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Fターム[2G053CB12]の内容

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Fターム[2G053CB12]に分類される特許

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【課題】磁性体の濃度を精度良く計測し、更に流体の磁性体の微小な濃度を連続的に計測する磁性体濃度計測装置及び磁性体濃度計測方法を提供する。
【解決手段】励磁用コイル11aと、励磁用コイル11aに交流電流が流れると励磁電圧を発生する出力用コイル11bとを備える磁性体濃度計測装置であって、励磁用コイル11aの電圧と出力用コイル11bの電圧との間の位相差の変化を計測する計測手段6を有し、検査対象物と、励磁用コイル11a又は/及び出力用コイル11bとを接近させるときに発生する位相差の変化から磁性体の濃度を把握する。 (もっと読む)


【課題】検査箇所近傍に溶接余盛部やT型接合部等の構造変化部がある場合でも、ノイズや擬似信号の影響を低減することができ、傷等の位置とその大きさ及び深さを容易かつ確実に求めることができる交流電磁場測定法による探傷検査装置を提供する。
【解決手段】交流磁場発生コイル12、Bx測定コイル13、Bz測定コイル14、及び1対の磁気シールド17を有する探傷プローブ10と、探傷プローブに交流磁場を与え磁束密度BxとBzを出力する交流電磁場測定装置20と、磁束密度BxとBzをデータ解析して被検体表面に存在する傷等の位置を検出するデータ解析装置30とを備える。1対の磁気シールド17は、Bx測定コイルおよびBz測定コイルを間隔を隔てて挟持しy軸方向の磁界のみを遮蔽する。磁気シールドは、擬似信号を除去しかつx軸方向の磁束密度Bxおよびz軸方向の磁束密度Bzを検出可能な厚さを有する磁性体薄膜である。 (もっと読む)


磁性粒子(15)を検知する磁気センサ装置(300)であって、磁場を発生させるように適合された磁場発生ユニット(12)と、磁場発生ユニット(12)に静電気的な励起信号を供給するように適合された励起信号源(302)と、励起信号源(302)を磁場発生ユニット(12)に電気的に結合させる異なるモード間で切り換えるように適合された励起スイッチユニット(303)と、発生された磁場において磁性粒子(15)の存在を表す信号を検知するように適合された検知ユニット(11)と、を有する磁気センサ装置(300)。

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【課題】検出条件の異なる複数種類の物品検査を1台で共に高感度に実行できる物品検査装置を提供する。
【解決手段】検出領域近傍の検出部2は、磁界変化又は電磁波を検出する検出器21と、その出力に基づき第1の周波数成分に対応する第1の検出信号M1を生成する第1信号処理手段22と、検出器出力に基づき検出信号M1とは異なる第2の周波数成分に対応する第2の検出信号M2を生成する第2信号処理手段23とを有しており、検出信号M1,M2を入力する判定部3は、検出信号M1の信号レベルに応じワークW中に所定の品質状態を示す第1の部分Pm1が有るか否かの判定信号を生成する第1の個別判定部31と、第2の検出信号M2の信号レベルに応じワークW中に所定の品質状態を示す第2の部分Pm2が有るか否かの判定信号を生成する第2の個別判定部32と、両判定信号に基づきワークWの品質状態の良否を判定する総合判定部33とを有している。 (もっと読む)


従来の磁気抵抗検出器の感度は定数ではなく、例えば、製造誤差、時効効果及び温度のような制御できない変数に依存する。従って、磁気抵抗検出器が実行する測定の実効利得も、これらの制御できない変数に左右される。公知の手法による問題解決では、必要なハードウェアの複雑度が増し、安定度が落ちる。
本願発明の目的は、良好な電気出力信号特性を有する磁気抵抗検出器装置、かかる磁気抵抗検出器を少なくとも1つ含む生体素子、及び磁気抵抗検出器の電気出力信号を安定化する方法を提供することである。この目的を本願発明による方法及び装置により達成する。

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本発明は、磁気標識された検体(12)の定性的および定量的測定のためのデバイス(10)に関する。このデバイス(10)は、試験基材(11)に吸収されたサンプルから検体(12)を測定するためのコイル配列(13、18)を含んでいる。このコイル配列は、少なくとも1個の測定コイル(13)とそれに接続して配列された基準コイルから形成される。このコイル配列(13、18)の信号から磁気標識された検体(12)の含有物と相関するインダクタンスの変化が検出されるように構成されている。入力信号(31)の周波数で測定されるように構成された、コイル配列(13、18)の出力信号(32)に現れる振幅および/または位相の変化(ΔA、Δφ)から、インダクタンスの変化が検出されるように構成されている。また、本発明は、これに対応する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛メッキ鋼線の腐食に伴う種々の複雑な変化状況を精度良く定量的に把握し得る過流探傷を用いた被測定物の腐食評価方法を提供すること。
【解決手段】 渦流探傷センサーを用いて測定対象物の変化状況を測定する方法であって、測定対象物を亜鉛メッキ鋼線とし、探傷センサーコイルの直径を2Rとしたとき、コイルと亜鉛メッキ鋼線の表面との間隔をR/π以上とすると共に、測定時の探傷周波数を5〜50kHz、L.P.Fを10〜100Hzとして亜鉛メッキ鋼線のシグナルの振幅および位相の測定を行い、亜鉛メッキ鋼線の変化状況を定量的に測定することを特徴とする渦流探傷を用いた被測定物の腐食評価方法。 (もっと読む)


【課題】所定サイズに細断された用紙などの記録媒体上で、磁性材料が所望の分布状態となっているか否かを適性に検査可能とする。
【解決手段】仕上がり検査装置のアンテナ16A、16Bは、発振コイル18と受信コイル20がループ状に形成され、搬送コンベア22によって搬送される用紙12が、ループ内を通過する。また、アンテナ16A、16Bには、シールドカバー56が設けられており、これにより、アンテナ16Aが、用紙12の幅方向に分割した領域A1〜A4に対応され、アンテナ16Bが、領域B1〜B4に対応されている。これにより、用紙を搬送しながら時分割で領域A1〜A4及び領域B1〜B4内の磁性ワイヤ14の数をカウントし、カウント結果に基づいた用紙の仕上がりの領域を適正に判定可能となるようにしている。 (もっと読む)


【課題】渦流探傷センサから出力される差動信号について、有害な欠陥の存在に起因する欠陥信号と、処理上問題とならない形状不良に起因するノイズ信号とを最適な周波数帯域を設けてフィルタリングすることで、有害な欠陥のみを安定して検出することが可能な渦流探傷方法及び渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦流探傷装置1は、強磁性体であるE型コアの中央磁極を一次コイル8とし両側の各磁極を二次コイル9とする渦流探傷センサ2と、両二次コイル9から検出される検出信号の差動信号を演算する演算器3と、差動信号の波長が両二次コイル9間の長さの約2倍以下であって、且つ差動信号の出力が所定の閾値を超えている場合に被検査体Sに欠陥が存在することを判定する判定装置5とを備える。 (もっと読む)


本発明は、励起磁場を発生する励起配線(11、13)と、励起磁場に反応して標識化粒子によって発生される磁場を検知する特にGMRセンサー(12)である磁気センサー素子と、を有する磁気センサーデバイスに関する。励起磁場は、そのスペクトル範囲が複数の周波数成分を有するように、正弦波でない形態で、特には矩形波として生成される。異なる磁気応答特性を有する磁気粒子群は、励起磁場の異なる周波数成分への反応に従って識別され得る。励起磁場、及びGMRセンサー(12)を駆動する検知電流は、好ましくは、リング変調器(22、24)を用いて生成される。さらに、センサー信号の復調のために、リング変調器(27、29)が用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】CPU負荷を軽減して物品選別装置のコスト低減と小型化を図るとともに、ネットワーク上の資源を有効活用可能で信頼性に優れトレーサビリティ情報の管理要求等にも柔軟に応え得るシステムを構築可能な物品選別装置を提供する。
【解決手段】物品Wが搬送される搬送路5上に検出領域11を有し、その領域を通過する物品の品質状態を表す検出信号を出力する検出手段10と、その検出信号に基づいて物品に対応する第1の識別情報とその物品の検出信号とを含む個別検出情報を生成して外部のデータ処理装置50に出力する個別検出情報出力手段22及び23と、データ処理装置50によって演算処理された個別検出情報の処理結果を第2の識別情報と共に入力する結果入力手段24と、第1の識別信号と第2の識別信号との対応を判断して判断結果を出力する判断手段21aと、前記判断結果及び処理結果を受けて選別制御信号を生成する選別制御手段21bとを備える。 (もっと読む)


【課題】渦流探傷により検出する欠陥深さの評価精度を向上させることができる渦流探傷信号の評価方法及び装置を提供する。
【解決手段】渦流探傷信号における波形特徴を入力として教師あり学習により推定した欠陥の評価深さと、異なる波形特徴を入力として推定した評価深さを比較することにより推定結果を検証し、最適な評価結果を採用するようにした。 (もっと読む)


【課題】S/N比を向上させる。
【解決手段】本発明の装置は、金属物(2)の近傍において交流電磁場を第1周波数fiで発生させる電界エミッタ(3)と、交流電磁場によって金属物(2)に誘発された渦電流で再発生する戻り電磁場によって構成された応答信号を検出する磁気抵抗センサ(1)と、磁気抵抗センサ(1)がその場変調器の役割を果たすように、第2周波数fcの電流によって磁気抵抗センサ(1)を駆動する駆動回路(230)と、磁気抵抗センサ(1)の端子間で応答信号を検出する検出手段と、周波数和(fi+fc)または周波数差(fi−fc)を保持するように磁気抵抗センサ(1)によって検出された応答信号をフィルタリングするフィルタと、フィルタリングされた応答信号を処理し、金属物(2)の欠陥に関する渦電流情報を抽出する処理装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】鉄系構造物を磁気インピーダンス効果センサにより適確・容易に検査できる方法を提供する。
【解決手段】磁気インピーダンス効果素子を備えたセンサを、磁気インピーダンス効果素子に励磁電流を通電すると共に直流分に交流分を重畳したバイアス磁界をかけながら鉄系構造物に沿い走行させる。鉄系構造物もバイアス磁界に対し磁気回路の一部となり、バイアス磁界の強さが鉄系構造物の傷・腐食・減肉の程度に応じて変化し、その出力変化から鉄系構造物の欠陥の程度を検査する。 (もっと読む)


【課題】移送中の流体に影響を与えることなく流体内に混入した磁気を帯びた異物を検出する超伝導型流体用磁性異物検出装置を提供する。
【解決手段】超伝導型流体用磁性異物検出装置1は、液体91の内部にある磁性金属92を磁気により検知するための超伝導量子干渉素子10と、素子10を超伝導状態となる温度まで冷却するための冷却装置と、素子10を外部からの磁気ノイズから遮断するための磁気シールド30と、磁性金属92が混入する可能性のある液体91を連続的に移送するための非磁性体パイプ40aと、磁性金属92の混入が検知された液体91の所定範囲を他の経路に排出するための三方弁46と、パイプ40aで移送される液体91を予め磁場内を通過させて混入している磁性金属92を帯磁させるための帯磁装置50と、各部の動作を制御するとともに素子10の検出した磁性金属92の磁気状態により三方弁46を操作する制御部70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 欠陥部の自動識別や欠陥形状の正確な復元をおこない得る渦電流探傷信号処理方法を提供する。
【解決手段】 検査対象物の探傷位置ごとの渦電流探傷信号からなる多次元空間のベクトルデータから教示された欠陥部及び非欠陥部のデータに基づいて、欠陥部と非欠陥部を識別する判別境界を算出するステップと、前記判別境界に直交する法線ベクトルに前記ベクトルデータを射影して、探傷位置ごとの振幅値に変換し、所定の閾値以上の領域を欠陥部とするステップとを備える、非破壊検査のための渦電流探傷信号処理方法。 (もっと読む)


【課題】渦電流検査システムを提供する。
【解決手段】本渦電流検査システムは、渦電流プローブ(70)と、渦電流プローブに結合されたコンピュータ(78)とを含む。コンピュータは、試験中の構成部品(52)の原画像を生成し(102)、原画像をその各々が異なる周波数成分を含む複数の画像に分解し(104)、渦電流傷信号に関連した周波数成分を含む構成部品の少なくとも1つの最終画像を再構成する(106)ように構成される。 (もっと読む)


【課題】高炉内のように通常の方法では測定困難な環境においても、装入される原料である混合物の混合率を測定可能な、混合物の混合率計測方法および計測装置を提供すること。
【解決手段】電磁気的性質の異なる複数種類の物質の混合物を、交流電流を印加した中空のコイルの内側に配置、またはコイルの軸方向に通過させて、コイルに発生する出力電圧を測定し、該出力電圧にもとづいて混合物中の物質の混合率を計測することを特徴とする混合物混合率計測方法を用いる。コイルが、同一軸方向に配置された励磁コイルと測定用コイルとからなり、混合物を前記コイルの内側に配置、またはコイルの軸方向に通過させ、測定用コイルに発生する出力電圧を測定すること、複数種類の物質のそれぞれについて、物質の質量とコイルに発生する出力電圧との関係を予め測定して検量線を作成し、該検量線に基づいて混合物中の物質の混合率を算出することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
回転部材の成分の補助的エネルギー供給を放棄され得る固定部材と回転部材の間のスイッチ状態のようなシステム状態を検査する先行技術に比べて更に簡略化されたシステムを構成すること。
【解決手段】
固定部材に対して回転可能な部材のシステム状態を無接触検査する装置は各部材にコイルを有する。互いに連結されたコイルの一方が異なった周波数を発生させる信号発生器により供給されて、コイルの他方が共振回路に補充されている。開閉要素によりスイッチ入れた別のインピーダンスによってシステムの共振周波数が変更され得る。信号発生器の側面における共振周波数の検出によって他方の側面におけるインピーダンスに戻され得る。それ故に、それぞれの閉鎖された開閉要素への付属が可能である。
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【課題】 簡易でより確実に鉄筋等の磁性材料の破断を検査する検査方法及び検査装置をを提供すること。
【解決手段】 被覆体に覆われた棒状磁性材料S2の屈曲部Scにおける励磁コイルの励磁による磁束の変化を検出する検出ヘッド10を設ける。この検出ヘッド10の信号に基づいて生成したリサージュ波形を用いて棒状磁性材料S2の屈曲部Scにおける破断を検査する。信号は励磁コイルを異なる2の周波数で励磁することにより得られる。各周波数毎の信号に基づいて生成されるリサージュ波形のうち少なくとも一方のリサージュ波形の位相及び振幅を調整して他方のリサージュ波形との合成波形を調整可能である。 (もっと読む)


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