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Fターム[2G047GG36]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所信号処理 (3,491) | 信号の相関をみるもの (85)

Fターム[2G047GG36]に分類される特許

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【課題】大規模な装置を使わずに熱交換器管の検査が短時間ででき、また熱交換器管に発生する減肉を高精度で評価できる管群減肉検査装置と検査方法を提供すること。
【解決手段】管群減肉検査装置の甲探触子群の探触子ユニット27a〜27dからの送信信号を被検管1の減肉6の位置から反射させて探触子ユニット27a〜27dで受信させ、さらに、これに乙探触子群の探触子ユニット28a〜28dでP/C時間(C:被検管1を伝播する水平偏波の横波の速度(m/sec)、P:甲乙一対の探触子群の間隔(m))遅延させた受信信号とを加算して得られた複数の周波数の受信信号の中から減肉位置からの高次モード波の振幅を1以下とし、最低次ねじれモード波の受信信号の振幅を2倍として、予め作成されている減肉評価用のデータベース25を参照して被検管1の減肉の評価をする管群減肉を検査する装置と方法。 (もっと読む)


【課題】疑似エコーによる傷の誤検出を低減すること。
【解決手段】一方向に延在する接合部を有する被検体の内部に発生した欠陥を検出する超音波探傷装置であって、被検体の内部に超音波を伝搬させたときのエコー信号に基づいて、延在方向に交差する被検体の複数の断面像を作成する画像作成部11と、複数の断面像に共通する特徴量を用いて断面像を補正する補正部12と、補正後の断面像を用いて欠陥の検出を行う欠陥検出部13とを具備する超音波探傷装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】被探傷材の位置変動、搬送ガタまたはエコー強度の変動等の外乱が生じた場合であっても、安定して、表面近傍の表面下きずを確実に検出することができる超音波探傷方法およびその装置ならびにその結果物たる鋼材を提供する。
【解決手段】所定の移動ピッチD毎に探触子1を被探傷材Pの表面に沿って相対移動させ、探触子1から被探傷材Pの表面に略垂直に超音波Wを送信するとともに、反射波Eを受信して探傷信号を得る。得られた探傷信号における底面エコーGに基づいて基準位置Hを設定し、前記移動ピッチD毎の探傷信号を前記基準位置Hが揃うように位置調整して合成することにより、2次元画像データを作成し、当該2次元画像データにおいて前記基準位置Hより前方の領域についてきずを抽出する。 (もっと読む)


【課題】装置の簡易化およびコスト低減が図れる物体識別装置の提供。
【解決手段】超音波を測定対象Mに向けて送出する送信器103と、測定対象Mからの反射波を受信する受信器104と、受信器104の受信情報に基づいて反射波の振幅と周波数との関係を表す周波数特性を算出する信号解析部105と、周波数特性に基づいて測定対象Mの材質的特徴を判別する物性識別部106および物体分類部107とを備える。受信器104により受信される反射波の周波数特性は測定対象の構造により変化し、その変化から平坦な物体と繊維などの複雑な構造物とを容易に識別することができる。 (もっと読む)


【課題】埋設管1の内周面3をライニングした樹脂の硬化状態を簡単に検査することができる検査方法を提供する。
【解決手段】内周面3をライニングした繊維強化プラスチック材4が硬化した埋設管11および検査対象とする埋設管11のそれぞれについて、埋設管11の打撃位置に衝撃を与え、この打撃位置から所定距離離間した測定位置で周波数スペクトルを測定し、所定の高周波範囲の周波数スペクトルについての面積と所定の低周波範囲を含む範囲の周波数スペクトルについての面積との比率を硬化値として算出し、両埋設管1の硬化値を比較することにより、検査対象とする埋設管1の繊維強化プラスチック材4の硬化状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】超音波受信機構から照射されるレーザ光を反射体に照射することで、反射体からの戻りのレーザ光の光量を一定とし、これにより、表面が平坦でない検査対象物の表面に発生した欠陥を正確かつ安定して検出できる欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】欠陥検出装置50は、検査対象物1の表面1aに表面波30または衝撃波32を発生させる超音波励起機構2と、レーザ送光部3aとレーザ受光部3bとを有する超音波受信機構3と、レーザ光35を反射する反射体4と、超音波受信機構3に接続された計測機構7とを備えている。レーザ送光部3aから照射されたレーザ光35は反射体4に反射した後レーザ受光部3bにより受光され、計測機構7はレーザ光35の周波数変化を観測することで検査対象物1の表面1aの欠陥を検出する。これにより、検査対象物1の表面1aに発生した欠陥11を正確かつ安定して検出できる。 (もっと読む)


【課題】破壊の前兆だけを確実に検出できて信頼性が高いAE検出装置およびそのAE検出装置を有する制御装置を提供すること。
【解決手段】このAE検出装置は、AEセンサ5と、破壊判断部18とを備える。破壊判断部18は、AEセンサ5からの信号に基づいて生成できるパラメータから定義されるパラメータ空間において、AEセンサ5からの信号に基づいて算出されたパラメータによって定義される点が、パラメータ空間中の所定領域内に所定数以上あるとき、軸受3の破壊の前兆と判断するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 管路を破壊することなく、安全且つ安価に管路の異常を正確に判定することが可能な管路検査方法及び管路検査装置を提供すること。
【解決手段】 管の一端に取り付けた送信子から音響信号を管内部に送信すると共に、同じくその管の一端に取り付けた受信子により管内で反射した反射信号を受信する。受信した反射信号により管路の異常を判定する。反射信号と参照波形との相互相関関数により前記反射信号から異常信号を抽出する。抽出した異常信号の位相と参照波形の位相とにより位相判定を行い、管路の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】タイル壁面の剥離の有無及び剥離の状態を判定することができる診断方法を提供する。
【解決手段】タイル壁面1の剥離状態をタイル壁面1の打撃音に基づき診断する装置10は、タイル壁面1の適宜な部分についての打撃音を基準信号としてマイクロフォン14により取得し、マザーウェーブレット作成部24により取得した基準信号に基づいてマザーウェーブレットを作成し、マイクロフォン14によりタイル壁面1の診断対象部分についての打撃音を測定信号として取得し、ウェーブレット変換部26により取得して測定信号に対して、作成したマザーウェーブレットを用いてウェーブレット変換を行い、判定部28によりウェーブレット変換した結果の時間波形の音圧レベル及び減衰時間、周波数のピークに基づき剥離の有無及び剥離状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】プレス加工装置の機械音等の外乱に左右されず、プレス加工中の被加工素材から発されたAEに基づいて、成形品のプレス不良を検出する。
【解決手段】被加工素材9の成形加工時に発生する弾性波を、第一AEセンサ31にて被加工素材9に近接する位置で検出し、第二AEセンサ32にて第一のAEセンサ31よりも被加工素材9から離れた位置で検出し、これらの弾性波を電気的信号に変換して、弾性波の大きさを電圧値の経時変化として表した第一AE波形及び第二AE波形を取得し、これらのAE波形の積分値である、第一AEエネルギー値及び第二AEエネルギー値を、予め設定された単数又は複数の時間領域について算出する。そして、第一AEエネルギー値と第二AEエネルギー値との比と、予め良品について求めた第一AEエネルギー値と第二AEエネルギー値との比とを、比較することによって、プレス不良の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】下水管路や農水管路等を構築している埋設管や陶管などの埋設管の劣化度合を高精度で検査する。
【解決手段】埋設管の劣化状態を管内部から検査する方法であって、周方向ひび割れを発生させた供試管の中央部の周方向ひび割れ幅をパラメータとして、衝撃弾性波試験データを前記供試管に衝撃弾性波試験を行うことによって採取し、それら周方向ひび割れ幅と衝撃弾性波試験データとの相関関係を予め求めておき、検査対象管に対して衝撃弾性波試験を行って、検査対象管の衝撃弾性波測定データを採取し、その実測の衝撃弾性波測定データを、前記周方向ひび割れ幅と衝撃弾性波試験データの相関関係を基に評価して、検査対象管の劣化度合を定量的に把握する。 (もっと読む)


【課題】ワークに対する超音波の入射角やワーク温度の変化による影響を受けることなく、溶融部の大きさを正確に推定する。
【解決手段】予め、溶融部の大きさVと凝固時間Tに関する相関データを作成しておく。まず、センサ2からワークに横波の超音波を入射し、溶融部からの反射波をセンサ2で検出する。次いで、反射波を検出する場合、ワークWへの溶接電流の通電を停止する第1の時刻tを検出し、溶融部からの反射波の強度が所定値まで低下する第2の時刻tを検出する。透過波を検出する場合、ワークWの下側の電極チップ1に、溶融部からの透過波を受信するセンサを設け、第2の時刻tとして溶融部からの透過波の強度が所定値まで増加するときを用いる。そして、第1及び第2の時刻t,tの差を溶融部の凝固時間Tとし、その凝固時間Tを相関データと照合して溶融部の大きさを推定する。 (もっと読む)


【課題】簡便な装置構成でさらに保温材に覆われた配管でも保温材を大きく除去せずに超音波受発信素子を配管に装着する。
【解決手段】配管検査装置及びその方法は、超音波を発生させる超音波発生手段3と、超音波発生手段3で発生した超音波を配管1に伝達してラム波を励起させる超音波伝達手段24と、伝播してきたラム波を受信するように配置された受信伝達手段25と、受信伝達手段25を介して伝播してきたラム波10を受信信号として受信する超音波受信手段5と、受信信号の出現時間をラム波速度分散曲線を用いて肉厚データに変換する肉厚算出手段23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】欠陥部信号からの幾何学的特徴部信号の識別及び区別の自動化を遂行する方法及びアルゴリズムの提供。
【解決手段】長さのある構造物のNDEにおいて、欠陥部信号から幾何学的特徴部信号を識別し見分ける方法及び関連するアルゴリズム。本方法は、評価される長さのある構造物から問合せ信号(反射される構成要素を含む)を集め、その信号を、データベースに保管された既知の幾何学的特徴部から選択された基準信号と比較する段階を含む。比較は、信号位相の判定を伴う。同じ位相信号は、発信源を幾何学的特徴部として識別し、逆位相信号は、発信源を欠陥部として識別する。比較は、信号それぞれをゲート制御し、各点の相関値の配列を作成する段階を伴う。相関値は分析され、信号位相の判定(最大及び最小相関値の比較に基づく)が行われる。相関値と、その最大値及び最小値との比較によって、信頼性因子を判定できる。 (もっと読む)


【課題】高分子材料を長時間使用した場合の材質変化による劣化度を超音波を用いて非破壊的に診断する方法を提供する。
【解決手段】被診断材料の表面に超音波送信子及び受信子を適切な間隔をおいて配置し、被診断材料の表面近傍に超音波を伝搬させ、その際得られる音響波形から音響スペクトルの強度を求め、劣化による材質変化との相関関係から劣化度を診断する。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いて構造物の欠陥を検出する非破壊探傷技術に関し、両方向に伝搬する広帯域波形を使用することによりノイズ除去と入射ガイド波パワーの増大を図るとともに、一方向に伝搬させるガイド波制御技術および特定方向からのガイド波を選択して増幅抽出することにより探傷に適する出力波形(パルス圧縮信号)を得る。
【解決手段】送信センサ6a;6bを所定の時間差を設けて励振することにより広帯域ガイド波8が一方向にのみ伝搬するよう制御して送信する。欠陥等により反射したガイド波10の波形を受信センサ11a;11bでデジタル収録し、各信号の時間遅れを補正して各信号を加え合わせることにより、特定方向からの受信波のみを選択的に増幅抽出する。抽出された信号に対し適切な参照信号を用いて相互相関演算を施すパルス圧縮技術を適用する。 (もっと読む)


【課題】データ分析での主流センサと副流センサとの時間遅延を補償するため、この時間遅延の決定を信頼性高く行うことができる方法および装置を得る。
【解決手段】超音波主流フローセンサと副流ガスアナライザとの間の時間遅延を決定する装置であって、伝達時間法または飛行時間法に基づく医療用の超音波フローおよびモル質量センサ4a,4bと、マウスピース2を有する可換式または固定式のフローチューブ1と、例えば主流ガスフロー7から外れており主流ガスフロー7のごく少量のみが流入する副流ガスフロー9に配置する1個または複数個の副流ガスセンサ11の組み合わせとにより構成した該装置において、副流ガスセンサ11の出力信号と主流フロー信号との間における時間遅延を、モル質量信号と副流ガスセンサからの信号との相関関係の関連付けにより決定する。 (もっと読む)


【課題】時間反転操作を用いた衝撃応答装置及び衝撃応答方法において、構造体に衝撃力が作用して発生する弾性波の測定結果に基づいて構造体に作用した衝撃力を容易に同定可能とし、衝撃に的確に応答可能とする。
【解決手段】衝撃応答装置1は、構造体2を伝播する弾性波を時間依存の弾性波信号として測定する弾性波測定手段3と、弾性波信号を時間反転した弾性波信号を生成する時間反転手段4と、構造体2に関する構造情報に基づいて構造体2をモデル化した構造体モデルに時間反転した弾性波信号を入力して構造体上2に最初に衝撃力が作用した状態を再現してその演算結果を出力する構造解析手段6と、前記出力された結果に基づいて構造体2上の衝撃力の作用位置に集中するエネルギを応答Rとして出力し、及び/又は、構造体2に作用した衝撃力を同定する情報を外部に出力する衝撃応答手段7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】金属パイプの肉厚を打音により高精度に簡単に測定する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】金属パイプに所定の強度の打撃を加えて音圧信号標本値を採取、保存する打音データ取得部1と、保存された音圧信号標本値を解析して肉厚を求めるデータ解析部2とを備え、データ解析部は、計測対象である金属パイプと同じ外径を有する複数の肉厚の異なるサンプル金属パイプの打音検査に基づいて求めた固有振動数と肉厚との関係を表す肉厚−固有振動数直線を表示する手段23,21と、保存された音圧信号標本値に自己相関処理を施して時系列データを求める自己相関処理手段24と、時系列データにFFTを施して周波数成分をグラフ表示する周波数成分分析手段25とを含む。肉厚計測時には、周波数成分のグラフ表示から金属パイプの固有振動数を求め、求めた固有振動数および肉厚−固有振動数直線のグラフ表示を用いて金属パイプの肉厚を求める。 (もっと読む)


【課題】 簡便な手段で以って接合面における剥離の有無を確実に検出でき、かつ簡単な構造で低コストの装置をそなえた複合パネルの剥離検知方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 金属材料からなる表板と該非金属材料からなる裏板とを接合してなる複合パネルにおける接合面の剥離を検知する複合パネルの剥離検知手段であって、剥離のない健全な複合パネルからなる基準パネル及び供試複合パネルの表板の表面に金属球をそれぞれ落下させ、該金属球の跳ね返り時間を計測して、供試複合パネルと基準パネルとの跳ね返り時間差を算出し、該跳ね返り時間差が一定値を超えたとき前記接合面における剥離の発生を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


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