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Fターム[2G053CB12]の内容

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Fターム[2G053CB12]に分類される特許

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【課題】 焼入れ深さを正確に測定することが可能な渦電流を用いた加工深さの測定方法及びこれを用いた測定装置を提供すること。
【解決手段】 渦電流の変化を伴う加工を施した試験体における渦電流を用いた加工深さの測定方法及びに用いる測定装置である。加工深さ方向に平行な試験体100の側面に励磁及び又は測定のためのコイル22を配置してある。コイル22は励磁及び測定を共通に行うコイルであり、試験体100はコイル22内に挿入する。前記測定のためのコイル22に面する加工部分Qの割合を検出感度が大となるように調整する。また、コイル22に通電する電流の周波数を検出感度が大となるように調整してもよい。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、複数のセンサにより構成されるマルチセンサにより取得された検出信号の異常を検知することのできるマルチセンサ信号異常検知装置および方法を提供することである。
【解決手段】
(1)標準要因の信号を予め定めた値になるよう調整する規格化処理を行う。
(2)また、規格化処理された全てのセンサにより取得された規定要因信号のセンサ間一様成分信号を求める。そして、規格化処理されたそれぞれの検出信号から、求められた一様成分信号を引去する。
(3)一様成分信号を引去する処理を行った、全てのセンサにより取得された規定要因信号に特異値がないかをチェックすることにより異常を検知する。
上記処理により、従来では標準信号に対して相対的に小さな変化としてしか捕らえられずに見逃していたマルチセンサ信号の異常を、確実に検知することができる。 (もっと読む)


【課題】 被検査物に生じた欠陥の探傷時において、定量的にデータを取得して欠陥の有無を判定する探傷装置および探傷方法を提供する。
【解決手段】 探傷装置は、検査対象に対向し、前記検査対象の2点間に磁束を通すヨーク14と、前記検査対象に対向しつつ前記2点間を往復運動して、前記検査対象の欠陥箇所から漏洩する磁束を検出する磁気検出器22と、前記磁気検出器22からの検出信号を入力して、この検出信号から前記磁気検出器22が往復運動するときの折り返し位置におけるノイズ信号および前記検査対象の表面にある微小凹凸に起因するノイズ信号を除去し、設定値よりも大きな値の前記検出信号を検出すると前記検査対象の欠陥と判断する判定手段24とを有する構成である。 (もっと読む)


【課題】 被検体が台車枠のような複雑な溶接構造物であっても、ノイズや擬似信号の影響を低減することができ、経験の少ない検査員によっても容易かつ確実に傷等を判別でき、傷等の位置とその大きさ及び深さを容易かつ確実に求めることができる交流電磁場測定法による探傷検査装置及び方法を提供する。
【解決手段】 交流磁場発生コイル12、Bx測定コイル13、Bz測定コイル14、及び位置センサ18を有する探傷プローブ10と、探傷プローブに交流磁場を与え、磁束密度BxとBzを出力する交流電磁場測定装置20と、磁束密度BxとBzをデータ解析して、被検体表面に存在する傷等の位置を検出するデータ解析装置30とを備える。各コイルの位置誤差により生データを補正し、次いで平滑化処理と基準化処理したデータを作成し、これから原点Oから点(Bz、Bx)までの磁束密度ベクトルB(z,x)を設定し、このベクトルのベクトル積Aを算出し、ベクトル積Aが所定の閾値を超えるときに、傷等が存在すると判別する。 (もっと読む)


【課題】冷却時の熱収縮による低温のセンサの変位を補正し、センサと常温の試料を接近させる。
【解決手段】センサを冷却した場合に、銅ロッドあるいはサファイヤロッドの収縮によりセンサがサファイヤウインドウから離れる方向へ変位することを抑制するために、上記変位方向とは逆方向に、銅ロッドおよびサファイヤロッドが固定されている内槽がサファイヤウインドウ側に向けて変位する機構を用いる。 (もっと読む)


【課題】 手で保持するユニットの携帯性を向上させて作業者の作業性を向上し、作業現場から離れたところからでも他の作業者が検査結果を確認すること。
【解決手段】被検体Sの近傍に配される子機(検査信号収集ユニット)2と、子機2との間でデータ転送を行う親機(信号処理ユニット)3とを備え、子機2が、被検体Sの欠陥を検知して検査信号を生成するセンサ部7と、検査信号を受信するセンサ部駆動手段と、受信した検査信号を親機3に送信する検査信号送信手段と、親機3から送信され、検査信号に基づいて変換された表示データを受信する表示データ受信手段と、表示データを表示する表示部13とを備え、親機3が、送信された検査信号を受信する検査信号受信手段と、受信した検査信号を示データに変換する信号処理手段と、変換された表示データを子機2に送信する表示データ送信手段とを備えている非破壊検査装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 電車の加重・振動を掛けた状態で踏切部などの電食の状態を判定する簡単な構成のレールの電食状態判定システムを提供することである。
【手段】 レールの電食状態判定システムは、レール1の踏切部3の両端に且つレールの真下に設置された第一磁気センサ4と第二磁気センサ5、第一磁気センサ4の検出信号から交流分を除去して第一検出信号H1を出力する第一フィルタ6、第二磁気センサ5の検出信号から交流分を除去して第二検出信号H2を出力する第二フィルタ7、及び信号処理装置とで構成されている。信号処理装置の信号処理部8は、第一検出信号H1と第二検出信号H2の差の信号に基づいて漏洩電流値iを算出する。信号処理装置の出力部9は、漏洩電流値iを液晶パネルに表示し、又はプリンタでプリントする。 (もっと読む)


【課題】 一様渦電流を利用する渦電流探傷用プローブにおいて、励磁コイルの磁束がコイル軸方向へ広がる範囲を狭くして近接するキズを個別に検知できる渦電流探傷用プローブを提供すること。
【解決手段】 プローブ20は、矩形状の励磁コイル21、円形のプレーナ型検出コイル22からなり、励磁コイル21には、検出コイル22の両側に磁性体231,232を固定してある。プローブ20は、検査体31の検査面に対して、励磁コイル21のコイル軸が平行になるように(コイル面が垂直になるように)設置する。励磁コイル21の発生する磁束は、磁性体231,232に収束する。 (もっと読む)


【課題】構造体の内部欠陥の大きさと深さを定量的かつ高精度に測定・評価できる欠陥の大きさと深さ評価方法および装置を提供することにある。
【解決手段】腐食減肉部の検出および残肉厚を算出する処理手順は、(1)検出データの収集(S10)強磁性体でつくられた構造体の外面を走査させることによって、磁束検出コイルにて検出データの収集を行う(2)位相検波処理(S20)基準となる信号を乗算した後、フィルタリング処理を行う(3)座標変換(S30)先に求めたベクトル座標の座標変換すなわち座標軸の回転を行う(4)減肉部の検出(S40)(5)欠陥径の推定(S50)各ch間の減衰の仕方(傾き)から欠陥径の推定を行う(6)残肉厚の算出(S60)の順に行う。 (もっと読む)


【課題】鋳物の表面に最終的な機械加工を施す前に鋳物の表面近傍の鋳巣を検出可能な鋳巣検出方法および鋳巣検出装置を提供する。
【解決手段】鋳巣検出装置1に、高周波電流により鋳物5の表面5a近傍に渦電流を発生させるとともに該渦電流の変化を検出する渦流センサ11と、該渦流センサの高周波電流を発生する発振器12と、を具備する渦流検出部10と、該鋳物の表面近傍を加熱する熱源21と、該熱源により加熱される鋳物の表面の熱画像を撮像する赤外線サーモグラフィ22と、を具備する熱画像撮像部20と、該渦流センサにより検出された渦電流の変化と、赤外線サーモグラフィにより撮像された熱画像と、に基づいて鋳物の表面近傍の鋳巣の形態および深さを判定する鋳巣判定部30と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】応力、歪による鋼構造物の疲労劣化の度合いを、診断場所の制限を受けずに、亀裂の発生前に簡便に精度よく診断できる鉄骨部材を提供する。
【解決手段】疲労損傷の度合いを診断する寿命診断機能付き鉄骨部材であって、励磁ヘッド及び検出ヘッドから構成される磁気ヘッドが、疲労損傷診断を必要とする前記鉄骨部材上に所定のリフトオフ距離を隔てて配置され、前記磁気ヘッドが、前記励磁ヘッドにより前記鉄骨部材の被測定部位を交流励磁し、前記検出ヘッドによりバルクハウゼンノイズを測定する機能を有し、さらに、このバルクハウゼンノイズの実効値電圧あるいは電圧振幅値から前記被測定部位の疲労損傷の度合いを診断するシステムとのコネクタを備えていることを特徴とする寿命診断機能付き鉄骨部材である。 (もっと読む)


【課題】検査装置を追加せずに、誤認識が生じることなく、種々の疵が確実に検知され得る金属材料の検査方法の提供。
【解決手段】制御部12が、存在の有無を判定すべき疵の探傷周波数の範囲を設定し、センサ2が検出した信号を記憶部13が記憶する。記憶された信号を、処理部14が、判定すべき疵の探傷周波数に基づいてフィルター処理する。処理された信号を記憶部13が記憶し、判定部15が疵の有無を判定する。これを判定すべき疵について繰り返す。種々の疵が確実に検知され、高品質である条鋼が生産性高く製造され得る。 (もっと読む)


第1の交番磁界によって周辺識別するための装置が提案される。該装置は車両に配置され、該車両の周辺にある少なくとも1つのオブジェクトを第2の交番磁界によって識別する。該第2の交番磁界は、第1の交番磁界に依存してオブジェクトにおいて引き起こされる。
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本発明は、比較的低い磁場強度を有する第1の部分区域及び比較的高い磁場強度を有する第2の部分区域を有する磁場が発生させられる検査区域における磁性粒子の空間的分布を判定する方法に関する。2つの部分区域の位置が変えられ、その結果、検査区域内の磁化が変化し、磁化における変化に依存する実測定値が記録される。磁性粒子の空間的分布に依存する依存性分布が次いで、a)伝達関数を依存性分布に施すことによって判定される偽測定値との実測定値の差、及び、b)正則化汎関数を依存性分布に施すことによって判定される正則化値の正則化パラメータとの積を被加数として備える和が最小化されるように判定される。最後に、磁性粒子の空間的分布が、判定された依存性分布によって判定される。
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【課題】誤認識が生じることなく、疵が確実に検知され、高品質である条鋼又は鋼管が生産性高く製造される方法の提供。
【解決手段】ビレットが圧延によって長尺化されて丸棒鋼が得られ、その後、丸棒鋼表面の疵の有無が、漏洩磁束探傷法によって検査される。検査工程におけるハイパスフィルター設定値が、下記数式(1)で算出されるXに対して0.8倍以上、1.2倍以下である。
X=0.36×V ・・・(1)
(Vは、漏洩磁束探傷素子に対する条鋼又は鋼管の相対的な周速(mm/sec)を表す)
この製造方法においては、丸棒鋼に疵が存在してないにも関わらず存在していると誤認識されることが防止され、確実に表面疵が検知される。 (もっと読む)


磁気センサMSが、磁化された場合に磁化可能な物体SPBにより発生される浮遊磁界SFを感知すると共に該感知された浮遊磁界SFに依存した電気目的信号UOBを発生する磁気抵抗素子GMRを有している。また、該センサMSは、上記磁化可能な物体SPBを磁化するための第1周波数ωを持つ磁界H,Hextを発生する磁界発生器WR,WRと、上記磁気抵抗素子GMRを介して第2周波数ωtを持つAC電流Isinωtを少なくとも発生させる電流源ACと、上記電気目的信号UOBから導出された電気出力信号Uを発生する電子手段とを有する。上記電子手段は、電気出力信号Uの振幅を安定化させる安定化手段を有する。該安定化手段は、上記安定化に要する情報を、動作中の前記目的信号UOBに存在する信号成分の、磁気抵抗素子GMRの急峻度にリニアに依存する振幅から導出する。上記急峻度は、磁気抵抗素子GMRの磁気感知方向において該磁気抵抗素子を経る磁界の関数としての、該磁気抵抗素子GMRの抵抗の導関数として定義される。
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【課題】波形発生部であるDDSにおける周波数設定値を渦流探傷結果に影響を及ぼすことのない補正値に補正することにより、探傷波形のS/Nを改善する。
【解決手段】ユーザが入力部6にて入力した印加周波数設定値から算出された位相ステップ量ΔPhaseに対して、CPU15の処理により該位相ステップ量ΔPhaseを位相検波回路10のLPF8、9でカットオフできる周波数に補正することで、第1のDDS2a及び第2のDDS2bでのジッタの発生の影響を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 検出結果とプローブ操作位置との関係を相対的に認識でき、欠陥が存在する位置の特定を容易に行え、且つ欠陥調査の作業性を向上することができる非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物の表面を移動することによって当該検査対象物の各部位の状態を順次検出するプローブと、該プローブに接続され、その検出結果を表示部に表示する装置本体とからなる非破壊検査装置であって、前記プローブを撮像する撮像手段を備え、前記装置本体は、前記プローブの検出結果と前記撮像手段の撮影画像とを表示部に同時に表示するという手段を採用する。 (もっと読む)


Nは少なくとも2であるN個の並列磁気センサーストリップを有する少なくとも1つの磁気センサー素子が提供される。またN個の磁気センサーストリップにわたり一定電圧が印加される。センサー装置は、高い均一な感度を備えた広いセンサー表面が要求されるアプリケーションに有利に適用され得る。

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【課題】構造が簡単で小型であり、従来の製造ラインにも容易に設置でき、価格も比較的安く消費電力も少ない金属検出装置を提供する。
【解決手段】金属検出装置10は、通過する検査対象物70の近傍となるように配設されたMIセンサ素子34と、離れた位置に配設された第2の磁気センサ素子35と、2個のMIセンサ34、35を内蔵する磁気検知センサ31と、複数の磁気検知センサ31が1列に収納されるセンサボックス37とを有する検出部30、検査対象物70の金属を予め帯磁させる帯磁装置40、検査対象物70を帯磁装置40および検出部の近傍を通過して移動させる移動装置20、制御部50を備えた制御盤51、および各部を支持する架構24を備え、制御部50は、それぞれの磁気検知センサ31のMIセンサ素子34の出力とMIセンサ素子35の出力の差分を算出し、差分の値が所定のしきい値を超えた場合に検出警報を検出ランプ52に出力する。 (もっと読む)


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