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Fターム[2G047GG36]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所信号処理 (3,491) | 信号の相関をみるもの (85)

Fターム[2G047GG36]に分類される特許

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超音波減衰量を測定することによって対象の特性を決定するための方法及びシステムを開示する。ここで提案する方法では、対象の測定された超音波相互作用信号が、基準部分を使用した以外は同じ発生及び検出構成を使用して生成された基準信号と比較される。基準超音波信号は減衰が小さく、広帯域超音波パルスに対して対象と等価の回折特性を示す。その差異は、対象の減衰量に帰せられる。減衰スペクトルである周波数の関数としての減衰量はモデルとフィッティングされて、超音波減衰量によって異なる対象の多くの特性のうちの1つを特定するのに有用なパラメータが得られる。 (もっと読む)


【課題】 超音波を用いて被計測板の結晶粒径を計測する際に、超音波の減衰率の算出を正確にできるようにして、結晶粒径の計測を高精度に行うことができるようにする。
【解決手段】 第1の波形検出手段6で検出した板波Aの波形のうち、送信プローブ1が配置された第1の位置における板波Aの原波形と相関が一番強い第1の計算域波形部を抽出し、第1の計算域波形部におけるエネルギー値En1を算出するとともに、第2の波形検出手段8で検出した板波Aの波形のうち、前記第1の位置における板波Aの原波形と相関が一番強い第2の計算域波形部を抽出し、第2の計算域波形部におけるエネルギー値En2を算出して、算出したエネルギー値En1とエネルギー値En2とに基づいて板波Aの減衰率を算出して被計測板の結晶粒径を計測するようにする。 (もっと読む)


本発明の撮像方法は、剪断成分と圧縮成分とを含む力学波を粘弾性媒体内で発生させ、粘弾性媒体の運動パラメータを力学波の伝搬中にさまざまな点で求めることにある。本方法は、力学波の圧縮成分による誤差を取り除くように運動パラメータが処理される修正段階を含む。
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【課題】既設の地下タンクに対して観測用のセンサを取り付ける際に、地下タンクの外周を埋設する土砂などを除去するという面倒な作業を要さず、また、地下タンクを開放(貯留中の液体を一旦払い出して空にする)することなく、稼動中のままで検査が可能な地下タンクの腐食損傷評価システムを提供する。
【解決手段】地下タンクに、アコースティックエミッション(以下AEという)センサを含むAEデータ採取装置を設置してAEデータを採取するステージと、前記AEデータを処理してAE特性値を抽出するステージと、前記AE特性値を解析して腐食度を判定するステージとを含み、前記AEセンサの少なくとも一部が、導波棒を介して前記地下タンクの殻の内壁に接している、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 多孔性食品の食感を実験的に評価するための評価方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の多孔性食品食感評価方法は、多孔性食品の破砕及び/又は咀嚼時に発生する音及び/又は振動を、シャープネス及び/又はラフネスを音響評価量として用いて音響解析し、該音響解析により得られた数値を用い、官能試験による評価を行わずに多孔性食品のクリスプネスを評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シングルビーム送信におけるサイドローブやマルチビーム送信におけるクロストークによって超音波画像に生じる虚像を効果的に除去することができるようにする。
【解決手段】 複数の超音波トランスデューサから被検体に向けて超音波ビームを送信し、被検体から反射される超音波エコーを複数の超音波トランスデューサにより受信して得られる複数の受信信号を処理することにより、被検体に関する画像情報を得る超音波撮像装置であって、複数の受信信号の各々と参照信号Refとの相関値の統計値を求める相関処理手段55と、複数の受信信号を加算する加算手段53と、加算手段53により加算された受信信号を増幅する増幅手段54と、相関処理手段55により求められた相関値の統計値に基づいて増幅手段54の利得を制御する利得制御手段57とを具備する。 (もっと読む)


媒体の超音波励振に対するエコー信号などから複数の最大値を検出し、これらの最大値に適用されるコヒーレンス基準に基づき、特定の不連続部に該当する複数の最大値をまとめることによって、媒体内の不連続部を検出する方法および装置。
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【課題】完全非接触で連続鋳造鋳片のクレータエンド位置を検出する。
【解決手段】電磁超音波が鋳片1を透過する伝播時間を超えない時間の最大数に対し、その50%から150%の範囲に設定されたパルス幅内で、周波数、振幅もしくは位相のいずれか、またはこれらの任意の組み合せにより変調したバースト状の送信信号を、横波用の送信用電磁超音波センサによって送信する送信ステップと、前記送信信号が鋳片1を透過した透過信号を、横波用の受信用電磁超音波センサによって、受信する受信ステップと、前記受信ステップにおいて受信した受信信号に対し、前記送信信号と同一または類似の波形の参照信号を用いて相関演算を行い、前記鋳片の凝固状態を判定する判定ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】超音波濃度演算方法及び超音波濃度測定装置において、演算時間の短縮及びより高精度な計測を目的とする。
【解決手段】被測定溶液に超音波を送波し、被測定液中を伝播した超音波を受波し、伝播時間と伝播距離から伝播速度(V)を演算し、被測定溶液の温度(T)を検出し、各溶質の濃度及び被測定溶液の温度により伝播速度とはそれぞれ独立に影響を受ける(n-1)種類の特定物性量(α1…αn-1)であり、且つ各溶質の濃度及び被測定溶液の温度により互いに独立に影響を受ける(n-1)種類の特定物性量(α1…αn-1)と、超音波の伝播速度(V)と、各溶質の濃度(D1…D)との関係を示す関数と、前記温度(T)と特定物性量(α1…αn-1)と伝播速度(V)から、前記関数に基づいて各溶質の濃度(D1…D)を演算する。 (もっと読む)


【課題】 機器類の稼動時における状況、流体が流れている配管等の状況を聴診により点検するために、その点検箇所の所定の位置を正確に検出することで、機器類は元より長尺な配管のように広範囲な監視範囲であってもその異常個所と異常状況を確実かつ容易に点検する。
【解決手段】 各点検箇所2にICタグのような点検指標3を取り付け、配管、機器類1の点検に際して、各点検指標3から発信する情報を読み取り、点検箇所2を検出すると共に、その点検箇所2を聴診棒4で聴診することにより配管、機器類1の状況に関するデータを測定し、その聴診により測定した振動の周波数と振幅を信号に変換し、この信号を既知のデータと比較・分析して配管、機器類1の点検箇所2の異常等の状況を把握する。 (もっと読む)


【課題】既に確立したガイド波による探傷技術を基盤として、遠隔でかつ必要な時に探傷計測するシステムを構築し、更に、これまでの減肉スピードと金属材料の特質を配慮した減肉速度から将来の減肉予想、また、配管の交換時期を予測することを可能とするものである。
【解決手段】超音波信号変換器から出力された超音波信号を配管に入射させ、前記配管中をガイド波として伝播して管壁で反射した反射波を前記超音波信号変換器にて測定することにより前記配管の肉厚を計測する肉厚監視システムにおいて、前記反射波の高さと前記配管の断面減少率との相関関係を予め求め、該相関関係を利用して前記超音波信号変換器にて測定された反射波の高さから前記配管の減肉量を推定し、推定された減肉量が基準値を超えるときには、警告を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋の突合せ溶接部に発生する構造耐力上支障のある欠陥を容易に確認できる信頼性の高い超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】 鋼材2に一端が突合せ溶接された異形鉄筋1の自由端1aに超音波探触子3を当接して当該超音波探触子3から突合せ溶接部5に向けて縦波の超音波4を入射し、反射波を当該超音波探触子3で検出してエコー高さを計測し、異形鉄筋1と径および長さが同一の鉄筋単体のエコー高さで基準化したエコー高さ比を用いて、突合せ溶接部5に構造耐力上支障のある欠陥があるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接による薄板の重ね継手について、作製現場においてその溶接部を超音波により検査することができるように工夫すること。
【解決手段】表材と裏材をレーザ溶接により接合した重ね継手の溶接部における健全性を検査する方法を前提として、
超音波垂直探触子を上記裏材又は表材の表面に沿って移動して、上記重ね継手の未接合部と接合部における裏材又は表材の底面エコー高さを検出することである。 (もっと読む)


【課題】従来の構成では、振動子の指向性のために、高精度で三次元のデータ取得可能な範囲は限られてくる。
広範囲のデータ収集には素子面を広くする必要がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、同等若しくはより小さな素子面でより広範囲のデータ取得が可能な超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】超音波プローブの各素子の配置において、各素子に角度を設けて配置することによって、多方向のデータを取得することとなるので、取得データを組み合わせることにより、結果的に広範囲のデータ取得ができることとなる。 (もっと読む)


【課題】 転石などの埋没物体の根入れ深さや体積を非破壊で正確に、かつ容易に診断する方法および装置を提供すること。
【解決手段】 30kHz以上の周波数成分を含むチャープ信号を圧電セラミック素子等からなる発信部20に印加し、この発信部20から埋没物体12の内部に弾性波の入力波23を入力し、その反射波24が圧電セラミック素子等からなる受信部21に到達するまでの時間Δtを測定し、入力位置から反射位置までの距離Lを、式 L=Δt×V/2 V:埋没物体12の波動伝搬速度 にしたがって求める。また、反射波到達時間Δtを、反射波24の自己相関解析によってより正確に求める。数箇所で探査することで埋没物体の体積を推定する。 (もっと読む)


【課題】 液体中の溶解ガス量を迅速に知ることができ、取り扱いが容易で、持ち運びに適した軽量で、かつ安価でしかも機器の回路に真空系を必要としない液体中の溶解ガス量測定装置を得る。
【解決手段】 試料液を収納する超音波計測容器13と、溢れ出た試料液をトラップするトラップ容器14と、トラップ容器内を加圧または減圧状態とするポンプ15と、超音波計測容器に設けた超音波センサー20と、超音波センサーに所定周波数の超音波を発生させる超音波発生器31と、超音波センサーの反射波の信号を処理する信号処理部32と、信号処理部から得られる超音波の減衰率を基に溶解ガス量を求める演算部33と、演算結果を表示する表示部36と、当該装置を制御する制御部34とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】
超音波センサを用いた濃度測定装置による濃度測定において、伝播する超音波の音速に対して、特定成分の濃度が1つに定まらない気体もしくは液体であっても、特定成分の濃度を正確かつ迅速に測定することが可能な濃度測定装置および濃度測定方法を提供する。
【解決手段】
超音波センサと、受信超音波の強度を積分する計算部と、積分値と特定の成分の濃度との相関関係を予め記憶している記憶部を有する濃度測定装置。および、気体もしくは液体を流動させる流動部34bと、1つ以上の熱交換部41と、2つ以上の超音波センサ2b、2cと、超音波の音速を算出する計算部9bと、音速と特定の成分の濃度との相関関係を予め記憶している記憶部10bを有する濃度測定装置。 (もっと読む)


【課題】 使用状況に応じて消費電力を最適化し、駆動効率を向上させる。
【解決手段】 信号処理ユニット4は、画像メモリ17から出力される画像データからフレーム間の相関量を演算する相関演算部19と、相関演算部19から出力される相関量データを使って装置の使用状況を検出する状態検出部20と、状態検出部20から出力されるパルス周期増加要求信号とパルス周期初期化信号を受けて、パルス周期を調整、管理するパルス周期管理部21とを備え、パルス発生部11はパルス周期管理部21から出力されるパルス周期データに基づき、パルスを発生する (もっと読む)


【課題】立木内部の空洞や腐朽部の状態を非破壊で効率良く診断する。
【解決手段】樹木内部の状態を非破壊で検査する際に、樹木内部に振幅と周波数を正確に制御した高周波数の音響波を複数の位置から入射し、樹木内部を伝播した音響波を複数の位置で受信し、該受信信号に基づいて、樹木内部の状態を可視化する。このとき前記受信信号の速度により、樹木の堅さ、空洞や腐朽部の有無、及び含水量を診断、または前記受信信号のエネルギーにより、空洞や腐朽部の大きさを診断、あるいは前期受信信号の周波数特性により空洞や腐朽部の大きさを診断する (もっと読む)


【課題】下水管路や農水管路等を構築している埋設管や陶管などの埋設管の劣化度合を高精度で検査する。
【解決手段】供試管に外部から加える力とそれによって発生する供試管の変形との関係を示す力−変形関係(例えば荷重−変位曲線)から得られるパラメータと、供試管に衝撃弾性波試験を行うことにより得られる衝撃弾性波試験データ(例えばスペクトル分布の低周波面積比)との相関関係を予め求めておき、検査対象管に対して衝撃弾性波試験を行って検査対象管の衝撃弾性波測定データを採取し、その実測の衝撃弾性波測定データを、前記前記力−変形関係から得られるパラメータと衝撃弾性波試験データとの相関関係を基に評価することにより検査対象管の劣化度合を定量的に把握する。 (もっと読む)


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