説明

Fターム[2G042FA14]の内容

Fターム[2G042FA14]に分類される特許

21 - 40 / 46


【課題】供試試料中に含まれる有色イオンの影響を低減し、六価クロムを優れた感度で分析する。
【解決手段】六価クロムとの間で錯体を形成する化合物を含む試薬と供試試料とを混合した後、有機溶媒で抽出分離する工程と、上記工程の後、有機溶媒層の着色を検査する工程とを備え、上記有機溶媒層に赤色が認められる場合には、上記供試試料に六価クロムが含まれていると判断する。 (もっと読む)


【課題】鉛を簡易に検知する。
【解決手段】評価対象から鉛を溶出するための溶出部2と、溶出部2で溶出された鉛と反応して変色する鉛チェッカー等の変色剤を含んだ反応部3を有する検知体1を構成する。検知体1を用いて評価対象の鉛の検知を行う際には、評価対象を分解したり加工したりすることなく、その溶出部2側を評価対象に貼り付けるのみで、あとはそのときの反応部3の変色状態から、評価対象の鉛の有無を判別することができる。 (もっと読む)


【課題】 呈色反応を利用して被測定水中の被検成分濃度を測定するにあたり、呈色試薬が適正量薬注されたか否かを簡易に判断する方法を提供すること。
【解決手段】 被検成分を含有する基準水に対する前記薬液の薬注量が同じ場合、前記被検成分濃度によらず、得られた呈色反応液の発色度合が一定値を示す等吸収点を有し、かつ前記薬液の薬注量に対応して前記等吸収点における呈色反応液の発色度合が変化する反応系を用い、あらかじめ、前記基準水に対する前記薬液の標準薬注量と、得られた呈色反応液の等吸収点における標準発色度合を設定しておき、被測定水の測定プロセスにおいて、前記等吸収点における呈色反応液の発色度合を検出し、得られた呈色反応液の発色度合が前記標準発色度合の範囲内にあるか否かを判定する薬注判定ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】塗料中の六価クロムを迅速且つ効率的に抽出することで、分析に要する時間を短縮し且つ定量精度を向上させる。
【解決手段】塗料に硫酸バリウム粉末と六価クロム抽出用アルカリ水溶液とを添加し、これらに対する加熱攪拌をホットスターラーにより行い、かくして得られる抽出液中の六価クロムをジフェニルカルバジド吸光光度法により定量する。或いは、塗料にチタニアビーズと六価クロム抽出用アルカリ水溶液とを添加し、これらを密閉容器内に収容し該密閉容器を三次元運動シェーカーに装着して加熱攪拌し、かくして得られる抽出液中の六価クロムをジフェニルカルバジド吸光光度法により定量する。六価クロム抽出用アルカリ水溶液は炭酸ナトリウム及び水酸化ナトリウムを含んでなり、且つこれにマグネシウムイオンを含むリン酸緩衝液が添加される。 (もっと読む)


【目的】試料水中に含まれる鉄の全量を容易に定量できるようにする。
【構成】試料水中に含まれる鉄の定量方法は、メタ重亜硫酸ナトリウム、亜二チオン酸塩および銅のマスキング剤の三成分を試料水へ添加して放置する工程と、三成分が添加された試料水に対して発色剤を添加し、吸光光度法により試料水中の鉄を定量する工程とを含んでいる。ここで、試料水に塩酸等の鉱酸を添加してpHを4.2以下に調整してからメタ重亜硫酸ナトリウム、亜二チオン酸塩および銅のマスキング剤をこの順に添加すると、試料水の放置時間を短縮することができ、より迅速な鉄の定量が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 割れやすいガラス及び電源が必要なポンプを使用することなく、簡単なプロセスで、しかも安価に、紫外線照射による液体試料の酸化等が行われることが可能な化学分析用液体処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 紫外線照射ランプの外周部に透光性のあるチューブを巻設した化学分析用液体試料処理装置である。すなわち、発光体と、発光体の外周部に設けられたチューブとを備え、上記チューブが液体試料を大気圧によって保持する内径に形成され、前記発光体によりチューブ内の液体試料が酸化処理されることを特徴とする装置である。 (もっと読む)


【課題】 極めて低濃度のPb量を測定する際に、高価な分析法を用いずに、安価で簡易な比色分析方法を用いて測定できる測定条件を提示することにより測定可能にした新規の鉛簡易測定法及びこれに用いる試薬を提供する。
【解決手段】 検液にPbと反応する試薬を添加し、該試薬との反応で生ずるPbの錯体の色の濃さからPbを定量する簡易比色法による鉛簡易測定法に関し、100ppm1-10フェナントロリン添加の300ppm酢酸水溶液の中で-0.2V定電位電解を2時間以上行ったのちにPbを定量することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Sc、Zn等の金属イオンの発光プローブを提供すること。
【解決手段】テトラ−2−ピリジニルピラジン又はその誘導体からなる発光プローブ。テトラ−2−ピリジニルピラジン又はその誘導体の金属錯体からなる発光体。上記発光プローブを用いて発光を観測する、金属の検出方法。 (もっと読む)


【目的】建材や保温材中のロックウールが含まれている場合でも、アスベスト含有の擬似判定が出ないアスベスト判定法を提供すること。
【構成】呈色試薬を使用するアスベスト判定方。
1)粉砕状態の試料を、前処理液に静置接触させてロックウール金属成分(Mg及びFe)の溶出操作を経た後、該溶出液を除去する前処理工程、
2)該溶出液除去後の固形分を、溶解液に静置接触させて、アスベスト金属成分(Mg及びFe)の溶出操作を経て、判定液を調製する判定液調製工程、及び、
3)該判定液にマグネシウム又は鉄の呈色反応試薬を添加して呈色によりアスベストの有無を判定する呈色判定工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】六価クロムを簡易かつ効率的に精度良く検知する。
【解決手段】評価対象から六価クロムを溶出するための水や薬液が含有される溶出部2、その溶出部2を加熱するための加熱部3、および溶出部2で溶出された六価クロムと反応して変色するジフェニルカルバジド等の物質を含んだ反応部4を有する検知体1を構成する。検知体1を用いて評価対象の六価クロムの検知を行う際には、水や薬液を含有させた溶出部2を評価対象に密着させ、その水や薬液を加熱部3によって加熱する。そして、そのときの反応部4の変色状態から、評価対象の六価クロムの有無を判別する。これにより、評価対象を分解したり加工したりすることなく、六価クロムの検知を容易かつ迅速に、また、低コストで行うことができる。 (もっと読む)


【課題】基材表面又は下地表面に形成された化成皮膜中の6価クロムを定量する方法に関し、化成皮膜全体を対象とし、且つ3価クロムの影響を排除して正確に6価クロム量を測定できる方法を提供する。
【解決手段】NaOH水溶液などのアルカリ溶液に測定対象物を入れると共に、3価クロムをマスキングするマスキング剤を該アルカリ溶液に加えて、前記化成皮膜中のクロム成分をアルカリ溶液に溶出させると共に、溶出した3価クロムを3価のまま沈殿させ、この溶出液中の6価クロムを定量分析する方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】 熱機器の設置された現場において、水処理剤濃度を簡単に知る。
【解決手段】 この発明の測定方法は、試料水を採取する工程と、採取された試料水へ金属指示薬を含有する第一薬液およびpH調整剤を含有する第二薬液をそれぞれ添加する工程と、前記第一薬液および前記第二薬液が添加された試料水へ前記金属指示薬を変色させる金属塩を含有する第三薬液を滴下し、試料水が変色するまでの滴下数を計数する工程と、前記第三薬液の滴下数に基づいて、試料水中のキレート剤の濃度を特定する工程とを含む。また、この発明の測定キットは、金属指示薬含有する第一薬液が収容された第一容器と、pH調整剤を含有する第二薬液が収容された第二容器と、前記金属指示薬を変色させる金属塩を含有する第三薬液が収容された第三容器とを備えている。 (もっと読む)


【課題】金属イオンと相互作用をして、可視光領域における吸収特性が変化する物質(化合物)、そのような化合物を利用した金属イオンの検出方法及び分離方法を提供する。
【解決手段】一般式(1):M10412で表される化合物。MはCdまたはZnであり、XはSまたはSeであり、Rは、下記R1〜R4で示されるいずれの基である。R1〜R4中、n1〜n4は、独立に、1〜10の整数である。


被験水溶液に上記化合物を共存させ、水溶液の色の変化から、被験水溶液に含まれる金属イオンの有無及び/又は濃度を検出することを含む、金属イオンの検出方法。水溶液に含まれる金属イオンを分離する方法。前記水溶液に上記化合物を混合し、水溶液に形成した前記化合物と金属イオンとの錯体を、前記水溶液から分離することを含む。 (もっと読む)


【課題】六価クロムを簡易に検知する。
【解決手段】評価対象から六価クロムを溶出するための溶出部2と、溶出部2で溶出された六価クロムと反応して変色するジフェニルカルバジド等の物質を含んだ反応部3を有する検知体1を構成する。検知体1を用いて評価対象の六価クロムの検知を行う際には、評価対象を分解したり加工したりすることなく、その溶出部2側を評価対象に貼り付けるのみで、あとはそのときの反応部3の変色状態から、評価対象の六価クロムの有無を判別することができる。これにより、六価クロムの検知を容易かつ迅速に、また、低コストで行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 水溶液中の測定対象成分の濃度を簡便かつ迅速に測定することができる測定具および測定方法を提供する。
【解決手段】 本発明の測定具は、測定対象成分を含む水溶液が注入される容器10と、容器10内に収容され、振動を与えた場合に流動性を示し、その成分と結合して色を呈し、静置した場合に固化する機能性ゲル材料と、その成分の濃度に対応する色が表された色調表12とを含む。本発明の方法は、上記機能性ゲル材料を収容した容器10に上記水溶液を注入し、容器10を振動させた後、容器10を静置して上澄み液相と容器10底に固化したゲル相とを形成させ、液相を除去した後、ゲル相の色と色調表12とを比較することで濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】
国際標準法と同等の測定値が得られる、直接法による鉄濃度測定法、及びこれに用いられる試薬並びにキットを提供すること。
【解決手段】
二価の鉄(Fe2+)とのキレート安定度定数が二価の鉄と鉄キレート発色剤とのそれより小さいキレート剤の共存下、試料中の鉄と鉄キレート発色剤とを接触させ、生じる発色の程度に基づいて測定を行うことを特徴とする、試料中の鉄濃度測定方法、これに用いられる鉄測定用試薬及びキット。
本発明によれば、従来問題となっていた国際標準法に比べて得られる測定値が低いという問題を解決し、また除蛋白等の煩雑な操作を必要とせず、自動分析装置による鉄濃度測定を可能とし、更にその測定値は国際標準法の標準添加法での測定値に近似しているので、より正確な測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】カルシウムイオンにより瞬間発光するカルシウム結合型発光蛋白質溶液の発光方法延長方法を提供する。
【解決手段】カルシウム結合型発光蛋白質溶液の発光反応系で、カルシウムイオンまたはカルシウムイオンと置換可能な陽イオンと結合形成できる陰イオン及び/又はカルシウム結合型発光蛋白質のカルシウム結合部位に対して、カルシウムイオンまたはカルシウムイオンと置換可能な陽イオンより弱い親和力で結合することができ、カルシウム結合型発光蛋白質を活性化させない陽イオンの存在下で、発光反応を行う。 (もっと読む)


本発明は、機能的流体の状態を分析するための方法に関し、この方法は、(1)使用済み流体のサンプルを得る工程;(2)この流体のサンプルを試験媒体に置く工程;(3)この流体をこの試験媒体中の指示薬と反応させる工程;(4)この反応の結果を視覚的に分析して、この流体の状態の決定を行う工程を包含する。さらに、試験媒体の形態の、機能的流体を分析するための装置が開示され、この試験媒体は、化学指示薬、マーカー物質または展開剤もしくは検出剤で処理された、吸収材料または非吸収材料からなり、この試験媒体上に、試験されるべき流体のサンプルが置かれる。処理された試験媒体中の成分は、試験流体中の成分と反応して、その流体の状態、マーカー物質の存在または別のパラメータを判断するための、例えば色である視覚的指標を提供する。この機能的流体は、潤滑剤、燃料または無数の供給源の他の機能的流体であり得る。
(もっと読む)


【課題】 ポリリン酸化合物を特異的に且つ効率よく捕捉し検出する化合物の提供。
【解決手段】 下記式で表されるサイクレン環含有錯体とルテニウムなどリンカー原子よりなる超分子錯体。


式中、A1及びA2は、リンカー原子に配位可能な含窒素環を表す。 (もっと読む)


【目的】水中における鉄分の存否を自動的に確認しながら、水の供給源から水の利用系に対して水を供給できるようにする。
【構成】給水装置4は、ボイラシステム1において、原水を除鉄処理するための原水予備処理装置2から軟水化装置33および脱酸素装置34を備えたボイラ装置3へ給水するためのものであり、原水予備処理装置2からボイラ装置3へ給水を供給するための給水経路40と、給水経路40を通じてボイラ装置3へ供給される給水の一部を導入路102を通じて給水試料として採取し、当該給水試料中における鉄分の存否を光学的に判定するための判定装置41とを備えている。 (もっと読む)


21 - 40 / 46