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Fターム[2G053CB12]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 信号検出、処理回路 (1,804) | フィルター (150)

Fターム[2G053CB12]に分類される特許

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【課題】被探傷体を渦電流検査する際、表皮効果により深部を感度よく計測できなかった。また校正が煩雑であった。
【解決手段】
被探傷体がない状態で励磁/検出コイルを単一周波数あるいは多重周波数で駆動しそれに流れる電流を適応フィルタあるいは同期検波により同定する。その後、被探傷体と同じ材質の疵のない校正冶具で校正を行うと渦電流が誘起され励磁/検出コイルのインピーダンスが変化し検出電流も変化する。この電流変化を校正冶具がない時に近付くようFiltered−X LMSアルゴリズムで反磁界を打ち消すよう補正コイルをインバースコントロールする。この補正コイルにより渦電流による反磁界成分のみが減少し、励磁/検出コイルの磁界が被探傷体に浸透し深部の検査が可能になる。また校正操作はLMSアルゴリズムで自動的に行われる。計測時には各適応フィルタの係数は固定し被探傷体を走査すると疵信号に伴う出力変化が計測されるのでこの出力及び各適応フィルタの係数から探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】周波数特性が平坦であり、かつ小型で簡単な構造の信号処理回路で安価で再現性のよい渦電流センサを提供すること。
【解決手段】交流磁界の印加により導電体である検出物に渦電流を発生させる交流磁界発生用コイルと、前記渦電流による磁界を検出する一定方向に感度を持った磁気センサとを有し、磁気センサの感磁方向に対して垂直に磁界が通過するように、前記交流磁界発生用コイルと磁気センサとを近接させて、又は同心円状に配置して、前記磁気センサの近傍を通過する検出物に生じる渦電流を検出するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】物品製造中に侵入した磁性異物を高感度で検出でき、しかも充分に小型化できる磁性異物検出装置を提供する。
【解決手段】物品をベルトコンベアにより移送し、該物品内の磁性異物を上側コンベアベルトの直下に設けた磁気センサsにより検出する装置であり、前記磁性異物の磁化率を増すための磁化手段eを前記磁気センサsよりも上流側に設け、該磁化手段eの下流側に間隔を隔てて上側コンベアベルト承けc1,c2を設け、これらの上側コンベアベルト承けc1,c2間に前記の磁気センサsを配設し、該磁気センサsの最上箇所を前記上側コンベアベルト承けc1,c2のベルト承け面よりも下側に位置させた。 (もっと読む)


【課題】溶接部に前処理を施すこと無く、溶接部の表面のみならずその内部若しくは深部を、また、溶接部近傍母材の欠陥をも検出することができる溶接部欠陥検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】欠陥検出すべき溶接部に励磁コイルから交流磁界を印加し、この溶接部を通る交流磁界によって誘導コイルに誘導起電力を発生させ、誘導コイルに発生した誘導起電力の振幅及び位相のうちの少なくとも一方の、基準誘導起電力の振幅及び位相のうちの少なくとも一方に対する変化量を求めることにより溶接部の欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】磁粉液の磁粉濃度を、瞬時かつ正確に定量的に確認、評価できるようにする。
【解決手段】同一抵抗値の第1及び第2の抵抗器の直列回路と同一インダクタンス値の第1及び第2のコイルの直列回路とを並列に接続し、この第1の抵抗器及びこの第1のコイルの接続中点とこの第2の抵抗器及びこの第2のコイルの接続中点との間に所定周波数の交流電圧を供給する。そして、この第1及び第2の抵抗器の接続中点とこの第1及び第2のコイルの接続中点との間に得られるこの所定周波数の交流電圧の実効値を算出するようにする。そして、この第1又は第2のコイル中に磁粉液を挿入したときに、この磁粉液の磁粉濃度に応じた実効値を得る。こうして得られた実効値を、既知の磁粉液の磁粉濃度とこの実効値との関係に照らして、磁粉濃度が未知の磁粉液の磁粉濃度を得る。 (もっと読む)


【課題】表面粗さの粗い被検査対象物において通常視認困難で、砥石がけ検査により検出しているような自動検出が困難な凹凸が数μm程度の微小凹凸欠陥を確実に検出できる実用的な微小凹凸表面欠陥の検出方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性金属被検体の凹凸量0.5μm以上6μm以下の微小凹凸表面欠陥を検出する微小凹凸表面欠陥の検出方法であって、前記被検体の欠陥部の歪に起因する信号を検知することによって前記表面欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】表面粗さの粗い被検査対象物において通常視認が困難で砥石がけ検査により検出しているような微小表面欠陥を自動検出することができる磁性金属帯の微小表面欠陥の品質検査方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性金属帯の微小表面欠陥を検査する磁性金属帯の表面検査方法であって、前記磁性金属帯の被検体に磁束を印加し、前記被検体の欠陥部の歪に起因して発生する漏洩磁束を検知することによって微小表面欠陥を検出するとともに、前記被検体の表面から反射される光を受光することで微小面積表面欠陥を検出し、これら両者の検出結果に基いて微小表面欠陥を判定する。 (もっと読む)


【課題】、渦電流効果を利用した非破壊検査技術であって、鋼材の表面焼入れの硬化層深さを、検査雰囲気の温度が変動しても精度を低下させることなく検査できるものを提案し、製造時にインラインでの全数検査の実現に寄与する。
【解決手段】硬化層深さ検査装置10に、同心状又は同軸状に配置された物理的構造の異なる二つの検出コイル32・33を、励磁コイル31に同心状に内挿して成るプローブと、センサ本体12とを備えた渦電流センサ13と、評価装置15とを備える。前記渦電流センサ13にて、前記励磁コイル31に交流電流を流して磁場を発生させるとともに、前記磁場により被検体Wに発生した渦電流を検出した前記二つの検出コイル32・33の検出信号を受信して、これらの検出信号の差に基づく値を評価装置15に出力し、前記評価装置にて、前記渦電流センサの出力値を前記閾値と比較して被検体Wの硬化層深さの良否を評価する。 (もっと読む)


【課題】材料や構造内で腐食、クラックなどの欠陥を検出する。
【解決手段】探触子(1)とテスト対象構造(2)の表面の間のリフトオフ分離のバラツキによって構造内の欠陥の検出がマスクされることが多い。既知のリフトオフにおける基準信号(23)を対応する計算した比パラメータで重み付けしてテスト信号(32)から差し引くことによってリフトオフを補償することができる。多数の基準信号を取得することが好ましく、また各基準信号ごとに最大規模傾斜(24)を決定することが好まし。後続のテスト信号(33)に対する最大規模傾斜も取得されると共に、テスト信号に最も近い最大規模傾斜をもつ対応する基準信号が特定され、関連する補償手順においてこの対応する基準信号が選択される。この方法によって信号が修復され、リフトオフが排除されかつ欠陥が容易に特定できる。 (もっと読む)


【課題】試験体の渦電流試験を実施する。
【解決手段】生成したデジタル駆動信号をアナログ駆動信号に変換してプローブ内のコイルを駆動し、プローブを試験体に近接して設置する。試験体によって生成され、アナログ戻り信号を生成する電磁場を受け取り、デジタル戻り信号へ変換する。デジタル戻り信号の振幅を測定し、デジタル駆動信号と比較されるそのデジタル戻り信号の位相シフトを測定する。位相シフトに基づいてデジタル戻り信号の位相シフト角を決定し、デジタル戻り信号振幅および位相シフト角に基づいてデジタル戻り信号の直交成分を決定し、デジタル戻り信号の直交成分を分析して試験体の材料特性を決定する。 (もっと読む)


【課題】金属検出機で被検査物品を検査したときに検出されるマテリアルエフェクトによる検出信号を利用して、被検査物品の重量を推定する。
【解決手段】被検査物品のマテリアルエフェクトに基づく検出信号が最も大きくなる位相を設定する第2位相設定器11と、この第2位相設定器11にて設定された位相で受信コイル2,3から出力される検出信号を検波する第2検波器9と、この第2検波器9の出力信号を増幅する増幅器16と、その出力信号から雑音を除去するフィルタ17と、雑音除去後の検出信号をディジタル化するA/D変換器14と、このA/D変換器14の出力信号から、この出力信号に対する重量値の相関関係式もしくはデータマップに基づき被検査物品の重量を演算するCPU部15と、このCPU部15に付設されて前記相関関係式もしくはデータマップを記憶する記憶装置部19を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で高感度の金属検出を行える位相監視型の金属検出装置を提供する。
【解決手段】位相監視型金属検出装置は送信コイル3と補償コイル2と検出コイル1を有する。送信コイル3に交流電流を流し、補償コイル2に送信コイル3と同じ周波数の交流電流を流し、補償コイル2に流れる交流電流の位相を、検出コイル1に発生する電圧信号がゼロになるように調整する。次に補償コイル2に流す電流の位相を、検出コイル1の電圧信号がゼロになった位置から任意の調整量だけわずかにずらす。金属が磁界内に接近すると、金属の位置に応じて検出コイル1に発生する電圧信号は周波数Xのままで位相が変化するので、位相の変化の程度を監視すれば金属の接近(の程度)を検出できる。 (もっと読む)


【課題】全周方向について金属を検出できる金属検出装置を提供する。
【解決手段】磁界形成用コイル1〜4は、上下対称軸及び左右対称軸について対称となるように、かつコイルの中心軸線と筐体の中心軸線が平行となるように円筒形の筐体の周面に配置される。上下対称軸及び左右対称軸と、筐体の円周との交点に、磁界形成用コイルとは垂直な向きで金属検出用コイル11〜14が配置される。図中真上方向に金属が接近すると、金属検出用コイル12,14 が同振幅の電圧を発生するが、金属検出用コイル11,13 は電圧を発生しない。右上斜め45度方向に金属が接近すると、すべての金属検出用コイルが電圧を発生するが、その振幅の大きさは金属検出用コイル11,12 が大きくて等しくなる。 (もっと読む)


【課題】磁性を有する金属材料に局部的に存在する高硬度部を確実に検出可能であると共に、高硬度部を除去するための手入れ処理を施した後に、該高硬度部が除去されているか否かを確実に確認することができる渦流検査方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る渦流検査方法は、差動型コイルによって検出した金属材料の磁性変動信号とリフトオフ信号との位相差が135°以上となるように、前記差動型コイルに通電する交流電流の周波数を設定し、前記差動型コイルから出力された検出信号の振幅及び位相に基づいて、前記金属材料に存在する局部的な高硬度部を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気インピーダンス効果センサにより導電性物の検知を可能とする検知方法を提供する。
【解決手段】導電性物と磁性物とが共存する対象物(または磁気インピーダンス効果センサ10)に対し磁気インピーダンス効果センサ10(または対象物)を移動させつつ磁気インピーダンス効果センサ10の磁気インピーダンス効果素子に励磁電流を流して磁界を発生させ、導電性物からこの磁界に対する反作用磁界を発生させ、その反作用磁界と磁性物の磁気により励磁電流を変化させ、この変化を検出して導電性物及び磁性物を検知する。 (もっと読む)


【課題】複雑な幾何学形状を有する部品における小さな亀裂及び他の異常を検出する。
【解決手段】多周波渦電流信号からデータを収集することを含めた渦電流検査を含む。生検査画像の信号対雑音比を向上するために、位相解析を使用して多周波データが組合わされる。その後、通常はエッジ効果信号により隠蔽されると考えられる縁部34の亀裂及び他のきずと関連する信号を分離することを目的として、渦電流きず信号の周波数成分と相関するために、時空間フィルタを使用して画像が再処理される。 (もっと読む)


【課題】ナゲット部の寸法の良否等のスポット溶接の状態を、溶接工程において効率良く且つ精度良くモニタリングすることが可能な装置及び方法を提供する。
【解決手段】スポット溶接モニタリング装置1は、重ね合わせられた鋼板M1、M2を挟んで対向配置された一対の電極2a、2b間に通電することによって行われるスポット溶接の状態をモニタリングする装置である。モニタリング装置は、電極間への通電によって鋼板に形成されるスポット溶接部Sに向けて高周波磁束を発生し得るように一方の電極近傍に配置された励磁コイル11と、スポット溶接部を透過する高周波磁束を検出し得るように他方の電極近傍に配置された検出コイル12と、電極間への通電開始後の誘起電圧と通電開始前の誘起電圧との差を電極間への通電を開始してから終了するまで時間積分した第1の時間積分値等を特徴量として算出する演算手段13とを備える。 (もっと読む)


【課題】 疵検出分解能の低下や疵検出感度のバラつきを生じることなく、被検査材周面の疵を良好に検出できるコンパクトな渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】被検査材の長手方向へ間隔を置いて配設され、互いに逆方向へ励磁される一対の励磁コイル2A,2Bをコイルボビン1に巻回して設ける。励磁コイル2A,2Bの間の中間位置に配設された可撓性プリント基板3の先端部31上に、被検査材の周面に対して間隔をおいて周方向へ複数配設されて検出信号を発する磁気抵抗センサを設ける。磁気抵抗センサ4の検出信号を走査して判定信号を得て、当該判定信号より被検査材周面の疵の有無を判定する走査回路5と判定回路6を設ける。 (もっと読む)


【課題】磁気特性測定システムの更なる精度向上と測定用途の拡大を目的としている。
【解決手段】本発明は、超伝導ピックアップコイルの近辺に位置する測定対象試料の磁化を電気信号として検出する超伝導量子干渉素子SQUID、及び超伝導ピックアップコイルを囲んで交流磁界を発生するために交流電源に接続されたacコイルを備えて、超伝導量子干渉素子SQUIDを用いて測定対象試料の磁気特性を測定する。超伝導量子干渉素子SQUIDからの交流信号形式の入力信号を、可聴域周波数でデジタル信号集録を行うA/D変換器を用いて採取し、このA/D変換器により変換されたデジタル信号を、参照電圧信号に対して時間的なずれを最適な状態に修正する位相調整を行う。この位相調整された信号に対してフーリエ変換処理を行って、磁気特性として、各高調波成分の検出を行う。 (もっと読む)


本発明は、磁界生成器(11、13)を有する少なくとも1つのセンサー・ユニット(10)、電源ユニット(2)と2つの共通の接続端子(x、y)のみを介して結合される磁気センサー部品(12)を有する。このように、関連付けられた微小電子チップの接合ピンの数は最小限に低減される。望ましくは、センサー・ユニット(10)は、磁界生成器として励起線(11、13)を有し、センサー部品としてGMR抵抗(12)を有する。励起線(11、13)及びGMR抵抗(12)は、接続端子(x,y)と(任意的にキャパシター(14)を介して)並列に接続される。望ましくは、電源ユニット(20)は、2つの周波数成分を有する駆動電流を供給し、目的の情報が測定信号の周波数領域に分離されるようにする。
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