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Fターム[2G047GG36]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所信号処理 (3,491) | 信号の相関をみるもの (85)

Fターム[2G047GG36]に分類される特許

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【課題】本発明は、測定対象粒子の粒径を定量的に、安定して測定することができる超音波粒径測定器、および超音波粒径測定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、トランスデューサ1と、パルサーレシーバ2と、解析部(コンピュータ3)とを備える超音波粒径測定器10である。トランスデューサ1は、測定対象粒子40に超音波を照射する。パルサーレシーバ2は、超音波を発生させる電気的なスパイク波をトランスデューサ1に印加し、測定対象粒子40で反射した超音波をトランスデューサ1で電気信号へ変換した後、変換した電気信号を増幅する。解析部は、測定対象粒子40の粒径を算出する。解析部は、測定対象粒子40の粒径を測定する前に、測定対象粒子40のサンプルセル4内での沈降速度を測定し、測定した沈降速度に基づいて、測定対象粒子40の粒径を測定する測定条件をパルサーレシーバ2に設定する。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた検査方法において、ノイズ信号を限りなくゼロに近づけ、他のモードに起因する波形を削除し、欠損部位の反射波をさらに強調する。
【解決手段】棒状または管状である計測対象の検査体7中をその長手方向に伝搬するガイド波1を発生させ、ガイド波1の反射波2を検出し、この反射波2に基づいて検査体7を検査するガイド波1を用いた検査方法であって、コイル3a、5aに交流電圧を印加することにより計測対象の検査体7にガイド波1を発生させ、かつ、このガイド波1が欠損部位10で反射した反射波2を所定の距離を離した複数の検出部位D1,D2,D3で検出して記憶し、その記憶した複数の反射波2をずらし同じ位相に位置を揃えて記憶し、同じ位相に位置を揃えた複数の反射波2を互いに乗算する。 (もっと読む)


【課題】超音波検査のエコー位置から裏波エコーと欠陥エコーを識別する溶接部の超音波検査法において、溶接部を通過する際に超音波が直進せず、エコーの表示位置にずれが発生する可能性がある場合でも、裏波エコーと欠陥エコーを識別する。
【解決手段】母材だけを通過する超音波伝播経路で垂直探傷した被検査体表面から底面までの深さと、母材と溶接部の両方を経由する超音波経路で斜角探傷した底面に位置する形状エコーの深さを比較する。両者の算出深さが同じ場合には、反射エコーの位置を被検査体の底面深さと比較することで、裏波エコーと欠陥エコーを識別する。両者の算出深さが異なる場合には、斜角探傷した底面深さが垂直探傷の算出値と一致するように斜角探傷における超音波の音速・屈折角に補正を加える。 (もっと読む)


【課題】入射点位置と波形の立ち上がり位置の影響を受けることなく、表面を伝播する音速を高い精度で計測することができる超音波の音速測定装置と方法を提供する。
【解決手段】対象物の表面1に沿って配置された超音波送信部12及び超音波受信部14と、超音波受信部で検出した超音波波形6から超音波5の音速を算出する超音波演算部16とを備える。超音波送信部12又は超音波受信部14は、対象物の表面に沿って正確に測定された間隔で配置された複数の超音波素子からなる。各超音波素子により超音波を送信又は受信し、超音波受信部で受信した超音波波形の伝播時間差を波形相関により求め、これから音速を測定する。 (もっと読む)


【課題】熱影響部の影響を受けることなくスポット溶接部の良否を正確に検査すること。
【解決手段】超音波探触子10が、スポット溶接部4の外側の板材である上板2の複数の送波位置から上板2を伝搬する超音波信号を送波し、超音波探触子20が、上板2の複数の受波位置において、少なくとも伝搬経路にスポット溶接部を含む超音波信号を受波する。そして、演算装置34が、超音波探触子20によって受波された超音波信号の伝搬時間を算出し、算出された伝搬時間に基づいてスポット溶接部4の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】 より高い空間分解能を得るために適応型信号処理を用いる場合、その処理規模が膨大となる。
【解決手段】 本発明の被検体情報取得装置は、被検体内を伝播した弾性波を受信して受信信号に夫々変換する素子が複数配列された探触子と、素子毎に出力される受信信号を用いて、注目位置からの弾性波に対応する信号として第一の出力信号を算出する第一の信号処理手段と、前記注目位置毎の前記第一の出力信号を用いて、前記注目位置からの弾性波に対応する信号として第二の出力信号を算出する第二の信号処理手段と、前記第二の出力信号を用いて表示用の画像データを生成する画像処理部と、を備える。前記第一の信号処理手段と前記第二の信号処理手段のうち少なくとも一方は、適応型信号処理を用いて前記第一の出力信号又は前記第二の出力信号を算出する。 (もっと読む)


【課題】超音波伝搬媒体の非線形音響特性、さらには超音波トランスデューサの伝達特性や超音波伝搬特性をも考慮した超音波伝搬時間計測を行うことによって高精度に計測方法および装置を提供する。
【解決手段】送信部110により送信パルス信号Vtrans(t)を発生し、送信用超音波トランスデューサ130により超音波パルス信号S(t)に変換して測定対象の超音波伝搬媒体10に入力し、前記超音波伝搬媒体10を介して伝搬される前記超音波パルス信号S(t)を受信用超音波トランスデューサ140により受信し増幅して受信パルス信号Vrec(t−τ)を得て、信号処理部170において、前記超音波伝搬媒体10が有する非線形性を考慮した参照信号と被参照信号との間で相互相関処理をすることによって、前記超音波伝搬媒体10を介して伝搬される超音波パルス信号S(t)の送受信間の時間間隔を超音波伝搬時間として検出する。 (もっと読む)


【課題】 測定精度を向上させ、かつ、低コスト化を図ることができる被測定物特性測定装置を提供すること。
【解決手段】 基準信号発生部2から出力されたPSK信号等の基準信号は、ロールオフフィルタを通過した後、分配器において分配されて、同一の信号が、SAWセンサ3と、検出器4とに供給される。検出器4は、基準信号frとSAWセンサ3を経由した測定信号feとの自己相関をとって不要な直達信号等を除去して、主応答信号を抽出し出力する。 (もっと読む)


【課題】計測対象物の減肉量及び/又は減肉速度を算出し得る超音波検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子と、信号解析部と、減肉量算出部とを備える超音波検査装置であって、
信号解析部は、多重底面反射エコーのうちN回目及び(N+1)回目の底面反射エコーから、N回目の底面反射エコーの第1信号を含む第1データ長(ΔN1)と、(N+1)回目の底面反射エコーの第2信号を含む第2データ長(ΔN2)とを取得し、第1データ長(ΔN)及び第2データ長(ΔN)を相互相関演算で処理してピーク値(Nk)の位置を求め、
減肉量算出部は、ピーク値(Nk)と既知の計測対象物の音速(v)とを用いて計測対象物の肉厚を計測し、更に時間経過に伴って計測対象物の肉厚を再度計測し、時間経過に伴う複数の肉厚の値から減肉量及び/又は減肉速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】低圧蒸気タービンホイールの超音波検査において、反射波が得られた場合に、超音波の反射体が割れ等の欠陥なのか錆等の欠陥以外のものかを識別する。
【解決手段】タービンホイールに探触子を押し付けた状態で探触子保持具をタービンシャフトの回りに回転させて、タービンホイールの中心軸からの距離、および、首振り角度を一定に保った状態で探触子を走査することにより、エンコーダから発するパルス信号に基づいて超音波波形と探触子位置を記憶部に自動収録する。反射波が得られた場合には、孤立波形の路程変化に基づく第一の識別結果と、波群の路程変化に基づく第二の識別結果を相互相関処理部で算出して表示し、第一の識別結果と第二の識別結果を総合して欠陥と錆を識別する。 (もっと読む)


【課題】 空気中を伝播する超音波を用いて、内部に存在する鉄筋及び欠陥あるいは不健全部を非破壊的に検出し画像化する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波診断装置は、超音波信号発生部2により発生させた信号を超音波信号増幅部3で増幅後、超音波送信センサ4から試験片30に入射し、コンクリート内部あるいは表面層を伝搬した波形を超音波受信センサ5で受信し、受信増幅部8により増幅後、パーソナルコンピュータ15に内臓された波形記憶部10に収録し、予め想定した超音波伝播距離に対応する伝播時間を同定し、コンクリートの縦波、横波あるいは表面波速度を測定する。またコンクリート内部の鉄筋あるいは欠陥からの予め定めた閾値以上の反射波振幅をエンコーダ7の位置に対応して濃淡あるいはカラー色調に替えて画像表示部13により表示することにより、コンクリート内部の鉄筋あるいは欠陥を画像化する。 (もっと読む)


【課題】流体の種類を特定してその流体の種類に応じた流量の補正を的確に行うことができる超音波流量計を提供すること。
【解決手段】超音波流量計2は、第1センサ部11で検出した超音波の伝搬時間差に基づいて、流体出力用管路7を流れる流体Wの流量を算出する。超音波流量計2は、第2センサ部12で検出した反射波の信号強度と管路を構成する材質の音響インピーダンスとに基づいて、流体Wの密度を求める。この密度に基づいて、流体出力用管路7を流れる流体Wの種類が特定され、その種類に応じて流体Wの流量が補正される。 (もっと読む)


【課題】着色した溶媒に溶解したブラウン運動する微粒子の運動を解析する。
【解決手段】動的超音波散乱法測定装置1は、パルスを生成するパルサー6と、パルサー6により生成されたパルスに基づいて、平面波の超音波をブラウン運動する微粒子4に照射する平面波トランスデューサ2と、微粒子4によって散乱された散乱波を受け取って散乱波電気信号に変換する平面波トランスデューサ2と、散乱波電気信号に基づいて微粒子4の運動を解析する散乱波解析器5とを備え、パルサー6により加えられる印加エネルギは、12.5マイクロジュールよりも小さく、平面波トランスデューサ2を、微粒子4を収容したセル3から3cm以下の距離に配置する。 (もっと読む)


【課題】消費電力を効果的に抑制し、また、管理情報の漏洩防止を向上させる。
【解決手段】保守作業員40は、マンホール20の管理情報を取得する場合、ハンマー50でマンホール上蓋22を特定の起動用リズムパターンで叩く。無線タグ1は、このハンマー50で叩かれた振動のリズムパターンを検出し、検出された振動のリズムパターンが、所定の起動用リズムパターンと同一であるかを判定し、起動用リズムパターンと合致した場合には、無線タグ識別子や、浸水検知等の測定センサで測定した測定結果といった管理情報を送信する。受信装置30では、無線タグ1から送信された管理情報を受信して記憶したり、表示したりする。 (もっと読む)


【課題】アンテナを撮像対象物体に正確に向けるとともに、高い分解能で撮像する超音波撮像装置を提供すること。
【解決手段】パラボラ状の曲面上に配置され、供給される駆動信号に応答して超音波を送信し、超音波を受信して電気信号を発生する圧電素子を有する超音波プローブを有するアンテナ本体110と、各超音波プローブの向きをそれぞれ変更する姿勢変更部140と、開口合成のために使用される第1周波数で送受信するとともに2次元配置された複数の主超音波プローブ111と、第1周波数よりも低い第2周波数で送受信する補助超音波プローブ112a〜112dと、主超音波プローブ111の圧電素子が発生した各電気信号を用いて、超音波画像を生成する画像生成部226とを備えている。 (もっと読む)


【課題】配管の大掛かりな加工を行うことなしに配管内を流れる流体に含まれる気泡の量や割合を測定することができ、更には高い測定精度を実現することができる超音波測定器を提供する。
【解決手段】超音波測定器1は、流体Xに対して超音波信号Uを送信するとともに、流体Xから得られる超音波信号の反射信号を受信して受信信号S2を出力するトランスデューサ13と、受信信号S2を変換して得られる受信信号S3に含まれる信号であって流体Xに含まれる気泡Bに起因する反射信号Rを受信して得られる信号の数を求めて流体に含まれる気泡Bの量を測定する第1測定部(フィルタ部24〜気泡量演算部26)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ワーク加工の際生じうるAE波を解析して精度良くワークに亀裂が生じているか否かを検出する亀裂検出装置及び方法を提供する。
【解決手段】アコースティックエミッション波を検出する検出手段11と、検出手段11から入力される検出信号の波形のうち一定の時間範囲の波形を抽出し、この抽出した波形を分割して度数を計数する計数手段12と、予め基準となるワークについて計数手段12で求めた基準データと検査対象となるワークについて計数手段12で求めた検査データとからマハラノビス距離を求める距離算出手段14と、距離算出手段14で求めたマハラノビス距離に基いてワークに亀裂が生じているかを判定する判定手段15と、を備える。判定手段15は、距離算出手段14で求めたマハラノビス距離が連続して閾値を超えているか否かに基いて亀裂の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】腐食が面状に広がっている場合でも、管台部や埋設部の外表面が覆われた配管の腐食状態を精度良く診断できる。
【解決手段】配管の診断装置は、管体の被検査部を挟んで対向配置した1対の超音波探触子11,21を用いて取得した透過エコーの信号強度と該透過エコーの信号強度の取得条件と同条件で管体の健全部について取得した透過エコーの信号強度とを比較して、超音波探触子11,21が出力する信号の被検査部内の伝播距離に依存する距離振幅特性を取得する距離振幅特性推定部4と、距離振幅特性推定部4が取得した距離振幅特性を基に、超音波探触子11,21が得る反射エコーの信号強度を該反射エコーの信号の伝播距離に応じて補正する距離振幅特性補正部5と、距離振幅特性補正部5が補正した反射エコーの信号強度を基に、腐食深さ診断する信号処理部6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本特許は、材料の強度、疲労の状態、振動現象を高感度に測定することを目的としている。
【解決手段】弾性振動から発生するサブハーモニック、非線形波動などは、非常に微弱な振動であり、高感度に測定する装置が必要である。本特許は、周波数変調された超音波非線形信号を相関器とロックインアンプを用いて高感度に測定する装置を形成することにより、高性能材料評価装置を得るものである。 (もっと読む)


【課題】タイヤ性能を高精度で予測しうるタイヤ性能の予測方法の提供。
【解決手段】この予測方法は、(1)充填剤の配合量が異なる複数の基準ゴム組成物を準備する工程と、(2)これら基準ゴム組成物のそれぞれに関し、タイヤのトレッドが路面から受ける振動の周波数と同等の周波数を有する音波に基づいて、粘弾性特性を測定する工程と、(3)これら基準ゴム組成物のそれぞれに関し、タイヤ特性値を測定する工程と、(4)測定された粘弾性特性及びタイヤ特性値に基づいて、両者の相関関係を解析する工程と、(5)上記音波を評価試料に伝搬させ、この評価試料の粘弾性特性を測定する工程と、(6)この評価試料の粘弾性特性及び上記相関関係に基づいて、この評価試料のタイヤ特性値を予測する工程とを含む。この予測方法は、高精度でタイヤ性能を予測しうる。 (もっと読む)


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