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Fターム[2G053BB05]の内容

Fターム[2G053BB05]に分類される特許

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【課題】微粉末等の試料、大気中で不安定な試料、磁化率が小さい試料についても、SQUID装置を用いて精密な磁化率の測定が可能となる測定方法、及びそのような測定方法に使用する測定用セルを提供すること。
【解決手段】非磁性材料を用いて、中央部の隔壁により仕切られており、両端部が解放されている円筒状の測定セルを作製し、その一方の端部から試料を充填した後、該端部を密封したものを2回SQUID装置に挿入し、2回の測定結果を減算すれば、試料のみによる磁化率が得られる。非磁性材料からなり、一方の端部が解放され、他方の端部が密封されている中空円筒状の試料部と、非磁性材料からなり、該測定部分とほぼ同じ長さの円柱状の支持部とを有し、中心軸がほぼ一致するように前記試料部と前記支持部とが、前記試料部の密封されている端部で連結されている測定セルについても、試料を充填した後、解放されている端部を密封すれば、同様の結果が得られる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でワイヤーロープの挙動にワイヤーロープ探傷装置を追従させることができ、計測中のワイヤーロープ探傷装置のワイヤーロープからの外れを防止できる。
【解決手段】ワイヤーロープ50を磁化させる磁化手段、磁束検出手段、及びワイヤーロープ50と接触する摺動部1A等を有するワイヤーロープ探傷装置1に連結される連結手段と、この連結手段を支持し、所定の部位に取付けられる支持手段とを備えたワイヤーロープ探傷装置1の取付装置において、支持手段が、丸棒9から成る連結手段を回動可能に支持する支持具10、及びこの支持具10に挿通され、支持具10をワイヤーロープ50の径方向に沿う左右方向の移動可能に保持する丸棒12を含むとともに、ワイヤーロープ50の径方向に沿う上方向の、連結手段を構成する丸棒9の回動を制限する長尺体14から成る制限手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】部材の応力集中部から亀裂を検出しなくてもその応力集中部の応力拡大係数を更に高い精度で、更に簡便に測定でき、その応力集中部に亀裂が実際には生じていなくてもその応力集中部の疲労の程度を評価できる非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】まず、試料の応力集中部で表面の磁束密度分布を測定する。次に、その応力集中部から亀裂の進展が予想される方向に沿って磁束密度分布が下に凸の曲線形状を示すことを検出する。その磁束密度分布がその曲線形状を示すときはその応力集中部からその曲線形状の頂点までの距離を求める。その距離とその応力集中部の応力拡大係数との間の線形関係に基づき、その距離からその応力拡大係数を決定する。上記の磁束密度分布が上記の曲線形状を示していないときは上記の応力集中部がまだ疲労を生じていないと判断する。 (もっと読む)


【課題】多数の試料を密集配置した場合に起こる隣接試料からの磁気信号の影響を排除し、目的試料からの磁気信号を精度良く計測することができる磁気信号計測装置および磁気信号計測方法を提供する。
【解決手段】磁気信号計測装置10は、被測定物質と結合した磁性粒子を含む試料8a〜8fを所定間隔で配置し、これらの中から選ばれた検査試料とこの検査試料に隣接した隣接試料に電磁石5a〜5cを用いて一定強度の磁界を所定方向に印加し、磁化された各試料からの磁気信号を磁気センサ6で測定する。検査試料と隣接試料に同方向の磁界を印加した後の各試料からの磁気信号を計測して第1信号波形を求め、検査試料に印加する磁界の方向のみを変えて検査試料と隣接試料に磁界を印加した後の各試料からの磁気信号を計測して第2信号波形を求め、第1信号波形と第2信号波形の差分信号波形を求めることによって検査試料に含まれる被測定物質を検出する。 (もっと読む)


試料画室(1)と、コイル(2)と、試料画室(1)に置かれた試料入りの試料容器を機械的に操作するためのアーム(3)とを備える装置が記載される。コイル(2)は試料画室(1)を取り囲み、試料画室(1)は、試料容器を挿入したり、取り出したりするための開口(4)を有する。本発明に係る装置を用いて、透磁率、比透磁率又は比磁化率を検出するための方法もまた記載される。 (もっと読む)


【目的】 測定対象中の欠陥又は測定対象中に含まれる測定目的の分量を高感度に計測できる磁気測定装置を提供する。
【構成】 磁気測定装置は、交流磁場を発生させる印加コイル1−1と、測定対象8によって生じた磁場の変化を検知する磁気センサ5−1と、磁気センサ用計測回路6の出力を検波するロックインアンプ回路7と、測定対象8を設置する試料ステージ10とを備える。また、試料ステージ10には測定対象8中の求める物質として、あらかじめ量が分かっている標準サンプル9を少なくとも1つ以上配置し、試料ステージ10を磁気センサ5−1に対し移動できる可動機構を設け、少なくとも印加コイル1−1、磁気センサ5−1、および、測定対象8と標準サンプル9とを配置した試料ステージ10を磁気シールド12−1で囲い込む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アレイ型磁気探傷装置において、走行中の薄鋼板の微小欠陥に対する個々の磁気センサの感度校正が容易に行えるアレイ型磁気探傷装置の校正装置、及びその校正方法を提供することを目的とする。
【解決手段】非磁性体板に1周回、直線状に巻き付けられる導体2aを備える校正用サンプル板2と、前記磁気センサの感磁面に対し所定のリフトオフで、該感磁面に対し平行な平面上で前記校正用サンプル板の位置を前記薄鋼板の移動方向に微調整する移動機構を備えるサンプル支持台3と、前記導体にパルス電流を流すパルス電流発生器4とを備え、前記導体にパルス電流を流し、前記磁気センサにパルス磁界を印加して、前記磁気センサの検出感度の校正を行うようにしたことを特徴とするアレイ型磁気探傷装置の校正装置。 (もっと読む)


【課題】 試料容器に含まれる磁気不純物からの磁気信号により正確な測定ができない。
【解決手段】 正逆それぞれの方向に配向用外部磁界を印加して得られた2つの測定信号の差分を求めることで、配向用外部磁界に依存しない試料容器に含まれる磁気不純物からの磁気信号をキャンセルできる。試料容器に含まれる磁気不純物の影響を低減し、目的とする結合した磁気マーカの信号を高感度に計測できる。 (もっと読む)


【課題】鋼板製の円筒状となった電池外装ケースにおける内部欠陥を、磁気的手段により精度よく検査する。
【解決手段】電池外装ケース1を、非磁性体材料からなる直線状のパイプ4内に挿入し、スライダ3等を用いて直線運動させる。パイプ4の外側の近接した位置に、対向して配置された磁極6と磁気センサ2とを備えた漏洩磁束検出装置7を設置して、電池外装ケース1に磁束を流すとともに漏洩磁束を検出する。パイプ4内を直線運動する電池外装ケース1は、パイプ4に案内されて磁気センサ2との距離が略一定の状態に保持され、内部の欠陥を精度よく検出することが可能となる。電池外装ケース1を直線運動させるとともに、漏洩磁束検出装置7をパイプ4の回りに回転するように構成すると、単一の磁気センサにより電池外装ケース1の全面の検査を行うことができる。電池外装ケースの回転が不要なため、ハンドリングが容易となり、タクトタイムを短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気探傷法で磁気が残留しにくい軟質磁性合金で形成された部品、例えば、一端面に足を有している部品の足の根元部における傷の有無の探傷を確実に行えるようにすることを課題としている。
【解決手段】軟質磁性合金で形成された部品1を、その部品の足2が吸着面17に当接する向きにして磁石15に吸着させ、この吸着状態を維持しながら磁化した部品1を磁粉液に浸漬して当該部品に磁粉液中の磁粉を付着させ、部品1に対する磁粉の付着状況から傷の有無を判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】被検体の微小領域を着磁、測定および消磁することができる磁場測定装置の提供
【解決手段】本発明に係る局所着磁・磁場測定装置1は、被検体(試験片)2を保持し、その水平方向の位置を調整するXY軸テーブル3と、該被検体2の表面の微小領域を着磁する局所着磁手段4と、該微小領域の磁場を測定する磁場測定装置(磁気センサ)5と、該微小領域を消磁する局所消磁手段4と、着磁、磁場測定および消磁のプロセスを、位置を変えて逐次行なわせる制御手段(PC)6とを有する装置である。 (もっと読む)


本発明は、バイオセンサ用の電磁システムに関する。本発明において、前記システムは、要素の機械的移動を必要とせずに、高い磁場勾配間を素早く切替えることができる。これは、磁極片の地域において間隙で離間された2つの独立した電磁ユニット1、1'、2、2'により達成され、試料体積はカートリッジ3により配され、及び前記バイオセンサのセンサ表面は、前記カートリッジ3の1つ以上の内部表面に置かれている。
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【課題】転動装置の寿命を短くするような非金属介在物が転動装置部品の表層部に存在するか否かを精度よく検査することのできる転動装置部品の非金属介在物検査方法および非金属介在物検査装置を提供する。
【解決手段】転動装置部品の表層部に非金属介在物が存在するか否かを検査する非金属介在物検査装置は、転動装置部品の表層部に交流磁界を付与する励磁コイル121と転動装置部品の表層部に付与された交流磁界の磁束密度を検出するための誘導コイル122とからなる電磁誘導センサ12と、誘導コイル122に発生した誘導起電力の大きさを検出する誘導起電力検出手段としてのインダクタンス変化検出回路13と、このインダクタンス変化検出回路13で検出された誘導起電力の大きさを閾値と比較して非金属介在物の有無を判定する比較判定回路14とを具備している。 (もっと読む)


【課題】インサート成形により製造された転動装置部品に製品欠陥があるか否かを切断などの破壊を伴わずに精度よく検査することのできる転動装置部品の製品欠陥検査方法及び製品欠陥検査装置を提供する。
【解決手段】インサート成形により製造された転動装置部品に製品欠陥があるか否かを検査する際に、転動装置部品に交流磁界を付与する励磁コイル16aと、励磁コイル16aから転動装置部品に付与された交流磁界の磁束密度の変化を検出するための誘導コイル16bと、誘導コイル16bに発生した誘導起電力を検出するインダクタンス変化検出回路17と、インダクタンス変化検出回路17で検出された誘導起電力の大きさを閾値と比較して製品欠陥の有無を判定する比較判定回路18とを備えてなる検査装置を用いて製品欠陥の有無を判定する。 (もっと読む)


本発明は、バイオセンサ用の磁石システムに関する。センサ表面近傍で引力と斥力との間の切り替えを行うことができる磁気システムを達成するために、磁気システムは、少なくとも1つのコイル1及び強磁性オープンリングシステム3を有し、両方の磁極面は、バイオセンサが置かれる間隔4をはさんで互いに隣り合い、バイオセンサ表面近傍で磁力方向を変化させるために、コイル1又はコイル内の強磁性コア2と強磁性コアの内側部分とが、互いに対してシフト可能である。
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【課題】軌道輪等の転動装置部品の内部に欠陥が存在するか否かを精度よく検査することのできる転動装置部品の検査方法を提供する。
【解決手段】軌道輪の軌道面表層部に欠陥が存在するか否かを検査する際に、軌道輪に交流磁界を付与する励磁コイル2aと、励磁コイル2aから軌道輪に付与された交流磁界の磁束密度の変化を検出するための誘導コイル2bと、誘導コイル2bに発生した誘導起電力の大きさを検出するインダクタンス変化検出回路3と、インダクタンス変化検出回路3で検出された誘導起電力の大きさを閾値と比較して欠陥の有無を判定する比較判定回路4とを備えてなる検査装置を用いて欠陥の有無を検査する。 (もっと読む)


【課題】転動装置部品の品質に異常があるか否かを簡便かつ迅速に検査することのできる転動装置部品の品質検査方法及び転動装置部品用品質検査装置を提供する。
【解決手段】検査すべき転動装置または転動装置部品を電磁誘導センサ30の励磁コイル32に交流電圧を印加して発生する交流磁界内に配置し、交流磁界の磁束密度の変化に伴って誘導コイル33に発生した誘導起電力の変化から転動装置部品の品質に異常があるか否かを検査する。 (もっと読む)


【課題】ピンタイプ保持器やプレス保持器などの転動装置部品の溶接部に溶接欠陥があるか否かを簡便かつ迅速に検査できるようにする。
【解決手段】電磁誘導式探傷プローブの励磁コイル112に印加された交流電圧によって発生する交流磁界内に転動装置または転動装置部品を配置し、電磁誘導式探傷プローブの誘導コイル113に発生する誘導起電力の変化から転動装置部品の溶接部に溶接欠陥があるか否かを検査する。 (もっと読む)


【課題】工具が検査装置の通電部に衝突することなく、放電、短絡等が生じることなく工具の折損を検出することができる工具検査装置を提供する。
【解決手段】検査対象となる工具を所定の位置へ移動させる移動機構、工具を挿入することが可能な検査部114を有する非導電性のコア部材111、コア部材111に巻回してあるコイル112、及びコイル112のインダクタンスを検出する検出回路113を備える。移動機構により検査部114へ工具を出し入れする場合のコイル112のインダクタンスの変化を検出回路113により検出することにより工具の折損を検査する。移動機構による工具の移動の限界範囲外にコイル112を配置する。 (もっと読む)


【課題】簡単に被検査物の物性値を測定することができる物性の解析方法、および、この解析方法を用いた物性解析システムを提供する。
【解決手段】物性の解析方法を、被検査物10の漏洩磁束の磁束密度Bを計測する計測ステップ(ステップS1)と、被検査物10の予測される物性値を設定し、この物性値を用いて被検査物10を含む領域の磁場を解析して磁束密度を求める解析ステップ(ステップS2〜S6)と、計測された磁束密度Bと、解析された磁束密度Bとが所定の相対誤差範囲内にあるときは、予測された物性値を被検査物10の物性値とする判定ステップ(ステップS7)とから構成し、この解析方法を、計測装置20と解析装置30から構成される物性解析システム1に実装する。 (もっと読む)


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