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Fターム[2G033AF03]の内容

故障点標定 (1,361) | 測定量 (142) | 位相 (24)

Fターム[2G033AF03]に分類される特許

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【課題】送電側の中性点が直接接地された超高圧送電系統における地絡鉄塔の特定が可能な地絡故障検出装置を提供する。
【解決手段】サージアブソーバ140、142に地絡時の故障電流を検出した検出コイル部1、2出力を抑制する機能に加えて、第1および第2の検出コイル部1、2の磁気飽和を低減する機能をもたせ、更に、コア7とコア7に巻回されたコイル9との間に非磁性の空芯部分を有するように構成し、磁気飽和により第1および第2の検出コイル部1、2の出力波形が歪んだ場合に、第1および第2の検出コイル部1、2の非磁性の空芯部分による出力に基づいて地絡時の故障電流の歪みを改善し、位相検出を可能にする。 (もっと読む)


【課題】配電用変圧器の2次側で発生した地絡事故が、電力ケーブル内、電力ケーブルの電源側外部、負荷側外部のいずれであるかを標定する。
【解決手段】配電用変圧器1及び複数の電力ケーブル線路Ka,Kbの間に設けられる接地形計器用変圧器GPTと、複数の電力ケーブル線路Ka,Kbの電源側端部に、端部が貫通するように設けられる複数の零相変流器ZCTと、複数の電力ケーブル線路Ka,Kbの負荷側端部の金属シースの接地線2に、接地線2が貫通するように設けられる複数の計器用変流器CTと、接地形計器用変圧器GPTによって検出される、地絡事故発生を判定するための判定電圧、零相変流器ZCTによって検出される、地絡事故区間を検出するための第1検出電流及び計器用変流器CTによって検出される、地絡事故区間を検出するための第2検出電流が入力される地絡事故区間標定手段5とを備える。 (もっと読む)


【課題】配電系統のセンサ異常を考慮した事故方向データから事故区間を判定する。
【解決手段】変電所開閉器に接続された樹枝状配電系統、該樹枝状配電系統の各所に配置され配電系統を適宜の区間に区分する複数の開閉器、該開閉器と接続された通信ネットワーク、該通信ネットワークと接続された事故区間判定装置を有する配電系統の事故区間判定システムにおいて、事故区間判定装置は、樹枝状配電系統の事故発生時に、複数の開閉器それぞれの設置点での事故方向を求め、樹枝状配電系統の複数の開閉器についての複数の事故方向の間の整合性判断により、異常あり開閉器を特定してその検出する事故方向を修正する第1の処理と、第1の処理において修正された事故方向を含む樹枝状配電系統の前記複数の開閉器についての複数の事故方向を用いて事故区間を判定する第2の処理を備える。 (もっと読む)


【課題】事故時の電圧又は電流の周波数変動による事故方向判定の精度低下を防止し、事故方向を正確に判定して表示する。
【解決手段】事故方向表示装置1は、分散型電源4が連係している高圧配電線路3の幹線3a上の地絡事故又は短絡事故により変化する電圧及び電流を検出する検出部1aと、検出した電圧及び電流の位相を用いて幹線3a上の事故方向を判定する処理部1bと、判定した事故方向を報知する表示を行う表示部1cとを備え、検出部1aは、地絡事故又は短絡事故により変化する電圧又は電流の周波数を検出し、処理部1bは、検出部1aにより検出された電圧又は電流の周波数が許容範囲内であるか否かを判断し、その電圧又は電流の周波数が許容範囲内でないと判断した場合、事故方向を判定する処理を停止し、その電圧又は電流の周波数が許容範囲内であると判断した場合、事故方向を判定する処理を再開する。 (もっと読む)


【課題】分散型電源からの逆潮流がある場合においても変電所を基準とした負荷側の地絡か否かを正確に判別して表示することができる配電線における事故方向判別装置を提供する。
【解決手段】送電方向判別回路42の判別結果に基づいて、分散型電源15が連系され、送電方向が変化した場合に、相電流位相差演算回路44により相電流変化分の位相差Δδの演算が行われ、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内か否かが相電流位相範囲判定回路45により判定され、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内の場合には分散型電源15からの逆潮流と判定される。一方、変化前後の位相差が0°〜45°の場合には、相電圧変化分・相電流変化分位相差演算回路46により電圧変化分ΔVと電流変化分ΔIの位相差の演算が行われ、変化前後の位相差が−90°〜90°の範囲内か否かが変化分位相範囲判定回路47によって判定される。 (もっと読む)


本明細書は、電力線でノイズおよび過電流に関係するパラメータを評価する手法を開示する。これらの手法は特に、部分放電の特性を明らかにすること、また、ノイズまたは過電流の出所を特定することに適している。
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【課題】長大なき電区間においても故障を確実に検出することができる交流ATき電回路のき電保護装置及び方法を提供する。
【解決手段】き電保護装置は、保護区間の両端の電気所A、Bの電気量を合成し、電車線毎、及び上下線毎の区間流入電流を算出し、上下線双方において合成電流のベクトル変化量とスカラ増加量、さらに第二調波含有率を演算し、これらの演算結果と予め定める判定定数とから保護区間の電車線を走行する負荷の電流変化と故障時の電流変化とを選別して保護区間の故障を検出し、故障箇所と故障線を判定する。 (もっと読む)


【課題】多端子平衡2回線送電線における1線地絡事故時に地絡インピーダンス演算方式により事故点を正確に標定することができる故障点標定装置を提供する。
【解決手段】第1の電源端事故標定装置101の事故点標定回路20は、自回線Z比較回路21の出力信号の極性を反転する第1のインバータ回路241の出力信号と両回線Z比較回路22の出力信号との論理積をとる第1の論理積回路231と、第1の論理積回路231の出力信号の時間軸を引き延ばす引延し回路25と、第1の論理積回路231の出力信号と引延し回25路の出力信号との論理積をとる第2の論理積回路232と、地絡インピーダンス演算方式により事故点までの距離演算を行う標定回路29に対して第2の論理積回路232の出力信号の極性に応じて分岐負荷補償の禁止または実行を指示する分岐負荷補償禁止/実行指示手段27,28とを備える。 (もっと読む)


【課題】各端子の同期を不要とし、シンプルかつ直接的な計算により事故点標定を行うことのできる事故点標定方法を提供する。
【解決手段】送電線の標定対象線路1両端の電圧、電流および送電線線路定数を用い、所定の一端Aから事故点Fまでの距離xを未知数として両端から見た事故相の事故点電圧の大きさの2乗値が等しいとして得られる2次方程式を解くことにより前記所定の一端から事故点までの距離を算出する方法とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な手段により、電力用コンデンサから発生する異音の原因となっている高調波発生源の方向性を正しく特定する。
【解決手段】 電力系統の配電線1における電圧および電流を測定する計器用変圧器5および計器用変流器6と、計器用変圧器5および計器用変流器6の出力に基づいて電圧の高調波次数成分と電流の高調波次数成分を抽出する高調波測定器7とを備え、電圧の高調波次数成分と電流の高調波次数成分との位相差から、その高調波次数成分の潮流方向を判定することにより、配電線1に設けられた受電設備2内の電力用コンデンサ4で発生する異音の高調波発生源の方向性を特定する高調波探査装置であって、電力用コンデンサ4で発生する異音を検出するマイクロフォン8を備え、そのマイクロフォン8により得られた異音の高調波次数成分を高調波測定器7で抽出し、異音の高調波次数成分に対応する電圧の高調波次数成分と電流の高調波次数成分を特定する。 (もっと読む)


【課題】 多重接地式低圧交流配電線路においては複数のバンクに対して多重接地のままで地絡発生バンクを特定することのできる地絡発生バンク特定方法と特定装置。
【解決手段】 複数のバンクB1〜B5を備えた多重接地式低圧交流配電線路1において、いずれかの低圧交流配電線路で地絡が発生したとき、共同接地線5の隣接バンク間にある並列接続箇所12a〜12dに流れる地絡電流Ia〜Idを変流器CTで検出し、各電流の位相を基準時間信号CPに基づいて測定して、並列接続箇所12a〜12dに流れる地絡電流の方向を判別することで地絡発生バンクを特定する。 (もっと読む)


【課題】中性点接地方式のスター回路または、非接地の三相回路において、絶縁劣化の最大相の漏れ電流の有効成分を得ることにより絶縁劣化の判断の誤りを防止する絶縁劣化監視装置とその方法を提供する。
【解決手段】中性点接地のスター結線又は非接地の三相電路3における絶縁劣化を監視し、非測定電路の漏れ電流を検出する零相変流器4と、非測定電路の1つの線間電圧信号と、線間電圧位相信号のゼロクロス点を検出して演算周期の開始信号を出力する矩形波出力手段9と、2組の実効値1の電圧波形をテーブル化して記憶する記憶部13と、零相変流器4の電流信号と記憶部13に記憶された電圧波形とから漏れ電流を算出する演算部11と、開始信号を基にテーブル化された第1の電圧波形および第2の電圧波形と零相変流器4の出力電流とから漏れ電流の2つの位相成分を算出し、比較して大きい値の位相成分を基に絶縁劣化相の最大相の漏れ電流値を算出する絶縁劣化監視装置5。 (もっと読む)


【課題】地絡方向検出の精度の低下を防止した地絡検出装置を提供することにある。
【解決手段】3相配電線2の適宜の箇所に、各線電流を検出する電流検出器5と共に、基準電圧を検出する電圧検出器3を設ける。基準電圧を入力とするA/D変換器8と、零相電流を入力とするA/D変換器10とを設ける。A/D変換器8からの出力が設定値を越えた時点を基準電圧零クロス点とする基準電圧零クロス点検出処理部20a1と、A/D変換器10からの出力が設定値を越えた時点を零相電流零クロス点とする零相電流零クロス点検出処理部20a3と、基準電圧零クロス点検出処理部から出力される基準電圧零クロス点と、零相電流零クロス点検出処理部から出力される零相電流零クロス点とから位相差を求めることにより、地絡事故が検出点に対し、電源側であるか負荷側であるかを判定する位相差検出判定処理部20a4とからなる地絡方向判定手段20aを備える。 (もっと読む)


【課題】リレー動作高速性の実現。
【解決手段】電圧時系列瞬時値から電圧回転ベクトル変化分を算出する電圧回転ベクトル変化分算出手段4、電流時系列瞬時値から電流回転ベクトル変化分を算出する電流回転ベクトル変化分算出手段5、前記検出の場所から所定距離離れた場所である想定点までの送電線インピーダンスと保護対象線路の電流回転ベクトル変化分と母線電圧回転ベクトル変化分とを用いて前記想定点の故障起動時の起動電圧を計算する起動電圧算出手段7、保護対象線路電流と母線電圧と前記想定点までの送電線インピーダンスとを用いて前記想定点の故障前電圧を計算する故障前電圧算出手段6、及び前記起動電圧と前記故障前電圧とを比較して保護区内故障を判別する区内故障判別手段8を備え、前記区内故障判別手段での判別結果、前記起動電圧が前記故障前電圧より大きい場合に前記保護対象線路の遮断器へのトリップ出力を出す。 (もっと読む)


【課題】 多重接地式低圧交流配電線路における複数のバンクにおいて地絡発生のバンクを多重接地のままで特定する地絡バンク特定方法と特定装置の提供。
【解決手段】 複数のバンクB1〜B5を備えた多重接地式低圧交流配電線路1において、あるバンクで地絡が発生したとき、バンク間の共同接地線5に流れる地絡電流を変流器10で検出し、低圧交流配電線路1のいずれかの基準とする電圧を電圧検出器20で検出し、この検出した電流と電圧の位相差に基づいて各バンク間の地絡電流方向を検知することで、総合的に地絡発生バンクの位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ付加方式の測定電流に歪波形が重畳し、高精度な標定ができない。
【解決手段】幹線2あるいは分岐線3の各測定点Sに接続された事故検出装置4は、各線とアース間にコンデンサ11を接続し、電流センサ12でコンデンサに流れる電流Iを測定する。演算装置14は事故相を特定し、測定データに最小二乗法を適用し、過渡現象の基本となる関数を求め、これを用いて標定に必要な電流の立ち上がりの傾きを求める。さらに、中央装置7では、全ての事故検出装置4における電流の立ち上がりの傾きを受信し、傾きが最大の事故検出装置4を標定の起点、次に傾きが大きい事故検出装置4を終点として地絡点を標定する。測定される電流波形にひずみがある場合でも、最小二乗法を適用することにより、波形ひずみを除くことができるので、高精度な標定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 電力ケーブルの故障点の検出精度を従来よりも向上させること。
【解決手段】 電力ケーブルの一端の導体に直流電圧を加え、前記電力ケーブルの故障点において前記導体と前記電力ケーブルの遮蔽層との間で放電させたときのその放電により発生するパルスが前記電力ケーブルを伝搬する場合に、前記電力ケーブルの前記一端に伝搬した第1パルス波を第1BPF31を通過させて、さらに、第1窓関数部32により前記第1パルス波の立ち上がり部分を切り出し、前記第1パルス波の切り出した部分を第1FFT部33によりフーリエ変換処理をしたものを第1信号波形とする。さらに、前記電力ケーブルの他端の導体に伝搬した第2パルス波を同様に処理して第2信号波形とし、前記第1信号波形と第2信号波形の周波数ごとの位相差を求め、求めた位相差に基づいて前記故障点を検出することを特徴とする電力ケーブルの故障点検出方法。 (もっと読む)


【課題】多数のノード、区間を有する配電系統に適用する。
【解決手段】系統の設備データに基づき、各ノードに仮想する事故時の事故点電圧、事故


データサンプリングごとに作動し、少なくとも過去の1サイクル分の計測値データを更新記憶させる常時計算手段13と、事故発生時に常時計算手段13によって起動される事故時計算手段14とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 ある期間GPS基準信号が受信できなくなったり、過渡的にGPS基準信号が変動/停止した場合でも、サンプリングデータの同期を可能とする。
【解決手段】 各端末装置32、33、34においては、内部基準タイミング信号とGPS基準信号とが同期していない状態のまま、位相誤差計測カウンタにより位相差Δεを常時計測して、この位相差Δεを、収集したサンプリングデータ(系統情報)と共に、通信回線35を介して、中央装置31に送信する。中央装置31は、送られてきたサンプリングデータに基づいて、故障点標定演算や各種計測演算を実行する際に、上記位相差Δεのデータにより、各端末装置間の内部基準タイミングの誤差ΔEを算出する。 (もっと読む)


【課題】 正確で簡素な地絡区間標定システムの提供。
【解決手段】 各々が自動開閉器を具備した配電線の各監視箇所に対として設置された零相電流検出手段1及び電源電圧検出手段2と、前記各監視箇所の零相電流検出手段1により配電線から取り込んだ零相電流の大きさを所定の閾レベルと比較して地絡事故の有無を判定すると共に、地絡事故と判定した際の零相電流の値、及び地絡事故と判断する直前の電源電圧を同期保存する地絡検出部3と、地絡事故と判定した各監視箇所の地絡検出部3が保存した電源電圧と零相電流との位相差から各監視箇所において地絡相及び地絡点の向きを導く地絡相導出部4と、前記地絡相導出部4が導いた地絡相及び地絡点の向きに基づき前記監視箇所の前後の区間のうちから地絡区間を導く標定部6とを備え、前記地絡検出部3が保持した零相電流値と前記地絡相導出部が導いた地絡相及び地絡点の向きに基づき、監視箇所に挟まれた区間に集中する零相電流の総和が最も大きい区間を地絡区間と評定する標定部6を備える地絡区間標定システム。 (もっと読む)


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