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Fターム[2G041HA10]の内容

Fターム[2G041HA10]に分類される特許

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【課題】
デバイス等の不良原因となる数μm程度の有機微小異物をSEM中で高感度に分析できる質量分析手法を提供することを目的とする。
【解決手段】
SEMチャンバ内に、微小試料を加熱するための加熱機構、気化した試料を分析するための質量分析計を取り付ける。こうすることにより、SEM中で観察した異物をSEMの真空チャンバから取り出すことなく、そのまま微小有機異物の質量分析が可能となる。またEDXとの併用で無機/有機異物ともに同定可能となり、異物分析を高スループットに行うことができる。 (もっと読む)


【課題】SIMS装置にFIB装置を設置させること無く、試料表面の大気汚染と帯電を低減し、かつ残存元素のスパッタを抑制する。
【解決手段】分析対象物10の表面における所定領域14から発生する二次イオン25に基づいて所定領域14における深さ方向の分析を行う質量分析法において、所定領域14の周囲に、質量分析を行う深さよりも深く、一次イオンビームの照射範囲23よりも広い凹部15を形成する凹部形成工程と、所定領域14および凹部15を含む分析対象物10の表面に導電膜13を形成する導電膜形成工程により質量分析用の試料16を作製する。 (もっと読む)


【課題】PCBなどの有害物質を処理する設備の分析装置の信頼度を向上させることができる処理設備のガス監視システムを提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化処理設備100のガス環境を監視する処理設備のガス監視システムであって、有害物質を処理する設備内外のガス環境を測定するガスモニタリング装置110を備えてなり、前記ガスモニタリング装置110が、試料ガスを真空チャンバ内へ連続的に導入し、レーザ光によりレーザイオン化させ、イオン検出するレーザイオン化飛行時間型質量分析装置であると共に、試料ガス中の油分の有無を検出し、油分量が閾値を超える場合には、分析を中止するか、バックアップ装置に切り換えてガスのモニタリングを行うか、又はガス計測ラインの配管をガス洗浄するかの少なくとも一つを実行する。 (もっと読む)


【課題】大気圧下で行うことができ、自立した形状を有する試料のイメージング・プロファイルを迅速且つ正確に得ることができる質量分析イメージング法を提供する。
【解決手段】連続的に生じる帯電液滴を、移動経路に沿って質量分析器のレシービングユニットに向けて移動させるステップと、試料に含まれる分析物を脱離させて、複数の飛行経路の各々に沿って飛行させるに十分な照射エネルギーを有するレーザービームで前記試料を走査するステップと、前記複数の飛行経路のそれぞれに沿う前記複数の分析物がそれぞれ前記帯電液滴に閉じ込められ、それによって対応するイオン化分析物が形成されるべく、前記複数の飛行経路と前記移動経路が交差するようにレーザービームを位置決めするステップとを備えて成る質量分析イメージング法。 (もっと読む)


【課題】全圧測定手段を用いることなく、圧力が高い雰囲気下において測定される分圧を良好な値に補正できる、特定ガスの分圧検出方法を提供する。
【解決手段】四重極型質量分析計10を用いて、特定ガスの質量電荷比に対応するイオン電流値を測定することにより、被測定ガス中の前記特定ガスの分圧を検出する方法である。特定ガスの質量電荷比に対応する第一イオン電流値の測定値を、イオン電流値のピークが出現しない質量電荷比に対応する第二イオン電流値の測定値を用いて補正することにより、特定ガスの現実の分圧を求める。 (もっと読む)


【課題】 C型肝炎患者におけるインターフェロン療法の有効性を事前に判定する。
【解決手段】 C型肝炎患者の体液中におけるマーカー物質の濃度を指標として、前記C型肝炎患者に対してインターフェロン療法が有効であるか否かを判定する。マーカー物質の濃度を測定する方法としては、イオン交換体や金属キレート体を固定化した基板等の担体にマーカー物質を捕捉し、質量分析により行なうことができる。前記マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体を含むインターフェロン療法の有効性判定用キットによれば、より簡便かつ迅速に、C型肝炎患者に対してインターフェロン療法が有効であるか否かを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】試料を切断した断面を、直ちに、かつ、高感度に、質量分析する装置および方法の提供。
【解決手段】金属薄膜が設けられた切刃面を有する切刃を用いて、試料を薄く斜めに切断し、切刃面に付着した試料切片を質量分析する。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の目的は、質量分析において、マトリックスを用いることなく、エバネッセント光を試料に照射することにより、試料の分子数を定量的にカウントすることである。
【解決手段】 レーザー光を台形状のプリズムの底面に平行に導入し、該プリズムの底面の内面において全反射させることにより、該底面の外面においてエバネッセント光を生じせしめ、該エバネッセント光により該外面に塗布された試料を気化させることにより試料の定量的分析を行う。 (もっと読む)


【課題】多くの分析装置と組み合わせて使用できるようなマイクロチップタイプの有機合成反応装置を提供する。
【解決手段】流体を微細空間で混合し多段階反応させる有機合成反応装置であって、複数の試薬を複数の流路から導入し、必要があればそれを混合し反応させる導入部と、該導入部と切り離し可能に接続され、該導入部から導入された試薬または反応液を更に別の試薬と混合し反応させる反応部とから成り、前記導入部は、外部から導入された試薬を前記反応部に導入する導入流路と、前記反応部から排出される反応液を外部に排出する排出流路とを備え、前記反応部は、前記導入流路と連通し、該導入流路から送られてくる複数の試薬を混合し反応させる反応流路と、該反応流路で生成する反応液を前記導入部に戻すために、該反応流路と前記排出流路とを連通する排出流路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】MALDIのためのレーザ集束及びスポット撮像を一体に組み込むための装置および方法。
【解決手段】MALDIイオン源10は、サンプルプレート15と、レーザ30と、レーザ放射を第1の光路に沿って目標エリアに向けて誘導するよう配置された第1の光学素子32と、レーザ放射を目標エリア上に集束させるよう第1の光路に沿って配置された第2の光学素子38とを含む。第1及び第2の光学素子32と38は、目標エリアから反射された光が第1及び第2の光学素子32と38を通して第1の光路に沿って進行するように配置される。第1の光学素子32は、第1の方向に沿ってレーザ放射を反射し、第1の光路を第2の方向に横断してきた目標エリアからの反射光を透過する。プレート表面を視認する撮像デバイス40は、目標エリアから反射されて第1および第2の光学素子32と38を通して第1の光路を横断してきた光を受光するように配置可能である。 (もっと読む)


【課題】 画面上に3次元表示された分析装置の測定結果を、より一層有効に活用できるようにする。
【解決手段】 3つのパラメータをそれぞれ直線状の座標軸Xa,Xb,Xcとする3次元座標上に測定データを立体画像Gaとして表示する3次元立体画像生成プログラムと、3つのパラメータのうちの2つを直交座標軸Xa,Xbとする2次元座標上に当該2つのパラメータに関する測定データをプロットして2次元画像Gc,Gdを表示する2次元画像生成プログラムと、座標軸Xa,Xb,Xc及びその座標軸上の座標値を指示するデータを入力するための入力用画像Geを画面32上に表示すると共に入力用画像Geに入力された座標軸及び座標値を読み取る入力用画像処理プログラムとを有し、3次元立体画像生成プログラムは、入力用画像Geを用いて入力された座標値を3次元立体画像Ga上で線L1,L2によって表示する。 (もっと読む)


【課題】 蒸留水など大きな表面張力を持つ溶液でも安定したエレクトロスプレーを可能にする。
【解決手段】本発明は、本体が入口孔、出口孔、それらをつなぐチャンネルからなり、少なくとも出口先端外壁の溶液と接しうる部分が低表面エネルギー化合物でコーティングされているエレクトロスプレーエミッタであり、スプレーを補助するガスを一切使用せずに毎分マイクロリットルからナノリットルの低流速域で安定なエレクトロスプレーである。本エミッタは電気非伝導性であるので、陰イオン測定で起こりやすい放電の危険性がなく陽イオン・陰イオンどちらの測定でも安定したエレクトロスプレーが可能である。エミッタと液体クロマトグラフィーなどの分析機器とを接続するラインの内壁を低表面エネルギー化合物でコーティングすることにより分析対象化合物の吸着による損失を防ぐ。
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本発明の実施形態は、排出チューブを修理または交換すること、あるいは検知器および/または噴霧ガス導管のオリフィスに対して排出チューブの位置を修正することを容易にする。装置は、排出チューブを滑動自在に受ける排出チューブハウジングを特徴とする。排出チューブを流体源と結合するユニオンが、チューブハウジングを保持している装着組立体に滑動自在に装着されている。 (もっと読む)


本発明は、免疫学および生化学の分野に関する。本発明は、特に、全身的脈管形成活性における関連の変化を有する臨床状態の初期検出のための方法、デバイスおよびキットを記載する。この臨床状態は、特に、癌、炎症性状態、感染、ならびに妊娠および流産に関連する事象である。本発明は、脈管形成に関連する状態、特に癌の検出および識別を可能にする。本発明は、血液血小板において見出される生物分子の、脈管形成状態および特に癌状態に関連する臨床状態についての生物マーカーとしての使用を包含する。
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分光分析法によって単細胞または単ビーズなどの粒子を連続分析するための装置(100)。該装置、すなわち元素フローサイトメーターは、粒子を連続的に導入する手段(102)と、粒子または該粒子上の分析対象物に結合した元素タグを気化、原子化および励起またはイオン化させる手段(104)と、気化、原子化、励起またはイオン化された粒子の元素成分または該粒子に結合した元素タグを分析する手段(106)とを含む。さらに、分光分析法によって単細胞または単ビーズなどの粒子を連続分析する方法も開示される。
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