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Fターム[2G054CB03]の内容

Fターム[2G054CB03]に分類される特許

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【課題】高感度且つ簡便に、被験物質を免疫化学的に検出する検出方法を提供する。
【解決手段】被験物質を免疫化学的に検出する検出方法において、被験物質を固相上に固定化してなる固相化被験物質に特異的に結合するビオチン標識物質とを反応させ、固相化被験物質に捕捉されたビオチン標識物質と、アビジン又はストレプトアビジンを反応させ、ビオチンに捕捉されたアビジン又はストレプトアビジンと、ビオチン標識量子ドットとを反応させ、アビジン又はストレプトアビジンに捕捉されたビオチン標識量子ドットの蛍光強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】試料中の測定対象物を酸化還元反応を用いて測定する方法であって、信頼性に優れる測定値が得られる測定方法を提供する。
【解決手段】前記酸化還元反応に先立ち、スルホン酸化合物およびニトロ化合物の少なくとも一方を試料に添加して、前記試料中に含まれるヘモグロビンおよびヘモグロビン分解物の還元物質としての影響を排除し、その後、前記測定対象物由来の還元物質または酸化物質を発生させ、この量を酸化還元反応により測定し、この測定値から前記測定対象物の量を決定する。スルホン酸化合物としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ニトロ化合物としては、4−ニトロフェノール等が使用できる。 (もっと読む)


【課題】 溶液を注入するのみで、測定対象成分と反応して発色させ、かつ抽出して、その測定対象成分の濃度を算出するための吸光度測定に必要とされる試料を形成することができる試料形成材料、この試料形成材料からなる膜を備え、簡単かつ迅速に濃度を測定することができる装置を提供する。
【解決手段】 本発明の試料形成材料は、金属イオンといった測定対象成分と反応して発色する発色剤と、測定対象成分と発色剤との反応により生成される反応生成物を抽出する抽出剤とを含み、吸光分析装置内で加熱されることにより、溶液中の測定対象成分と発色剤とが反応して反応生成物を生成し、抽出剤中に反応生成物を抽出して発色試料を形成させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、炭疽菌(B.anthracis)の存在と炭疽菌の結合パートナーを検出するための方法、組成物及びキットに関する。また本発明は、ポリヌクレオチド配列によってコードされている炭疽菌ゲノム及びタンパク質に特異的である、ポリヌクレオチド配列に関する。 (もっと読む)


【課題】
インターカレーターを用いるハイブリダイゼーション検出技術において、S/N比の向上を達成できる新規かつ有用な技術を提供すること。
【解決手段】
二本鎖核酸の相補結合部位に結合すると蛍光を発するインターカレーターを用いてハイブリダイゼーションを検出する際のノイズ蛍光を低減する方法であって、前記ハイブリダイゼーションを進行させる反応場に、一本鎖DNA結合タンパク質(single-stranded DNA binding protein、SSB)を加えることによって、前記反応場に存在する遊離一本鎖核酸、二本鎖核酸の余剰一本鎖部、自己ループ構造部位などに対するインターカレーターの非特異的吸着を防止する。 (もっと読む)


【課題】標的核酸の同定ならびに遺伝子型を決定するための組成物と方法の提供。
【解決手段】純粋な溶液中の標的核酸配列、またはさまざまな核酸の混合物からの標的核酸配列を定量化し同定するための方法と、組成物と、キットを提供する。標識した5’−ヌクレアーゼ・プローブと、標識した1つ以上のハイブリダイゼーションプローブとを含む反応混合物の中で非対称PCRを実施する。HCVの遺伝子型を決定するための組成物と方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 核酸が基板に結合した状態での二本鎖核酸の融点、また、複数のプローブを固定した核酸チップの各プローブに対応した二本鎖核酸ごとの融点の測定を可能とする融点測定方法及びそのための装置を提供すること
【解決手段】 プローブなどの第一の核酸を基板表面に固定し、基板表面での第一の核酸とこれとハイブリダイズし得る第二の核酸とから得られるハイブリッドの温度に依存する形成または解離を、基板表面に合焦した光学系で第二の核酸に標識した蛍光を利用して測定することでこれらの核酸からなるハイブリッドの融点を測定する。 (もっと読む)


【課題】ヒトにおけるグルクロン酸抱合に関与する酵素をコードするmRNAを分別して定量する新しい測定技術及びそのためのプライマー対及びプローブを提供。
【解決手段】
上記ヒトにおけるグルクロン酸抱合に関与する酵素をコードするmRNAの測定に用いられるプローブであって、遺伝子の特定領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドからなるプローブ;該プローブ、及び遺伝子の特定領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドからなるフォワードプライマーとリバースプライマーとのプライマー対の組合せから選ばれる、ヒトにおけるグルクロン酸抱合に関与する酵素をコードするmRNAの測定キット;並びに該測定キットを用いる、ヒトにおけるグルクロン酸抱合に関与する酵素をコードするmRNAの測定方法である。
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【課題】DNAの配列決定のための新規な方法の提供。
【解決手段】ジデオキシターミネーション法において、ジデオキシヌクレオシドを用い、当該ジデオキシヌクレオシドは、ドナー蛍光団−受容体蛍光団対を含み、そして前記ドナー蛍光団から前記受容体蛍光団への効果的なエネルギーの転移を生じさせるものであり、前記個々のジデオキシヌクレオシドが実質的に同じ波長で吸光し、そして異なった波長で発光し;そして前記個々のジデオキシヌクレオシドが、当該ジデオキシヌクレオシド上の前記ドナー蛍光団−受容体蛍光団対のドナー蛍光団及びドナー蛍光団と受容体蛍光団との間の距離を変えることにより又は蛍光団自体を変えることにより前記分離において実質的に同じ移動性を有する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


リアルタイムPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)における多重標的種の検出に関する技法について説明する。例えば、あるシステムが、データ取得装置と、そのデータ取得装置に結合された検出装置とを備えている。検出装置は、複数のプロセスチャンバを有する回転ディスクを含み、そのプロセスチャンバは、異なる波長で蛍光を放出する複数の種を有している。その装置は、複数の取り外し可能な光学モジュールを有しており、その複数の取り外し可能な光学モジュールは、種を励起しかつ異なる波長で種によって放出された蛍光を捕捉するように、光学的に構成されている。複数の取り外し可能な光学モジュールに結合された光ファイバ束は、それらの光学モジュールから単一の検出器に蛍光を伝達する。加えて、その装置は、チャンバを分離する弁の位置を突き止め、その弁をレーザで加熱して選択的に開放することによって、ディスク内の流体の流れを制御することができる。
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【課題】蛍光測定時の励起時間を自由に設定することが可能であると同時に、蛍光測定時に必要となる暗電流測定を省略することによって測定時間の短縮化を実現すること。
【解決手段】電荷結合素子(CCD)を検出器として用いる蛍光測定装置において、予め複数パターンの露光時間で暗電流像を取得、保持しておき、蛍光測定時の測定条件として励起光源の点灯時間、すなわち励起時間を任意に設定し、設定された励起時間に基づいて、蛍光測定時の露光時間として、前記暗電流像を取得した複数の露光時間の中から最適な露光時間が選択されることを特徴とする蛍光測定装置。 (もっと読む)


標的核酸をdsDNA結合色素と混合して混合物を形成する、核酸分析法を提供する。場合により非標識化プローブをこの混合物に含める。混合物を加熱するに連れて、dsDNA結合色素からの蛍光を測定することによって、標的核酸の融解曲線が生成する。核酸分析で使用するための色素及び色素の製造法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、励起錯体の形成、形成可能性、蛍光および/または検出を向上させるための、2,2,2−トリフルオロエタノール、エチレングリコールまたはエチレングリコールジメチルエーテルから選択される有機溶媒の使用に関する。本発明は、特に、標的配列とハイブリッド形成する2つのポリヌクレオチドプローブを用いる核酸ハイブリッド形成アッセイに適用される。それぞれのプローブは、標的核酸とハイブリッド形成した場合に、光照射にて励起錯体が形成されるように、励起錯体を形成できる2種のパートナーの1つで標識化されている。 (もっと読む)


本発明は、サンプル中の単純ヘルペスウイルス(HSV)の存在または非存在を、HSVの糖タンパク質G(US4)遺伝子の部分を増幅することによって検出し、および本明細書で開示するようなプライマーおよび検出プライマーを使用して増幅された核酸の存在を検出する方法に関する。本発明の方法は、さらに、サンプル中のHSVのタイプ、すなわちHSV−1またはHSV−2を同定する。本明細書に記載された増幅方法で使用されうるプライマーおよび検出プライマーを含むキットも本発明に包含される。 (もっと読む)


【課題】
インターカレーターを用いるハイブリダイゼーション検出技術において、S/N比の向上を達成できる新規かつ有用な技術を提供すること。
【解決手段】
プローブ核酸Pと標的核酸Tの相補鎖部位に結合するインターカレーターIからの蛍光強度を測定することによってハイブリダイゼーションを検出する方法である。本発明では、前記インターカレーターIが非特異的に結合するためにノイズ蛍光の発生を誘引してしまう一本鎖の標的核酸Ts、相補鎖を形成しない一本鎖のプローブ核酸Ps、標的核酸Tの余剰の核酸部分T11,T12を、核酸分解酵素(nuclease)などのヌクレアーゼ活性を有する酵素によって消化分解し、ノイズ蛍光を低減させる。 (もっと読む)


本発明は、試験試料中のマイコプラズマの存在を検出する方法であって、(i)試験試料を用意すること、および(ii)試験試料中の酢酸キナーゼおよび/またはカルバメートキナーゼの活性を検出および/または測定することを含み、活性がマイコプラズマによる汚染を示す方法に関する。
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【課題】 試料中のアシアロGM1や抗アシアロGM1抗体を高感度、高精度かつ短時間で測定することができ、しかも、アシアロGM1や抗アシアロGM1抗体を検査する検査実施機関によって検査結果が異なることを減少させ、診断基準を統一することができる、アシアロGM1の免疫学的測定キット並びに抗アシアロGM1抗体の免疫学的測定キットを提供する。
【解決手段】 アシアロGM1を特異的に認識し結合する抗アシアロGM1抗体を用いたアシアロGM1の免疫学的測定キットであって、少なくとも、第1抗体としての抗アシアロGM1抗体が固定されている基板、第2抗体としての結合性物質Aで修飾された修飾化抗アシアロGM1抗体、前記結合性物質Aと対応して結合する結合性物質Bで修飾された標識物質および前記標識物質と反応して発色する基質を包含することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は単一または複数の染色体上の関心対象の遺伝子座の多数の配列を決定するために有用な方法を提供する。本方法は制限酵素による消化により関心対象の遺伝子座を含む5'オーバーハングが生じるように制限酵素に対する認識部位を含むオリゴヌクレオチドプライマーを利用する。5'オーバーハングは検出可能なヌクレオチドを取り込むために鋳型として使用する。本方法は核酸の1試料からの一塩基遺伝子多型のような多数の配列の分析に特に適用できる。 (もっと読む)


ヒト乳頭腫ウイルス−16(HPV−16)に感染した患者の子宮頸がんを診断する方法が開示される。該方法は、患者から得た試料中のHPV−16ゲノムのCpG部位にメチル化が存在するか否かを測定することを含む。メチル化が存在していないCpG部位が多いほど、子宮頸がんがより強く示される。同方法を実行するのに有用なプライマーおよびキットも開示される。HPV−16ゲノムの7862位のCpG部位のメチル化状態を測定することが好ましい。
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【課題】 反応効率がよく、しかも繰り返しの利用が可能なハイブリダイゼーション検出用の流路系及び装置を提供すること。
【解決手段】 ビーズ2が充填された反応部111を所定箇所に備える細管11からなる流路系1aであって、前記ビーズ2には、同種塩基配列を有するリンカーが固定されているとともに、該リンカーの同種塩基配列に相補結合したターゲット核酸が保持されている流路系を提供する。並びに、このような構成の流路系と、反応部111でのハイブリダイゼーションを検出するための検出部を備えるハイブリダイゼーション検出装置を提供する。 (もっと読む)


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