のいずれか他方の一領域において取得された色情報である基準色情報と色相関を有する参照領域の位置情報を記憶する記憶部8と、画像Gにおいて参照領域内の色情報である参照色情報を抽出する参照色情報抽出部9と、参照色情報抽出部9により抽出された参照色情報を基準色情報に一致させるための補正係数を算出する補正係数算出部10と、補正係数算出部10により算出された補正係数を用いて、画像Gの色情報を補正する色情報補正部11とを備える歯科画像処理装置5を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高次回折光を取り除いた分光測定を行うに際し、手間がかからず、走査高速化に対応でき、データの不連続性も生じないようにする。
【解決手段】 被測定光は、走査機構2により回転される回折格子1により分光され、受光器3に入射する。回折格子1と受光器3との間の光軸上には、測定波長の高次回折光を遮断するカットフィルター7が配置されている。カットフィルター7は干渉フィルターであり、カットフィルター7の配置角度はフィルター駆動機構71により変化する。フィルター駆動機構71は、カットフィルター7の回転軸を、走査機構2が備える回折格子1の回転軸に連結して連動させる。 (もっと読む)


【課題】 手持ち式分光計に組み込むことができる干渉計を開示する。
【解決手段】 干渉計は、包囲光路光学部品群と検出器を有し、包囲光路光学部品群は少なくとも2つの反射素子(221、222)とビームスプリッタ(210)を有し、ビームスプリッタは入力ビーム(205)を第1および第2ビーム(231、232)へ分割する。包囲光路光学部品群は第1および第2のビームを、領域を包囲する光路の逆方向に周回させ、第1および第2のビームを検出器(250)に向けて出力する。検出器は第1および第2のビームの干渉により生じたパターンを検知する。好ましい実施例では、2つの反射素子は一対の凹面鏡であり、包囲光路光学部品群は三角形の領域を包囲する。反射および結像のために凹面鏡を使用するので干渉計は小型になる。 (もっと読む)


【課題】スペクトルを変えるか、又は調整できることができる放射発生装置、スペクトル分析装置提供する。
【解決手段】調整可能な分光組成を有する電磁放射を発生させるための放射発生装置において、駆動時に放射素子固有電磁放射4a〜4nをそれぞれ発生させるように構成された多数の放射素子1,1a〜1nであって、そのうちの第1の放射素子を第2の放射素子とは独立に駆動させることができる多数の放射素子1,1a〜1nと、分光素子2と、光開口3とを備え、分光素子2が放射素子固有電磁放射4a〜4nをその波長とそれぞれの放射素子固有電磁放射を発生させる放射素子の位置とに応じて偏向させるように構成され、それにより各放射素子固有電磁放射の特定のスペクトル範囲が光開口3から出ることができ、その結果、多数の放射素子1a〜1nを選択的に駆動させることにより、光開口3を通して出る生成電磁放射220の分光組成を調整できる。 (もっと読む)


【課題】スペクトル形状のなまりを抑止しつつ、入力スペクトラムデータからノイズを自動的に除去すること。
【解決手段】入力スペクトラムデータを構成する測定データの極値点と該極値点近傍の測定データの平均値との差に基づき検出されるノイズ量にしたがって移動平均処理を行う測定データのポイント数を制御するように構成されたスペクトラムデータ補正装置において、
光検出器で検出される光パワーを前記測定データとして、前記測定データの信号レベルの大きさに応じて前記移動平均処理を行う測定データのポイント数を制御する手段を設けたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】 分光測定装置においては、経時変化や温度変化などによって、波長とセンサ上での検出位置が変化する場合があり、予め特定されてある範囲内では検出位置と波長との対応関係を適切に取得することができない場合がある。その結果、正しく分光測定装置の校正を行うことができない。
【解決手段】 分光測定装置の校正装置であって、入射光に含まれる輝線の波長と、探索範囲とを対応付けて記憶し、輝線を含む入射光の探索範囲内における画素値に基づいて、第一の検出位置を取得し、探索範囲内における画素値が所定の条件を満たした場合、探索範囲を変更し、変更された探索範囲内における画素値に基づいて第二の検出位置を取得し、第一の検出位置又は第二の検出位置と、輝線の波長との対応関係に基づいて、前記分光測定装置の校正を行う。 (もっと読む)


空間フーリエ変換分光計が開示される(例えば350)。該フーリエ変換分光計は、第1及び第2の光学表面(例えば454、458及び554、558)を伴うファブリーペロー干渉計(例えば320、420、520)を含む。第1の光学表面と第2の光学表面との間のギャップ(例えば462、562)は、フーリエ変換分光計の光軸(例えば466、566、666)に直交する方向に空間的に変化する。ファブリーペロー干渉計は、入力光から干渉縞を形成する。プロセッサ(例えば342)に通信可能につながれた検出器(例えば340、640)によって、干渉縞の画像が捉えられる。プロセッサは、入力光のスペクトル成分に関する情報を決定するために、干渉縞画像を処理するように構成される。 (もっと読む)


【課題】分光感度特性が経時により変化したとしても、各光センサの波長毎の感度校正をし直す必要がなく、短時間にて校正することができ、高精度に被試験光の色度、照度、演色性などの特性を高精度にて測定することが可能な測光装置を提供する。
【解決手段】光センサ手段11は、光学フィルタと受光素子とを備え、それぞれ感度波長領域が制限された異なる分光感度特性を有した光センサSEを複数個配列することにより構成され、制御手段103は、それぞれ異なる光センサSEの分光感度特性に対応して既定の重み付け係数を用いて重み付けを行い、且つ、重み付け係数に所定の補正係数を乗算して、光センサ手段11の感度特性を、所定範囲の波長領域において所定の特性に変更する。 (もっと読む)


【課題】 印字ヘッド側のコネクタ部に測色器を付けたまま印字が行われるのを防止する。
【解決手段】印字ヘッド側は、測色器40を脱着可能に連結するためのコネクタ部42を備え、印字装置2は、ヘッド部側に測色器が付いているかどうかを判断する機能を備えている。コントローラは印字ヘッド12と印字媒体8とを相対移動させて印字媒体8に印字を行う。印字装置2のコントローラは、印字モードに入ると、印字を行う前に印字ヘッド側に測色器40が付いているかどうか判断し、付いているときは測色器40の取り外しを制御パネル28を通じて指示する。印字装置2は、印字ヘッド側に測色器が付いている場合には印字を禁止する。 (もっと読む)


【課題】複数の受光素子を持った光検知器を使用する分光光度計において、光検知器に入射する分光された光の光量を最適化するためのマスクを提供し、光源の光量減少によるS/N低下の抑制を図ることである。
【解決手段】光源から放射された光を光学系によって分光し、分光された光を受光し、他波長を同時に検知する複数の受光素子からなる検知器に使用されている、前記受光素子の受光部に波長によって異なる光量を調整するためのマスクの開口部形状を、検知器にとって最適な受光感度を得られる形状に調整できる可動機構を持ったマスクを設置する。 (もっと読む)


【課題】XYZ表色系及びRGB表色系に基づくカラー測定を高精度で容易に行ことができる測色方法、測色装置のキャリブレーション方法、測色装置の装置常数の決定方法および三刺激値直読型測色装置の提供。
【解決手段】三刺激値直読型測色装置を使用した測色方法は、三刺激値直読型計測器によって測定対象を計測し、光学フィルターの分光透過特性、光源素子及び受光素子の分光感度特性に基づく分光応答度に応じた計測値を取得する計測値取得工程S1、(XYZ値−RGB値)変換式、(RGB値−XYZ値)変換式を利用する測色方法、測色装置のキャリブレーション方法、測色装置の装置常数の決定方法に基づき、計測値から算出されるRGB値,XYZ値及び測色度を含む算出工程S2とを備える。 (もっと読む)


【課題】赤外線分光測定装置における検出器の長寿命化を図り、しかも測定対象体に含まれている複数種類の成分についてのパラメータを短時間で測定させ得る赤外線分光器を提供する。
【解決手段】赤外線分光測定装置における光源と検出器との間に配設されて光源から放射された測定光を分光する赤外線分光器であって、透過波長固定型の第1光学フィルタと、第1波長(波長Wa)から第2波長(波長Wb)まで透過波長を変化可能な透過波長可変型の第2光学フィルタとを備え、第1光学フィルタは、第1波長から第2波長までの間に測定光の透過を規制する透過規制波長領域(波長W1,W2間の領域)が1つ以上規定されて第1波長から第2波長までの間に不連続の複数の透過許容波長領域(波長W1を中心とする波長領域、および波長W2を中心とする波長領域の2つの波長領域)が規定された多波長光学フィルタで構成されている。 (もっと読む)


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