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Fターム[2G043GB05]の内容

Fターム[2G043GB05]に分類される特許

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【課題】 有機分子(シッフ塩基分子)内包複合体とその製造法、及びこの複合体による水中の遷移金属イオン検出法・回収方法を提供する。
【解決手段】 有機分子(シッフ塩基)とアスペクト比30〜5000のアルミナナノ粒子から構成される複合体であって、その複合体の比表面積及び細孔容量が、有機分子を内包する前の自立膜の比表面積100m/g以上、細孔容量0.05cm/g以上と比べ、それぞれ10m/g以下、0.01cm/g以下である、有機分子内包複合体、各種形態を有する繊維状アルミナ自立膜の加熱脱水と、真空環境下で有機分子を気化させて、スリット状の細孔に当該有機分子を高密度かつ複合体全体に渡って均質に吸着・充填させる、有機分子内包複合体の製造方法、及び遷移金属イオン検知法・回収方法。
【効果】 上記複合体は、例えば、水中に溶解した遷移金属イオンを検知する遷移金属イオン検知法として有用である。 (もっと読む)


【課題】寿命の長い蛍光センサを提供する
【解決手段】蛍光センサ10は、蛍光を電気信号に変換するPD素子12が形成されているシリコン基板11と、励起光を発生するLED素子15Cが第1の主面15Aに形成されたLED基板15と、LED基板15の第2の主面15Bから放射される励起光の光量分布を平均化する反射膜20と、反射膜20により平均化された励起光を受光しアナライト量に応じた光量の蛍光を発生するインジケータ層17と、を具備する (もっと読む)


【課題】正確な測定が可能な蛍光センサ30を提供する。
【解決手段】実施形態の蛍光センサ30は、基板11と、蛍光を電気信号に変換するPD素子12と、アナライトおよび励起光により蛍光を発生するハイドロゲルからなるインジケータ19が乾燥状態で収容されたインジケータ空間16の側面を構成するセンサ枠17と、PD素子12を覆うように配設されたフィルタ13と、励起光を発生するLED素子14と、インジケータ空間16の下面を構成する透明中間層15と、インジケータ空間16の上面を構成する遮光層18と、インジケータ19の膨潤を検知する膨潤検知センサであるPD素子20と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】インプリント技術を利用して、使用する樹脂の種類に制限を受けることなく高精度の凹凸パターンを有する局在型表面プラズモン共鳴デバイスを提供する。
【解決手段】局在型表面プラズモン共鳴センサーユニットの製造方法は、I)凹凸パターン形状を有する鋳型に、樹脂溶液を塗布し、乾燥させて前記凹凸パターン形状が転写された形状転写面を有する樹脂層を形成する工程、II)樹脂層に金属イオン含有溶液を接触させて金属イオンを樹脂層中に含浸させる工程、III)金属イオンを還元し、形状転写面を含む樹脂層の表面に金属を析出させて金属析出層を形成する工程、IV)金属析出層の上に、無電解めっきおよび/又は電気めっきを施すことにより金属めっき層を形成する工程、V)工程IVの後に、樹脂層を除去することにより、局在型表面プラズモン共鳴を生じる凹凸パターン形状を有する金属薄膜を形成する工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】波長分解能と回折効率をともに向上し、しかも反射損失を低減できる透過型回折格子を用いた分光装置、検出装置及び分光装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】入射光を透過する透過型回折格子を含む分光装置であって、透過型回折格子は、基材100より第1方向Xに沿って周期的に突出する複数の突起110を有し、複数の突起が傾斜面140を有し、傾斜面は、基材に垂直な基準線に対して傾斜し、透過型回折格子への入射光の入射角度を基準線に対して角度αとし、回折光の回折角度を基準線に対して角度βとする場合に、入射角度αは、傾斜面に対するブラッグ角度θよりも小さい角度であり、回折角度βは、ブラッグ角度θよりも大きい角度であり、複数の突起の各々は、傾斜面からの第1方向での距離が異なるに従い、複数の突起の各々と空気との界面に至る基材からの突出高さが異なる第1反射防止構造150(160)を有する。 (もっと読む)


【課題】SPRセンサー及び光導波モードセンサーに用いられる光学プリズムと検出板とで構成される検出チップの部品点数を減らし、小型で安価で簡便に製造可能で、目的物質を迅速かつ高感度で検出でき、更に、被検体液の送液が容易な目的物質検出チップ、目的物質検出装置及び目的物質検出方法を提供すること。
【解決手段】本発明の目的物質検出チップは、光を透過する板状の透明基体部と、前記透明基体部の一の面に溝として形成され、前記溝の長さ方向に目的物質の存在を検証する被検体液が送液される流路と、を有し、前記流路は、断面視で前記一の面に対して一の勾配をもって傾斜する傾斜面を少なくとも一部に有するように形成された溝部の内表面上に、少なくとも電場増強層が配されて形成され、前記溝の前記被検体液と接する最表面の一部又は全部が前記目的物質の検出面とされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SPRセンサー及び光導波モードセンサーに用いられる光学プリズムと検出板とで構成される検出チップの部品点数を減らし、小型で安価で簡便に製造可能で、目的物質を迅速かつ高感度で検出でき、更に、被検体液の導入が容易な検出チップを有し、目的物質を効率的に測定可能とする。
【解決手段】目的物質検出プレートは、検出チップを収容する収容部と前記収容部に被検体液を送液する流路とが形成された透光性のプレート本体と、前記収容部に収容される前記検出チップと、を有し、前記検出チップは、光を透過する板状の透明基体部の一の面に形成され、前記流路と連結して前記被検体液が導入される検出溝を有し、前記検出溝は、前記一の面に対して一の勾配をもって傾斜する傾斜面を有するように形成された溝部の内表面上に、電場増強層が配されて形成され、前記検出溝の前記被検体液と接する最表面が検出面とされる。 (もっと読む)


【課題】 金属ナノ粒子に吸着された試料分子を確実に脱離させることができ、リアルタイム検出も可能となる光学デバイス及びそれを用いた検出装置を提供すること。
【解決手段】 光学デバイス20は、少なくとも片面を導体面221とする基材200と、導体面に形成された1〜1000nmの凸部220を有する金属ナノ構造222と、導体面と接続された電源端子221A,221Bと、有する。光学デバイス20を用いる検出装置100は、光学デバイスが配置される空間に流体試料が導入されるチャンバー10と、光学デバイスに光を照射する光源50と、光学デバイスから出射される光を検出する光検出部60と、電源端子を介して導体面と接続される電源80とを有する。 (もっと読む)


【課題】 分離膜を用いることなく流体試料または気体試料から特定の流体又は特定の気体を分離させることができる流体分離装置、気体分離装置及びそれを用いた検出装置を提供すること。
【解決手段】 流体分離装置12は、第1流体試料Aを保持する保持部材100と、保持部材に特定波長の光を照射する光源110と、を有する。第1流体試料Aが特定物質を含むとき、特定物質が特定波長帯域の光を吸収する吸収率の最大値L1と、特定物質以外の第1流体試料中の他の物質が特定波長帯域の光を吸収する吸収率L2は、L1>L2を満足し、かつ、保持部材が特定波長帯域の光を吸収する吸収率L3は、L3<L1を満足する。 (もっと読む)


【課題】 伝播表面プラズモンと局在表面プラズモンとを併用しながら、金属ナノ粒子の配列周期に依存せずに伝播表面プラズモンPSPの「波数」を決めることで、ホットサイトとして機能する金属ナノ粒子の密度を高めることができる光デバイス及びそれを用いた検出装置を提供すること。
【解決手段】 光デバイス100A,100Bは、基材100の導体表面102より突起して、第1方向Xに沿って周期Pxで配列される突起群110と、導体表面及び突起群を覆う誘電体層120と、誘電体層上にてサイズdがナノオーダーの金属ナノ粒子130Aが第1方向に沿って配列されて成る金属ナノ構造130と、を有し、照射光の波長をλとしたとき、λ>Px>dを満足し、かつ、第1方向にて隣り合う2つの金属ナノ粒子の配列ピッチの最大値をpxしたとき、Px>pxを満足する。 (もっと読む)


【課題】検出感度を向上するとともに、低コスト化を実現することができるようにする。
【解決手段】イメージセンサにおいては、光電変換部の受光素子上に、中央部分に凹部(窪み)が形成された平凸形状の構造体が形成されている。構造体の凹部を除く表面には、光反射性の薄膜が形成されている。そして、構造体の凹部には、測定対象のゲル状、または液体状の試料が貯留されている。本開示は、例えば、試料を測定対象とする検査装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】蛍光検出装置において、簡易的光学系を用いて安価に高感度な蛍光検出を可能とする。
【解決手段】光源32からの励起光L0を、基板11の励起光L0の入射面とは異なる表面に成膜された、励起光L0の波長以下の径を有する微小開口12aを持つ微小開口金属薄膜12に向けて基板11を通して入射させ、微小開口12aにおいて近接場光を発生させる。この近接場光およびこの近接場光により微小開口金属薄膜12に誘起される表面プラズモンにより、金属薄膜12に接するように供給された試料液Sに含まれる蛍光標識を発光させ、この蛍光標識Fからの蛍光Lfを検出器30で検出する。このとき、蛍光標識として励起光L0および蛍光Lを透過する透光性誘電体材料16に複数の蛍光色素15が内包されてなる蛍光粒子Fを用いる。 (もっと読む)


【課題】高い検出感度を有する蛍光センサ20を提供する。
【解決手段】蛍光センサ20は、蛍光を電気信号に変換するPD素子12と、アナライトおよび励起光により蛍光を発生するハイドロゲルからなるインジケータ19が乾燥状態で収容されたインジケータ空間16の側面を構成するセンサ枠17と、蛍光を透過し励起光を遮るフィルタ13と、励起光を発生する発光素子14と、インジケータ空間16の下面を構成する透明中間層15と、インジケータ空間16の上面を構成するとともに、外光および前記励起光を遮り、かつ、アナライトを含む体液および気体が通過可能な遮光層28と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】高い検出感度を有する蛍光センサ30を提供する。
【解決手段】蛍光センサ30は、蛍光を電気信号に変換するPD素子12と、アナライトおよび励起光により蛍光を発生するハイドロゲルからなるインジケータ19が乾燥状態で収容されたインジケータ空間16の側面を構成するセンサ枠17と、蛍光を透過し励起光を遮るフィルタ13と、励起光を発生する発光素子14と、インジケータ空間16の下面を構成する透明中間層15と、インジケータ空間16の上面を構成するとともに、外光および前記励起光を遮り、かつ、アナライトを含む体液が通過可能で、さらに親水性部と疎水性部とからなる遮光層28と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも表皮層または真皮層を含む肌の状態を確認する目的で肌の一部を簡単にサンプリングする。
【解決手段】透光性を有する吸引機構1と、吸引機構1に設けられ、肌を吸引するための吸引孔5と、吸引機構1に設けられ、吸引機構1の内部を減圧するための排気孔4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】観察窓材の歪みをなくすことができる観察試料密閉容器を提供すること。
【解決手段】観察試料密閉容器1は、蓋部材3に接する観察容器本体2の表面に第1の環状溝13を形成し、観察窓材4に接する蓋部材3の底面26に第2の環状溝14を形成し、第1の環状溝13に第1のO−リング5を装着し、第2の環状溝14に第2のO−リング5を装着し、観察容器本体2に蓋部材3を重ね合わせて、蓋部材3と観察容器本体2の表面17との間を第1のO−リング5によって密閉し、観察窓材4と蓋部材3との間を第2のO−リング6によって密閉するようにした。 (もっと読む)


【課題】 流体試料を反映した光を増強して標的物質を特定し、あるいは検量することが可能な光学デバイス、検出装置及び検出方法を提供すること。
【解決手段】 光学デバイス50は、第1部材(例えば浮上ヘッド)20と、第1部材と対向する第2部材(例えば回転盤)30と、第1部材と第2部材との間にギャップGを形成するギャップ形成機構25と、第1部材と第2部材との間に流体試料を吸引させる吸引流Sを形成する吸引流形成機構40と、を有し、第1部材は、ギャップに臨む面に1〜1000nmの凸部を有する金属ナノ構造を備え、流体試料を反映した光を出射する。 (もっと読む)


【課題】 対象となる生体(人間や動物など)や環境雰囲気から流体試料を簡易にかつ確実に採取できる光学デバイスユニット、検出装置及び検出方法を提供すること。
【解決手段】 光学デバイスユニット60は、導入口14Aと導出口14Bとを有し、流体試料が導入される試料導入部10と、試料導入部の少なくとも一部に設けられ光を透過する光透過部11と、試料導入部内に配置され、光透過部を介して入射する光を受けて流体試料を反映した光を発する光学デバイス50と、試料導入部10の導入口14Aを開閉する第1シャッター20Aと、試料導入部10の導出口14Bを開閉する第2シャッター20Bと、導出口14Bを介して試料導入部10内を負圧にする負圧発生部30と、有する。 (もっと読む)


【課題】 定性分析される極微量物質を定量分析することができる検出装置を提供すること。
【解決手段】 検出装置は、流体試料1の流路41と、流路に流体試料を吸引する吸引部40と、流路内に配置される光学デバイス20と、光学デバイスに光を照射する光源50と、光学デバイスから出射される光を検出する光検出部60と、流路内に配置される発振電極を圧電基板に形成したマイクロバランスセンサーチップ30と、光検出部及びマイクロバランスセンサーチップからの出力に基づいて前記試料を定量分析する定量分析部70Aとを有する。光学デバイス20は、1〜1000nmの凸部を有する金属ナノ構造を備え、金属ナノ構造吸着される流体試料を反映した光を出射する。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱光を高い感度で検出し得る光電場増強デバイスを容易、かつ低コストに製造する。
【解決手段】基板11上に第1の金属または金属酸化物から成る薄膜20を形成し、この基板11上に形成された薄膜20を水熱反応させることにより、第1の金属または金属酸化物の水酸化物からなる微細凹凸構造層22を形成し、その後、微細凹凸構造層22の表面に、第2の金属から成る金属微細凹凸構造層24を形成する。 (もっと読む)


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