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Fターム[2G053CB12]の内容

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Fターム[2G053CB12]に分類される特許

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【課題】管内面の渦流探傷において、S/N比を効率良く測定できると共に、信頼性の高いS/N比を測定可能な方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る方法は、渦電流信号をX軸成分及びY軸成分に分離して、各成分の信号波形データを取得するステップと、前記取得した各信号波形データからそれぞれ所定の低周波成分を除外するステップと、前記低周波成分を除外したX軸成分及びY軸成分の信号波形データの電圧値X(i)及びY(i)に基づき、下記の式(1)で定義されるノイズ電圧値V1を演算するステップと、人工きずに対応する渦電流信号の電圧値Dを前記ノイズ電圧値V1で除算してS/N比を算出するステップとを含むことを特徴とする。
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【課題】安価にかつ精度よく黒皮スラブでの割れ検出ができるスラブ割れ検出方法および装置を提供することにある。
【解決手段】スラブなどの磁性金属材料でできた被検材のコーナ部に存在する横割れをE型渦流センサで検出するスラブ割れ検出方法において、前記E型渦流センサと、前記被検材の表または裏面間および側面間の距離をそれぞれ一定に保ち、かつ、前記被検材の表または裏面の凹凸形状や性状とは絶縁された走査プレートを配置し、該走査プレート上の前記被検材の長手方向に、前記E型渦流センサを走査する。 (もっと読む)


磁気センサデバイスが提案される。その磁気センサデバイスは、少なくとも1つの磁場生成器と、磁気センサ要素8と、その磁気センサ要素8に周波数変調されたセンス電流を与える手段17とを有する。拒絶手段18が、磁気センサ要素8とアンプ11との間の信号経路に配置される。拒絶手段18は、変調周波数で信号成分を拒絶するのに適している。拒絶手段18は、アンプ11の必要なダイナミックレンジをかなり減らすことを可能にする。なぜなら、なんら測定情報を含まないセンス信号の大部分が、アンプ11に伝達されないからである。
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本発明は高温の金属素材を冷却する冷却熱処理工程で発生する金属素材の変態量をオンラインで測定する装置を提供する。
本発明による金属素材の変態量のオンライン測定装置は、両端が上記金属素材に向かって上記金属素材と離隔して設けられ、その表面部に開口部が形成されたU状のヨーク部材と、上記ヨーク部材の両端にそれぞれ提供された第1及び第2磁性体と、上記第1及び第2磁性体により上記第1磁性体、金属素材、第2磁性体及びヨーク部材で形成される磁気経路の磁束のうち上記開口部から漏れる磁束の強さを検出する磁束検出センサと、及び予め設定された漏れ磁束の強さと金属素材の変態量との相関関係を利用して上記検出された漏れ磁束の強さによる上記金属素材の変態量を測定する分析部とを含んで構成される。本発明によると冷却熱処理工程内の高温、高湿などの極端の環境でも金属素材の変態量をオンラインで正確に測定できる。

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本発明は、第一の周波数f1での磁場の発生のワイヤ12,13、第二の周波数f2の入力電流で動作するGMRセンサ12、及び第三の周波数f3で動作する復調器26を有する磁気センサ装置10に関する。位相雑音により信号の腐敗を回避して信号対雑音比を改善するため、第一、第二及び第三の周波数は、共通の基準周波数frefから供給ユニット121により導出される。前記導出は、たとえばデジタル分周器により達成される。さらに、位相検出器PD1,PD2は、3つの周波数の位相間の予め決定された関係を保証するため、フィードバック制御ループで使用される。本発明の別の実施の形態では、センサの出力で所望の信号成分を処理するために使用される、モデル信号の位相及び/又は振幅は、たとえば最急降下といった適応アルゴリズムにより追跡される。
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【課題】臨界電流密度Jと膜厚d の積J×d が大きい長尺超電導厚膜テープ線材や大面積超電導膜の微小領域における臨界電流密度をJを非破壊に測定すること。
【解決手段】高透磁率極細線コア1を内装した励磁コイル2と検出コイル5の軸が共通なるように並べるとともに前記両コイル間に超電導膜3を挟み、励磁コイル2に交流電流を流すことにより発生する局所的な集中磁界を超電導膜3に印加して、励磁電流を徐々に増加させ、超電導膜3の超電導遮蔽電流密度が臨界電流に到達したときに超電導膜3を貫通する交流磁界を、検出コイル5により電圧信号として計測し、検出コイル5に電圧が発生し始めるときの励磁コイル2の電流値から臨界電流密度を測定する。 (もっと読む)


本発明は、磁場の発生のためのワイヤ11,13、磁粉2により生じる発生された磁場の変化を感知するたとえばGMR12といった磁気センサ素子12を有する磁気センサ装置10に関する。ワイヤ11,13及び磁気センサ素子12には、高周波f1,f2の交流電流I1,I2が供給される。前記周波数は、それらの差Δf=f2−f1が低く、増幅器24の1/fノイズを超え、GMR12の1/fノイズを下回る熱的な白色雑音のレンジにあるように選択される。このように、低周波信号のみを処理する必要がある一方で、高周波磁場を使用することが可能である。
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本発明は磁気センサー装置(10)に関する。磁気センサー装置(10)は、第1の周波数flsで磁界を生成する線(11,13)、第2の周波数fの入力電流で動作されるGMRセンサー(12)、及びGMRセンサー(12)の出力を増幅する増幅器(26)を有する。第1のフィルター(24)が用いられ、GMRセンサー(12)から到来する電流源(23)の雑音を阻止し、GMRセンサー(12)からの磁気信号が電流源(23)に到達するのを阻止する。更に、第2のフィルター(25)が用いられ、第2の周波数fが増幅器(26)に到達するのを防ぐ。
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【課題】 複数の磁気センサ素子を所定の間隙を空けて配置した場合でも、コア体の間を通って引き出したコイルの巻線端部がコア体と短絡するのを確実に防止可能な磁気センサ装置、およびこの磁気センサ装置を用いた紙葉類識別装置を提案すること。
【解決手段】 コア体11に励磁コイル12および差動検出用のコイル15を巻回した磁気センサ素子10を所定の間隙を空けて配置する。コイル12、15の巻線端部121、151は、コア体11の間を通って共通の共通端子台6の端子61、62まで引き回される。共通端子台6にはコア体11の間に向けて突出した突起63が形成されているので、コイル12、15の巻線端部121、151を突起63に沿って引き回し、その巻き弛みを防止し、巻線端部121、151とコア体11との短絡を防止することができる。 (もっと読む)


本発明はマグネティックバイオセンサ100のようなマイクロセンサ装置に関する。マイクロセンサ装置は、たとえばサンプルチャンバにおけるマグネティックビードでラベル付けされる分子の濃度といった物理量の測定のためのプローブセンサのアレイ10.1,10.2,10.3を有する。アレイは、プローブセンサの近くに配置され、測定されるべき物理量から遮断されるリファレンスセンサ10.4を更に有する。リファレンスセンサの測定信号は、温度のような環境の条件の影響を反映し、したがってプローブセンサの測定信号を補正するために使用される。センサは、変動を最小にし、ハードウェアの複雑さを低減するため、マルチプレクサを介して、更なる処理のために同じ検出器ユニットに接続される。

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【課題】探傷装置をオフライン側に移動させることなく、オンライン位置で短時間に、移動する鋼板の検査を擬似的に再現して、感度校正を行うことを可能とする漏洩磁束探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性材に適用する漏洩磁束探傷装置であって、磁気センサの非磁気感知面側に、磁性材からの漏洩磁束を模した磁束を発生することのできる導線を備え、該導線に交流電流を流す。 (もっと読む)


【課題】 複数の箇所に固定された磁性粒子を1回の測定で検出する場合にも、各検出信号の干渉によって信号の検出精度の低下が少ない磁気センサを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】 複数の固定部102a、102bに磁性粒子を固定した高分子基材101、高分子基材101を磁場中で移動させるモータ107、移動されている高分子基材101に固定された磁性粒子による磁気的な変化を検出し、この変化をアナログ信号として出力する磁気センサ106、出力されたアナログ信号を増幅すると共にフィルタ処理する微分型アナログフィルタを含むアナログ信号処理部108、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換素子109、デジタル信号に含まれるノイズを除去するデジタルフィルタ110、ノイズ除去されたデジタル信号のプラス出力またはマイナス出力のいずれか一方を出力する信号出力手段111を設ける。 (もっと読む)


【課題】溶接部近傍材料ノイズとヘゲ欠陥とを分離することができる金属帯の渦流探傷方法および装置を提供することにある。
【解決手段】区間データと、欠陥判定しきい値よりも低いレベルに設定された、材料ノイズ判定しきい値との比較を行い、該材料ノイズ判定しきい値を超えたデータのチャンネル数を幅方向にカウントし、そのカウント数があらかじめ設定された材料ノイズ判定チャンネル数以上であれば、材料ノイズと判定し、当該長手位置を起点とした、前記所定長さ内の、所定の前後材料ノイズ判定長さ内の全チャンネル部位を前記欠陥判定部位から除く。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で且つ精度良く探傷を行うことが可能な漏洩磁束探傷装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る漏洩磁束探傷装置100は、被探傷材Sを磁化する磁化器1と、磁化器1内にそれぞれ並設された複数のセンサモジュール2とを備える。センサモジュール2は、磁気センサ211が配置された第1基板21を具備し、被探傷材Sの表面に接触追従するように被探傷材Sの表面に対して略垂直方向に独立して移動可能に構成されている。また、好ましい構成として、センサモジュール2は、磁気センサ211からの出力信号を処理する信号処理回路が配置された第2基板22を具備しており、第1基板21と第2基板22とが半田接続されている。 (もっと読む)


【課題】
検出コイルを用いて磁性体試料の磁気特性を測定する磁気特性測定器において、巻線間の浮遊容量の大きい検出コイルを用いて測定された場合、その検出コイルにより検出される磁性体試料の磁化変化に対応する応答信号には、しばしば減衰振動波形が含まれてしまい、正確な磁気特性の測定は困難であった。
【解決手段】
あらかじめ、検出コイルにインパルスを入力し、その入力に対する検出コイルの応答出力であるインパルス応答を測定しておく。磁性体試料の計測の際には、この事前に測定されていたインパルス応答との逆畳込みを行う補正回路を用いて、検出コイルにより検出される応答信号を補正し、分布容量の影響が排除された補正信号を得る。 (もっと読む)


【課題】疵の長短を確実に判定し検出する。
【解決手段】 被検査材LMを通過させる内空間を形成して当該被検査材LMの長手方向へ間隔を置いて配設され、互いに逆方向へ励磁されるとともに検出信号を発する一対の第1検出コイル2,3と、これら第1検出コイル2,3の間の中間位置で被検査材LMの周面に対して間隔をおいて周方向へ複数配設されて検出信号を発する第2検出コイル5と、両第1検出コイルの検出信号の差をとって第1判定信号を得るとともに複数の上記第2検出コイルの検出信号を走査して第2判定信号を得て、これら第1判定信号と第2判定信号の大きさより疵の長短を判定する判定手段8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 被検査体中の金属の有無を従来より適切な感度で信頼性高く検出することができる金属検出機を提供する。
【解決手段】 金属検出機10は、正常であることが確かである基準テストピースの通過によって生じる磁界の変化に応じて生成されるべき信号の基準レベルを予め記憶する記憶装置37と、通常の運転モードとは異なるテストピース確認モードを有し、正常であるか否かの判定の対象であるテストピースに対してテストピース確認モードにおいて判定を行うコンピュータ36と、コンピュータ36による判定の結果を出力する表示部15とを備え、コンピュータ36は、テストピースの実際の通過によって生じる磁界の変化に応じて生成される信号の測定レベルが記憶装置37によって記憶された基準レベルに対して所定の範囲内であるときにテストピースが正常であるとテストピース確認モードにおいて判定する。 (もっと読む)


【課題】励磁コイルとMIセンサ出力波形の位相差が生じても常に正確な値を測定可能にする。
【解決手段】非磁性体導体対象物1を励磁する励磁コイル2、励磁コイル2により非磁性体導体対象物1による磁束変化を検出するMI素子9、及びMI素子9により検出された交流信号を処理する演算回路16から構成される磁気インピーダンス検出装置であり、更に該磁気インピーダンス検出装置の交流出力最大値及び(または)最小値を検出するピーク検出回路21、該ピーク検出回路21のトリガで該交流出力最大値及び(または)最小値をサンプリングし保持するサンプルホールド回路23を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性金属体の欠陥を漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて良好に検出できるようにする。
【解決手段】金属体の磁化状態を一様とするように脱磁または着磁処理を施し、次で金属体に磁界を加えるコイルと金属体の欠陥箇所での漏洩磁束を検出する磁気インピーダンス効果型センサを有する磁気検出器で金属体の表面を前記コイルにより磁界を加えつつスキャニングする。金属体が局部的に磁気的に変歪され局部的に残留磁気を帯びて漏洩磁束ノイズが発生していても、これに磁気インピーダンス効果型センサが反応しないように脱磁または着磁処理して磁化状態を一様にしたうえで、漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて欠陥を検出しているから、前記残留磁気による漏洩磁束ノイズの影響を排除して磁気インピーダンス効果に基づく本来の高感度で金属体の欠陥箇所を検出できる。 (もっと読む)


【課題】磁性金属体の欠陥を漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて良好に検出できるようにする。
【解決手段】金属体に直交の2磁界を加えるコイルと金属体の欠陥箇所での漏洩磁束の法線成分を検出する磁気インピーダンス効果型センサを有する磁気検出器で金属体の表面を前記コイルにより2以上の方向に磁界を加えつつスキャニングする。直交する二磁界を印加しているから、ある傷の向きが一方の磁界では充分な漏洩磁束を発生し得ない方向であっても、他方の磁界では充分な漏洩磁束を発生させ得て傷を向きの影響をよく排除して確実に検出できる。 (もっと読む)


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