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Fターム[2G057BB04]の内容

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Fターム[2G057BB04]に分類される特許

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【課題】より良いS/N比で測定するためにはセル長を長くすることが良いことが分かったが、セル長を長くすると、長いセル中を進行する光の散乱について考慮しなければならない。本発明は、上記課題に鑑み、より良いS/N比で測定するための試料セル構造及び分光光度計を提供する。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、細管状に形成され内部を流体が通過するチューブと、チューブの外壁面の一部に接触した状態で該キャピラリチューブの周囲を覆う構造体を備えることを特徴とする試料セル及び当該試料セルを用いた分光光度計を提供する。 (もっと読む)


【課題】
従来の表面反射鏡では、ガスセルの気密保持のため表面反射鏡とガスセル外囲器の間に挿入されるガスケットと、表面反射鏡反射面にコーティングされる薄膜との親和性により、使用中にガスケットと薄膜表面が融着し、保守点検などで表面反射鏡を取り外す際に前記薄膜が反射面から不均一に剥離する事故が発生し、表面反射鏡の再利用が困難であった。
【解決手段】
反射率向上または反射面保護のために、セルCNの開閉蓋2または開閉蓋3の内方に配設された平面鏡4または平面鏡5の基板4aまたは基板5aに、反射率向上または反射面保護のためにコーティングされる薄膜4bまたは薄膜5bのコーティング範囲を、適切なマスキングによってセルCNの気密保持のため挿入されるOリング8RまたはOリング8Lと基板4aまたは基板5aが接触する領域を除いた領域に限定し、各薄膜表面と各Oリングの融着を防止する。 (もっと読む)


【課題】水を含む液体の成分の濃度を赤外線の領域でリアルタイムに測定できるようにし、しかも、その測定精度を高める。
【解決手段】成分測定用器具30は、液体が流通する流通管18a、18bに接続される流路34を形成する流路形成部31を備えている。流路形成部31には、赤外線が照射される赤外線照射部Cが設けられている。流路34の赤外線照射部Cに対応する部位の赤外線照射方向の断面寸法d1は、流通管18a、18bの内径d2よりも短く設定されている。流路34には、液体の一部を、流路34の赤外線照射部Cに対応する部位を迂回させて流すバイパス部34dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】流路構造の工夫により試料の位置分布拡がりを低減しつつ、感度を向上させたフローセルを提供する。
【解決手段】測定光が通過する第一の筒状流路104と第二の筒状流路105を備える。第一の筒状流路及び第二の筒状流路は入射光軸に垂直な断面積が一定又は入射光の進行方向へ連続的に増加している形状であり、第一の筒状流路の光出射端における断面積が第二の筒状流路の光入射端における断面積以下である。第一の筒状流路には流体導入部106から試料が導入され、第二の筒状流路を通った試料は流体排出部107から排出される。好ましくは、流体排出部の流路断面積が流体導入部の流路断面積より大きく、フローセル本体101が紫外から赤外の波長域の光の反射を防止する材質で作製されている。 (もっと読む)


【課題】 検査の信頼性を高めてリアルタイム計測が可能な検出装置等を提供すること。
【解決手段】 検査装置は、光学デバイス20と、流体試料を光学デバイスに吸引する吸引部40と、光学デバイスに光を照射する光源50と、光デバイスから出射される光を検出する光検出部60と、吸引部を駆動制御する制御部71と、を有する。光学デバイスは、吸着される流体試料を反映する光を出射する。制御部71は、光検出部にて検出する期間を含む第1モードでは、光学デバイス上での流体試料の吸引流速をV1とし、第2モードでは、光学デバイス上での流体試料の吸引流速をV2(V2>V1)とし、光検出部からの信号に基づいて第1,第2モードを切換える。 (もっと読む)


【課題】 測定対象の汚泥の発熱量等の分析要素量を直接的に測定できるようにし、演算効率を向上させるとともに測定精度の向上を図る。
【解決手段】 汚泥を保持する汚泥保持部1と、汚泥保持部1に保持された汚泥に近赤外領域の光を照射する照光部2と、この汚泥からの反射光あるいは透過光を受光する受光部3と、受光部3が受光した光の吸光度と予め算出しておいた回帰式とから汚泥の高位発熱量,低位発熱量,水分量,灰分量,イオウ分量,水素量,炭素分量の分析要素量のうち少なくとも何れか1つの分析要素量を算出する制御部20とを備え、上記回帰式は、測定に係る分析要素量既知のサンプル汚泥に近赤外線を照射し、該サンプル汚泥からの反射光あるいは透過光を受光し、受光した光の吸光度における二次微分スペクトルの重回帰分析により当該測定に係る分析要素量に直接起因する帰属波長に係る式としている。 (もっと読む)


【課題】互いに凹凸を有する基板同士であっても安定した接合を実現し、且つ不要な発光を検出手段に到達させない発光検出デバイスを提供する。
【解決手段】二つの基板16,17を貼り合わせて構成される流路3を有し、該流路からの発光を検出するための発光検出デバイス20であって、流路の壁面の一部となる凹部と、該凹部以外の領域上に配置された遮光膜1と、が配置された貼り合わせ面と、その裏面に配置され、該流路からの発光を透過して検出するための検出面6と、を有する検出側基板16と、該検出側基板と張り合わせる面に、凹凸の厚みを有する導電パターン4が配置されている配線側基板17と、が互いに貼り合わせて構成されており、前記遮光膜が配置された領域において、前記導電パターン4の凹凸の厚みに応じて接着材7が配置され、該接着材によって、前記検出側基板と前記配線側基板とが密着接合している。 (もっと読む)


【課題】流路内容量が少なく、サンプル固定率が高く、且つ液漏れが生じない核酸分析用反応デバイスを提供する。
【解決手段】サンプル固定層を有する第一の基板と第二の基板がスペーサを介して貼り合されることによって形成される反応流路を有する核酸分析用反応デバイスであって、前記第一の基板とサンプル固定層がスペーサと接する。 (もっと読む)


【課題】オンラインで燃料ガスの組成を把握して、燃料ガスの調整が可能な燃料ガス中のガス成分調整装置及びガスエンジンシステムを提供する。
【解決手段】ガスエンジン100に燃料ガス11を供給する燃料ガス供給管130と、燃料ガス11にレーザ光30を照射するレーザ分析装置50とを具備し、レーザ分析装置50が、レーザ光30を発振するレーザ照射装置12と、発振されたレーザ光30を導入し、燃料ガス11に照射してラマン散乱光31を発生させる測定領域13と、発生したラマン散乱光31を計測するレーザ受光手段16と、ラマン散乱光31の計測結果により、燃料ガス11中のガス組成をラマン散乱光31のピーク信号強度より求めると共に、燃料ガス11中のガス組成から求めたカロリーが所望閾値に達していない場合に、高カロリーガス53を導入し、所望カロリーの混合ガス11Aとなるように、調整を行う制御手段52とを具備する。 (もっと読む)


【課題】周期構造に対応する周期的パターンを有するレジストを形成する必要がなく、周期的パターン及び周期構造を基板表面に直接形成できる、マイクロ流体チップの製造方法、マイクロ流体チップ、及び表面プラズモン共鳴光の発生装置の提供。
【解決手段】基板表面の凹部を設ける領域に、ピコ秒オーダー以下のパルス時間幅を有するレーザー光Lを照射して、該レーザー光Lの集光域Fに、自己組織的に形成される周期的パターン14を有する改質部11を形成する工程Aと、エッチング処理を行い、該改質部11の少なくとも一部を除去して前記凹部を設けると共に、周期的パターン14に基づく表面プロファイルを有する、一方向に沿った複数の溝部を含む周期構造を、該凹部の底面に、形成する工程Bと、前記底面の周期構造を覆う金属層を形成する工程Cと、を含むことを特徴とするマイクロ流体チップの製造方法。 (もっと読む)


【課題】励起光の光軸と蛍光用集光レンズ又は対物レンズの中心軸を同軸としても、励起光の反射による影響を低減することが可能な微生物検査チップと、それを用いた微生物検査装置を提供する。
【解決手段】微生物検査チップ10は、本体15と菌体検出部17とを有する。菌体検出部17は、カバー部材171,流路部材172を貼り合わせて形成され、菌体検出用流路173を有する。菌体検出部17の入射面における法線ベクトルと励起光の光軸が平行とならないように、微生物検査チップ10内において菌体検出部17を傾斜させて配置する。 (もっと読む)


【課題】フローセル本体の形成と同時に光案内部材をフローセル本体内部に形成する。
【解決手段】フローセルのフローセル本体20は、二つの端部間に延びる光案内部材28と、二つの端部にそれぞれ近接して配置された二つの端部インターフェース40とを備える。光案内部材28は、流体を受ける貫通穴30を画成する。各端部インターフェース40は、光伝送部材(光ファイバ)および流体伝導部材(毛管)を有するインターフェースハウジング42を備える。二つの端部インターフェース40は、二つの端部クランプ止め部材12によって、フローセル本体20の二つの端部に締結される。各端部インターフェース40は各端部と整合する。流体伝導部材は貫通穴30と流体連通する。光伝送部材は貫通穴30と光連通する。 (もっと読む)


分離精製システム用の使い捨て部品が、フローセルと、クロマトグラフィーカラム用の端部キャップと、中圧液体クロマトグラフィー(MPLC)に有用なクロマトグラフィーカラムとを含む。 (もっと読む)


放射性医薬品のためのマルチストリーム光学検査フローセルは、他のフローセル本体から流体分離した状態で放射性医薬品を個別に案内するための貫通した第1の長尺流体流路を画成する複数のフローセル本体を含む。各フローセル本体はさらに、互いに位置合わせされた第1及び第2のUV透過性の光ガイドと、第1の光ガイドと第2の光ガイドの間を延在する第1の検査路とを画成し、第1の長尺流体流路の一部分は、第1の光ガイドと第2の光ガイドとの間を放射性医薬品が流れるように検査路と交差する。すべてのフローセル本体の第1及び第2の検査路は、単一の検査ビームが各検査路を通ることができるように光学的に位置合わせされる。 (もっと読む)


【課題】被験者から採取される検体に含まれる粒子成分を分析する自動分析装置において、移動および開閉などの動作をしない部位の異常を検知することは困難であった。
【解決手段】被験者から採取される検体に含まれる粒子成分を分析する自動分析装置であって、検体を測定し、測定データを取得する測定部と、測定部により取得された測定データを解析し、検体に含まれる粒子成分の分析結果を取得する制御部と、所定の情報を通知する通知手段と、を備え、制御部は、所定の粒子成分の異常に関する情報を含む分析結果が取得される頻度に基づき、測定部の異常の兆候を示す情報を通知するよう通知手段を制御する自動分析装置を提供する。 (もっと読む)


本明細書内においてアナライザ(10,10',10'')が開示されている。該アナライザ(10,10',10'')は、表面(S)内に形成された複数の異なるV字グルーブ(14)を有した該表面(S)を有する基板(12)を含む。入力フローチャンネル(16I)が、それぞれの入力ポイント(PI)において前記複数の異なるV字グルーブ(14)の各々と交差して液体連通するよう構成されており、及び、出力フローチャンネル(16O)が、それぞれの出力ポイント(PO)において前記複数の異なるV字グルーブ(14)の各々と交差して液体連通するよう構成されている。
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【課題】試料溶液の置換がスムーズであると共に、テラヘルツ波長帯に対応した高い透過率特性を備え、しかも作業性に優れたテラヘルツ分光分析用液体セルの製造方法を提供する。
【解決手段】液体セル1は、テラヘルツパルス光を透過する2枚の透光性基材2,3を重ね合わして貼着され、透光性基材の界面に試料溶液(液体)が注入される液体流路2A(渦巻状流路部2a、導液流路部2b、流出流路部2c)、導液口部3aおよび流出口部3bを有し、板厚方向の両面にモスアイ構造より成る反射防止構造を有する。この流路構成部および反射防止構造は、ウエットエッチング法を用いた一つの工程で両面の同時加工により形成される。この液体セル1は、分光計測装置などを用いて、液体流路2A内に液体を注入し、集光エリアCAにテラヘルツパルス光を照射して、液体の物性などを測定する。 (もっと読む)


【課題】液体の層流を打破し栓流で液置換性のタイムラグを解消させて、液体残りなどの不具合を排除したスムーズな液置換を行うことができる分光分析用液体セルを提供する。
【解決手段】液体セル10は、テラヘルツパルス光を透過する2枚の透光性基材20,37が重ね合わされて貼着され、透光性基材の界面に液体が注入される液体流路20Aを有する。液体流路は、透光性基材20の一方の面に、テラヘルツパルス光の集光エリアCAを包含する領域に形成された直線流路部20a、曲線流路部20b、流出流路部20cより成る一本の流路であり、透光性基材37の一方の面上に形成された液体流路の入口37aおよび液体流路の出口37bに連通する導液口および流出口には、液クロマトグラフィーなどに接続するマイクロチューブ4が取付けられている。この液体セル10は、液体流路内に試料溶液を注入して、分光計測装置を用いて振動電場の時間波形などを測定する。 (もっと読む)


【課題】基板として使用できる材料に制限がないとともに流路の詰まりがないテラヘルツ分光分析用液体セルの製造方法を提供。
【解決手段】プラズマ重合工程で、第一基材11にプラズマ重合膜13を形成し、貼合工程で、第一基材11と第二基材12とを貼り合わせる。第一基材11と第二基材12との接合のために、プラズマ重合膜13を利用するので、高温での処理が不要となり、第一基材11の材料として、常温で接合できる材料を広範囲で選択することができる。しかも、接着剤を使用しないから、耐薬品性が向上するとともに流路1Bが接着剤で閉塞されることがない。 (もっと読む)


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