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Fターム[2G057AB01]の内容

光学的測定セル (6,994) | 測定に使用する光 (1,211) | 可視光 (205)

Fターム[2G057AB01]に分類される特許

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【課題】 検査効率に優れ、培養液や被検物の乾燥を防ぐことができ、被検物を個々のウエルに容易に入れることができるウエルプレートを開発する。
【解決手段】 ガラス又は樹脂製の基板の表面に、径が1〜500μm、深さが1〜300μmのウエルを複数個、10〜300μmの間隔で設けることで検査効率のよいウエルプレートとすることができる。ウエルの集団の周囲に、ウエルが形成されている表面よりも高いカバープレート載置面を形成し、該載置面の上にウエルの集団を覆ってカバープレートを載置可能とすることで培養液や被検物の乾燥を防ぐことができる。ウエル内面に金被膜を形成し、その上にアルカンチオール被膜を形成すると、被検物を個々のウエルに容易に入れることができる。 (もっと読む)


【課題】固相の表面積の増加、拡散距離の低下、および固相間の励起光源に対する光学的結合ならびに固相と検出物との結合の強化により反応速度および感度が向上した改善された光学的分析システムを提供するものである。
【解決手段】液体サンプルを検定するための装置であって、その中の液体流のために適合された実質的に均一の断面寸法の中空の光透過性導管手段;および 導管手段の一部の内側から放射する電磁線を定量するように、導管に対して適切に配置された定量性検出システムとを、組み合わせて含む上記装置。 (もっと読む)


【課題】 分析対象物が発する発光を高感度に検出する。
【解決手段】 光学ピックアップ62は、第1照射光強度、および第1照射光強度よりも強度が強い第2照射光強度に強度変調されている光ビームiを、泳動路8に照射する。泳動路8において発生する発光は、バンドパスフィルタ73を通過し、第1フィルタ出力光および第2フィルタ出力光を含んでいるフィルタ出力光として出力される。光量検出回路65は、第2フィルタ出力光の強度を表す第2フィルタ光信号から、第1フィルタ出力光の強度を表す第1フィルタ光信号を減算する。これにより、バンドパスフィルタ73によって除去しきれなかったバックグラウンド光成分を除去できるため、分析対象物が発する発光を高感度に検出できる。 (もっと読む)


マイクロチップは、試料の通る流路を備えるクラッド層と、クラッド層より屈折率の高い材料により、前記クラッド層内部に形成された光導波路とを有し、光導波路は、流路と光学的に作用するように形成されている。これにより、微細な構造のマイクロチップにおいても、流路を流れる試料は精度よく分析される。
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【課題】 従来に比べて高精度にて流体内の対象物の濃度測定が行える、流体濃度測定用フローセル、フローセルの製造方法、及び流体濃度測定装置を提供する。
【解決手段】 管110を挟み、かつ上記管に密着して上記管と一体的に形成され測定光133を通過させる一対の投受光用部材121と、上記投受光用部材に取り付けられ、一対の投受光用部材間の部材間距離126を上記管の変形に関係なく常に一定に保持する保持部材122とを備えたことで、管が変形した場合でも、上記部材間距離は常時一定に保持でき、従来に比べて高精度にて流体内の対象物の濃度測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】極めて小型のマイクロチップを用いた場合であっても、測定対象液がマイクロチップの外部に流出することを確実に防止することが可能なマイクロチップ検査装置を提供すること。
【解決手段】吸光光度法により、測定対象液による特定波長の吸光量を測定するための吸光光度測定部21を有するマイクロチップ2と、吸光光度測定部21に対し平行光を入射させる光源3と、吸光光度測定部21を透過した光を受光するための受光部7とを備えるマイクロチップ検査装置において、吸光光度測定部21内に測定対象液を充填させるための吸引機構6と、吸引機構6の動作を制御する制御機構8とを備え、受光部7は、吸光光度測定部21を通過した光源3からの光強度に基づく信号を制御機構8に送信し、制御機構8は、前記信号と設定された指標値とに基づいて、吸引機構6に対し測定対象液の吸引を停止させるための停止信号を送信することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分光光度計用のセルであって、厚みがマイクロメートルオーダーであり、かつ、光路長が無段階で可変のセルを実現する。
【解決手段】分光光度計用セル3は、2枚の光透過部材31a、31bを有し、これら光透過部材31a、31bはフッ化物のイオン結晶材からなる平板状である。枠材32の左右面は溶液通路となる開口が形成され、この開口の中央部付近に通路形成用部材35が配置され、枠材32の左右面に光透過部材31a、31bが固定される。枠材32の左右端面は略台形状であり、上面側端面32aは、下上面側端面32bより厚みが小である。枠材32の左右端面には溶液入口孔33と溶液出口孔34が形成される。この分光光度計用セル3の厚み(光路長)は、例えば、上端部で0.005mm、下端部で0.04mm程度の非常に薄いものである。 (もっと読む)


【課題】 検出した光にバックグラウンド光が含まれていても、分析対象物が発する発光を高精度で検出する。
【解決手段】 分析用基板1には、分析対象物およびバッファを展開している第1セルと、バッファのみを展開している第2セルとが形成されている。光学ピックアップ62は、第1セルが光ビームiを照射されたときに発する検出光と、第2セルが光ビームiを照射されたときに発するバックグラウンド光とを検出する。光量検出回路65は、検出光の強度を表す検出光信号を生成し、かつ、バックグラウンド光の強度を表すバックグラウンド光信号を生成する。光量検出回路65は、検出光信号からバックグラウンド光信号を減算することによって、検出光の強度から、バックグラウンド光の強度成分を除去する。これにより、検出した光にバックグラウンド光が含まれていても、分析対象物が発する発光を高精度で検出できる。 (もっと読む)


【課題】 基板からの自家蛍光や励起光の受光フィルターからの漏れ光による検出感度の低下の問題をなくし、測定試料を高感度に検出可能となる、蛍光測定装置を提供する。
【解決手段】 励起光55によって発生した試料からの蛍光56は基板57、受光フィルター53を透過し、基板57に対し励起光照射側と反対側に配置した受光部54(フォトンカウンター)で発光量をカウントされ、検出される。また、蛍光励起に使われなかった励起光成分は、誘電多層膜58で反射される。検出された蛍光信号データは外部メモリ60に格納され、さらに出力機器61で出力される。 (もっと読む)


【課題】 分析対象物が発する発光を高感度で検出する。
【解決手段】 分析装置60において、光学ピックアップ62は、分析用基板1に設けられている流路8に、光ビームを照射する。また、光学ピックアップ62は、流路8に展開されている分析対象物が光ビームを照射されることによって発する発光を、検出する。分析装置60は、さらに、光ビームを、分析対象物が発する発光の寿命よりも短い長さにパルス化するパルス回路68を備えている。したがって、分析装置60では、光学ピックアップ62が検出する検出光に含まれる、光ビームの反射光および迷光を、低減できる。これにより、発光を高感度で検出できる。 (もっと読む)


【課題】少ない被測定試料であっても感度が良く測定を行なうことができる小型な透過量測定装置及び相対吸光度測定装置、並びにこれらの測定方法を提供することである。
【解決手段】発色処理された被測定試料を収容するとともに、透光性素材で構成された測定用セル10と、該測定用セル10に収容された被測定試料に単色光を照射させる発光部12と、該発光部12から前記被測定試料に照射された単色光のうち、前記測定用セル10に収容された被測定試料を透過した透過光を受光し、受光した透過光の光量を測定する受光部14と、前記受講部14によって測定された被測定試料の光量と基準試料の光量から相対吸光度を計算する相対吸光度計算部18と、を備えたことを特徴とする相対吸光度測定装置において、前記測定用セル10には、前記発光部12から照射された単色光を乱反射させる乱反射媒体26が収容されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、超微量成分の濃度測定を可能にすると共に、超微量成分の濃度を正確に且つ短時間(5〜10分程度)に測定できる新規な吸光光度定量分析方法、吸光光度定量分析装置及びこれらの方法や装置に用いられるセルを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、吸光光度定量分析方法において、溶液層の屈折率をn、セルの壁材の屈折率をm及びセルに対する光源の入射角をθとした場合に、これらの要素(n、m、θ)の値が以下の(1)及び(2)の関係を具備することを特徴とする吸光光度定量分析方法。

(1) n>m
(2) sinθ>m/n (もっと読む)


【課題】
モニタ等の表示手段に表示される内視鏡画像の一部を拡大表示する際に、非拡大表示時と略同様の光量の照射光により、該内視鏡画像における該一部に相当する患部を照明することができるような内視鏡用挿入部および内視鏡を提供する。
【解決手段】
本発明の内視鏡用挿入部は、先端面を有する挿入部と、前記先端面に配置され、被検体に光を照射するための第1の照明光学系と、前記先端面に配置され、前記被検体に光を照射するための第2の照明光学系と、前記被検体からの光を入射するための第1の光学部材が前記先端面に設けられた第1の撮像手段と、前記被検体からの光を入射するための第2の光学部材が前記第1の照明光学系と前記第2の照明光学系とに挟まれる領域に配置された、前記第1の観察光学系に比べて観察倍率の高い第2の撮像手段とを有する
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本発明は、光が光強度変化を引き起こす物質と相互作用する測定に関し、本発明の好ましい実施形態である分光光度計は、物質との反射相互作用による超高感度測定を提供する。これらの測定での光源ノイズレベルは、本発明に従って低減できる。本発明の好ましい実施形態は、内部光源の無い封止ハウジング(112,600,700)と、サンプルおよび参照セルに基づく反射を使用する。幾つかの実施形態では、実質的に固体の熱伝導性ハウジング(600,700)が用いられる。好ましい実施形態の他の特徴は、サンプルセルおよび参照セルに基づく特定の反射を含む。内部全反射の実施形態は、例えば、相互作用面を含むプリズム(302,322,622a,623a)と、検出器と、プリズムからのビーム出力を検出器上に集光するレンズと、気体または液体を相互作用面へ配給するための入口および出口を有する閉じた相互作用容積とを含む。鏡面反射の実施形態では、プリズムの代わりに反射面(402,422)が使用される。拡散反射の実施形態では、プリズムの代わりに、つや消し(matte)面(502,522)が使用され、つや消し面が散乱を生成する。本発明の態様は、分光測光法でのノイズ関与成分の識別と、所定の実施形態では、選別した組の好ましい特徴を含み、好ましい実施形態の装置の応用により、ショットノイズ限界にかなり近いノイズレベルが実現可能である。
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【課題】コンパクトかつ動作精度の高い液体用分析測定システムを提供する。また、装置本体が試薬や検体試料によって汚染されることがなく、測定の正確さ、装置の保守性が高い液体用分析測定システムを提供する。
【解決手段】センサを内蔵し、カートリッジ内部から外部への液体の移動なしに該液体を処理することができるカートリッジを装置本体に装填して用いる。装填にあたり、センサの設置された流路区間の送液方向が鉛直となり、装置本体からのアクセスが上方から行われる。 (もっと読む)


【課題】測定対象となる化学成分の種類にかかわらず試料中に含まれる化学成分の濃度を正確に測定することができる汎用性に優れた吸光度計を提供する。
【解決手段】キセノンフラッシュランプ21とフィルター22とを組み合わせて特定波長、測定対象が3価の鉄イオンである場合には380nmの照明光が得られる。このように測定対象となる化学成分に対応する特定波長を通過させるフィルターを準備することで測定に適した照明光を得ることができ、汎用性に優れた吸光度計が得られる。また、キセノンフラッシュランプ21を用いることで照明光L1の光量が発光ダイオードを用いた従来装置に比べて十分に高くなり、測定精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の複数の電極から構成される液体流通路で結ばれた液体搬送基板では,駆動条件からスループットが低下してしまうという問題があった。
【解決手段】導入部から測定部までの液体流通路と測定部から排出部までの液体流通路が重ならないように,導入部と排出部を結んだ液体流通路の途中に測定部を配置し,導入から排出までの操作を基板上で一方向に処理する。
【効果】本発明によれば,多数の分析を行う場合でも,一方向に順次搬送することにより短時間で測定を終えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 試料容器の厚みの均一性を確保するとともに、試料容器収容部に試料容器を収容する際に常に正確な位置決めが容易にできるようにし、併せて試料容器本体の表面が汚れたり濡れたりしないようにすることで、水質測定の誤差の発生を極力回避できて取り扱い性にも優れる水質測定器およびそれに用いられる試料容器を提供する。
【解決手段】 試料水を入れる試料容器本体111とこの試料容器本体111の開口部を塞ぐことが可能な試料容器蓋120とを有する試料容器110と、この試料容器110を着脱自在に嵌合させる試料容器収容部101を有する水質測定器本体100とを備え、試料容器110を試料容器収容部101に収容する場合に試料容器110を所定向きに位置決めして保持する係合機構(106、116)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 検出部の光入射面等に悪影響を及ぼすおそれが少ないことにより吸光度を正確に測定することが可能なマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】 板部材からなり、検体を導入する検体導入部と、該検体と反応する試薬と、該試薬と前記検体とを混合させて測定液を生成する混合部と、該測定液を充填するための検出部とを備えたマイクロチップにおいて、前記検出部は、長手方向の少なくとも一方の端部において、光入射面若しくは光出射面を有する凹所が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 放電ランプを測定用光源に使用してマイクロチップの吸光度測定を行っても、測定誤差の少ないマイクロチップ用の吸光度測定ユニットを提供すること。
【解決手段】 貼り合わせた2枚の板部材からなり、貼り合わせ面に空洞部を有し、その空洞部が連通して分析液導入部と試薬溜まり部と試薬混合部と該板部材の一端面に沿って直線状に配設される吸光度測定部を構成し備えてなるマイクロチップと、マイクロチップを組み込むチップホルダとからなるマイクロチップを使った吸光度測定ユニットであって、
チップホルダには、吸光度測定部と光軸を一致し、吸光度測定部の光軸に垂直な断面径よりも狭い開口径を有する光導入用のキャピラリー部が形成された吸光度測定ユニットとする。 (もっと読む)


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