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Fターム[2G043GA06]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御の対象 (3,228) | 光源部 (262)

Fターム[2G043GA06]に分類される特許

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【課題】 測定試料の蛍光解析が容易化される蛍光解析装置及び解析方法を提供する。
【解決手段】 試料Sに励起光を照射する励起光照射系と、測定領域内にある蛍光プローブからの蛍光を検出する蛍光検出系と、検出信号に基づいて光子数を計数する光子計数部35と、光子数測定データに対する解析条件を設定する解析条件設定部51と、蛍光解析を行う測定結果解析部52とを備えて蛍光解析装置1Aを構成する。設定部51は、測定データをビニングするビン幅と、蛍光プローブ1分子に対する基準光子数とを設定し、解析部52は、測定データをビニングし、基準光子数を参照して測定領域内にある蛍光プローブの個数の解析を行う。また、設定部51は、光子数の測定SN比、及びショットノイズ特性による基準SN比のビン幅による変化を用いて、ビン幅を設定する。 (もっと読む)


試料の構造を空間的に高分解能で結像するための装置、とりわけ顕微鏡および方法であって、回折の制限された分解能体積を特徴とし、種々異なる状態間で切り替えることのできる複数の色素分子(UF)を備え、少なくとも1つの状態が蛍光状態であり、蛍光が対物レンズ(O)により集光され、光学システムにより位置分解能のある検出器上に結像され、UFが、試料の少なくとも一部分において、回折の制限された分解能体積の逆数よりも大きな分布密度を有し、この装置はさらに、試料内における第1の部分量のUFを切り替えるための切替ビームを送信し、この第1の部分量のUFを励起するための励起ビームを送信するための、1つまたは複数の光源を有し、この光源の少なくとも1つは、試料を透過するように配置されており、試料中のUFの切替および蛍光励起の少なくとも一方が、光軸に対して近似的に垂直な少なくとも1つの方向で、とりわけ対物レンズ(O)の焦点内で行われ、有利には切替がUFの光活性化または光非活性化であり、切替用の光源および励起用の光源の少なくとも一方に対して、照明領域を生じさせる集束装置が設けられており、この照明領域は、照明方向に延びており、対物レンズの光軸に対して少なくとも近似的に垂直な少なくとも1つの方向で線形である。
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【課題】カラムで分離される各試料成分を高精度で定量するのに最適な励起光波長及び蛍光波長といった分析条件を、容易に且つ短時間で見い出す。
【解決手段】所定の励起光波長及び蛍光波長に固定した状態で目的試料をLC分析し(S1、S2)、強度値が閾値以上になってその変化量が小さくなったときに試料成分が出現したとみなし(S3〜S6)、そのときの保持時間を取得するとともにカラムへの送液を一時停止させる(S7、S8)。そして、フローセルに試料成分を含む溶出液が滞留した状態で、励起光波長、蛍光波長の高速走査をそれぞれ行って概略的な3次元スペクトルを取得し、保持時間とともに記憶する(S9〜S10)。カラムで分離された試料成分が出現する毎にこれを繰り返し、各試料成分に対応する3次元スペクトルを求める。そして、3次元スペクトルの中で強度最大のピークトップを探索し、そのピークを与える励起光波長及び蛍光波長を見い出し、保持時間とともに表示する。 (もっと読む)


【課題】蛍光物質の濃度が少ないような試料の測定でも、蛍光強度を増加する測定装置を提供する。
【解決手段】本発明は、試料中に入射した励起光によって、該試料中で発生する励起光と異なる波長の光を測定する測定装置200であって、励起光の波長の光を含む光を照射する光源201と、光源201から照射された光を所定の集光位置に集光させる対物レンズ203と、対物レンズ203からの光を直接反射する第1ミラー221と、開口Pが設けられると共に、第1ミラー221によって反射された光を反射する第2ミラー222と、試料中で発生する励起光と異なる波長の光を測定する測定器205と、を有し、第1ミラー221と第2ミラー222は試料を挟むようにして配置されると共に、対物レンズ203の集光位置を開口Pの位置に設定し、測定器205は該試料中で発生し開口Pを通過した励起光と異なる波長の光を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化および低価格化を実現でき、画像を用いて測定物における蛍光物質の位置を正確に検出することができる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置100は、励起光を測定物20に照射する励起光照射部1と、照明光を測定物20に照射する照明光照射部2と、励起光の波長帯域の光を遮断する励起光遮断部5を有し、測定物20からの光を撮像する撮像装置50と、撮像装置50、励起光照射部1および照明光照射部2を制御する制御部8とを備え、制御部8は、励起光照射部1から励起光を測定物20に照射させ、その場合の測定物20からの光を撮像装置50により撮像させた撮像結果に基づいて撮像装置50の撮像条件を設定し、照明光の照明条件を設定し、励起光照射部1および照明光照射部2から励起光および照明光を測定物20に照射させて測定物20からの光を撮像装置50により撮像させる。 (もっと読む)


【課題】光のロスを極力抑えつつ自動的にLED光源の光量を一定に維持し、目的物質の位置、形状、蛍光強度等の変化を定量的に捉えることの可能な細胞解析装置用照明装置の提供。
【解決手段】発光中心波長の異なる複数のLED11R,11G,11Bと、光検出器12と、複数のLEDの各々から発された光を共通光路に導く光路共通化手段13と、共通光路上に配置され、共通光路を通る複数のLEDの各々から発された光の一部を光検出器に導く導光手段14と、光検出器で検出された複数のLEDの各々から発された光の光量に基づき各々のLEDの点灯状態を所定状態に制御する帰還制御器15と、共通光路上に配置され、該共通光路を通る複数のLEDの各々から発された光であって導光手段を介して光検出器に導かれない光を細胞解析用照明光として供給する照明光供給手段16とからなる。 (もっと読む)


【課題】蛍光強度が通常の周囲照明と比較して非常に低いという蛍光領域の分析に関する問題を克服し、周囲照明の中で蛍光を観察するためのシステムを提供することにある。
【解決手段】照明領域で部位からの蛍光を用いて裸眼によって分析を行うシステムは、周期的に励起される残光性が低い第1白色照明光源と、第1光源がオフである時間周期の少なくとも一部の間作動し、前記部位に位置する蛍光要素を励起するための第2光源と、第1光源がオフであり、第2光源がオンである時間周期の間作動する蛍光分析装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】高精度、高品質な蛍光観察、蛍光計測、更には微弱蛍光の観察や計測が可能な標本保持部材を用いた蛍光観察システム、蛍光測光システム、蛍光観察方法、及び蛍光測光方法を提供する。
【解決手段】低蛍光な標本保持部材を用いてなる蛍光観察又は蛍光測光システムであって、前記低蛍光な標本保持部材が次の条件式を満足する。
BSG'/BSG≦0.6
但し、BSG'は前記低蛍光な標本保持部材の自家蛍光の強度の平均値、BSGは従来一般的に使用されている標本保持部材の自家蛍光の強度の平均値である。 (もっと読む)


【課題】ROI上の同一の位置に対してディレイ時間の異なる複数の光源からの光を同時に照射することができる光走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ走査型顕微鏡1は、光を発する2以上の光源2a〜2cと、試料5上で光を2次元的に走査する走査部(水平及び垂直スキャナ6,7及びスキャナ制御回路9)と、試料5からの光を検出する蛍光検出器11a〜11cと、試料5の画像を得る画像処理回路12と、ROIデータ及び走査位置情報に基づき光源2a〜2cの作動を制御する切換制御回路13と、を有して構成され、さらに、切換制御回路13は、ROIデータを記憶するSRAM16と、走査位置情報に基づいて、ROIデータを取り出して光源2a〜2cの作動を制御するデータ取出部17と、ディレイ回路18a,18bとを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】光を照射して尿汚染を識別するための尿汚染識別用蛍光ランプにおいて、時間の経過に関わらず尿汚染を高い精度で識別可能とする。
【解決手段】尿汚染識別用蛍光ランプ1のガラス管10の内壁面に、BaSi:Pb2+とSrB:Eu2+とを含む蛍光体層を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構成をシンプルに抑えながら観察の自由度を高めることのできるレーザ走査顕微鏡を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のレーザ走査顕微鏡(100)は、光源部(1)と、前記光源部(1)からの光を被観察面(16)へ導き、該被観察面(16)からの光を検出器へ導く分光手段(9)と、前記分光手段(9)と前記被観察面(16)との間の光路を、経路の異なる複数の光路(R1,R2)の間で切り替える光路切替手段(10,13)と、前記複数の光路の各々へ個別に配置される複数の光偏向手段(11,12)と、を備え、前記光路切替手段はターレットで構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各種の蛍光物質に対応した励起光の照射が可能で且つ照明光から熱線を確実に除去することができる医療機器を提供する。
【解決手段】光源部6の光路中に赤外側の光をカットする光学フィルター11が固定された状態で設けられているため、該光学フィルター11が光路から外れることがなく、熱線となる赤外領域の光を確実に除去することができる。光学フィルター11が、805nmより大きく815nmより小さい波長である閾値よりも赤外側の光を全てカットする特性のため、ハロゲンランプ10の放射強度のピークPとなる900nm付近を含む赤外側の熱線を確実に除去することができる。また、光学フィルター11の閾値が805nmより大きいため、各種の蛍光物質のうち、最も赤外側に励起光(波長805nm)があるインドシアニングリーンも利用することができる。 (もっと読む)


【課題】各種の蛍光物質に対応した励起光の照射が可能で且つ照明光から熱線を確実に除去することができる外部光源装置を提供する。
【解決手段】 外部光源装置11の内部に赤外側の光をカットする光学フィルター18が固定された状態で設けられているため、熱線となる赤外領域の光を確実に除去することができる。光学フィルター18が、805nmより大きく815nmより小さい波長である閾値よりも赤外側の光を全てカットする特性のため、光源として広く使用されているキセノンランプの放射強度の実質的に最初のピークPとなる825nm付近を含む赤外側の熱線を確実に除去することができる。また、光学フィルター18の閾値が805nmより大きいため、各種の蛍光物質のうち、最も赤外側に励起光(波長805nm)があるインドシアニングリーンも利用することができる。 (もっと読む)


【課題】各種の蛍光物質に対応した励起光の照射が可能で且つ照明光から熱線を確実に除去することができる医療用顕微鏡を提供する。
【解決手段】顕微鏡1の内部光路13に赤外側の光をカットする光学フィルター19が固定された状態で設けられているため、熱線となる赤外領域の光を確実に除去することができる。光学フィルター19が、805nmより大きく815nmより小さい波長である閾値よりも赤外側の光を全てカットする特性のため、光源として広く使用されているキセノンランプの放射強度の実質的に最初のピークPとなる825nm付近を含む赤外側の熱線を確実に除去することができる。また、光学フィルター19の閾値が805nmより大きいためインドシアニングリーン用の励起光も透過することができる。一枚の透過式の光学フィルター19であるため、顕微鏡1の狭い照射口16にも固定することができる。 (もっと読む)


【課題】入射角度の調整に伴う作業を簡便に行うことができるエバネッセント波発生装置とこの発生装置を用いた観察装置を提供する。
【解決手段】プリズム5内に導入された光によりエバネッセント波を発生させるエバネッセント波発生装置1において、光軸Lに平行な光が入射した場合に、入射位置にかかわらず、当該光を一点に集中させる屈折機能を有した導入用レンズ6と、この導入用レンズ6の光軸Lと平行な光を当該導入用レンズ6に入射させる光入射手段10とを備え、この光入射手段10から導入用レンズ6へ入射し、当該導入用レンズ6を通過した光をプリズム5内に導入すると共に、光入射手段10は、導入用レンズ6の光軸Lに対して平行に入射させる移動手段とを有し、導入用レンズ6の直径Dよりも狭い幅の光をこの導入用レンズ6に入射させる。 (もっと読む)


【課題】輝度レベルの差が大きい複数の蛍光又は散乱光を検出する場合でも、蛍光補正及びデータ解析における精度が高く、信頼性が高い測定が可能で、かつレーザ光による微小粒子のダメージ及び変質を低減することができる微小粒子の光学的測定方法及び光学的測定装置を提供する。
【解決手段】流路2内を一列になって通流する微小粒子3に、光照射部4からパルスレーザ光5を、パルス強度を変調しながら照射することにより、1つの微小粒子に対して、同一波長のレーザ光を複数回照射する。そして、レーザ光5によって微小粒子3から発せられた蛍光及び/又は散乱光10を、検出部11で検出する。このとき、検出部9に設けられた光検出器11の感度は固定しておく。 (もっと読む)


【課題】スイッチングFCCS法を実施しつつも欠損のない相関曲線を取得し得る蛍光分光分析装置を提供する。
【解決手段】蛍光分光分析装置100は顕微鏡部110と励起光制御部130と蛍光検出部140と信号処理部150と演算部160とを有している。顕微鏡部110は、対物レンズ114と、励起光と蛍光を分離するダイクロイックミラー116と、波長の異なる励起光を切り替えながら試料Sに照射する励起光照射部120とを有している。励起光制御部130は、励起光の切り替えを時間経過とともに変化させるように励起光照射部120を制御する。蛍光検出部140は、励起光の照射に応じて試料Sから発生する波長の異なる複数の蛍光を検出する。演算部160は、試料Sに照射される励起光の波長と蛍光検出部140で検出される蛍光の強度とに基づいて相関分析を行なう。 (もっと読む)


【課題】組み立ても容易にでき、超解像効果を確実に発現できる顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料39中の所望の分子を観察する顕微鏡であって、分子を安定状態から第1励起状態に励起するポンプ光、第1励起状態から第2励起状態に励起するイレース光を出射する光源手段(11,12)と、光源手段からのポンプ光、イレース光を一部重ね合わせて試料に集光する光学系(35,36,37)と、試料を走査する走査手段38と、試料から発生する光応答信号を検出する検出手段(43,44,45)と、を有し、光源手段は、ポンプ光として、試料に集光したときのフォトンフラックスが、分子の2光子吸収断面積をσtwo、蛍光寿命をτとしたとき、1/(τσtwo)1/2以上となる所定波長のパルス光を出射し、イレース光として、ポンプ光と同一波長で、試料に集光したときのフォトンフラックスが1/(τσtwo)1/2未満となるパルス光を出射する、ように構成する。 (もっと読む)


【課題】歯牙の隣接面のように直視できない場所にあるカリエスを高いコントラストで観察でき、その広がりや深達度を観察する。
【解決手段】赤外領域を含む照明光を照射する照射部2と、該照明光の照射により歯牙のカリエス部Bから発生する蛍光と、前記照明光の歯牙における散乱光とを別個に検出する検出部3と、該検出部3により検出された蛍光に基づいて蛍光画像を生成し、前記検出部3により検出された散乱光の強度に基づいて散乱特性の異なるエナメル質層と象牙質層との境界を識別可能な散乱光画像を生成し、これら蛍光画像および散乱光画像を合成する画像処理部4とを備える歯科用観察装置1を提供する。 (もっと読む)


ここで提案されるのは、試験体(112)の少なくとも1つの光学特性を決定する装置(110)である。装置(110)には、上記の試験体(112)に励起光(122)を加える調整可能な励起光源(114;410)が含まれている。装置(110)にはさらに試験体(112)から出射される検出光(132,136;314)を検出する検出器(128,130;312)が含まれている。上記の励起光源(114;410)には発光ダイオードアレイ(114)が含まれており、これは、少なくとも一部分がモノリシック発光ダイオードアレイ(114)として構成されている。このモノリシック発光ダイオードアレイ(114)にはそれぞれ異なる発光スペクトルを有する少なくとも3つの発光ダイオード(426)が含まれている。
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