説明

Fターム[2G020CD38]の内容

各種分光測定と色の測定 (14,545) | 分光装置 (3,009) | 信号処理部 (766) | 補正 (164)

Fターム[2G020CD38]に分類される特許

81 - 100 / 164


【課題】ユーザによる煩雑な操作を行うことなく、キセノンランプの電極消耗による発光点像の位置変動を容易に補正することのできる分光蛍光光度計を提供する。
【解決手段】キセノンランプから成る光源11と、光源11の光を反射する反射鏡12と、反射鏡12によって反射された光から所定波長の光を励起光として分離する第1の分光系13〜15と、前記励起光を受けて試料が発する光を分光する第2の分光系21〜23と、該第2の分光系で分光された光を検出する検出器25と、反射鏡12の角度を変更する反射鏡駆動手段30と、検出器25からの出力信号が最大となるように反射鏡駆動手段30を制御する制御手段41、42とを設ける。制御手段41、42が検出器25からの出力信号に基づいて反射鏡駆動手段30を制御することにより、反射鏡12の角度が最大励起光量が得られる最適角度へと自動的に調整される。 (もっと読む)


分光計の検出器の温度値を求めるための分光法の構造及び方法。オプトエレクトロニクス検出器における温度変動を補償するために、サーマル温度センサによって検出器温度を検出することが知られている。検出器と温度センサの間の有限距離に基づき、温度検出の精度が限定される。本発明により、検出器温度を高い精度と少ないコストで判定可能にすることが意図される。入射光をスペクトル分解する手段、及び分割された光のスペクトル領域をスペクトル分解検出するための光検出器に加えて、当該スペクトル領域の部分領域を検出するための第2の光検出器が参照検出器として設けられ、参照検出器の感度は実質的に温度非依存性である。これら両方の検出器の信号の比率は、参照検出器の感度の温度非依存性に基づき、第1の検出器の相対的な温度を表す高度に正確な目安となり、少ないコストで求めることができる。

(もっと読む)


【課題】波長変調スペクトロスコピー装置を較正する方法を提供すること。
【解決手段】サンプル気体内の検体濃度を計測するように構成された波長変調スペクトロスコピー装置を較正する幾つかの方法を開示する。本方法の各々は、それに関する検体濃度の決定を可能とさせるサンプル気体が危険な気体であるか否かによらず比較的安全な気体を用いた較正及び再較正を可能にしている。本発明の一実施形態では、そのサンプル気体に関する第1の傾斜係数及び較正関数を決定すること(この後で、同じまたは異なるサンプル気体に関する第1の傾斜係数及び第2の傾斜係数に基づいて換算係数を決定し、後続の較正(または、再較正)においてこれを使用し較正関数をスケール換算することが可能である)によってサンプル気体特異的な較正を実現している。本発明の別の実施形態では、可変の気体組成及び一定の気体組成における検体濃度の決定を可能とさせるようにサンプル気体に非特異的な較正を実現している。 (もっと読む)


【課題】白色校正板としてセラミックよりも安価な材料を採用した場合であっても、高精度に白色校正を行うことができる測色装置及び白色校正方法を提供する。
【解決手段】係数記憶部252は、透明保護部材122が取り外された第1の条件で白色校正板123を測色したときの測色データD1と、透明保護部材122が取り付けられた第2の条件で白色校正板123を測色したときの測色データD2とに基づいて予め算出された補正係数Kを記憶する。白色校正値算出部254は、補正係数Kを基に、値付け値記憶部251に記憶された基準値付け値Aを第2の条件で測色された基準値付け値A´に補正し、A´/D3により、白色校正値Wを算出する。色情報算出部256は、白色校正値算出部254により算出された白色校正値Wと試料測色データD4とを用いて、試料の色情報を算出する。 (もっと読む)


【課題】
一旦決めた検量線を簡単な手法にてユーザが期待した最適な検量線を得られる分光光度計を提供する。
【解決手段】
本発明の分光光度計は、複数の標準試料のスタンダード測定および未知試料のサンプル測定を行う測定手段2と、スタンダード測定により求めた各標準試料の強度および予め決められた各標準試料の濃度から検量線を作成する検量線算出手段3と、濃度および強度の関係を示す直交座標軸上における、少なくともいずれかの標準試料のスタンダード測定結果を示す点を濃度軸方向へ移動させる検量線補正手段4と、を備え、検量線補正手段4は、未知試料の濃度が所定の範囲内となるように、前記移動を行う。 (もっと読む)


【課題】出荷前の校正がより正確に行われた分光特性測定装置を提供する。
【解決手段】分光特性測定装置100は、測定試料24に照明光を照射する照明部21と、照明光を照射された測定試料24からの放射光を波長に応じて分散させる分光部32と、分光部32により分散された光を波長ごとに受光し、電気信号に変換して出力する複数の受光素子を有する受光部33と、照明光の分光強度分布に基づいて予め算出された、受光素子の合成中心波長を記憶している記憶部43とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の解決すべき課題は、演算負荷が小さく、しかも簡易な設定で精度の高いベースライン補正を行うことにある。
【解決手段】
基準軸Xと、該基準軸Xに対し直交方向に伸張する計測値軸Yとを有し、前記基準軸X上の各点に対し一の計測値が特定される計測曲線のベースライン設定方法において、
基準軸X上の特定点xに対応し、基準軸に平行に所定長の線分Lを引き、
前記線分L上の各点L(x)おける計測値yのうち、最も基準軸に近いyminを、前記特定点(x,yi)におけるベースライン点(x,ymin)とし、
有効基準軸範囲でベースライン点を取得し、該ベースライン点を結ぶ線をベースラインとすることを特徴とするベースライン設定方法。 (もっと読む)


【課題】
分光分析は分析者の経験と測定データの確認作業の繰り返しを必要とするので、経験者以外は分析が困難、また精度の高い結果を得るまで分析を繰り返す必要があった。
【解決手段】
試料に対して測定光を照射する発光手段と、測定光を任意の波長に分光する分光手段と、当該分光手段により分光された波長について光度検出を行う検出手段と、測定すべき波長走査範囲と波長走査速度を入力する入力手段と、測定を実行する測定手段と、得られたデータを処理するデータ処理手段と、ノイズ幅判定値を記憶する記憶手段と、前記各手段の制御を行う制御手段を備えた分光光度計において、波長走査を実行して各波長でのノイズ幅をデータ処理部に記憶する手段と、前記波長走査中の任意の波長に得られたノイズ幅の値と前記記憶手段のノイズ幅判定値との比較判定を行うステップ、当該比較判定処理の結果から測定における波長毎の波長走査速度を求めるステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】 オフセットを確実に煩雑性なく行うことができるようにするとともに、シャッタを開いた時にだけ発生するようなノイズも除去して測定することができる優れた分光測定器及び分光測定方法を提供する。
【解決手段】 検出素子3は多数の光電変換部31,32が一列に並べられたリニアアレイセンサであり、分光素子2は仕様範囲の波長の光と仕様範囲外の波長の光を分光する。光電変換部は、仕様範囲用光電変換部31と仕様範囲外用光電変換部32とから成っている。仕様範囲の波長の光を透過し、仕様範囲外の波長の光を遮断するオフセット用フィルタ7が光路上に配置されており、信号処理部6は、仕様範囲外用光電変換部32で得られた検出信号をオフセット値とし、仕様範囲用光電変換部31で得られた検出信号である測定値からオフセット値を減算する信号処理を行う。 (もっと読む)


【課題】低輝度における高精度の標準光源を提供すること。
【解決手段】光源Lを含む光源ボックスSで輝度Lが定義される。第1の積分球S内の内壁上相互拡散反射によって、その内壁上に輝度Lを第1の積分球Sの半径の2乗に反比例する一定の減衰率で減衰させた輝度Lが定義される。第2の積分球S内の内壁上相互拡散反射によって、その内壁に輝度Lを積分球Sの半径の2乗に反比例する一定の減衰率でさらに減衰させた輝度Lが定義される。第2の積分球でさらに減衰した輝度Lは、第2の積分球S上の出力開口部A23で定義され、標準光源出力が得られる。 (もっと読む)


【課題】 温度補償動作の精度が改善された分光装置を提供する。
【解決手段】 波長分散素子3の回折光を光偏向手段6で偏向することにより波長分散素子3の温度特性を補償する分光装置において、波長分散素子3の温度特性を補償するための光偏向手段9Aの制御情報があらかじめ書き込まれた記憶手段40と、波長分散素子3の温度を測定する温度センサ20と、温度センサ20で検出された温度に対応する制御情報を記憶手段40から読み出す演算処理手段30と、この演算処理手段30からの制御情報に基づいて光偏向手段9Aの偏向角を制御するコントローラ50とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光状態が時間的・空間的に高速変動する非定常発光体の発光現象を、的確に把握するための方法を提供する。
【解決手段】非定常発光体を高速撮影し、複数の撮影像における発光スペクトルを時間的に積算し、該発光スペクトルの時間的積算量を用いて、元素分析および/または温度解析を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】専用ドライバや専用コマンド解析部を新たに開発・製造しなくても、第一機器の制御に用いられていた既存のドライバやコマンド解析部の少なくとも一部を利用して第二機器を比較的簡単に制御できる電子機器システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】プリンタシステム100は、プリンタ10、巻取り装置30、測色器41及び測色駆動装置80を備えている。プリンタ10のホスト通信部81と、各装置30,41,80の各デバイス通信部82〜84とが通信可能に接続されている。各装置30,80のデバイス通信部82,84には機器クラスとしてプリンタクラスが設定されている。プリンタ10の第2プリンタドライバ89から各装置30,80へは各装置30,80を制御するためのコマンドを含む印刷データが送信される。プリンタ10及び各装置30,80には、印刷データを解析可能なESC/P解析部が設けられている。 (もっと読む)


画像装置300と、画像装置300を含む照明制御システム400と、少なくとも1つの光源240によって照明されるサイト220の基準画像照明と位置合わせする方法とが、提供される。画像装置300及び/又は照明制御システム400は、画像装置300及び光源240を制御するための少なくとも1つプロセッサ410を含んでいる。この画像装置300は、選択可能なリフレクタを含むリフレクタのアレイ320と、ピクセルを含む画像を形成するために画像光線330を受け取り、反射された光線355としての反射のためのリフレクタのアレイ320に画像光線330を供給するレンズと、反射された光線355を受け取り、解像された画像を形成するために前記画像の各ピクセルの特性を検出する検出器310とを有する。このプロセッサ410は、更に、順次、検出器310に向かって反射された光線355を反射するためのリフレクタのアレイ320の各リフレクタ350を選択する。
(もっと読む)


【課題】サービス担当者等が装置の不具合原因の究明を行う際に有用な情報を提供する。
【解決手段】初期化実行機能部31は装置起動時に各ハードウエアの初期化処理・自己診断を実行し、その結果を成否に拘わらず、起動時刻とともに運転履歴として不揮発性メモリ4の中の専用領域に格納してゆく。また、同時にその専用領域には通算起動回数を書き込んでおく。分析実行時にエラーが発生した場合には、エラー処理機能部32がエラーの種類と通算起動回数とをエラー履歴として不揮発性メモリ4の中の専用領域に格納してゆく。故障等の不具合の際には、運転履歴とエラー履歴とが読み出されて表示部8に表示され、サービス担当者は過去に遡った初期化不良や、エラー発生時の初期化不良の状態などを確認し、不具合の箇所を迅速に見つけることができる。 (もっと読む)


【課題】測色時において他のパッチの影響を受けにくいようにすることを目的とする。
【解決手段】階調を補正するカラーキャリブレーションに用いられるテストチャートであって、各階調にそれぞれ対応する複数の長方形状のパッチを有し、前記複数のパッチは該パッチの短辺方向に並び、最も高い階調に対応するパッチの前記短辺方向の両側に別の階調に対応するパッチが配置される、テストチャート。 (もっと読む)


【課題】スペクトル形状のなまりを抑止しつつ、入力スペクトラムデータからノイズを自動的に除去する。
【解決手段】入力スペクトラムデータを構成する測定データのうち周波数軸にて隣り合う測定データを比較し、比較した測定データの大小関係を示すフラグを付加し、付加されたフラグに基づいて、上記入力スペクトラムデータを構成する測定データのうち移動平均処理を行う測定データを選択し、選択された測定データに対して移動平均処理を実行し、移動平均処理された測定データと選択されなかった測定データを合成してノイズ除去スペクトラムデータとして出力する。 (もっと読む)


【課題】光源の光量変化によるベースラインのドリフトを抑制し、待ち時間の少ない分析を行うと共に、分析の定量精度を向上させる。
【解決手段】光源19と、前記光源から放出された光束が入射する試料用セル18と、前記セルを通過した光の吸光度を検出する検知素子21と、前記検知素子の信号を電圧に変換する光電流電圧変換回路と、前記光源の光量を補正するための光量補正回路を有するクロマトグラフ装置において、光源に少なくとも1つ以上のピーク波長を持つ複数個の発光ダイオードを用いる。 (もっと読む)


【課題】達成可能な冷却温度を適切に設定できる測光装置を提供する。
【解決手段】ステップS3において、CPU11は、ステップS2で読み取られた温度T1を、予め設定された基準温度Trと比較する。比較の結果、T1<Trである場合には、温度T_Lが達成可能と判定し、ステップS4へ進み、冷却温度を温度T_Lに設定する。一方、比較の結果、T1<Trでない場合すなわちT1≧Trである場合には、温度T_Lが達成不可能と判定し、ステップS6へ進み、冷却温度を温度T_Hに設定する。 (もっと読む)


本発明は、液体、ペースト状または固体の物質の特性量を分析するために光学的分光分析システムで使用される分光測定ヘッドに関し、とりわけ、長時間安定性、低メンテナンス性かつ簡単な構成を特徴とする。このことを実現するためにケーシング内に、回転可能に支承されたミラーと、光放射用の光源または放射光を出力結合する放射光出力結合装置とが設けられており、これらは、該回転可能に支承されたミラーのクラップにより、放射光が該ケーシング内の基準体に当たるか、または該ケーシングの窓を介して分析対象の物質に当たるように配置されている。こうするために前記ミラーは、駆動装置に機械的に結合されているか、またはケーシング内の撓み振動体でもある可撓性バルクに機械的に結合されている。さらに、ケーシング内に少なくとも1つの導光体が配置されており、該少なくとも1つの導光体は、基準体の表面によって反射された放射光または分析対象の物質の表面によって放出された放射光の少なくとも一部が該導光体に入力結合されるように配置されている。このような分光測定ヘッドでは有利には、光放射用の光源は発光手段として組み込まれている。このことにより、物質または基準体に低損失で照射することができる。
(もっと読む)


81 - 100 / 164