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Fターム[2G057BB02]の内容

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Fターム[2G057BB02]に分類される特許

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【課題】非常に優れた検出感度を有するSPRセンサセルおよびSPRセンサを提供すること。
【解決手段】本発明のSPRセンサセルは、検知部と、該検知部に隣接するサンプル配置部とを備える。検知部は、アンダークラッド層と、少なくとも一部がアンダークラッド層に隣接するように設けられたコア層と、コア層を被覆する金属層と、金属層を被覆する被覆層とを有する。該被覆層が、1.0eVを超え7.0eV未満のバンドギャップ(Eg)を有する材料で構成され、該被覆層の屈折率が、該コア層の屈折率よりも高い。 (もっと読む)


【課題】熱膨張による光導入面及び光導出面の間の拡縮を防止する。
【解決手段】被測定液が流れる流路5が内部に形成されたセルブロック6と、流路5に設けられてセルブロック6の外部からの光を流路に導入する光導入面7と、流路5において光導入面7に対向して設けられて流路5を通過した光をセルブロック6の外部に導出する光導出面8と、セルブロック6を対向方向から押圧する押圧機構16と、光導入面7及び光導出面8の間に設けられたスペーサ17とを有する。 (もっと読む)


【課題】流路構造の工夫により試料の位置分布拡がりを低減しつつ、感度を向上させたフローセルを提供する。
【解決手段】測定光が通過する第一の筒状流路104と第二の筒状流路105を備える。第一の筒状流路及び第二の筒状流路は入射光軸に垂直な断面積が一定又は入射光の進行方向へ連続的に増加している形状であり、第一の筒状流路の光出射端における断面積が第二の筒状流路の光入射端における断面積以下である。第一の筒状流路には流体導入部106から試料が導入され、第二の筒状流路を通った試料は流体排出部107から排出される。好ましくは、流体排出部の流路断面積が流体導入部の流路断面積より大きく、フローセル本体101が紫外から赤外の波長域の光の反射を防止する材質で作製されている。 (もっと読む)


【課題】 透明媒体中の埋設路を利用する光学的測定を容易にする。
【解決手段】 本発明のある態様においては、少なくとも一部において外部と連通する埋設路110が内部に形成された透明媒体102と、埋設路110を囲む壁面の少なくとも一部に配置された透明被覆体120とを備えた光学デバイス100が提供される。ある典型的な透明被覆体120は、前駆体ゾルからゾルゲル法により形成された透明導電体であり、別の典型的な透明被覆体120は、透明媒体102より高い屈折率を有しているとともに、埋設路の内部に流体用通路130を残すように配置されている。 (もっと読む)


【課題】周期構造に対応する周期的パターンを有するレジストを形成する必要がなく、周期的パターン及び周期構造を基板表面に直接形成できる、マイクロ流体チップの製造方法、マイクロ流体チップ、及び表面プラズモン共鳴光の発生装置の提供。
【解決手段】基板表面の凹部を設ける領域に、ピコ秒オーダー以下のパルス時間幅を有するレーザー光Lを照射して、該レーザー光Lの集光域Fに、自己組織的に形成される周期的パターン14を有する改質部11を形成する工程Aと、エッチング処理を行い、該改質部11の少なくとも一部を除去して前記凹部を設けると共に、周期的パターン14に基づく表面プロファイルを有する、一方向に沿った複数の溝部を含む周期構造を、該凹部の底面に、形成する工程Bと、前記底面の周期構造を覆う金属層を形成する工程Cと、を含むことを特徴とするマイクロ流体チップの製造方法。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンドノイズやクロストークノイズなどを低減し、多数の微粒子の光学的な観察を高感度且つ高精度に行うことを可能にする技術を提供する。
【解決手段】粒子固定用構造体14は、被検体粒子を構成する成分の存在を示す物質から発せられる光を検出するために該被検体粒子をそれぞれ保持する複数の保持孔9を有するものであり、平板状の透光性の基板15と、基板15の第1面上に配置され、複数の保持孔9が形成された保持部20と、基板15の第2面上に配置される遮光膜19と、を備え、保持孔9は、保持部20の上表面に開口し、かつ、基板15の第1面まで延在しており、遮光膜19は、複数の保持孔9に対応する位置に、基板15の第2面を露出させる複数の開口部9を有している。 (もっと読む)


【課題】溶液試料を透過する光を測定するために、溶液試料が微量であっても溶液試料を二枚の透光性部材の間に挟んで保持できる方法を提供すること。
【解決手段】溶液試料Sが滴下される滴下領域34Aと該滴下領域34Aを囲む撥液領域34Bとを有する一方の透光性部材34を用いて、まず、微量の溶液試料Sを滴下領域34Aに滴下し、次に溶液試料Sを他方の透光性部材36にて覆い、一方の透光性部材34と他方の透光性部材36との間隔(L)を所定の大きさに保つ。撥液領域34Bは撥液性物質で覆われており、二枚の透光性部材34、36の両方に接触させた状態にして微量の溶液試料Sを保持する。 (もっと読む)


【課題】
液面水平度と液高を均一化し、測定誤差を生じることがなく正確に測定でき、試料液の蒸発を最小限に抑え、比較的長い時間を要する試料の測定にも適用でき、更に試料液の回収や洗浄も容易にできるマイクロチップセンブリを提供すること。
液体試料の蒸発や液面の均一性が課題となっている微量測定の代替デバイスを実現する。
【解決手段】
穴を有する硬質のベースプレートと、ベースプレートの上面に設置された穴を有するチップアダプタと、この穴を塞ぐようにチップアダプタの上面に設置された高い光透過性の材料からなる透明板と、この透明板の上面に設置され、下面に上方に向かう凹陥部とこの凹陥部に連なる複数の試料液注入孔を有するマイクロチップとからなり、前記透明板にマイクロチップを載置することによって前記透明板の上面とマイクロチップの凹陥部との間で試料液を充填するマイクロキャビティを形成したもの。 (もっと読む)


【課題】装置を小型化及び簡素化することができ、低コストで製造することが可能なイメージセンサ及びその製造方法、並びにセンサデバイスを提供する。
【解決手段】複数の受光素子を備え、入射した光を電気信号に変換する光電変換部2を覆うように、光透過性材料からなる絶縁層3を形成する。そして、光電変換部2の直上域の絶縁層3上に、電鋳法などにより、測定時に試料6が充填される1又は複数のウェル5を形成して、イメージセンサ1とする。 (もっと読む)


【課題】 フッ素系有機溶媒などの溶媒が流れる流路同士を液密に接続するために有用なシール材、および前記シール材を備えたフローセルを提供すること。
【解決手段】 材質が金からなる流路同士を液密に接続するためのシール材、および光軸に対して傾斜した斜板で仕切られた参照液と試料液を通過させるための二つの中空部を有し前記光軸に対して直交する方向に前記参照液または前記試料液を通過させるための流入口および流出口を設けた直方体のセルと、セルに設けた流入口および流出口と接続する配管と、セルに設けた流入口および流出口と配管とを液密に接続するための前記シール材と、を備えたフローセルにより、前記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】光源にコヒーレント光を発するレーザ光源を用いても、干渉の起こりにくい分光計およびキュベットを提供する。
【解決手段】(1)コヒーレント光を発生するレーザ光源、(2)内部に被分析物を入れる試料空間を備え、前記コヒーレント光をレーザ光源側から該試料空間を通って透過させるキュベット、(3)前記キュベットを透過したコヒーレント光を受光する受光部、を備えた分光計において、前記キュベットの光が透過する部分の外側側面を、コヒーレント光の光軸と直交する面に対して所定の角度で傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】タンパク質を固定化したタンパク質アレイの画像からタンパク質を固定したスポット領域を検出し、スポットを正確に検出する方法の提供。
【解決手段】基板上にタンパク質を高密度で整列固定化したタンパク質アレイに分光光度計を用いて光を照射し、透過した光を測定することによりアレイ上のタンパク質および/または固定化タンパク質と相互作用するタンパク質以外の他の化合物による通過光量の減少割合を測定し、タンパク質アレイ上のタンパク質および/または固定化タンパク質と相互作用するタンパク質以外の他の化合物を検出・解析する方法において、タンパク質を固定化した部分の透過光強度とタンパク質を固定化していない部分の透過光強度とを比較・演算することにより測定する方法であって、濃度を算出し、アレイ上のタンパク質と相互作用したタンパク質および/またはタンパク質以外の他の化合物の量を測定する方法。 (もっと読む)


【課題】基板上のタンパク質と他のタンパク質および/またはタンパク質以外の化合物との相互作用を解析する方法および装置の提供。
【解決手段】基板上にタンパク質を高密度で整列固定化したタンパク質アレイおよび分光光度計を含み、分光光度計を用いて前記タンパク質アレイに光を照射し、タンパク質アレイを透過した光を測定することによりアレイ上のタンパク質および/または固定化タンパク質と相互作用するタンパク質以外の他の化合物による通過光量の減少割合を測定し、タンパク質アレイ上のタンパク質および/またはタンパク質以外の他の化合物を検出・解析するシステムであって、タンパク質を固定する基板がモノリスゲルである、タンパク質アレイ上のタンパク質および/またはタンパク質以外の他の化合物を検出・解析するシステム。 (もっと読む)


【課題】透明基板に形成された流路溝中を流れ透明基板より低屈折率の試料溶液に対し、高感度な分光測定を可能とする、簡単な構造の微少量液体分光測定装置を実現する。
【解決手段】透明基板1の表面に形成された測定対象である試料溶液の流路である流路溝2と、流路溝の両側に流路溝と平行に形成された反射溝3、4とを備え、透明基板1の材料は、試料溶液の屈折率より大きな屈折率を有するものであり、光源5から出て透明基板1の側面から入射された検出光の光束が、流路溝2を横切り反射溝3、4の内壁面6により全反射されることを繰り返し、少なくとも2回以上、流路溝2を横切りながら進行し検出器12に導かれる。 (もっと読む)


2つの測定面を有する少なくとも1つの挿入具を備え、前記挿入具は測定チップであり、前記測定チップは一端に2つの測定面を有し、前記一端は測定チップの他端から間隔を置かれ、さらに、光学測定装置のキュベット軸に挿入用のアダプタと、測定面がキュベット軸を通過する光学測定装置の光路の測定面間に試料の位置決め用に互いから間隔距離で、前記アダプタに前記少なくとも1つの挿入具を取り外し可能に保持する挿入およびアダプタ手段とを備えるキュベット。
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【課題】 本発明の目的は、特定の光学的性質を有する透明物体、特に光度検出システムにおいて使用される測定キュベット等の透明物体を同定する、又は透明物体の真偽を試験する方法を提供することである。
【解決手段】 吸収スペクトルを利用して透明物体を同定する、又は透明物体の真偽を試験する方法において、同定される物体は、少なくとも一つのそして好ましくは少なくとも二つの光吸収物質(着色剤)を含有する材料から成る。 (もっと読む)


【課題】微量な検体でも十分な光路長を確保することができ、吸光度を精度よく測定することができる分光光度計のセルおよび分光光度計を提案することにある。
【解決手段】測定セル52は石英ガラスからなる光導波管用細管部分53と検体充填用細管部分54とから構成されており、測定セル52に検体100が充填されると光導波管用細管部分53が光導波管として機能する。分光光度計4は光射出手段60と受光手段65を有しており、光射出手段60は検査光を光導波管用細管部分53の一方の開口端53aに入射させる。入射した光は光導波管用細管部分53の内部を全反射しながら検体を透過し、他方の開口端53bから射出される。射出された透過光を受光手段65で受光して吸光度を求める。光導波管用細管部分53の軸線方向に十分な光路長が確保できるので、細管内に充填した検体が微量でも、吸光度を精度よく測定することができる。 (もっと読む)


【課題】試料セルの取り外しを要せず、簡単且つ正確に試料セル内壁の異常を検出できる半導体製造システム用分析装置を提供する。
【解決手段】異なる2種類の液体を選択的に収容する試料セル1と、前記各液体での吸収が略等しく屈折度合いが異なる所定波長の光を、前記試料セル1に照射する光照射部23aと、前記各液体を前記試料セル1にそれぞれ収容した状態で、前記光照射部23aの照射により前記試料セル1を透過してくる光を検出する光検出器23と、前記光検出器23で検出した前記各状態での検出光量に関する値である検出光量関連値を比較し、その比較結果に基づいて、前記試料セル1の汚れや傷などの異常の有無を判定可能に出力する判定部23eと、を具備するようにした。 (もっと読む)


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