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Fターム[2G045CA01]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 対象試料(血液) (3,713) | 血球 (1,090)

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白血球 (672)
血小板 (133)

Fターム[2G045CA01]に分類される特許

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この生物試料中の細胞集団を計数するのに有用な方法は、単一反応混合物中で試料、第一の発光スペクトルを有する蛍光色素で標識した第一の抗体、および追加の抗体を反応させるステップを含む。この第一の抗体は、白血球および非白血球上で違った形で発現される抗原決定基と結合する。この追加の抗体は、成熟および未熟顆粒球または骨髄細胞上で違った形で発現する抗原決定基と結合し、上記第一の蛍光色素か、または上記第一の発光スペクトルと識別できる発光スペクトルを有する追加の蛍光色素のいずれかで標識される。この反応混合物は、第一または追加の発光スペクトルの一方と部分的に重なり合う発光スペクトルを有する核酸色素と混ぜ合わせることができる。この反応混合物は、非有核赤色血液細胞をそれぞれ違った形で溶血し、かつ白血球を保存する溶血系で処理することができる。血液学的細胞の集団は、それぞれの集団について少なくとも2つのパラメータ(蛍光、光学的、および電気的)を用いて検出され、計数される。 (もっと読む)


フローサイトメーターの作動を制御する光学的な照明と監視のサブシステムであって、フローサイトメーターがキャリア流体を有し、キャリア流体が、液滴発生器に結合された流路に沿って流れ、液滴発生器が、液滴がキャリア流体からブレークオフする位置を制御し、液滴ソーターが、液滴が複数の液滴の航路に沿って分取されるように働く。このサブシステムは、1以上の液滴の航路の各々に沿った各々の液滴監視位置を、共用レーザーを光源とするような、各々の光線で照明するように働く。各々の液滴監視位置で各々の光線を通過する液滴から発せられる、後方散乱反射に応答して、各々の光線の振幅が増幅される。従って、液滴は、各々の光線の振幅の増幅の結果として、検出可能な蛍光を発する微粒子が存在することを、検出される。
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本発明は、以下を含む細胞集団の定性的および/または定量的タンパク質発現プロファイル、特に、示差的タンパク質発現プロファイルを作成するための分析用プラットフォームおよびそれを用いて行う方法に関する:
-1以上の細胞集団の可溶化液を作成すること、該可溶化液はそれぞれの細胞集団によって発現される複数のタンパク質を含む、
-実質的に平面の固体支持体を提供すること、
-希釈または非希釈形態にて該固体支持体に直接的に、または、該固体支持体上にアプライされた接着促進層上に、少量の細胞可溶化液を別々の部位に沈着させ、それによって該固体支持体上の別々の測定領域の1以上の1次元または2次元アレイを作成すること、
-例えば、シグナル伝達系路の大域解析または、最高の特異性、選択性および親和性についてのタンパク質標的に対する抗体セット/ライブラリーのスクリーニングのために、別々の測定領域における細胞可溶化液に含まれる検出すべきタンパク質の特異的結合パートナーとして複数の結合試薬をアプライすること、および適当であるならば、該1以上の測定領域のアレイに1以上の検出試薬をアプライすること、該結合試薬および該検出試薬は、1以上のアレイの別々の測定領域に逐次的にアプライされるか、または検出試薬が結合試薬に結合した後、単一添加工程にてアプライされる、そして、
-該1以上のアレイの別々の測定領域から生じる光シグナルを局所的に分解した様式で測定および記録すること、
ここで該実質的に平面の固体支持体は無孔性であり、かつ、アプライしてもよい接着促進層は厚さ1μm未満である。 (もっと読む)


本発明は、細胞、タンパク質、DNAおよび他の分子を単離、濃縮および精製するための新規で有用な磁気装置およびそれを使用する方法を特徴とする。一般に、本発明の装置は、磁区または磁気粒子が結合することができる障壁を含む。次いで、磁気粒子の表面上にある化学基、すなわち捕獲部分を使用して、複雑な試料から粒子、例えば、関心対象の細胞または分子を結合することができ、結合種を下流の回収またはさらなる分析のために選択的に放出することができる。 (もっと読む)


骨髄、抹消血、脊髄およびリンパ節に存在する腫瘍性細胞によって発現される異常な表現型を検出するための方法は、以下の工程、すなわち、1)1つまたはそれ以上の正常/反応サンプルおよび1つの腫瘍性のサンプルを単クローン性の抗体の同一または部分的に重なり合っている多数の組み合わせにより個別に染色し、2)流体血球計算を使用して、正常/反応サンプルおよび腫瘍サンプルからの単クローン性の抗体の組み合わせで染色された多数の細胞に関連付けられた蛍光放出を連続して測定し、3)分析された各個の細胞の特別な光散乱および蛍光特性についての情報を各々含んでいる2つの独立したリストモードデータファイルを記憶し、4)既知の比率で、正常/反応サンプルに存在する細胞についての情報を含んでいるテータファイルに、腫瘍サンプルに存在する細胞についての情報を含んでいるテータファイルからのリストモードデータを混ぜ合わせることによって新たなデータファイルを作成し、5)正常な細胞に対応する事象によって占有されるそれらの区域および正常/反応サンプル中の空の空間に対応しかつ腫瘍性サンプル中の腫瘍細胞によって占有されているそれらの区域を形成し、6)続いて、多次元空間内に共存している腫瘍性細胞に対応するそれらの事象および正常細胞に対応する事象を識別し、そして7)それらの正常な同等物に比較されるような腫瘍性細胞によって表示される最も関連のある表現型の異常を確立する工程を含んでいる。 (もっと読む)


血液サンプル中の未成熟顆粒球の計測方法を記載する。当該方法は、血液サンプルの赤血球を溶解試薬で溶解し、DCインピーダンス計測により上記サンプル混合物を分析し、得られたDCヒストグラムから未成熟顆粒球を測定し、そして上記血液サンプル中の未成熟顆粒球を報告するステップを含む。当該方法は、血液サンプル中の有核赤血球を計測することをさらに含む。
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a.生物適合性支持体に前もって結合させた異種有核細胞を、免疫低下した非ヒト哺乳動物宿主に移植し、b.非ヒト哺乳動物宿主の非適応防御を制御し、c.維持、分化及び成長することができる定着した異種有核細胞を有する非ヒト哺乳動物モデルを回収することを含む非ヒト哺乳動物モデルを作製する方法に関する。本発明は、支持体に定着した異種有核細胞を含む支持体を移植された免疫低下した非ヒト哺乳動物宿主でありそして非適応防御が該移植された支持体の異種有核細胞を維持、分化及び成長させることを可能とするように制御されている非ヒト哺乳動物モデルにも関する。 (もっと読む)


マイクロミキサーの補助によりプロテインを効果的にマーキングする方法、更に、追加の補助手段を用いて経済的な方法で本発明の方法を実施することができるデバイスに関する。

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画像形成装置を使用して、複数の生体物質を分析する方法。この方法は、複数の生体物質にマーカーを付与する段階であって、マーカーが、画像形成装置を用いて検出する際に複数の生体物質中の対象を同定できるものであり、マーカーの付与方法が、マーカーが第1の期間中に対象を同定することが可能であるように、且つマーカーが第2の期間中に対象をそれほど同定することができないよう構成される段階と、第1の期間中、対象の空間定義をマーカーから特定することが可能なマークアップ画像を、記録する段階と、第2の期間中、複数の生体物質の第1の画像を記録する段階と、マークアップ画像から得られたデータを使用して、第1の画像内に、対象に関する空間定義を作成する段階とを含む。 (もっと読む)


血液検査の最中に洗浄の過程を回避するための、血球の変形性を測定するための装置に挿入される“使い捨て血液検査キット”が提供される。その装置は、直接血液サンプルを入れる使い捨て血液検査キット(20)と、使い捨て血液検査キット(20)の上方に設置される光発生ユニット(10)と、血球変形性の測定のための測定ユニット(30)とから成っている。使い捨て血液検査キット(20)は、血液サンプルを入れる小さな血液貯蔵室(21)と、透明材料でできているスリットチャンネル(22)と、検査済み血液サンプルを集める小さな廃棄血液貯蔵室(23)とから成っている。淀んだ血液サンプルがスリットチャンネル(22)を通って流れて、検査済み血液サンプルを小さな廃棄血液貯蔵室(23)へ集めるようにするために、使い捨て血液検査キット(20)に差圧を発生させる。

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【課題】 染色体異常を解析するための標本を作製するための方法を提供する。
【解決手段】 染色体異常を解析するための細胞標本の作製方法であって、(1)所望の有核細胞を準備する工程と、(2)前記有核細胞を低張処理する工程と、(3)前記低張処理を施した細胞を半固定する工程と、(4)前記半固定された細胞を更に(3)の半固定で使用した固定液よりも高濃度の固定液によって半固定する工程と、(5)(4)で得られた細胞を固定する工程と、(6)(5)で得られた細胞の懸濁液を支持体上に個々の細胞を分散状態で配置させる工程とを具備する作製方法。 (もっと読む)


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