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Fターム[2G043KA09]の内容

Fターム[2G043KA09]に分類される特許

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【課題】 蛍光観察において得られる蛍光画像におけるノイズを除去して鮮明な蛍光画像を得ることができるとともに、蛍光観察中においても蛍光観察装置と試料との相対位置関係を確認する。
【解決手段】 試料Aと、該試料Aに対して第1の波長帯域の励起光L1を照射し、試料Aから発生する第2の波長帯域の蛍光L2を検出する蛍光観察装置5とを覆う暗箱本体2と、該暗箱本体2内に配置され、第1の波長帯域および第2の波長帯域とは異なる第3の波長帯域の可視光L3を出射する照明光源3と、暗箱本体2に設けられ、第3の波長帯域の少なくとも一部を含み、第1の波長帯域および第2の波長帯域を含まない第4の波長帯域の光を透過可能な観察窓4とを備える蛍光観察用暗箱装置1を提供する。 (もっと読む)


【解決手段】ハロ有機化合物の検出及び測定について記載する。医薬産業、フッ素化医薬の研究や製造;各種フルオロ有機化合物の効果の医学的・臨床的研究;各種フルオロ有機化合物に汚染された水や土壌、空気の環境的或いは農業的研究、スクリーニング、分析に利用できる。
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【課題】 試料から発生する蛍光を効率よく検出することを可能とするとともに、複数波長の励起光を同時に照射して、複数波長の蛍光を同時に検出する。
【解決手段】 複数波長のレーザ光源2と、レーザ光を波長ごとに分光する分光装置5と、分光されたレーザ光を集光させる集光レンズ6と、その焦点位置近傍に、分光方向に所定の間隔をあけて配置され、異なる波長のレーザ光をそれぞれ反射する複数の反射部と、それに隣接配置された透過部とを一体的に備える波長選択反射装置7と、反射されたレーザ光を重ね合わせる回折格子13と、重ね合わせられたレーザ光を2次元的に走査させる走査部24と、走査されたレーザ光を試料Aに集光させる対物光学系21と、試料Aから戻る蛍光を検出する光検出器12とを備え、波長選択反射装置7の各反射部の分光方向に沿う幅寸法が透過部よりも細く形成されているレーザ走査型蛍光観察装置1を提供する。 (もっと読む)


本願発明は、細胞内タンパク質エピトープの保存、及びエピトープの一過性の活性状態を捕らえる能力に基づくシグナル伝達経路の検出を可能にするタンパク質エピトープ計測用の生物学的サンプルの調製方法に向けられる。本発明によって提供される方法は、シグナル伝達分子のエピトープと他の細胞内タンパク質エピトープを活性な状態で保存するのを保証するために、赤血球を含めた生物学的サンプルの迅速な固定を可能にする。更に、本発明の方法は赤血球の溶解を可能にし、それにより、当該方法を、生物学的サンプル、例えば全血、骨髄吸引物、腹水、及びその他の赤血球を含むサンプルのサイトメトリー解析に有用な方法にする。本発明は、サンプルを固定するのに必要な架橋固定剤が接近できないようにした細胞内抗原上のエピトープを回復するか、又は「アンマスク」する方法もまた提供する。重要なことには、本発明の方法は、疾患に特異的な特徴を究明するために患者から直接採取された生物学的サンプル中のリン酸-エピトープ・レベルの保存及び分析を可能にする。
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本発明は、レーザー、ラマン・シグナルを測定するためのシグナル検出ユニット、および光ファイバー・プローブを含む機器の使用であって、前記光ファイバー・プローブは、前記組織にレーザー光を向けるための、および前記組織によって分散される光を集めて、前記集めた光を前記組織から前記シグナル検出ユニットの方へ導くための1つまたは複数の光ファイバーを含み、前記ファイバーは、コア、クラッディング、および選択的にコーティングを含み、光を集めるための前記ファイバーまたはファイバー群は、実質的に2500〜3700cm-1スペクトル領域の1つまたは複数の部分のラマン・シグナルを有さず、前記検出ユニッストは、前記スペクトル領域の組織によって散乱されたラマン・シグナルを記録する使用に関する。本発明により、エキソビボ、インビトロ、インビボでのアテローム硬化型プラークの解析および診断、並びに腫瘍組織の検出が可能となり、当該技術分野の技術の現在の水準を超える利点を有する。
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【課題】 カーボンナノチューブ集合体を形成する各単層カーボンナノチューブの特性を効率的且つ精度良く測定して解析する。
【解決手段】 バンドル状のカーボンナノチューブ集合体とシクロアミロース溶液とを混合し、超音波処理を行うことで、単層カーボンナノチューブが分散して含まれるカーボンナノチューブ含有溶液を生成する。カーボンナノチューブ含有溶液を濾過してから回転している基板に滴下し、乾燥させることでカーボンナノチューブ薄膜を形成する。カーボンナノチューブ薄膜に均等に分散する単層カーボンナノチューブに対してラマン顕微分光方法を用いて単層カーボンナノチューブの特性を解析する。 (もっと読む)


【課題】レーザ発光分光分析に際し、高い波長分解能と広い測定波長域を両立でき、しかも測定環境の変動が著しい機側分析に際しても、鉄鋼材料中の成分元素の濃度を、迅速かつ精度良く測定することができるレーザ発光分光分析法を提案する。
【解決手段】レーザ発光分光分析法により分析試料の成分元素を分析するに際し、分析を行う環境下において、分析に先立ち、少なくとも1つの励起光のピーク位置をCCD検出器上の画素位置として求め、この画素位置と、予め求めておいた該励起光のCCD検出器上における基本画素位置とを比較して、分析に用いる励起光の全てについて画素位置補正を行う。 (もっと読む)


レーザーが硬化光及びラマン分光センサのための励起源の両方として作用するレーザー・ベースの硬化装置である。分光センサは、ラマン分光法により硬化状態のリアルタイムで現場で且つ非破壊的モニタリングを与える。分光学の情報を更に用いて、レーザーの動作パラメータを制御して、最適硬化結果を実現することができる。
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【課題】 マルチチャンネル光検出器の感度補正をリアルタイムに実行可能にする分光装置及びスペクトルレーザ顕微鏡を提供すること。
【解決手段】 レーザ顕微鏡101と、前記レーザ顕微鏡101からの光をスペクトル測光する複数の光検出器13iからなるマルチチャンネル光検出器13を有する分光測定手段103とからなり、前記スペクトルと前記マルチチャンネル光検出器13の相対位置を前記スペクトルの波長分散方向に沿って変更する前後の第1の輝度データと第2の輝度データとから、前記複数のチャンネル13iそれぞれの感度ばらつきを算出して、前記第1または前記第2の輝度データを補正するスペクトルレーザ顕微鏡100。 (もっと読む)


本発明は、分光器の広帯域バックグラウンド(例えば、分光の蛍光バックグラウンドまたは検出器の暗電流によるバックグラウンド信号)の有効な補正のための光学的分析システムを提供する。光学的分析システムは、スペクトル信号の多変量光学分析を効果的に提供する。光学的分析システムは、分光ピークまたはスペクトルバンドと広帯域バックグラウンドの重ね合わせを表すさまざまなスペクトル成分の波長選択的検出を提供する。さらに、光学的分析システムは、分光ピークまたはバンドの広帯域バックグラウンドに主に対応するスペクトル成分を取得するように構成されている。さまざまなスペクトル成分の波長選択的抽出は、再構成可能な多変量光学素子に基づいて、または空間光学透過マスクの位置変位に基づいて実行される。
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【課題】 散乱媒質内の蛍光物質分布を正確に計測画像化する装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、生体等の光散乱媒質の中に存在する蛍光物質を生体外から断層画像計測するための装置であって、励起用レーザービームとこれにより発生した蛍光に強度変調を与える集束型超音波トランスデューサ、光学フィルター付光検出器、信号検波装置からなっており、レーザービーム軸に直交または平行するように超音波ビーム伝搬軸をもつよう配置した集束型超音波トランスデューサが、多重散乱された励起光および蛍光をその焦点位置において局所的に強度変調するよう構成され、超音波トランスデューサ又は測定試料とレーザービームを3軸走査しながら得られた光信号から変調周波数成分を検出し、散乱媒質内の蛍光物質分布を画像化する装置である。 (もっと読む)


マルチチャネル、マルチスペクトル型撮像分光計は、それぞれが2以上の入力チャネルの各々用である2以上の入力スリット又は他の光入力装置を有する。入力スリットは、互いに垂直及び水平方向に変位されている。垂直変位は、2つのチャネルからのスペクトルが、静止画像面上の単一画像センサ上で、互いに垂直方向に変位されるようにする。水平変位は、それぞれの入力チャネルからの入射光ビームが、異なるそれぞれの入射角で凸状格子に衝突し、異なるそれぞれのスペクトル範囲を持つ別々のスペクトルを生成するようにする。反転型分光計は、回折によって、光の波長を、異なる角度及び次数で、入射光ビームに沿ってほぼ後方に分散させる凸状格子を有する。単一の凹面鏡は、入力チャネルと分散スペクトルの双方を反射する。プリズム、ミラーの組、ビームスプリッタ又は他の光学要素(1又は複数)は、分光計の入力チャネル(1又は複数)を折り返して、入力(1又は複数)が、画像センサの面から遠くへ移動されるようにして、より大きなカメラ又は他の装置が、入力(1又は複数)を遮ることなく、分光計に取り付けられるようにする。搭載機構は、湾曲した光学要素が、ラテラル及びトランスバースの並進によって、ジンバルマウントを要することなく、調整され得るようにする。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータの正確な位置情報を用いてマイクロPIVに用いる画像を同一焦点位置で取得するようにした3次元共焦点顕微鏡システムを実現する。
【解決手段】 顕微鏡を介してマイクロ流路のスライス像を共焦点画像として取得する共焦点スキャナと、
前記共焦点画像の画像データを出力するビデオカメラと、
前記顕微鏡の対物レンズの焦点位置を光軸方向に移動するアクチュエータと、
このアクチュエータを介して前記対物レンズを光軸方向に走査するための走査波形信号を発生する制御部と、
前記ビデオカメラで取得した少なくとも2枚の画像データに基づき前記マイクロ流路内の流体の速度を算出する画像処理部と、
を備えた3次元共焦点顕微鏡システムであって、
前記アクチュエータから出力される位置信号に基づいて、前記マイクロ流路の所定の位置で前記少なくとも2枚の画像データを取得することを特徴とする3次元共焦点顕微鏡システム。 (もっと読む)


【課題】光センサーの全体の機能を高めるため、ミスアライメントを補償する。
【解決手段】所定の範囲の入射伝播角度ωを有する励起光を受けるように動作可能なミスアライメントエラーを補償する光センサー(222)である。このセンサー(222)は、可変の反射伝播角度θoiの反射面(227)と感知導波路(228)とを有している。この反射面(227)の形状は、センサー(222)と励起光用のセンサー(58)との間にミスアライメントエラーがあっても、感知導波路(228)へと反射する励起光の光量を最大にするように選定されている。また、このセンサーは、励起光を前記反射面(227)へとフォーカスさせるためのレンズ部(160)並びに/もしくは導波路(228)からの射出信号回復光をコリメートするためのレンズ部(174)を有している。反復方法が、前記レンズ部(160,174)をデザインするために使用可能である。 (もっと読む)


この発明は、分光システム、かかる分光システムを自律的に調整する方法及びそれに対応するコンピュータプログラム製品を提供する。分光分析ユニットの開口部の横断面内における戻り放射の位置を検出することにより、光学部品におけるサーボ駆動式偏向又は移動ステージを駆動させる制御信号を発生させることができる。この方法により、分光システムの横方向のミスアライメントを、効果的に検出することができる。概して、分光システムの自律的な調整及び分光システムにおけるミスアライメントの自律的な取り除きを可能とする、多数の検出スキームを実現することができる。
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本発明は、かなり長いスタンドオフ距離から、気体、固体、および液体の種ならびに濃度を判定するために、電磁スペクトルの紫外部分において蛍光分光分析を利用するシステムおよび方法を提供する。検査下の目標材料は、爆薬、薬剤、バイオエアロゾル、および麻酔薬等の制御物質を含む場合がある。基本測定システムは、コンピュータ、制御電子部品、および電力源とともに、光学部品、分光器、検出器、およびエネルギー源(「ヘッド」構成部品)を備える。
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【課題】 二波長励起一波長測光型の蛍光プローブを用いた場合に、2つの異なる励起波長を高速に切換えるとともに、それと同期して開閉するシャッターを通して蛍光画像を検出することにより、2つの異なる励起波長に対応する蛍光画像を実質的に同時に測定しうるレシオイメージング装置を提供する。
【解決手段】 レシオイメージング装置は、第1照射手段(11a)と第2照射手段(11b)とによる試料への照射が交互となるように、第1照射手段及び第2照射手段による照射を基準信号に基づき開閉する照射開閉手段(32a、32b)と、第1検出手段(24a)が第1信号光のみを検出し第2検出手段(24b)が第2信号光のみを検出するように、第1検出手段及び第2検出手段による検出を基準信号に基づき開閉する検出開閉手段(23a、33a、23b、33b)と、第1検出手段で検出した第1信号光と第2検出手段で検出した第2信号光との比を演算する演算手段(25)とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、光信号の主成分の振幅を決定する光学分析システムを提供する。主成分とは、分光分析を受ける物質における種々の化合物のうち、特定の化合物の濃度を意味する。光信号には、波長の選択的な重み付けを加える。スペクトルの重み付けは、好ましくは、分散光学素子と組み合わせて空間的光操作手段によって行う。本発明による較正機構及び方法によれば、空間的光操作手段の正確な位置決めを効果的に行うことができる。この較正は、基準光源および検出器と組み合わせた空間的光操作手段における較正セグメントに基づく。
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【課題】マルチキャピラリアレイを用いて、少なくとも試料のキャピラリへ供給を自動的に行うために、サンプリング装置が用いられる。本発明は、多数の試料を連続的にキャピラリに供給して、試料の分離・分析を行うことができる電気泳動装置及びこの装置に用いられるサンプルプレートアセンブリを提供する事を目的とする。
【解決手段】本発明は、キャピラリアレイの試料供給部におけるトレイに、アダプタ、その上にサンプルプレート、その上にセプタ及びその上にセプタホルダを載置したサンプルプレートアセンブリに関する。 (もっと読む)


本発明は、生体試料を分析するための機器、システム、および方法に関するものである。特に、本発明は、光学顕微鏡による試料の分析のためのシステムと方法を提供する。本発明は微細な、位置検出および焦点合わせを可能にする。本発明は、少なくとも二つの連携した光線の使用を含む。そのうちの一つはもう一方の位置を決定するために機能する。望ましい実施様態においては、前記システムは全内部反射光学系が据え付けてある顕微鏡である。本発明はまた、全内部反射対物レンズが組み込まれている標準的な顕微鏡からも構成可能である。
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