説明

Fターム[2G047GA16]の内容

Fターム[2G047GA16]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】反射源の特徴を高精度で取得し、形状分析のための情報を提供する超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置1000は、探触子1(103)、探触子2(203)に、超音波を送信させるタイミング制御部1、2と、探触子1(103)が送信した超音波のエコー信号であって探触子1(103)自身が受信したエコー信号を記憶する波形データ保存部1(107)と、探触子2(203)が送信した超音波のエコー信号であって探触子2(203)自身が受信したエコー信号を記憶する波形データ保存部2(207)と、波形データ保存部1(107)のエコー信号と、波形データ保存部2(207)のエコー信号とを比較し、予め指定されている比較結果を生成するデータ比較部300と、データ比較部300によって生成された比較結果を表示する画像表示部500とを備えた。 (もっと読む)


【課題】異なる検出範囲に対応する複数のチャネルを有し、該複数のチャネルに対応して設けられた複数の超音波探触子から超音波パルスをレールに送信し、その反射エコーからレールの傷を検出する超音波レール探傷装置において、搭載される車両の検査中の走行速度を速くして、検査時間を短縮することを可能にする。
【解決手段】複数の超音波探触子12a〜12gは、その検出範囲に対応する受信時間に応じて、第1間隔で超音波パルスを送信する1つ以上の超音波探触子12a、12b、12e、12fと、第1間隔よりも大きい第2間隔で超音波パルスを送信する1つ以上の超音波探触子12c、12d、12gとの少なくとも2グループに分けられており、それぞれ対応する間隔で超音波パルスを送信する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子の水平方向への走査を必要とすることなく超音波探傷の精度及び信頼性が低下するのを防ぐこと。
【解決手段】第1の超音波探触子11(送信探触子)と第2の超音波探触子12(受信探触子)との組合せによりTOFD法の処理に基づき探傷領域内に含まれる欠陥Fの深さ位置を求めると共に、第1の超音波探触子11(送信探触子)と第3の超音波探触子13L,13R(受信探触子)との組合せにより欠陥Fの水平方向位置つまり欠陥Fの種類を求めるようにしているので、従来構成のように超音波探触子を水平方向に走査する必要がなくなり、充分な走査スペースを確保できない状況においても超音波探傷の精度及び信頼性が低下するのを防ぐことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコン成形体の材料欠陥を破壊なしに試験する方法を提供する。
【解決手段】ポリシリコン成形体に超音波を照射し、ポリシリコン成形体が通過後に超音波受信機により超音波を記録し、これによりポリシリコン中の材料の欠陥を検出する。 (もっと読む)


【目的】 超音波を用いて被測定対象物表面及び皮膜/基材界面などに存在するはく離部を非破壊的に検出し画像化する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波信号発生部2により発生させた信号を超音波信号増幅部3で増幅後、超音波送信探触子4及び超音波送受一体化探触子6から被測定物30に入射し、表面垂直反射波を探触子6で受信すると共に表面層を伝搬した表面波を超音波受信探触子5で受信し、受信増幅部8、波形記憶部10に収録し、表面垂直反射波に対する表面伝搬波形の時間差を波形処理部12で計算し、パーソナルコンピュータ9に内臓されたガイド波速度分散曲線計算ソフトウエア11によるガイド波分散曲線と対比し、予め定めたしきい値の範囲から外れる伝搬時間差をカラー色調に替えて画像表示部13により、表示することにより、皮膜・基材界面のはく離部と健全部を区別する。 (もっと読む)


【課題】断面円形の鋳造棒に対して、入射波として縦波を用いつつ、全領域を検査できる鋳造棒の超音波探傷検査方法を提供する。
【解決手段】断面円形の鋳造棒(S)の周方向に、複数のフェイズドアレイ型プローブ(1)(2)を所定角度(α)で配置して超音波探傷検査をするに際し、任意の1つのフェイズドアレイ型プローブ(1)に対し、そのフェイズドアレイ型プローブ(1)の縦波斜角波および縦波垂直波による未検査領域(1A)(1B)を、他のフェイズドアレイ型プローブ(2)の縦波斜角波および縦波垂直波による検査領域が補完するように、他のフェイズドアレイ型プローブ(2)を配置する。 (もっと読む)


【課題】欠陥エコーと擬似エコーとを識別し、効果的に欠陥の検出ができるタービン発電機エンドリングの欠陥検出方法を実現する。
【解決手段】
タービン発電機エンドリングを斜角法によって超音波探傷する第1のステップと、
前記第1のステップの超音波探傷にて指示エコーが検出された部位に、集束垂直法およびSPOD法の少なくともいずれかの方法で超音波探傷を適用する第2のステップと、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な手段により、被覆体で覆われた部分の探傷検査に適用でき、試験体の一点から一定の長さ方向の距離を安定した性能で検査可能な超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置100は、SH波を発振するSH波振動子11Tと、試験体1との接触状況を検知する横波の超音波を発振する接触検知振動子12Tとを有する複合探触子13を備える。超音波探傷装置100は、複合探触子13が試験体1の表面に接触状態において、SH波6を試験体1に入射し、試験体1に存在する欠陥2からの反射波を超音SH波振動子11Tより検出するとともに、接触検知振動子12Tにより複合探触子13と試験体1との接触状況を検出する。超音波探傷装置100は、接触検知振動子12Tで得られるエコーデータと予め記憶している基準値とを比較し、比較結果に基づき、SH波振動子11Tで得られたデータの採否判断あるいはその補正量を決定する。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコン成形体の材料欠陥を破壊なしに試験する方法を提供する。
【解決手段】ポリシリコン成形体に超音波を照射し、ポリシリコン成形体が通過後に超音波受信機により超音波を記録し、これによりポリシリコン中の材料の欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】 塗膜が形成された被検体の超音波探傷を正確且つ容易に実行できる超音波探傷方法及び超音波探傷装置の提供。
【解決手段】 基材の表面に塗膜が形成されてなる被検体の超音波探傷を行う場合に、まず、垂直探傷法により、前記塗膜と前記基材との境界面からのエコー高さを測定し(S101)、次に、測定されたエコー高さに基づいて、斜角探傷法による探傷のための探傷感度を補正し(S102及びS103)、その後、補正された探傷感度を用いて、斜角探傷法による前記被検体の探傷を実行する(S104)。 (もっと読む)


【課題】ボルトの頭部に探触子を当てるだけでボルト軸全体を安定して検査できるボルトの超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置100は、垂直振動子10および複数の斜角振動子11を有する複合探触子12を備える。超音波探傷装置100は、複合探触子12を介してボルト1の特定の部位からのエコー(特定部エコーデータ)を検出する。超音波探傷装置100は、垂直振動子10で得た特定部エコーデータのエコー高さと、予め記憶している基準値との比較結果に基づき、垂直振動子10自身が検出したエコーあるいは斜角振動子11が検出したエコー(これらを検出エコーデータという)を、データとして採用するか否かの採否判断を行う。あるいは、超音波探傷装置100は、特定部エコーデータのエコー高さと、予め記憶している基準値との比較結果に基づき、検出エコーデータの補正量を算出し検出エコーデータを補正する。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波探傷法を簡単な操作で切り替えて実施可能にする。
【解決手段】第一の探触子と第二の探触子とを探傷器の送信部並びに受信部に対し任意に切り替え可能とするスイッチング回路を有し、スイッチング回路は、第一の探触子で超音波ビームの送受信を行う斜角探傷法により探傷試験を行う第一のモードと、第一の探触子で超音波ビームを送信し、第二の探触子で回折波を受信するSPOD法により探傷試験を行う第二のモードと、第一の探触子で超音波ビームを送信し、第一の探触子で反射波を受信し、かつ第二の探触子で回折波を受信する斜角探傷法とSPOD法の組合せによる探傷試験を行う第三のモードと第二の探触子で超音波ビームの送受信を行う垂直探傷法により探傷試験を行う第四のモードとを選択可能とする。 (もっと読む)


【課題】断面円形で周面が螺旋状に研磨などされた被検査材における各種の表面疵を確実に検出できる探傷方法、およびこれに用いる探傷装置を提供する。
【解決手段】断面円形で表面(周面)が螺旋状に研磨または研削された被検査材Wの探傷方法であって、係る被検査材Wの検査ラインLにおいて、法超音波探傷法、渦流探傷法、および光学式撮像手段を用いる表面疵探傷を連続して行う、探傷方法。また、上記被検査材Wの検査ラインLに沿って隣接して配置した、超音波探傷装置2、渦流探傷装置10、およびCCDカメラ(光学式撮像手段)22を用いる表面疵探傷装置20と、係る3つの探傷装置2,10,20と接続されたシーケンサ(信号処理手段)30と、を含む、探傷装置1も含まれる。 (もっと読む)


【課題】複数個の近接した亀裂を分離して、それぞれの亀裂深さを精度良く測定することができる、亀裂深さの測定方法測定手法および亀裂深さの測定装置を得る。
【解決手段】亀裂深さの測定装置100は、弾性材料9の表面8から垂直方向に超音波を送信する縦波垂直探触子1と、縦波垂直探触子1と所定の間隔を設けて配置され、縦波垂直探触子1が送信した超音波を受信する縦波表面波探触子2とを有する。受信した超音波のうち弾性材料9の表面8に沿って伝播して到達した超音波の到達時間(T0)と、受信した超音波のうち表面亀裂10aの表面に沿って伝播して到達した超音波の到達時間(T1)との時間差(△T)を測定し、d=a・(△T・V)/2)+b 、ここで△T=T1−T0、aおよびbは定数、Vは弾性材料9中を伝播する超音波の伝搬速度、なる式より表面亀裂の深さ(d)を演算する。 (もっと読む)


【課題】配管断面の計算に必要な計測データを迅速に取得する。
【解決手段】溶接部2で接合されている配管3に環状の軌道1を設置し、その軌道1に周方向移動装置6を配管3周りに移動自在に設置する。その周方向移動装置6からシャフト14沿いに測定器移動部19を配管軸方向に移動させ、その移動途中で、周方向と軸方向の移動位置を計測しながら、測定器移動部19に装備した変位計23と超音波探触子22として垂直超音波探触子を用いて配管3の外表面の変位と配管3の肉厚(板厚)を計測する。各計測結果を用いて配管3の断面形状を表示し、後に垂直超音波探触子を斜角超音波探触子に取り替えて先の計測の範囲に超音波探傷試験を実施し、その試験結果を配管3の断面形状の表示上に重ねて表示する。 (もっと読む)


【課題】 試験体4に存在する欠陥の向きが不明である場合にも、欠陥の形状を評価することができる超音波探傷試験技術を提供する。
【解決手段】 本発明による溶接構造体探傷試験方法は、検査対象の試験体4に第1超音波ビームを逐次に第1方向に入射するステップと、前記第1超音波ビームの試験体4からの反射波から、第1Bスコープ画像を得るステップと、前記第1超音波ビームと異なる位置から、前記第1超音波ビームと異なる第2方向に向けて試験体4に第2超音波ビームを逐次に入射するステップと、前記第2超音波ビームの試験体4からの反射波から、第2Bスコープ画像を得るステップと、前記第1Bスコープ画像と前記第2Bスコープ画像とに基づいて、試験体4に存在する欠陥の形状に関するデータである形状データを得るステップとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 底部腐食を適切に判断することができ、底部腐食以外の被検査体が固有的に有する構造との識別を確実に行うことができる底部腐食検知装置を提供する。
【解決手段】 被検査体に当接されて、屈折角10°〜25°の角度で超音波を入射し反射エコーを受信する斜角超音波探触子12と、受信した反射エコーに対して、該反射エコーの特徴情報を抽出する特徴情報抽出部24と、被検査体の基準の底部位置情報を抽出する底部情報抽出部26と、底部情報抽出部26の底部位置情報から底部腐食からの反射エコーと底部腐食以外の被検査体固有の構造からの反射エコーとを識別し、得られた反射エコーが底部腐食からのものであると識別された場合に、前記特徴情報抽出部からの反射エコーの特徴情報から底部腐食の進行程度を判定して、進行度を出力する進行度判定部27と、を備える。 (もっと読む)


1 - 17 / 17