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Fターム[2G052FA02]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | スライド作成関連技術 (504) | 包埋、埋込(樹脂による埋込を含む) (207) | 方法、工程に工夫のあるもの (75)

Fターム[2G052FA02]に分類される特許

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【課題】標本作製中に検体を移し替える手間が不要で、検体を所定の位置と方向を維持して包埋し、薄切することが可能な、作業の省力化と迅速化を図るとともに、検査精度に優れた医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】 上面を開放し、多数の透孔3を有する方形の容器からなるカセット本体1と、多数の透孔7を有し、前記カセット本体1と着脱自在に係合する蓋体2とからなる医療検査用カセットにおいて、前記カセット本体1の底面上に検体載置シート27を配備したことを特徴とする医療検査用カセット。 (もっと読む)


【課題】標本作製中に検体を移し替える手間が不要で、検体を所定の位置と方向を維持して包埋し、薄切することが可能な、作業の省力化と迅速化を図るとともに、検査精度に優れた医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】 カセット本体1内に、検体15を載置した検体載置シート27を収容し、該検体載置シート27の上部にポリウレタンからなる押さえシート29を配置した後、蓋体2を被着した状態で薬液処理を施し、前記検体15を載置した検体載置シート27をトレイ16内に収容し、該トレイ16にカセット本体1を載せ、カセット本体1が液状パラフィンに浸るまで液状パラフィン17を注ぎ足し固化させてカセットブロック18を作製し、次いで、前記検体載置シート27を剥離除去して検体15を包埋したカセットブロック18とし、これを薄切して医療検査用検体薄片を製造する。 (もっと読む)


【課題】 遠心分離操作を行なうことなく、簡便に、長期保存可能な細胞診標本を作製することができる、細胞診標本の作製方法及びそれにより作製された細胞診標本を提供すること。
【解決手段】 細胞診標本の作製方法は、被検細胞を含む細胞診検体を、前記被検細胞の大きさよりも小さな孔径を有するフィルターでろ過してフィルターの所定領域に前記被検細胞を付着させる工程と、前記被検細胞が付着したフィルターを、フィルターごと包埋剤で包埋して包埋剤ブロックを作製する工程と、前記被検細胞が付着した、フィルターの前記領域の断面が薄切標本の表面に現れる方向に、得られた包埋剤ブロックを薄切して薄切標本を作製する工程を含む。 (もっと読む)


正常な細胞の成長、発達及び機能時には同一細胞内に発生しない、又はめったに発生しない2種以上の生物学的マーカーが、前新生物又は新生物病変が存在している可能性のある局所的部分の一部である細胞の存在を示すことについて、細胞のクラスターを調査するシステム及び方法。細胞間の関係は、細胞のクラスターを調査する間、維持されて、想定される形成異常の存在についての調査及び特定が容易になる。 (もっと読む)


【課題】従来の不都合を解消可能で、ユーザにとって使いやすい簡易設計の中ぐり装置を提供する。
【解決手段】サンプルコアを採取する押し抜き具5と、一つまたは複数のいわゆる受容ブロックでくり抜きを実施するための中ぐり押し抜き具6と、パラフィンまたは他のあらゆる凍結もしくは非凍結の媒質からなる一つまたは複数の受容ブロックに、採取したコアを排出する排出手段7とを含む、「組織アレイ」を製造するためのコアの採取装置1を提供する。中ぐり押し抜き具6は、採取押し抜き具5とほぼ同軸に取り付けられ、採取押し抜き具が、外側の位置にあり、2個の押し抜き具5、6が、互いに並進移動および/または回転移動する。排出手段は、各押し抜き具からコアを排出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 高価な専用装置や消耗品を用いることなく安価に、かつ高度な技術を必要とせずに誰でもティッシュマイクロアレイを作製することができる、ティッシュマイクロアレイの作製方法及びその作製キットを提供する。
【解決手段】 パラフィン包埋し複数の孔部2を形成した支持ブロック1を作製する支持ブロック作製工程と、パラフィン包埋した検体組織ブロック3から孔部2の形状に対応した形状の検体組織片4を採取する検体組織片採取工程と、支持ブロック1の孔部2に検体組織片4を挿入するとともに支持ブロック1を加温してパラフィンを融解させ支持ブロック1と前記検体組織片4とを一体になじませたアレイブロック5を作製するアレイブロック作製工程とを備えた。
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【課題】硬組織全体の微細構造を保持しながら、簡便かつ低廉に硬組織の脱灰標本を製造する方法を提供する。
【解決手段】標本の製造方法は硬組織を組織の外形、内部構造等をそのままにホルムアルデヒドなどの固定処理液へ浸漬して固定化し、その後エタノール、アセトンなどで脱水処理、液体浸透性樹脂のヒドロキシルメタアクリレート単量体などで包埋前の予備浸漬を行い、次に重合開始材と液体浸透性樹脂のヒドロキシルメタアクリレート単量体などで本浸漬を行い、組織を包埋する。その後、約5〜10質量%濃度蟻酸水溶液、約5〜8質量%濃度硝酸水溶液、約10質量%濃度EDTA水溶液などの脱灰溶液を用いて3〜30日間浸漬して脱灰処理を行う。脱灰処理後の標本は再包埋してミクロトームで薄片化して顕微鏡試料に供する。 (もっと読む)


【課題】組織標本を作製する際に、標本の観察面を確実に包埋皿の底面に固定し、組織標本の配置を保つことが可能な補助ブロックを作製する包埋皿を提供する。
【解決手段】標本の観察面を確実に包埋皿の底面に固定するためには、溝付き補助ブロックを作製し、前記溝の中に組織標本を陥入した後、公知の包埋皿に、組織標本を陥入された補助ブロックを入れ、包埋材を注入し、組織標本ブロックを作製する。組織標本の配置を保つためには、底面に組織標本を入れる陥凹部を有した組織包埋皿を作製する。組織標本は底面の陥凹部に配置されるため、包埋皿に包埋材を注入する作業により配置が乱れることはない。陥凹部を有した組織包埋皿により作製された組織標本を包埋する補助ブロックを、既知の包埋皿に入れ、包埋材を注入し、組織標本ブロックを作製する。 (もっと読む)


【課題】 硬化コンクリートの気泡パラメータの測定作業の迅速化、軽労働化、並びに測定値の高精度化及び客観性を確保できるパラメータ測定方法等を提供する。
【解決手段】 硬化コンクリートの気泡に関するパラメータn、A、α、Lの測定をコンピュータ10によって測定するパラメータ測定方法であって、硬化コンクリート1が撮像された画像データGを取得する取得工程と、その画像データにおける気泡部分Kを特定する特定工程と、特定された気泡部分の画像データにおける画素数に基づいてその気泡部分の面積a、Aaを求める面積解析工程と、その気泡部分の面積に基づいて前記硬化コンクリートの気泡に関するパラメータを測定する。 (もっと読む)


【課題】 従来装置による総合血液検査装置は、特別な塗抹条件を設定することができなかった。
【解決手段】 塗抹制御条件に基づいて塗抹標本を作製する塗抹標本作製装置に接続されるコンピュータであって、前記塗抹制御条件を特定可能な特定情報に対応する条件を設定するための設定手段と、前記設定手段によって設定された条件を前記特定情報と対応付けて記憶する記憶手段と、検体の属性に関する検体属性情報を受け付けるための受付手段と、前記記憶手段を検索して、受け付けた前記検体属性情報に対応する前記条件の前記特定情報を抽出するための抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された前記特定情報を塗抹標本作成装置に送信するための送信手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】
煩雑で高価な装置を使う必要なく、しかも脳の大きさや脳形状等を気にすることなく、安定した形で脳を固定でき、かつ、脳の一定軸に対する垂直な切断面を有する脳切片を容易に短時間で作製可能とすること。
【解決手段】
脳切片作製用切断装置であって、
脳を正置状態で受ける脳固定板を有する本体部と、
前記脳固定板が当該脳固定板の長手方向にスライド可動できるように、当該脳固定板の幅間隔で一対である壁板を有する切断部と
を備えることを特徴とする装置及び脳切片の作製法等。 (もっと読む)


ミクロトームにより切片化可能な支持体上に収容された組織標本(210)をハンドリングし包埋する自動機械(10)を提供する。この機械(10)は、組織包埋操作の前に、ミクロトームにより切片化可能な複数の支持体(150a)を保持するように構成された入力部材(100)を含む。出力部材(32a〜32d)は、組織包埋操作の後で、ミクロトームにより切片化可能な複数の支持体(150a)を保持するように構成される。冷却ユニット(80)は、組織包埋操作の中に、ミクロトームにより切片化可能な支持体(150a)の少なくとも1つを保持するように構成される。移動用の電動キャリアアセンブリ(40)が取り付けられ、ミクロトームにより切片化可能な支持体(150a)の少なくとも1つを保持するように構成される。キャリアアセンブリ(40)は、支持体(150a)を、入力部材(100)から冷却ユニット(80)に、最後に出力部材(32a〜32d)に移動させる。分注装置(212)は、包埋操作中に、ミクロトームにより切片化可能な支持体(150a)と、ミクロトームにより切片化可能な支持体(150a)によって担持された少なくとも1つの組織標本(210)の上に包埋材料(205)を分注する。
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有効量のコラゲナーゼを用いる組織サンプルの前処理が、コラーゲンの増強された免疫検出と組織形態の増進された保存をもたらす。そのようなコラーゲンの免疫検出のための改良法は、ホルマリン固定され、パラフィン包埋された組織切片の免疫組織化学的研究において使用することができる。
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本発明者は、支持媒体、好ましくは包埋媒体、ある量の検出可能な存在物が結合し、媒体によって支持される、コンパクト形状を有するコンパクト粒子を含み、該コンパクト粒子が生物学的、好ましくは細胞のコンパクト粒子であり、好ましくは細胞性のコンパクト粒子である、検出可能な存在物に対する参照標準を開示する。本発明者はまた、支持媒体、好ましくは包埋媒体、ある量の検出可能な存在物が結合し、媒体によって支持される、コンパクト形状を有するコンパクト粒子を含み、該コンパクト粒子が、非生物学的コンパクト粒子であり、好ましくは細胞様寸法、好ましくは1.5mm未満を有する非細胞性コンパクト粒子である、検出可能な存在物に対する参照標準を開示する。

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本発明は、組織学的分析用に生物学的試料を処理することに関する。具体的には、本発明は、連続スループットで操作でき且つキシレンなどの有毒溶媒の使用を不要にする高速自動処理システムに関する。本発明は、組織学的分析用に生物学的試料を処理する方法であって、超臨界流体またはそれに近超臨界流体を含む組成物に試料を接触させて、1バールを超える圧力下で好ましくはパラフィンである試料に包埋剤を含浸させる段階を含む方法を提供する。本発明はまた、組織学的分析用に少なくとも1つの試料(10)を調製するための処理装置(1)であって、少なくとも1つの試料(10)のための少なくとも1つの処理反応槽(9)を含み、少なくとも1つが超臨界相または近超臨界相にある少なくとも1つの物質を反応槽(9)に供給するための供給手段(4)と、コンジット(8)を介して反応槽(9)に包埋剤を添加するための少なくとも1つの供給手段(7)とを含むことを特徴とする処理装置(1)を提供する。

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