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Fターム[2G057AB07]の内容

光学的測定セル (6,994) | 測定に使用する光 (1,211) | 散乱光、反射光 (210)

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Fターム[2G057AB07]に分類される特許

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【課題】 フローセルの密閉性を保持した状態で容易に装置への着脱を行うことができる試料分離装置、及び当該試料分離装置に使用されるフローセルを提供する。
【解決手段】 フローセル1の流入側開口部1a及び流出側開口部1bは、弾性体からなるセプタム7、8により封止されている。また、試料分離装置は、フローセル1との接続部に中空ニードル14、15を備え、セプタム7、8に中空ニードル14、15を、それぞれ貫通させることで、フローセル1を試料溶液の流路に接続する。
本構成によれば、中空ニードルをセプタムに刺し込む、あるいは、セプタムから抜き出すという簡単な作業でフローセルの着脱を行うことができる。また、フローセルはセプタムにより密閉されているため、着脱の際にフローセル内部が外部に開放されることもない。 (もっと読む)


【課題】 測定精度の低下が少なく、必要な固定量の確保が容易な流路を持つセンサユニットを提供する。
【解決手段】 流路部材41には、センサ面13aへリガンド溶液とアナライト溶液を送液する流路16が形成されている。流路16は、流路部材41の底面に形成された溝であり、この溝がセンサ面13aと当接して水密に封止される。流路部材41は、比較的硬質な材料で形成された本体46と、この本体46よりも軟質な材料で形成され、本体46の底面を含む周面の一部を覆う被覆部47とからなる。流路部材41を上面から加圧すると、被覆部47が変形して、流路16の断面積が変化する。このため、固定時には流路断面積を大きく、他方、測定時には流路断面積を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 分析領域への光照射及び分析領域内の測定対象物情報の取得を確実にするために、分析領域中心の径方向の位置を自動検出する機能を組み込んだ分析装置およびそれに使用される分析ディスクを提供する。
【解決手段】 軸心より離れた位置に測定対象物を保持した分析領域102を有するディスク101を回転させながら、光を照射することにより分析領域102上を走査し、これにより得られる反射光または透過光または拡散光から、分析領域102内の測定対象物を光学的に分析する分析装置において、分析領域102の形状は、軸心からの距離に応じて形状が変化するものであり、かつその周囲の領域に対して光量差を与えるものであり、径方向の距離を変化させながら分析領域102上を光で走査させたときに得られる反射光または透過光または拡散光の検出間隔に基づいて、所定のアルゴリズムで径方向の走査位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置において、連続して測定を行う際の、センサユニットの温度調節による待ち時間の発生を防止する。
【解決手段】 測定機6は、ホルダ搬送機構71、ピックアップ機構72、測定ステージ73、ストック部74などからなる。これらの各部は、筐体75に収容される。筐体75のベース板75aと側板75bとには、水が循環するジャケット部80が設けられている。ペルチエ素子76で加熱又は冷却した水を、循環ポンプ77によって各ジャケット部80に循環させることで、筐体75内の雰囲気温度が一定となるように調節される。ストック部74には、三段の棚板92が設けられている。各棚板92に、固定工程が完了した測定待機状態のセンサユニット12をホルダ52ごと載置することにより、各センサユニット12の温度が筐体75内の雰囲気温度に合わせられる。 (もっと読む)


【課題】 分析対象物が発する発光を高感度で検出する。
【解決手段】 分析装置60において、光学ピックアップ62は、分析用基板1に設けられている流路8に、光ビームを照射する。また、光学ピックアップ62は、流路8に展開されている分析対象物が光ビームを照射されることによって発する発光を、検出する。分析装置60は、さらに、光ビームを、分析対象物が発する発光の寿命よりも短い長さにパルス化するパルス回路68を備えている。したがって、分析装置60では、光学ピックアップ62が検出する検出光に含まれる、光ビームの反射光および迷光を、低減できる。これにより、発光を高感度で検出できる。 (もっと読む)


【課題】 試料等の測定対象物に接した薄膜層と誘電体ブロックとの界面で光ビームを全反射させてエバネッセント波を発生させ、それにより全反射した光ビームの強度に表れる変化を測定して試料の分析を行う測定方法および測定装置において、測定装置の測定感度の個体差に起因する測定誤差をより正確に校正する。
【解決手段】 屈折率が既知の4つ以上のバッファーに対する予備測定を参照領域において行い、その結果に基づいてバッファーの屈折率と暗線の位置との関係を表す3次の校正曲線を信号処理部20内の算出手段により算出し、この校正曲線を信号処理部20内の記憶手段に記憶しておき、本測定が行われた際に記憶手段に記憶された校正曲線に基づいて信号処理部20内の校正手段により本測定の結果を校正する。
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【課題】 生体分子相互作用を高精度で検出することができる生体分子相互作用検出装置及び検出方法を提供すること。
【解決手段】 プリズム(1)と、プリズム表面の金薄膜及び被検体検出層を有する被検体検出手段(2)と、レーザー発生手段(3)と、第1及び第2光検出手段(5、6)と備え、被検体検出層が、一方の端部に蛍光分子及び抗体が結合された鎖状の高分子材料を含み、高分子材料の他方の端部が金薄膜の表面に固定され、レーザー発生手段(3)から第1の入射角度で薄膜に入射されたレーザー光の反射強度を第1光検出手段(5)で検出し、レーザー発生装置(3)から第2の入射角度で薄膜に入射されたレーザー光によって生じるプラズモン光によって励起された蛍光分子が出力する蛍光を、第2光検出手段(6)で検出することを特徴とする生体分子相互作用検出装置。 (もっと読む)


【課題】 測定水槽の測定光路よりも上部位置から測定水をゆっくり流し込むようにして、気泡を測定水槽内で拡散させないようにし、かつゆっくり流すことで上昇しやすい気泡との分離がしやすくなり測定水に溶け込んでいる気泡を測定光路を通過しないように迂回させて排出することができる濁度計を提供する。
【解決手段】 濁度計は、測定水を貯留する測定水槽と、前記測定水槽に測定光路を形成する投光器と、前記投光器で生成された測定光路の光線を受光する受光器とを備えた濁度計であって、前記測定水槽には、前記測定光路を形成する位置よりも上部位置から所定の入口通路を通じ緩衝手段を介して測定水を供給する測定水入口手段と、前記測定水槽に供給された測定水を前記測定光路よりも下部位置から出口通路を通じて排水する測定水出口手段とを備え、前記測定水入口手段は、前記入口通路の前記測定光路よりも下部位置に測定水を供給する入口小径口を備えたことである。 (もっと読む)


【課題】 微量の特定物質を微少領域に高密度に再現性よく付着、保持し、かつ、光学測定に適した基板を提供する。
【解決手段】 基板上に基板との密着力がやや弱い材料を用いてマスキングパターンを施しエッチングを行う。マスクと基板との密着力が弱いため、基板表面からマスク4が剥離して、マスク4と基板1との間に隙間5が生じ、異方性エッチングが行われる。このような方法によれば、断面形状が変曲点を有する曲線で近似できる凹部形状を有する光学測定用基板を容易に作製することができ、測定光を斜め45度よりも低角度から入射させても、入射光および反射光のロスが無く、微少量の物質の光学特性を効率的に評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置において、センサユニットの傾きに起因する測定誤差を補正する。
【解決手段】 センサユニット12には、5つのセンサセル17が連設されている。両端に位置するセンサセル17は、バッファ液が注入された状態で蓋部材43に封止され、補正用センサセル17bとなる。データ解析機の傾き補正部は、まず各補正用センサセル17bを測定することによって得られた各補正信号から全反射減衰が生じた角度を検出する。次に、検出した角度の差分Δaを算出し、このΔaと、各補正用センサセル17b間の距離tと、act領域22aとref領域22bとの距離Δtとから、傾きを補正する補正データをΔa×(Δt/t)と計算し、この補正データを各測定用センサセル17aの測定データから差し引くことにより、センサユニット12の傾きに対する補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 複数の受光素子により光ビームの暗線の位置(全反射減衰角θSP)の検出を行う測定装置において、測定精度を向上させる。
【解決手段】 光ビームを検出する各フォトダイオード17a、17b、17c……に接続された差動アンプ18a、18b、18c……の中から、全反射減衰角θSPに対応する微分値I´=0に最も近い出力が得られているものを選択し、次に、選択した差動アンプを中心として前後2ch分の合計5chの作動アンプの出力に基づいて3次の近似式を算出し、この近似式を作動アンプの出力(微分値)と全反射減衰角θSP(暗線)の位置との関係を示す関係式として、この関係式と上記で選択した作動アンプの出力とに基づいて全反射減衰角θSPの位置を求める。
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【課題】 測定水槽の測定光路よりも上部位置から測定水をゆっくり流し込むようにして、気泡を測定水槽内で拡散させないようにし、かつゆっくり流すことで上昇しやすい気泡との分離がしやすくなり測定水に溶け込んでいる気泡を測定光路を通過しないように迂回させて排出することができる濁度計を提供する。
【解決手段】 濁度計は、測定水を貯留する測定水槽と、前記測定水槽に測定光路を形成する投光器と、前記投光器で生成された測定光路の光線を受光する受光器とを備えた濁度計であって、前記測定水槽に供給する測定水は、前記測定光路を形成する位置よりも上部位置から所定の入口通路を通じ緩衝手段を介して供給する測定水入口手段を備え、且つ前記供給された測定水は、前記測定光路よりも下部位置から出口通路を通じて排水する測定水出口手段を備えたことである。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニットにあって、水密性を保ちながら、組み付け時の位置精度と寸法精度とを向上させた流路部材を提供する。
【解決手段】 流路部材41は、弾性のある軟質部材56と、これよりも硬い硬質部材58とから構成されている。軟質部材56は、水密性が必要となる流路部材41の低面と溝部50との縁部を構成しており、保持部材などによってプリズムに圧接された際に弾性変形して、流路16から試料溶液などが漏れることを防止する。また、硬質部材58は、圧接による流路16の位置ズレや変形を防止し、位置精度と寸法精度とを向上させる。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニットにおいて、リンカー膜と流路との位置ズレを防止する。
【解決手段】 センサユニット14は、プリズム20と封止板21とから構成されている。プリズム20には、リンカー膜23に試料溶液を送液するための流路24となる溝部25と注入部26と排出部27とが設けられており、封止板21が底面側からプリズム20に当接して溝部25を塞ぐことにより、流路24が形成される。金属膜22とリンカー膜23は、流路24となる溝部25の凹面25aに形成されているので、リンカー膜23と流路24との位置ズレは、確実に防止される。 (もっと読む)


本発明は、光が光強度変化を引き起こす物質と相互作用する測定に関し、本発明の好ましい実施形態である分光光度計は、物質との反射相互作用による超高感度測定を提供する。これらの測定での光源ノイズレベルは、本発明に従って低減できる。本発明の好ましい実施形態は、内部光源の無い封止ハウジング(112,600,700)と、サンプルおよび参照セルに基づく反射を使用する。幾つかの実施形態では、実質的に固体の熱伝導性ハウジング(600,700)が用いられる。好ましい実施形態の他の特徴は、サンプルセルおよび参照セルに基づく特定の反射を含む。内部全反射の実施形態は、例えば、相互作用面を含むプリズム(302,322,622a,623a)と、検出器と、プリズムからのビーム出力を検出器上に集光するレンズと、気体または液体を相互作用面へ配給するための入口および出口を有する閉じた相互作用容積とを含む。鏡面反射の実施形態では、プリズムの代わりに反射面(402,422)が使用される。拡散反射の実施形態では、プリズムの代わりに、つや消し(matte)面(502,522)が使用され、つや消し面が散乱を生成する。本発明の態様は、分光測光法でのノイズ関与成分の識別と、所定の実施形態では、選別した組の好ましい特徴を含み、好ましい実施形態の装置の応用により、ショットノイズ限界にかなり近いノイズレベルが実現可能である。
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【課題】 測定時間の長時間化とコストアップとを抑えつつ、残留試料によるコンタミネーションを防止したセンサユニットを提供する。
【解決手段】 センサユニット14は、透光性を有する略平板状のセンサチップ20と、このセンサチップ20の上面に形成された金属膜21と、金属膜21を覆うようにセンサチップ20に当接する流路部材22とから構成されている。流路部材22には、液体を送液する流路24が形成されており、係合爪20aと係合溝22aとによってセンサチップ20に固定された際に、この流路24と金属膜21とを対面させる。流路24は、溝部25と注入部26と排出部27とから構成されており、装置に組み込まれる流路よりも形状を簡素にできる。これにより、流路24の長さを短縮して流路24内に残留する試料の発生頻度を低下させ、残留試料によるコンタミネーションを抑える。 (もっと読む)


【課題】 歪み及び破損を発生させずに基板同士を接合でき、赤外分光法により流路を流れる微小流体を分析することができるマイクロ流体デバイス及びその製造方法、並びにこのマイクロ流体デバイスを備えた化学分析装置を提供する。
【解決手段】 石英基板1の一方の面に流路3を形成し、この流路3の表面に赤外線反射膜4を形成する。また、基板1の流路3の各終端部に整合する位置に夫々貫通孔5が形成されたサファイヤ基板2の一方の面上にシリコン酸化膜6を形成する。そして、基板1の流路3が形成されている面と、基板2のシリコン酸化膜6が形成されている面とを重ね合わせ、フッ酸により基板1と基板2のシリコン酸化膜6とを溶解接合することにより、基板1と基板2とを貼り合わせてマイクロ流体デバイスとする。 (もっと読む)


【課題】 SERS基質の凝集状態が安定化され、単一分子検出を事実上、問題なく実施できる。
【解決手段】 (1)流動性マトリックス中で安定化されたSERS基質を容器壁面への吸着を抑止した状態で収容してなる、(2)マイクロチップのラマン検出系のポートであり、SERS基質のポート壁面への吸着が抑止されている、(3)流動性マトリックスは、スメクタイトに代表される分散性微粒子であり、SERS基質は、金又は銀ナノ粒子の集合体であるSERS基質収容体、である。 (もっと読む)


【課題】フローセルの中心位置に対してサンプル流を高精度に位置合わせし、サンプルからの蛍光や散乱光を高精度に測定可能とする。
【解決手段】バイモルフ圧電素子に電圧を印加してバイモルフ圧電素子を歪曲させることで、バイモルフ圧電素子とともに、このバイモルフ圧電素子が貼り付けられた内部流管を歪曲させ、内部流管の開口端の位置を変位させることで、フローセルに対するサンプル液流の位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】 道路沿い等に設置されている監視カメラ等のカメラハウジングの前方に設けてある透過部材、例えば、ガラス面が外気で汚れても、その汚れ状態や付着物の状態をプリズムを使って簡単に検出する汚れ検出装置及び監視カメラを提供する。
【解決手段】 汚れ検出装置は、外部を覗くための透明部材と面一状態或は略面一状態に一端面を配置し、該一端面が表面に汚れや付着物の付着を検出するための汚れ検出面であるプリズムと、前記プリズムの前記汚れ検出面の背面に向かって入射光を発光する発光手段と、前記汚れ検出面の背面で反射する反射光を受光する受光手段と、を備え、前記入射光の入射角度及びプリズムの形状を、前記入射光が前記プリズムの一方の境界面に入射する時及び前記反射光が前記プリズムの他方の境界面から出射する時に減衰が生じないように設定し、前記受光手段が前記反射光を受光して前記汚れ検出面に付着した汚れや付着物を検出することである。 (もっと読む)


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