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Fターム[2G052AB11]の内容

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【課題】 構成のシンプル化及び装置全体の低コスト化を図りつつ、少流量、高粘度、高温度の試料液でも測定部の通過流量を安定よく一定に維持して長時間に亘る連続使用時にもTOC濃度を常に高精度な測定状態に保つことができる連続式TOC濃度測定装置を提供する。
【解決手段】 測定対象となる試料液の測定フロー7に、チュービングポンプ6の逆転により空気を吸い込み、その後の正転復帰により順方向に流動する試料液の二つのフォトセンサ14a,14b間での流動に要する時間から現在の流量を計測する流量計測部5と、その計測流量に基づいて試料液流量を自動補正するフィードバック式流量制御系8とを組み込み、それらによる流量計測及び流量自動補正動作を、連続測定中に定期的かつ自動的に行うように構成している。
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【課題】正確なVOC等の濃度測定を可能とする簡素な構成の揮発性有機化合物の測定装置である。
【解決手段】揮発性有機化合物の濃度を測定する装置であって、被吸着物質供給部材2からの揮発性有機化合物である被吸着物質を含む気体を窒素ガスタンク5からの窒素ガスとともに所定量を気体貯槽1に供給し、攪拌混合させる。気体の量は流量計6により確認され、気体貯槽1内の気体圧力は水銀マノメータ7により計測される。攪拌混合された混合気体は、循環ポンプ4により気体貯槽1と吸着部材3との間で循環させ、吸着部材3の吸着体3aにVOCを吸着させる。配管9系にある切換弁の切換で条件を変えた種々の吸着試料を得て、VOC分析測定が可能である。
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【課題】 装置全体の小型化及び低コスト化を図りつつ、長時間に亘る連続使用時にも圧力変動にかかわらず流量を安定化し、かつ、微少異物や気泡による影響もなくしてTOC濃度を高精度に測定できる連続式TOC濃度測定装置を提供する。
【解決手段】 測定対象となる試料液を収容するオーバーフロー槽2、該オーバーフロー槽2から試料液を吸引するチュービングポンプ6と、このチュービングポンプ6により吸引された試料液にUVを照射して試料液に含まれる有機成分を酸化させ、UV照射前後の導電率の差に基づいて有機成分中のTOC濃度を測定する測定部と、試料液の流量を計測する流量計測部5と、試料液の圧力を正圧に維持する単一キャピラリー6とにより形成されるサンプリング測定フロー7に試料液を連続的に流動させることにより、該試料液中のTOC濃度を連続測定するように構成している。
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【課題】溶媒を高速で注入した場合であっても、吸着剤に吸着された被捕集剤を十分に回収することができる捕集管及びそれに用いられるフィルタを提供する
【解決手段】吸着剤16が収容される吸着剤収容室10bと、吸着剤収容室10bに気体が流入可能な流入孔22と、流入孔22と対向する位置に形成され、吸着剤収容室10b内の気体が流出可能な流出孔20と、吸着剤収容室10b内の流出孔20の位置に設けられ、吸着剤16が通過不能なフィルタ14と、を備えた捕集管において、フィルタ14の流出孔20の位置が流入孔22に向かって突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カルボニル化合物の測定に影響を与えないオゾンスクラバを提供する。
【解決手段】従来のオゾンスクラバに使用されているヨウ化カリウムの代わりに硫酸塩類化合物を使用することで、特定の条件下でもカルボニル化合物の測定に影響を与えないオゾンスクラバを得た。これにより、気体試料中に含まれるカルボニル化合物の測定を精度良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】放散物質の低減手段の評価、測定が可能で、測定に要する所定の必要条件を維持可能とする安価な構成の期待測定用装置を提供する。
【解決手段】第1容器1内部が所定温度に制御され、安定した清浄空気が連続供給されるので、被測定物からの揮発性物質が第1出口3より第3容器19に供給され、第3容器19内での化学測定が可能な気体測定用装置ができる。 (もっと読む)


水を除去して溶液中の分析物を濃縮するための器具または方法において、濃縮された分析物のサンプルは、ガスクロマトグラフィオートサンプラで使用されることが可能なオートサンプラバイアルのようなバイアルに直接移送される。
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【課題】単一の高分子材料を転写材として、厚さ制御性に優れたナノインプリント法及びこれを用いた電子顕微鏡調整用試料を提供することにある。
【解決手段】転写後の転写材の厚さに設計された壁とスタンパ保持面を有し、単一の高分子材料である転写材及びスタンパをとり囲む形状を持つスペーサをナノインプリント時に同時に挟み込む構造とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイス内の流路に極微量の試料を定量的に導入する試料導入方法及び微小なクロマトグラフを備えたマイクロ流体デバイスの提供。
【解決手段】第一流入口と、第一流出口と、両者を結ぶ第一流路と、第一流路を二分する第一分岐部と、第一分岐部から分岐する第二流路と、第二流路の他端に設けた第二流入口とを有するマイクロ流体デバイスを使用し、第一流入口に接続し、移送用流体を吐出する第二ポンプを停止又は運転状態とし、且つ第一流出口に接続する第一ポンプを、第二ポンプの吐出速度より速い速度で吸引方向に運転し、第一流路内の移送用流体を第一ポンプ方向へ移送すると同時に、両方のポンプの速度差により生じた負圧により、第二流路内の試料を第一流路下流部へ移送する第一工程と、試料が所定量導入された時点で、両方のポンプの速度差をゼロにするか、逆転させて、試料の流入を停止する第二工程、を行う微量試料の導入方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二酸化ケイ素含有化合物及びポリビニルピロリドンを含有する組成物中の二酸化ケイ素とN−ビニル−2−ピロリドン重合物の簡便な分離方法、及び二酸化ケイ素含有化合物とN−ビニル−2−ピロリドン重合物を含有する組成物中に含まれる二酸化ケイ素の、N−ビニル−2−ピロリドン重合物の妨害を受けることのない定量方法を提供する。
【解決手段】本発明は、二酸化ケイ素含有化合物及びN−ビニル−2−ピロリドン重合物を含有する組成物をメタノール及び/又はメタノール・水混合溶媒で洗浄する、二酸化ケイ素とN−ビニル−2−ピロリドン重合物の分離方法、及び当該分離方法により二酸化ケイ素とN−ビニル−2−ピロリドン重合物を分離した後、二酸化ケイ素含有化合物を含有する試料中の二酸化ケイ素含有化合物を、分析試料として溶解した二酸化ケイ素を使用する分析手段を用いて定量化する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】異なる沸点を有する複数種類の揮発性有機物の分析方法及び博物館用収蔵庫の清浄化方法を提供すること。
【解決手段】上流側の吸着剤として沸点120℃以上の揮発性有機物の吸着性に優れる吸着剤(グラファイトカーボン系吸着剤を除く)を、下流側の吸着剤としてグラファイトカーボン系吸着剤を、1本の捕集管に合計量として1g以下充填するか、または、各々の吸着剤を別々の捕集管にそれぞれ1g以下充填することで配し、これらの吸着剤を充填した捕集管に対して揮発性有機物を含む試料ガスを通過させて沸点120℃以上の揮発性有機物を上流側の吸着剤に吸着させるとともに、沸点120℃未満の揮発性有機物を少なくとも下流側のグラファイトカーボン系吸着剤に吸着させた後、吸着剤に吸着した揮発性有機物を加熱脱離させ、その定性・定量分析を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組成探査、特に燃料電池用電極触媒の組成探査を容易かつ短時間で行うことができる方法を提供すること。
【解決手段】本発明の組成探査方法は、第1の材料と第2の材料との組成比の異なるそれぞれの混合前駆体溶液を、受け面9の異なる複数の箇所に、インクジェット方式によりヘッド1の小孔6から吐出させることにより付着させる。次に、混合前駆体溶液に試薬を供給し、当該試薬の量を検出することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】、顕微赤外測定に供する錠剤試料中の測定部位を容易に且つ正確に特定する方法を提供する。
【解決手段】顕微赤外測定時に作製する錠剤中に目印用の粉体を加えて試料の測定部位を特定する。そして、目印用の粉体にカーボンブラックまたは金属粉を使用することが好ましい。金属紛が銅、アルミニウム、銀、金、ニッケル、チタン、鉄、クロム、マンガン、コバルトであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】珪素化合物の化学構造や形態に由来する感度差を補正し、ICP発光分析の発光強度を一定化して精度よく珪素量を定量する手法を提供することを課題とする。
【解決手段】有機珪素化合物を含有する溶液中の珪素の含有量を測定するに際し、有機珪素化合物を含有する溶液を予め弗化水素で処理した後に誘導結合プラズマ発光分析装置に導入することにより珪素の含有量を測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、簡便でしかも正確に密閉された容器の空間に存在する気体を分析する方法およびその目的に好適な容器を提供することにある。
【解決手段】本発明は、空間に存在する気体を吸着用器具に吸着させて分析する方法において、吸着用器具として気体吸着性固体粉末を封入した耐熱性の気体透過性の器具を用いることを特徴とする気体の分析方法であり、それに好適に利用できる器具である。 (もっと読む)


【課題】
流体デバイスの一方の流路における流量と他方の流路における流量の流量差を生じさせることのないシリンジポンプを提供する。
【解決手段】
シリンジ1aと流体デバイス、導電率検出部27とシリンジ1bがそれぞれ接続されるようにバルブ9,31を切り替える。シリンジ駆動部5によってピストン4がY軸上方に駆動すると、シリンジ1aは内部の試料水を試料水流路17に吐出し、シリンジ1bは内部に測定水を吸引する。これに同期してガス透過膜15では試料水から測定水にガスが透過し、導電率計27によって測定水の導電率が検出される。 (もっと読む)


【課題】測定対象雰囲気中の有機物ガスの濃度をリアルタイムで測定することができる有機物ガスの測定装置を提供する。
【解決手段】有機物ガスの濃度を測定する有機物ガスの濃度測定装置において、測定対象雰囲気を導入する気体導入口を有する捕集容器20と、捕集容器内に収容されて有機物ガスを捕集する捕集剤22と、この有機物ガスを脱離させるために捕集剤を加熱する加熱手段24と、有機物ガスを捕集する際に捕集容器内の雰囲気を排出させるための排気ポンプが介設された排気系36と、捕集剤から脱離した有機物ガスを搬送するためのキャリアガスを供給するキャリアガス供給系32と、脱離した有機物ガスをキャリアガスと共に搬送する混合ガス搬送系38と、混合ガス搬送系に設けられてキャリアガス中の脱離した有機物ガスの濃度を測定する濃度測定部56と、装置全体の動作を制御する制御部58とを備える。 (もっと読む)


【課題】 投棄サイト及び処分場全域の土壌ガスを管理することで安全性を向上させた。
【解決手段】 投棄サイト1における修復方法は、例えばメタン、硫化水素、揮発性有毒物質などの土壌ガスを採取して分析するガス調査手段4を用いてガス調査する第一工程と、その分析結果に応じてガス除去手段を用いて土壌ガスを除去する第二工程と、土壌ガスを除去した後に廃棄物層2を掘り起して撤去する第三工程とからなる。ガス調査手段4では、廃棄物層2の所定位置に採取管6を貫入させ、採取管6で吸引された物質を気液分離装置7によって気液に分離して、土壌ガスのみを分析手段8で検知する。 (もっと読む)


【課題】 土壌中に残留する揮発性有機塩素系化合物を高い濃度で検出することができ、また広い範囲で検出できる濃度測定方法を提供する。また土壌中に残留する揮発性有機塩素系化合物の濃度を確認しながら同時に浄化作業を進めることができる浄化方法を提供する。
【解決手段】 揮発性有機塩素系化合物により汚染された土壌中に、所定深さ位置に吐出孔4を設けたオゾン注入パイプ1を埋設し、該オゾン注入パイプ1から距離を隔てて、所定深さ位置に流入孔4を設けた観測パイプ2を埋設し、オゾン注入パイプ1を通じて吐出孔3から土壌中にオゾンガスを注入し、流入孔4から観測パイプ2内に流入した揮発性有機塩素系化合物のガスを捕捉して濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】 鉛蓄電池の負極板活物質中のリグニンを、正確に定量することができる分析方法を提供する。
【解決手段】 負極板の活物質を粉砕し、酢酸と過酸化水素水とを加えて溶解し、硫酸を加え、遠心分離法で硫酸鉛を沈殿させる。鉛元素を除去した上澄み溶液に、水酸化ナトリウム水溶液と二酸化マンガンとを加えて過酸化水素を分解し、ろ過して、ろ液を作製する。作製したろ液を、紫外可視分光光度計を用い、292nm付近の吸収波長で吸光度を測定し、測定値と検量線とを比較をして、リグニン量を定量する。 (もっと読む)


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