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Fターム[2G043GB13]の内容

Fターム[2G043GB13]に分類される特許

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【課題】非共鳴背景信号現象の影響を受けることなく、弱い信号においても雑音に強く、優れた感度および分解能を有するコヒーレントアンチストークスラマン散乱を用いた映像獲得装置および方法を提供する。
【解決手段】アンチストークス周波数を有するアンチストークス光を発生させるためにポンプ光およびストークス光を試料に照射するためのポンプ光源およびストークス光源と;参照光を発生させるための参照光源;および前記アンチストークス周波数付近における前記試料の屈折率の変化による前記参照光の位相変化を利用して前記試料の映像を獲得する映像獲得手段を含む。 (もっと読む)


【課題】異なる体液中の白血球部分集団、または、環境サンプル、食品、体液に中の細菌汚染のような標的集団の評価のための、イメージサイトメトリーによる流体中の細胞の列挙のためのシステムを説明する。
【解決方法】蛍光標識した標的細胞を、磁気粒子またはビーズと連結する。1つの実施態様では、小型永久磁石を、標識細胞を含むチャンバーに直接挿入する。単一焦点面上で画像化する平滑で平坦な表面を提供するために、PDMSシリコーンゴムで、磁石を被覆する。磁石をサンプルから取り除き、蛍光で照射し、標的細胞が発した光をCCDカメラで取り込む。別の実施態様では、永久磁石を有するフローターにより、サンプル溶液内の単一画像化平面に沿って、標的細胞を整列させる。元のサンプルの標的細胞濃度を反映する、表面上の細胞を計測するための新規のアルゴリズムにより、画像分析を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】流体試料内の分析物を検出および/または定量化するための機器と方法を提供する。
【解決手段】流体試料は、小さくて狭い検出領域を有する試料室内に置かれる。分析物は、結合試薬で被覆された磁性粒子を用いて磁気的に標識化され、蛍光染料または他の検出試薬を用いて検出可能なように標識化される。磁気的に標識化された分析物は、試料室の検出領域の下に配置された集束性磁石を用いて検出領域に濃縮される。濃縮された分析物は、試料室の検出領域の最上部上に置かれた、検出領域だけを照射する励起光学系と、検出領域の上部に置かれ、検出領域から放出される光だけを検出する検出光学系を用いて測定される。好適なる実施形態では、本発明は、全血液試料の中のCD4+T細胞の濃度を測定するための、簡単で迅速な分析を提供する。 (もっと読む)


本発明は、複雑なマトリックス試料に存在する、統計的に有意な数の関心対象の生物学的細胞または他の生物学的分析物を標識する、単離する、検出する、および/または数え上げるための方法およびシステムに関する。試料混合物からの関心対象の生物学的標的の単離は、免疫磁気分離法によって行われる。撮像チャンバーの中に試料が導入されると、捕捉複合体(生物学的標的-磁気捕捉剤)は磁場に引き寄せられ、撮像システムの焦点面にあるチャンバー表面にくる。 (もっと読む)


本発明の目的は、二次真空のオーダの圧力のガスを分析するためのガス分析システム(2)である。このシステムは、円筒状ボリューム(11)を画成する導電性壁部(12)と、少なくとも1つの中央貫通穴(31)を有するディスク(15)とを有するカソード(14)と、穴(31)の実質的に中央に配置されるアノード(13)と、電場E(17)、および電場E(17)に対して直交する磁場B(19)の作用の組合せにより円筒状ボリューム中で生成されるプラズマのプラズマ発生源とを備えるガス・イオン化デバイス(4)と、プラズマにより発せられる光放射を集めるためのシステムと、円筒状ボリューム(11)のコンダクタンスよりも低いコンダクタンスを有し、イオン化デバイス(5)と集光システム(5)との間に配置される、アノード(13)と同軸の円筒状空洞部(23)と、放射スペクトルの展開を分析するための光学分光器(41)を備える、イオン化されたガスの分析デバイス(6)とを備える。好ましくは、円筒状ボリューム(11)の対向側の空洞部(23)の端部が、プラズマにより発せられる光放射に対して直交する窓(21)によって閉じられる。
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【課題】バイオセンシング等の分野において、標的物質の濃度検出において、高感度化、高性能化が求められている。
【解決手段】標的物質を介して結合し得る少なくとも2つの部材を用い、これらの部材が有する表面の双方に標的物質を結合させ、且つこれらの部材の少なくとも一方に力を加え、該結合を乖離させる力により標的物質の濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】ヘドロ、廃液、土壌中に含まれる固体元素の原子の同定及び定量を可能とする。
【解決手段】一対の微小電極間に放電ガスを流して、非平衡大気圧プラズマを発生するプラズマ発生装置10と、非平衡大気圧プラズマを照射する照射対象物22が設置され、プラズマ発生装置により発生された非平衡大気圧プラズマを照射対象物に誘導するプラズマ誘導電極21を有し、プラズマ発生装置の電極とプラズマ誘導電極の間にバイアス電圧を印加して、非平衡大気圧プラズマを照射対象物に照射するバイアス電圧印加装置と、非平衡大気圧プラズマの照射により、照射対象物を構成する物質を原子化し、この原子を吸光分析する分光装置とから成る。 (もっと読む)


本発明は、バイオセンサ用の電磁システムに関する。本発明において、前記システムは、要素の機械的移動を必要とせずに、高い磁場勾配間を素早く切替えることができる。これは、磁極片の地域において間隙で離間された2つの独立した電磁ユニット1、1'、2、2'により達成され、試料体積はカートリッジ3により配され、及び前記バイオセンサのセンサ表面は、前記カートリッジ3の1つ以上の内部表面に置かれている。
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本発明は、ラベル粒子-たとえば磁性粒子(1)-を有する標的成分を検出するマイクロエレクトロニクスセンサデバイスに関する。当該センサデバイスは、結合表面(12)を備えたキャリア(11)を有する。前記結合表面(12)に標的成分が集められ、かつ任意で特定の捕獲元素に結合して良い。入射光ビーム(L1)は前記キャリアを透過して、前記結合表面(12)で内部全反射する。射出光ビーム(L2)の量、及び任意で前記結合表面(12)に存在する標的成分によって放出される蛍光量が光検出器(31)によって検出される。前記全反射中に発生するエバネッセント光は、前記結合表面(12)に存在する標的成分及び/又はラベル粒子(1)によって影響を受ける(吸収、散乱される)。従って前記射出光ビーム(L2)でのエバネッセント光は失われる。これは、前記射出光ビーム(L2,L2a,L2b)の光の量から前記結合表面(12)での標的成分の量を決定するのに用いることが可能である。磁場発生装置は任意で、前記結合表面(12)で磁場を発生させるのに用いられる。前記磁場により、磁気ラベル粒子(1)を操作する-たとえば引き付ける又は反発させる-ことが可能である。
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【課題】液体試料のエレクトロルミネッセンス測定において、妨害成分による測定干渉を効率的に防ぐ測定セルを提供する。
【解決手段】長楕円形経路13の形状をした測定セルキャビティと、測定セルキャビティ14中へ流体を導入するために測定セルキャビティ14の縦方向に対して横に伸びる流体流入口経路4と、前記測定セルキャビティ14から流体を排出するための流体流出口経路6を持つ測定セル筐体2、10、12と、前記測定セルキャビティ上または内の少なくとも一つの作用電極16および対向電極と、前記測定セルキャビティ14中のエレクトロルミネッセンス効果を観察するための測定セル筐体中の光学観察素子とからなる測定セルにより、エレクトロルミネッセンス測定を行う。 (もっと読む)


その内部で分析が実行され得るサンプル容器を有する分析装置。装置は、ホルダを更に有し、ホルダは、レセプタクル、ソケット、または、ホルダに対して正確で容易に繰り返される場所にてサンプル容器を動作可能に受けるように構成される他のデバイスを有する。磁石が、その磁石により生成される磁場がサンプル容器内で磁性凝集領域を画成するサンプル容器の一部に交差するように、ホルダと動作可能に関連付けられ得る。別個のまたは一体化された検出またはインタロゲーション機器、典型的には、分光計が提供され得る。
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1つ又は複数の材料の測定を実施するシステム及び方法が提供される。一システムは、1つ又は複数の貯蔵ベッセルから測定デバイスの撮像容積に1つ又は複数の材料を搬送するよう構成される。別のシステムは、測定デバイスの撮像容積内の1つ又は複数の材料を撮像するよう構成される。付加的なシステムは、測定デバイスの撮像容積内の1つ又は複数の材料を実質的に固定するよう構成される。さらなるシステムは、1つ又は複数の貯蔵ベッセルから測定デバイスの撮像容積に1つ又は複数の材料を搬送するか、撮像容積内の1つ又は複数の材料を撮像するか、撮像容積内の1つ又は複数の材料を実質的に固定するか、又は、それらのある組合せを行うよう構成される。
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注目対象物101を検査する光学イメージング装置100であって、その光学イメージング装置100は、注目対象物101上に1次光学放射線ビームを放出するよう構成される光学放射線源102と、上記1次光学放射線ビームを吸収する際、注目対象物101により放出される2次光学放射線ビームを検出するよう構成される光学放射線検出器106と、注目対象物101の拡張部に沿って変化する非一様な磁場を生成するよう構成される磁場生成要素107と、非一様な磁場の解析と検出された2次光学放射線ビームの解析とに基づき、注目対象物101に関する情報を決定するよう構成される決定ユニット108とを有する。
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本発明は、検査対象物の検査エリアにおける、機械的、物理的、化学的及び/又は生物学的な特性又は状態変数の空間分解の決定、及び/又は機械的、物理的、化学的及び/又は生物学的な特性又は状態変数の変化を
a)前記検査エリアの少なくとも一部に磁性粒子を投入するステップ、
b)前記検査エリアにおいて、低い磁場の強さを持つ第1の部分エリアと高い磁場の強さを持つ第2の部分エリアとを生成するように、磁場の強さの空間プロファイルを用いて前記磁場を生成するステップ、
c)前記磁性粒子の少なくとも幾つかが振動又は回転するように、低い磁場の強さを持つ前記第1の部分エリアにおいて重ねられた振動又は回転磁場を少なくとも部分的に生成するステップ、
d)少なくとも1つの放射源を用いて前記検査エリアに電磁放射線を照射するステップ、及び
e)少なくとも1つの検出器を用いて反射及び/又は散乱した前記電磁放射線を検出し、前記反射及び/又は散乱した電磁放射線の強さ、吸収及び/又は偏光を決めるステップ
を用いて行う方法に関する。その上、本発明は本発明はさらに、本発明による装置を用いたこれら特性及び状態変数の空間分解を決定する方法にも関する。本発明はさらに、磁性粒子を撮像するための改善された特性を持つ磁性粒子組成物と、光学コントラスト組成物とにも関する。
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ミクロスフェア、ミクロスフェアのポピュレーション、およびミクロスフェアを形成する方法が提供される。蛍光特性と磁気特性を示すように構成された1つのミクロスフェアは、コア・ミクロスフェア、およびコア・ミクロスフェアの表面に結合された磁性材料を含む。コア・ミクロスフェアの表面の約50%以下が、磁性材料によって覆われる。ミクロスフェアはまた、磁性材料とコア・ミクロスフェアを囲むポリマー層をも含む。蛍光特性と磁気特性を示すように構成されたミクロスフェアの1つのポピュレーションは、ミクロスフェアの2つ以上のサブセットを含む。ミクロスフェアの2つ以上のサブセットは、異なる蛍光特性および/または磁気特性を示すように構成される。2つ以上のサブセットの個々のミクロスフェアは、上述されたように構成される。
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サンプルを分光法で分析する方法においては、プラズマが生成される。磁気双極子によって磁場が生成され、ここでプラズマは磁場内に閉じ込められる。サンプル原子がプラズマ内に導入され、サンプルの励起された原子がプラズマ内に閉じ込められる。励起されたサンプル原子の質量体電荷比又はスペクトル成分が分析される。分光分析システムにおいては、磁気双極子は関連した磁場をもつ。プラズマは磁場内に閉じ込められ、励起された原子のサンプルがプラズマ中に導入される。分光計は、質量対電荷比を得るために、又はそれらのスペクトル成分を得るために、励起された原子を分析する。
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【課題】標的物質が微量であっても、また細胞内のような微小な領域にあっても、効率よく確実に検出する。
【解決手段】 標的物質を結合させるためのリガンドを備え且つ、平均粒子径が2〜100nmである磁性体ナノ粒子、平均粒子径が1〜50nmの無機蛍光体ナノ粒子および前記磁性体ナノ粒子及び前記無機蛍光体ナノ粒子を連結する連結体を含む蛍光複合体と、標的物質を含む試料とを混合して、標的物質を包含する蛍光複合体を試料中に形成させ、試料中でこの蛍光複合体に外部の磁場を作用させて、蛍光複合体を収集し、蛍光体ナノ粒子を励起する励起光を照射して蛍光発光させ、前記蛍光複合体からの蛍光発光を検出し、前記蛍光発光に基づいて試料中の標的物質を検出する。 (もっと読む)


本発明は、それを用いてサンプル(20)内にある磁気及び/又は電気感受性蛍光マーカ(21)の空間分布が決められる顕微鏡装置及び方法に関する。蛍光放射線(VF)は、サンプル(20)内の一次放射線(VE)により励起し、顕微鏡により撮像される。同時にサンプル(20)内において、空間的に不均一な磁場及び/又は電場(33)が発生し、これは例えば最小の場の強度の小さな焦点領域(22)を持つ。蛍光放射線の放出は、この焦点領域(22)において局所的に変更され、測定される強度分布(IFM)で観察されることができる。このようにして、顕微鏡の光学解像度よりも下のサイズを持つ領域(22)にある蛍光マーカ(21)の分布でさえも再現される。
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