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Fターム[2G057AB07]の内容

光学的測定セル (6,994) | 測定に使用する光 (1,211) | 散乱光、反射光 (210)

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Fターム[2G057AB07]に分類される特許

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【課題】簡単な構造で校正やセル窓の洗浄を自動的に実現可能とした積分球式濁度計を提供する。
【解決手段】光源11からの光が一方のセル窓133を介して内部の試料水に照射され、かつ、試料水から発生した散乱光及び透過光が他方のセル窓133を介して出射する検出セル131と、他方のセル窓133から出射した散乱光及び透過光を捕集する積分球15とを備え、積分球15により捕集された散乱光及び透過光をそれぞれ光電変換して得た各検出電流の比に基づいて試料水の濁度を測定する積分球式濁度計に関する。各検出電流の比を校正するための校正用フィルタ138を、他方のセル窓133と積分球15の光入射口15Aとの間に着脱可能に配置し、また、セル窓133の内面に接触して移動する洗浄用のワイパー136Cを備える。 (もっと読む)


【課題】 蛍光分光測定を応用して、水中に懸諾した油分を確実に検出し、定量できる油分検出装置を提供する。
【解決手段】 検出対象の水を採水装置100で採水し、試料水槽4に試料水として導入する。試料水槽4に導入された試料水に対し、励起光照射手段5により油の蛍光を励起する波長域の光を照射し、この励起光照射に伴い試料水に懸濁した油から発する蛍光を蛍光受光手段6で測定する。この蛍光受光手段6により測定された蛍光強度により制御演算手段7で油分を検知する。 (もっと読む)


【課題】 キャビティリングダウン分光法を用いた分析装置であり、小角を含む広範囲の前方及び後方散乱光を検出可能とすることである。
【解決手段】 レーザ光Lの光源2と、一対の反射鏡31、32により形成され、レーザ光Lを閉じこめ、粒子Sが導入される光学キャビティ3と、一部に光を透過する透光部4aを有する反射鏡保持部材4と、レーザ光Lが反射鏡32で反射する際の漏れ光LMを検出する漏れ光検出器5と、レーザ光Lの粒子Sからの散乱光LSを検出する複数の散乱光検出器61、62、63と、これら漏れ光強度及び散乱光強度に基づき、粒子Sの粒径、散乱係数、消散係数等の粒子特性を算出する演算装置7とを備えた粒子分析装置である。 (もっと読む)


【課題】 少ない試料で、センサ面における高い反応効率を得る。
【解決手段】 試料を含む溶液21が注入される流路16と対向する位置にはセンサ面13aが配置されている。ピペット対19は、一方のピペット19aに溶液21を吸い込み、1番目のセンサセル17に溶液21を注入する。注入後、吸引と吐出を繰り返して、流路16内の溶液21を流動させる。この後、一方のピペット19bで溶液21を吸い出して流路16から溶液21を排出する。ピペット対19は、この溶液21を保持したまま、2番目のセンサセル17に移動して、その流路16へ溶液21を注入する。こうして溶液21が複数のセンサセル17間で使い回される。これにより、少ない試料で、センサ面13aに対して試料の固定が可能になり、高い反応効率(使用する溶液に対する固定量の割合)が得られる。 (もっと読む)


【課題】 エバネッセント波を利用した測定装置に用いる1次元測定ユニットにの正確な位置決めを簡単な構造で可能にする。
【解決手段】 透明で平滑な上面に薄膜層50が形成された細長い誘電体ブロック50の薄膜層50上に、多数の測定用流路63を誘電体ブロック50の長さ方向に間隔をおいて形成した1次元ユニット10の誘電体ブロック50の底面に、長さ方向に直線状に延びた搬送用案内溝50eを形成し、側面と一端面に位置決め用当接面50dと50fをそれぞれ設け、X,Y,Z方向に正確な位置決めをする。 (もっと読む)


【課題】 センサへのピペットによる送液直後の信号ノイズを低減する。
【解決手段】 センサ面13aと対向する位置には略U字形の流路16が配置されている。この流路16の各垂直部分16dの上端には溶液の注入と排出とを行う出入り口が設けられている。その上方には、流路16内の乾燥を防止する蓋部材43が配置されており、ピペット対26の先端は、蓋部材43のスリット43bに挿入される。この状態で溶液の注入がなされる。垂直部分16dには、疎水領域51と親水領域50とが高さ方向に並べて設けられており、その境界が、液面55の高さになるように配置されている。ピペット対26がスリット43bから引き抜かれると、センサが振動して、液面55も振動する。前記境界によって振動収束が早まり、信号ノイズが低減する。 (もっと読む)


【課題】 短時間で多数組のリガンドとアナライトの組み合わせについて結合情報を取得する。また、取得した結合情報と対応するアナライトとの管理を自動的に行う。
【解決手段】 全反射減衰を利用した測定装置11による測定を行う前に、リガンド固定器10において、測定ユニット12へ、リガンド溶液200を供給し、該リガンド溶液に含まれるリガンドが固定化されるまでの間、測定ユニット12をリガンド固定器10内の載置スペースにて保持する。リガンドの固定処理と測定装置11における測定を並行して行うことができる。また、測定を行う前に、アナライトライブラリー308のアナライト溶液保管部302から指定されたアナライト溶液300を取り出して、測定装置11へ供給し、また測定後に、制御部330は、指定されたアナライト溶液のアナライト情報と、結合情報取得部331により取得された結合情報とを対応させて記憶して、表示する。 (もっと読む)


【課題】 測定した試料に関する特性値をグラフ表示する測定システムにおいて、グラフ化されていない試料特性や、グラフ化されている試料特性の詳細を簡単かつ迅速に表示可能とする。
【解決手段】 試料に対して所定の測定を行う測定装置と、表示手段21と、測定装置が得た試料に関する特性を、表示手段21において、複数次元の空間にプロットされたグラフの形で表示させるグラフ表示制御手段20とを備えてなる測定システムにおいて、表示手段21に表示されたグラフ上で、所望のプロット点を選択する選択手段502を設け、こうして選択されたプロット点を持つ試料の特性を、文字表示制御手段20によって、グラフとは別の文字情報Wとして表示させる。 (もっと読む)


【課題】 測定作業を遅滞させることなく、センサの固定量を測定する。
【解決手段】 未固定のセンサユニットを測定機の測定ステージにセットして、固定前のSPR信号S1を検出する。このS1をHDDに書き込む。センサユニット12を測定ステージから取り外し、固定機の固定ステージにセットして、リガンドの固定を行う。固定化完了後、固定済みのセンサユニットを再び測定ステージにセットして、固定後のSPR信号S2を検出する。このS2をHDDに書き込む。信号処理部は、これら固定前後のSPR信号S1,S2を比較して、固定量を算出する。時間のかかる固定処理は、測定ステージとは別の固定ステージで行われるので、固定化を行っている間、測定ステージが占有されることがなくなり、測定作業が滞ってしまうことがない。 (もっと読む)


【課題】 2次元撮像手段を用いた表面プラズモン等による全反射減衰を利用したセンサーにおいて、測定間隔を短縮する。
【解決手段】 2次元CCD撮像素子40は、フルフレーム型の撮像素子であり、垂直転送CCDの配列の横方向が光ビーム30の界面12aに対する入射光および反射光を含む面に対して平行であり、縦方向へ並んだ垂直転送CCDのみの電荷を加算した状態、いわゆるビニング処理を行った上で、出力する。この2次元CCD撮像素子40により、界面12aで全反射した光ビーム30の強度を検出すれば、各反射角毎の成分は縦方向の各垂直転送CCD列により受光される。2次元CCD撮像素子40から信号を読み出す際に、縦方向のビニング処理を行うことにより、読み出し時間が短縮され、ノイズが低減される。
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【課題】 センサユニットを測定ステージに搬送する搬送機構をローコストでかつ高精度で提供する。
【解決手段】 搬送機構は、一対の爪94,95でセンサユニットを挟持位置で挟持し、してセンサユニットを測定ステージに直線的に搬送する。一対の爪94,95は、ヘッド本体82aに設けられ、測定ステージから挟持位置への移動方向に沿う下流側に設けた一方の爪94に対して上流側に設けた他方の爪96が接近又は離反する方向に移動自在に設けられ、他方の爪95がバネ97により一方の爪94に接近する方向に向けて付勢されている。挟持位置には、他方の爪95に設けた突部99に当接する係合部98が配されている。係合部98は、ヘッド本体82aが挟持位置に戻る前に突部99に当接して、その後のヘッド本体82aの挟持位置への移動により他方の爪95を一方の爪94から離反させて一対の爪94,95の間にセンサユニットの挿入を許容する。 (もっと読む)


【課題】 少ない試料で、精度の高い測定を行う。
【解決手段】 ピペット26によって、エアーとアナライト溶液を交互に吸引した後、エアー51b、アナライト溶液27b、エアー51a、アナライト溶液27aの順に流路16へ注入される。流路16aに既に注入済みの測定用バッファ52は、先頭のエアー52bによって押し出されて排出される。ピペット26は、アナライト溶液27bの一部が排出されるまで吐出動作を行い、その後、吸引を行って、アナライト溶液27とエアー51とを逆流させる。これにより、センサ面13a上でアナライト溶液27とエアー51とが往復されるので、センサ面13a上において測定用バッファ52とアナライト溶液27との液置換が上流側と下流側との間で偏ることなく行われる。これにより、センサ面13a上のact領域とref領域とに対応する各信号の比較が可能になり、測定精度が高まる。 (もっと読む)


容器内の血液を囲む光プローブ構成が提示される。光プローブは、容器が半透明医療用チューブ等である場合の変動を克服するように配置されたLED及び光検出器を備える。複数の光検出器からの信号を平均してヘマトクリット測定時の結果をさらに向上させるために、信号処理アルゴリズムも用いられる。透析器または輸液チューブに大きな変更を加えずに、ヘマトクリット測定機能を透析システムに付加することが可能になる。
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【課題】光学センサの表面を汚損させることなく、現像液のトナー濃度を精度よく測定することができる液体現像装置におけるトナー濃度測定機構を提供する。
【解決手段】現像液供給部21から汲み上げローラ34を介してパターンローラ33に現像液Lを転写供給する。パターンローラ33から現像ローラ32に現像液Lを塗布し、感光体ドラム11に現像液を付着させて静電潜像に応じて画像を顕像化する。前記パターンローラ33のトナー層と対応して光学センサ44を設ける。この光学センサ44の外周側に透明の保護パイプ47をモータにより回転可能に装着する。回転する保護パイプ47の外周面にクリーニングブレード55を接触してその外周面に付着した現像液が乾燥して強固に付着する以前に清掃する。 (もっと読む)


【課題】 エバネッセント波を利用した測定装置に用いる測定ユニットにおいて、薄膜層上に試料を供給する流路を備え、かつ測定の際に必要な試料の量を低減させる。
【解決手段】 測定チップ10を、光ビームに対して透明であり、平滑な上面50aに薄膜層としての金属膜55が形成された誘電体ブロック50と、この誘電体ブロック50の金属膜55上に密接される流路部材51と、誘電体ブロック50と係合して、流路部材51を誘電体ブロック50の上面50a上に保持する保持部材52とから構成し、流路部材51に、入口61から測定部に至る供給路、および測定部から出口65に至る排出路から構成される流路60を形成する。 (もっと読む)


【課題】 表面プラズモン共鳴分析を用いて、理論的最大結合量(Rmax)を測定することなく、Kd(離脱速度係数)を測定する方法を提供すること。
【解決手段】 表面プラズモン共鳴測定装置を用いて表面プラズモン共鳴の信号変化を測定することにより、金属表面に固定化された被解析分子と該被解析分子と相互作用する分子との反応における離脱速度係数(Kd)を測定する方法において、表面プラズモン共鳴の信号曲線のうち解離曲線の信号および傾き、もしくは信号の比を用いて離脱速度係数(Kd)を算出することを特徴とする上記の方法。 (もっと読む)


【課題】 微粒子系のコロイド結晶化臨界濃度を少量の試料を用いて省力的に決定する方法を提供すること。
【解決手段】 微粒子系のコロイド結晶化臨界濃度を決定する方法は、微粒子と液体溶媒とを含む容器を回転させ、それによって生じる遠心力を利用して、容器内に沈殿層を形成する工程であって、沈殿層は、微粒子が液体溶媒中に周期的に配列したコロイド結晶相と、コロイド結晶相直上に粒子が液体溶媒中に無秩序に配列したコロイド非結晶相とを含む、工程と、少なくともコロイド結晶相とコロイド非結晶相との界面のBragg反射条件を測定する工程と、測定結果に基づいて、界面における粒子濃度を算出する工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】 希薄流体サンプル中の粒子を分析する方法およびシステム、より詳しくは、検体流体(該検体からこの光学的画像が得られる)の薄い流れを作るフローセルを提供することにある。
【解決手段】 シース流体中を流れる検体流体を試験するフローセル。フローセルのハウジングは中空流路を形成し、該流路は、高さが小さくなる幾何学的フォーカシング部分および試験領域を有している。カニューレは、初期速度をもつ検体流体の流れとして、検体流体を流路内に射出する。シース流体は、検体流体が射出される点を通るときに第一速度をもつように、流路を通って流れる。初期速度は、リニア流量フォーカシングを介して検体流体の流れの高さをフォーカスする第一速度より小さい。顕微鏡およびカメラが、試験領域を通る検体流体のフォーカスされた流れを撮影する。
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飲料水、液体状の食物、飲み物、また、尿、脊髄液、羊水のような生物学的な液体のような、溶液、乳剤、懸濁液の形態をとる、水を含む液体中の細菌を光の散乱を測定して検出する方法。細菌を含むと思われる液体はまず予想の細菌より寸法の大きい粒子を除去するため濾過される。他の濾過方法は検査液の異なる構成物を除去するため追加して使用される。イオン交換クロマトグラフィーはそのような方法である。細菌による汚染の確認とそのレベルの算出は測定された散乱分布と予め格納された較正散乱分布とを合致させることでおこなわれる。光散乱測定に適したキュベットユニットを含む、測定を実行するシステムが提供される。
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【課題】 試料が接触させられる薄膜層と誘電体部材との界面に種々の入射角度で入射する光線成分について、反射光の強度変化を表す信号を取得する試料分析用測定装置において、低コストかつ単純な装置構成および負荷の低い測定処理により、入射光の強度変動の影響を取得信号から除去する。
【解決手段】 試料分析用測定装置10において、反射光の検出に不可欠な位置に配された検出器36上の一部の受光素子を光量モニタ用受光素子38として使用し、残りの測定用受光素子40からの信号またはそれらの差分信号を、光量モニタ用受光素子38からの光量モニタ信号によって除算することにより較正する。 (もっと読む)


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